「未経験から1年で予算数千万のマーケティングリーダーへ」ー東京大学のエースインターン生にインタビュー【株式会社アップグレード】

アップグレード インターン

長期インターンを始めてみたいけれど、私にも出来るかな…?」と迷う読者に対し、学業と両立して長期インターンに挑戦する先輩たちをご紹介。

長期インターンを始めた「きっかけ」や「いまの会社に決めた理由」、仕事を通じて変わった「キャリアの価値観」など、普段は聞けない長期インターンのリアルをお届けします!

今回は、株式会社アップグレード の長期インターンシップに挑戦する、東京大学4年生のS.Mさんにお話を伺ってみました!

株式会社アップグレード
長期インターンシップ募集中!


アップグレード インターン

 

株式会社アップグレードでは、経営陣直下で戦略から実行までを担う長期インターンを募集しています

 

企画、マーケティング、コンサルタントなど、募集ポジション多数。MBB内定多数、東大早慶8割の超難関インターンに興味がある人は、ぜひお話ししましょう!

 

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取材企業 / 株式会社アップグレード

株式会社アップグレード

株式会社アップグレードは、「労働生産性革命を起こす」というミッションのもと、【生成AIパートナー事業部】と【リスキリング事業部】の2つの事業を展開しています。 インターン生の育成にも積極的に力を入れており、東大や早慶の学生をはじめ、80名以上のインターン生が切磋琢磨して働いています。

 

長期インターン生の紹介【株式会社アップグレード】

アップグレード インターン

S.Mさん
東京大学 経済学部 4年生

小中高は12年間野球に打ち込み、中高は特に部活一筋の生活。大学1年時は大学生活を楽しんでいたものの、本気で打ち込めるものがなく、探していた。大学2年生の時に、株式会社アップグレードの長期インターンを開始。入社当初はマーケティング未経験ながら、半年後には予算数百万規模の広告運用を担うまでに成長。現在は10名以上のインターン生や社会人を率いるマーケティング統括として、マーケティング組織の構築や新規領域の開拓まで推進している。

 

長期インターンを始めたきっかけ

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ーーまずは、Sさんが長期インターンを始めようと思ったきっかけを教えてください。

一番のきっかけは、大学生活の中で「何かに本気で打ち込みたい」と強く思ったことですね

僕の場合、小学校から高校まで、常に何かしらの目標がありました。勉強や野球、そして大学受験と、毎日忙しく何かに向かって頑張ることが当たり前だったんです。

ところが、大学に入学して、その「当たり前」が急になくなってしまって。少し燃え尽きたような感じで、手持ち無沙汰な時間が増え、どこか物足りなさを感じるようになりました。その時に、「自分は何か目標に向かって真剣に取り組んでいる時が一番充実するんだな」ということに改めて気づいたんです。

じゃあ次に何に打ち込もうかと考えたとき、どうせなら将来に繋がることをしたいと思いましたもともと将来はビジネスの世界でやっていきたいと考えていたので、学生のうちから「仕事」に触れてみるのが一番良い選択だろう、と。

多くの人にとって仕事は人生の長い時間を占めるものなので、それがただの作業になったら嫌だな、という思いもありました。だから、社会人になる前に「仕事って面白い」「本気でやれば勝てる」という感覚を、リアルな経験として肌で感じておきたかったんです。

僕にとって長期インターンは、スキルを学ぶだけではなく、人生を再び充実させるための大切な活動になっています。

 

ーーその中でも、なぜマーケティング職に興味を持ったのですか?

実は、正直に言うと最初は職種にこだわりはありませんでした。「とにかくアサインされた場所で全力を尽くして、必ず成果を出そう」とだけ考えていたので、どの部署に配属されても頑張るつもりだったんです。

マーケティングという仕事に本気で面白いと感じるようになったのは、実際に業務を始めてからのことでした

特に夢中になったのは、数字を分析するプロセスです。例えば広告の成果データを見て、ただ数字を眺めるのではなく、「なぜこの数字になっているんだろう?」と細かく分解していく。広告のデザインやキャッチコピー、さらにはそれを見ているお客様の心理まで想像しながら仮説を立てていく作業が、まるでパズルを解いているような感覚で、知的好奇心をすごく刺激されたんです。

そして何より、自分の仕事が事業の成長に直結する「手触り感」が大きなやりがいでした自分が改善した広告で集客数が一気に伸びたり、顧客獲得単価を抑えることで利益が改善されたり。自分のアクションが目に見える形で会社の売上に貢献していると実感できた時、事業を動かすことの面白さと、同時にその難しさも学ぶことができました。

なので、最初は偶然の出会いでしたが、今ではこの仕事の奥深さにすっかり魅了されています。

 

ーーなるほど。現在の会社を選んだ決め手は何だったのでしょうか?

実は、最初のきっかけは友人でもある取締役に誘ってもらったことなんです。ただ、面白い話なんですが、一度はその誘いを断ってしまって(笑)。

でも、断った後にもう一度じっくり考えてみたんです。スタートアップだからこそ、整ったマニュアルがあるわけじゃない。裏を返せば、自分次第でいくらでも裁量を持って働けるし、「会社を創っていく」「事業を伸ばしていく」という経験を、まさに当事者として味わえるんじゃないかと。

それに、守られた環境で失敗しないことよりも、むしろカオスな中でたくさん挑戦してたくさん失敗を繰り返した方が、長期的には本当にどこでも通用する力が身につくはずだ、という思いもありました。

そして、最終的な決め手になったのは「人」ですね。社長や役員と話させてもらう中で、その人柄はもちろん、目指している場所の高さに純粋に惚れ込んでしまって。「この人たちと一緒に働きたい。この基準の高さの中で仕事ができれば、自分ももっと成長できるはずだ」と強く感じました。

 

入社半年で予算数百万の広告運用担当へ。圧倒的な成長環境

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ーー入社当初はマーケティング未経験だったとのことですが、最初はどのような業務から始めましたか?

全くの未経験だったので、まずはMeta広告の管理画面とにらめっこすることから始まりました

毎日、配信されている広告の数字を細かく見て、「なぜこの数字なのか?」という課題仮説と、「どうすれば改善できるか?」という施策をセットで考える。そして、それを毎日上司にぶつけて、徹底的にフィードバックをもらう、というのをひたすら繰り返す日々でしたね。

それに、当時は社内にデザイナーがいなかったので、分析するだけでなく、自分で広告のバナーを作ったり、LP(ランディングページ)を制作したりもしていました。まさに川上から川下まで、全部自分でやるという感じです。

正直、入社当時は本当に実力不足で、多くの失敗もしました。それでも会社が信じて多くのことを任せてくれたおかげで、実践を通して事業会社のマーケターとして必要な一連の業務を叩き込むことができました。

ただ、業務をこなす中で、自分の根本的な論理的思考力が足りないことも痛感しました。なので、日々の業務の振り返りはもちろん、自分がしてしまったミス一つをとっても、「なぜそのミスが起きたのか?」を網羅的かつ構造的に、これでもかというくらい深掘りして考える、という思考のトレーニングも意識的に行っていましたね。

日々の業務での実践と、基礎的な思考トレーニング。この両輪で、マーケターとしての土台を作っていったという形です。

 

ーーそこから、現在は戦略立案からメンバーマネジメントまで幅広く担当されているのですね。

ありがたいことに、現在は戦略設計からチームのマネジメントまで幅広く任せていただいています

ただ、自分としてはまだまだ実力不足なことばかりで…。日本の大企業や急成長しているメガベンチャーを創り上げてきた方々の偉大さを、仕事の難易度が上がるたびに日々痛感しているところです。

次々と新しい業務も任せてもらえるので、常に背伸びをしているような、ストレッチがかかっている感覚ですね。でも僕にとっては、こういう壁を感じている時こそが「成長しているサイン」だと思えるので、この状況をとても楽しんでいます。

担当する業務の幅は広がりましたが、仕事をする上で僕が根本的に大事にしているスタンスは、入社当初からほとんど変わっていません。それは、当事者意識(オーナーシップ)を持って最後までやり抜くコミット力であったり、成果が出るまで絶対に折れない心。そして、「これは大変だな」「苦手だな」と感じる業務にも、あえて挑戦して自分のものにしていく姿勢です。

大学1年生の時に「目標のないコンフォートな環境は、いつか必ず飽きてしまう」と痛感した経験があるので、常にストレッチがかかり、高い目標にコミットできている今の環境は、本当に楽しくてやりがいがありますね。

 

メンバーを率いるチームリーダーへ。困難を乗り越えられた理由

 

ーーチームリーダーとして活躍されるまで、多くの困難があったかと思います。
これまでで最も大変だった仕事は何ですか?

振り返ってみると、創業期に上司と二人三脚で会社の集客全般を担っていた時期が一番大変でした

当時はマーケティング未経験で入社したため、実践の中で学ぶしかなかったのですが、ベースとなる論理的思考力もまだ弱く、とにかく必死でした。上司から毎日たくさんの的確なフィードバックをいただいても、それを素早く吸収して実践する力や、自分の弱点を的確に修正していく力が足りず、本当にもがいてばかりの日々だったなと思います。

それに加えて、精神的なプレッシャーも相当なものでした。自分たちが作った広告や考えた施策で成果を出せなければ、事業の集客そのものが止まってしまう。「会社の成長が自分たちの双肩にかかっている」という危機感を常に感じていて、「絶対に成果を出さなければ」と自分を追い込んでいましたね。

ただ、今になって思うと、この経験が何よりも自分を成長させてくれたと感じています。「事業の成果は自分次第なんだ」という強烈な当事者意識(オーナーシップ)や、どんな困難な状況でもやり遂げるコミット力は、間違いなくこの時期に培われたものです。

 

ーーその困難を、どのように乗り越えたのでしょうか?

精神論のようになってしまいますが、最後は「気持ち」で乗り越えた部分が大きかったですね

僕の心の支えになっていたのは、中高時代の野球部の経験です。「あの地獄のような練習に比べれば、今の困難なんて大したことない」と、本気でそう思っていました(笑)。あの過酷な環境を乗り越えられたのだから、今のこの壁も必ず越えられるはずだ、と自分に言い聞かせていましたね。

それに加えて、「ここで折れていては、この先、社会で通用する人間にはなれない」という強い危機感もありました。

将来、ビジネスの世界で抜群の成果を出したいという目標があるのに、目の前の壁から逃げて「負け癖」がつくことだけは絶対に避けたかった。正直に言うと、「成果を出せない自分はダサい」というプライドもあったと思います。

だから、何があっても「成果が出るまで絶対にやり抜く」ということだけは、自分の中で固く決意していました。スキルや知識が足りないのは当たり前。でも、気持ちで負けて諦めることだけはしない。その一心で乗り越えた、という感じです。

 

社会で本質的に活躍するための力が身につく

 

ーーAさんが感じる、会社の魅力を教えてください。

会社の魅力はたくさんありますが、一言で言うなら「社会で本質的に活躍するための力が身につく環境」であることだと思います。

まず、成長の機会が圧倒的に多いです。僕自身がそうだったように、経験が浅くても上司から本当に質の高いフィードバックをたくさんもらえます。もちろん、その期待に応えるのは大変ですが、そこから逃げずに乗り越えて成果を出せば、学生だからといった遠慮は一切なく、本当に大きな裁量を任せてもらえる。この挑戦と成長のサイクルが、まず大きな魅力です。

そして、ここで得られるのは、マーケティングの専門スキルだけではありません。課題を深く考える「思考力」、計画をやり遂げる「施策遂行力」、そして自ら成長機会を掴みにいく「主体性」といった、どんな仕事でも必要になる“基盤”となる力が徹底的に鍛えられます。

ですが、僕が思う最大の魅力は、「一生ものの仕事の基準」が身につくことです。ここにいる役員や上司は、本当に仕事のレベルが圧倒的に高い。そんな人たちと日々働くことで、自分の中の「当たり前」の基準が自然と引き上げられます。この経験こそが、将来社会に出たときに一番の武器になるんじゃないかと感じています。

 

ーー職場の雰囲気はいかがですか?

真剣だからこそ本当に仲が良い」という雰囲気ですね。

まず、仕事中は全員がそれぞれの目標に向かって、ものすごく集中して打ち込んでいます。学生気分でなあなあに過ごすような、いわゆる“なれ合い”の空気は一切ありません。一人ひとりがプロとして事業の成長にコミットしている、そこがベースにある職場です。

でも、そうやって厳しい環境で本気でぶつかり合っているからこそ、生まれる絆がすごく強いんです。ただ仲が良いだけじゃなくて、お互いをリスペクトし、高め合える「戦友」のような感覚に近いかもしれません。

だから、一度仕事から離れてみんなで食事に行ったり遊びに行ったりすると、本当に心から楽しめる。オンの時はプロフェッショナルとして、オフの時は最高の仲間として。そんなメリハリのある、とても良い雰囲気だと思います。

 

今後の展望と、インターンを迷う学生へのメッセージ

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ーーインターンを通じて、ご自身が最も成長したと感じる点はどこですか?

一番変わったのは、仕事に対する向き合い方かもしれません

インターンを始める前の僕は、どこか受け身な人間でした。でも、ここでは「自分が事業の最終責任者だ」というくらいの気概(オーナーシップ)でなければ、到底成果は出せません。細部までこだわり抜き、妥協なくやり遂げることの重要性を学び、今も日々実践しようと努力しています。

また、成長の仕方も変わりました。以前は誰かからのフィードバックに頼りがちでしたが、今は自分で自分を振り返り(内省し)、次どう行動すべきかを考え、実行に移す、というサイクルを回せるようになってきました。

何より大きな変化は、自分から機会を掴みに行くようになったことです。元々は友だち作りすら受け身だった僕が、仕事で成果を出すために、苦手だったはずの積極性を身につけられた。この経験は、僕の人生にとって大きな自信になりました。このインターンは、僕を根本から変えてくれた場所ですね。

 

ーーそれでは最後に、長期インターンに挑戦しようか迷っている学生へメッセージをお願いします。

もし長期インターンに挑戦するか迷っているなら、ぜひ一歩踏み出してほしいです

よく「新卒のスタートラインはみんな同じ」と言われますが、僕はそれは少し違うと思っています。社会には、学生時代から本気で何かに打ち込み、圧倒的な経験と実力をつけている同世代がすでにたくさんいます。

こんなことを言うと偉そうに聞こえるかもしれませんが、僕自身、昔は大きな勘違いをしていました。東大に合格した時は、正直、根拠のない自信があったんです。でも、このインターンを始めてすぐに、それはただの慢心だったと気づかされました。自分はたまたま“勉強”という分野が少し得意だっただけで、仕事の能力とは全くの別物。ビジネスの世界では、自分はこれっぽっちも価値を出せない人間なんだと痛感しました。

もし、この記事を読んでいるあなたが、「良い会社に就職する」ことだけをゴールにしているのではなく、「その先の仕事人生で、本当に大きな成果を出したい」という野心を持っているなら、答えは一つです。

学生のうちから本気で仕事に打ち込める長期インターンに、挑戦しない理由はありません。得られるのは、間違いなく将来の自分を助けてくれる貴重な経験です。ぜひ、勇気を出して飛び込んでみてください。

 

ーー本日はありがとうございました!

 

株式会社アップグレード
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