長期インターンは就活に有利になる?就活に与えた好影響を解説!

長期インターンに興味があるけれど「就活が有利になるって本当?」「就活に有利な理由が知りたい」など、就活への活かし方を知りたい方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、長期インターンは就活に有利です。企業での実務経験は、就活のガクチカとしてもアピールできますし、仕事の解像度が高くなるため、志望動機やキャリアビジョンも明確になります。

本記事では、長期インターンが就活に有利になる理由や条件、就活への具体的な活かし方をまとめました。長期インターンを始めようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者
柴田 将希
株式会社Renew 代表取締役。長期インターン求人サイト「Renew」運営。自身の長期インターン経験や、就職活動・転職活動、起業経験をもとに、学生のキャリア支援を行なっています。

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長期インターンは就活に有利

結論から言うと、長期インターンは就活に有利です

就活に有利な経験は沢山ありますが、大手企業や難関企業の内定を狙うなら、周りの学生と差別化できる経験値(就活ネタ)が必要です。実際に、商社や外資コンサルなど、難関企業に合格する学生は共通の経験値を持っています。

  • 長期インターン
  • 学生団体の立ち上げ
  • 起業・個人事業立ち上げ
  • ビジネスコンテスト参加
  • 異文化交流・留学
  • 部活動の大会出場
  • 理系学生・大学院生の研究

長期インターンは、実務経験を積めるため、スキルや実績を履歴書やエントリーシートでアピールできますし、仕事の解像度が高まるため、採用担当者とのコミュニケーションも円滑に進みます。

事業企画や法人営業、マーケティング等、具体的な役割や仕事内容をもとに、社内での立ち回り、成果や実績、チームでの働き方をアピール出来るため、書類選考や面接通過の確率も大きくあがります。

長期インターンの経験を、志望動機や自己PRに組み込めば、志望理由に説得力が増しますし、仕事の解像度が高いため、就活後・入社後にやりたいことや将来のキャリアビジョンについても、根拠を持って話すことができます。

就職活動前に長期インターンを始める学生も多いため、「アピールできるポイントがない…」「学生時代の経験を差別化したい」と考えている方は、長期インターンを始めることをおすすめします。

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長期インターンと短期インターンの違い

長期インターンと短期インターンの違い

長期インターンと短期インターン】は、どちらもインターンに分類されますが中身は全くの別物です

長期インターンは、ビジネススキルを身につけることを目的に、大学1年生〜大学4年生まで、全学年を対象に募集されています。社員同様の実務(例えば、営業活動やマーケティング業務など)を行い、事業開発やプロジェクト参画に関わることが出来ます。会社と直接契約を行い勤務するため『有給』。一般的には1ヶ月以上、退職の意思を示すまで勤務することが出来ます。

短期インターンは、企業理解・業界理解を深めることを目的に、就活生である大学3年生・大学院1年生を中心に開催されます。会社説明会やワークショップ、座談会などの内容が多く、基本的には『無給』。1日限りの1dayインターンや、1週間や2週間単位の短期インターンが中心になります。

どちらも就職活動時に役立ち、将来のキャリアプランを考えるうえでも貴重な経験となり得ます。余裕がある人は、長期インターンも短期インターンも両立して始めてみると良いでしょう。ただし学業との両立は忘れずに。

長期インターンとアルバイトの違い

長期インターンとアルバイトの違い

長期インターンとアルバイト】は、働いてお金をもらう意味では似ていますが中身の概念は全く異なります

長期インターンは、正社員同様の実務が中心になり、裁量の大きな仕事を任せてもらえます。仕事を通して実践的なビジネススキルが身につくほか、社会人や経営者との交流も多いです。シフト制で勤務すること、勤務時間に応じて給料が発生する点はアルバイトと変わりませんが、就職活動やキャリアに直結する仕事が経験できるのが特徴です。

アルバイトは、正社員のサポート業務が中心となっており、特定のスキルや経験は必要ありません。簡単な仕事が多く、柔軟にシフト調整が出来るため、学業やプライベートの両立もしやすいです。ただしスキルアップの機会が少なかったり、将来のキャリアに直結しにくいデメリットもあります。

長期インターンとアルバイトに迷ったときは、キャリア目標を明確にして、ライフスタイルに合った選択をすることがおすすめです。

長期インターンが就活に有利な5つの理由

長期インターンが就活に有利と言われる5つの理由からご紹介します。

それぞれ解説します。

実務経験を評価してもらえるから

就職活動の面接では、長期インターンの実務経験を高く評価してもらえます

長期インターンは、企業の業務に本格的に関わるため、実務経験に加えて、企業の文化や業務プロセスを深く理解することもできます。長期インターン中に学んだ専門知識やスキルも、入社後に役立つため、企業としては貴重な存在になります。

営業職であれば、どの業界でも通用する汎用的なスキルが身につきますし、総合商社や金融、不動産など、営業力が求められる企業で重宝されます。長期インターン先の業界や、職種、仕事柄に関係する企業を志望する場合、経験の価値は跳ね上がります。

長期インターン生の中には、実際に名刺を持って営業に出ていたり、数100万円の予算を使ったWeb広告を運用したり、メディア編集者として数名規模のマネジメントを実践していたりと、社員同様の経験をしている人も多いです。

採用企業にとっても、実務経験があることは、入社後の早期定着や業務の遂行能力の見極めに繋がるため、採用後のリスクを軽減する要素になります。長期インターンの実務経験は、企業に対して即戦力としての評価を得ることが出来ます。

仕事で発揮した自分の強みをアピールできるから

長期インターン中に発揮した自分の強みを、自己PRとして準備できます

例えば、営業目標達成のために泥臭く努力をした経験や、課題の抽出から仮説検証を繰り返し、仕組みや業務フローを改善した経験、プロジェクトリーダーとして、リーダーシップを発揮した経験など。与えられた役割に対して、目標達成のためにどう行動したのかは、就活の面接でも、転職の面接でも共通して聞かれます。

仕事に関わるエピソードを用意することで、自分の強みを活かして、業務に貢献する姿を面接官にイメージしてもらうことが出来ます。入社後の具体的な活躍イメージを企業に持たせることが出来るため、他の応募者との差別化にもなり、採用の可能性が高まります。

苦労を乗り越えた経験があるから

長期インターンは、苦労や失敗を乗り越える回数が必然的に増えます

企業は「困難を乗り越えた経験」の質問を通じて、学生の個性や自社とのマッチ度、ストレス耐性の有無、今後の成長可能性などを見極めています。たとえ同じ内容の困難な状況であっても、乗り越え方は千差万別。苦労を乗り越えた経験から、仕事への姿勢、意欲、価値観、信念を見ています。

高い目標を掲げて仕事をしていれば、失敗や挫折経験は誰しもあると思います。予想外のアクシデントや、トラブルが生じたり、難題に遭遇した時にどう乗り越えてきたかは、入社後にも繋がる強いエピソードです。

失敗経験を通して学んだことや、スキルを具体的に説明することで、ストレス耐性や、粘り強く取り組む姿勢、自分の成長過程を伝えられます。長期インターン中の困難を乗り越えた経験をアピールすることで、選考通過の可能性を上げることが出来ますよ。

将来のキャリアビジョンが明確になるから

長期インターンの経験は、将来のキャリアビジョンを明確にしてくれます

キャリアビジョンとは、人生や仕事において、将来自分がなりたい理想の姿を指します。採用面接で問われることも多く、3年後や5年後の短期的なビジョンから、10年後20年後の長期的なビジョンがあります。理想像を明確にすることで、目的意識を持って仕事に取り組めますし、仕事を通じて人生を豊かに過ごすきっかけになります。

長期インターンは、はじめての仕事経験になるため、自分に適した働き方や、仕事への関わり方が見えてきます。自分はどんな仕事に興味があるのか、どんな業界で働きたいのか、仕事内容と給料はどちらを優先するか、企業規模は大手企業が良いか、ベンチャー企業が良いのか、会社に求める優先度もはっきりします。

長期インターンの経験自体が、自己分析の一環になりますし、キャリアビジョンや就職活動の軸が見つかることで、企業選びの基準が明確になります。企業規模や業界、理念など、自分の価値観から企業を探せるように変わります。

明確なビジョンを持っていることで、人柄や価値観、信念をもとに採用マッチ度を判断してくれますし、内定後のミスマッチを事前に防ぐことにも繋がるでしょう。

他の学生との差別化になるから

長期インターンの経験は、明確に他の学生との差別化になります

大手企業や外資系企業など、難関企業の内定を目指す場合、実務経験を持っていることは大きなアドバンテージになります。長期インターンの経験を通して、具体的な業務スキルや知識をアピール出来るため、企業側も即戦力として判断してくれます。

また仕事柄、敬語や立ち振る舞いなど、ビジネスコミュニケーションの基礎も自然に出来上がります。ビジネス理解も深くなりますし、学生ではなく社会人としての会話が出来るのも大きな強みです。

部活動やサークル活動の取り組み、アルバイト、留学経験など、他学生と重なるテーマではなく長期インターン期間中にどんな仕事に挑戦したのか、目標達成のために何に取り組んだのか、具体的かつ入社後に繋がる観点から自分をアピールしましょう。

長期インターンのメリットをもっと知りたい方は、こちらの記事(長期インターンのメリット)も読んでみてください。

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長期インターンが就活に与える3つのメリット

続いては、長期インターンが就活にもたらすメリットについてご紹介します。

それぞれ解説します。

就活の軸が明確になる

長期インターンに参加することで、就職活動の軸が明確になります

  • 20代から挑戦できる環境で働きたい
  • 成果に応じて給料が決まる会社で働きたい
  • 何をやるかよりも、誰とやるかを大切にしたい

就活の軸とは、企業を選ぶ際の指針のこと。誰しも理想の企業に入社したいと考えますが、理想の定義は人それぞれ違います。給与の高い仕事が理想と考える人もいれば、転勤のない仕事を理想と考える人もいるでしょう。

長期インターンの経験から、自分に合った働き方や仕事内容、組織の雰囲気を具体的にイメージすることが出来ます。社会貢献性の高い革新的なプロジェクトに関わりたいと考える人もいれば、少数精鋭の組織で、大きな裁量を持って挑戦したいと考える学生もいるでしょう。

就活の軸が明確になることで、業界や職種の軸に捉われない大きな視点で就活を進めることが出来ます。志望動機や志望理由にも転換出来るため、一貫性を持って就職活動を進めることが出来るようになります。

就活のガクチカとしてアピールできた

長期インターンの経験は、就活のガクチカや、自己PRとしても強いです

  • 新規顧客開拓のために、毎月10件の新規営業を行なっていました。
  • 新規事業の立ち上げに関わり、公式SNSの運用を行いました。
  • 新規機能開発のための、開発業務をチームで行なっていました

ガクチカとは、学生時代に力を入れたことの略称。学歴だけではない人間性や人柄、価値観を判断できるため、就活ではES(エントリーシート)や面接でも定番の質問です。

通常ガクチカは、目標を持って取り組んだ経験や、失敗や課題を乗り越えた経験、実績や成果を残した経験が相応しいですが、長期インターンにはどの要素も含まれています。

長期インターンの経験をうまく言語化し、簡潔に伝えることが出来れば、面接官はあなたの経験を必ず評価してくれます。入社後に直結するビジネススキルを学んでいれば、即戦力としても評価してくれますし、就職活動を有利に進めることが出来るでしょう。

長期インターンのガクチカ例文を読んでみたい方は、こちらの記事(長期インターンのガクチカ)も読んでみてください。

具体性のある志望動機が作れるようになる

長期インターンの経験は、就職活動での志望動機を具体的に説明できるようになります

志望動機を具体的にするためには、会社の業務イメージを固める必要が出てきます。営業未経験者よりも、営業経験がある学生の方が、営業の仕事に対するイメージや、やりがいは具体的にイメージできています。

就職活動の志望動機は、漠然とした理由や、どの企業にも当てはまる抽象的な内容になりがちです。長期インターンを通して、業界や仕事の理解が深まり、社風や働き方のイメージが湧くことで、志望企業でどう活躍していきたいかまで話すことが出来るため、具体性のある志望動機が自然と作れるようになります。

就活の軸が明確になり、自己PRやガクチカにも困らない、具体性のある志望動機が作れれば、就職活動でも無双できることは間違いありませんよ。

長期インターン参加者の体験談

実際に『長期インターンに参加して良かった』『長期インターンのおかげで就活が有利になった』と感じた、先輩学生の体験談をまとめてみました。

先輩学生の体験談から長期インターンに参加するメリットを知りたい方は、こちらのインタビュー記事もぜひ読んでみてください。

株式会社FoR 長期インターン 「未経験から圧倒的成長!」─売上を10倍改善した慶應生の長期インターンとは【株式会社FoR】

株式会社ZERO TALENT インターンシップ 「歴代最高の営業成績」─大学1年生から長期インターンに挑戦する学生にインタビュー【株式会社ZERO TALENT】

株式会社ZERO TALENT インターンシップ 「失敗を恐れずに挑戦して欲しい」─就活後に長期インターンに挑戦する大学4年生にインタビュー【株式会社ZERO TALENT】

長期インターンを就活に活かすために重要なポイント

続いては、長期インターンの経験を就活に活かすための重要なポイントをご紹介します。

それぞれ解説します。

目的を明確にすること

長期インターンを始める時は、必ず目的を明確にしましょう

就活が有利になることを前提に始めてしまうのは失敗の原因です。実務経験の先の実績が有利になるのであり、参加経験自体に価値はありません。長期インターンを通して、何を学び、何を身につけたいかを明確にすることが重要です。

企業は、会社に貢献してくれる学生を長期インターン生として採用しています。就活を有利にするためのボランティアとして採用している訳ではありませんので、どんな仕事にも挑戦する姿勢で、取り組んでいる学生を求めています。

就職活動を見据えたうえで、自分に今必要なスキルは何なのか、興味のある業界や仕事はあるか、長期的な目線で自己成長に繋がる選択をすることが大切です。長期インターンを始める際は、自己分析をして、目的を明確にすることから始めましょう。

早い時期から挑戦すること

長期インターンに挑戦するなら、早い時期から始めることに越したことはありません

実際に長期インターン経験者の中には、大学1年生・大学2年生から始めている学生も多く、就職活動時点で2.3社の仕事を経験している場合もあります。経験社数が多ければ多いほど良いことは決してありませんが、実務経験が長いほど、知識やスキルが身につくのも事実です。

長期インターンを始める時期に遅過ぎることはありません。大学3年生から始める方も多いですし、長期インターンと短期インターンを同時に進める就活生もいます。

入社数ヶ月は、基本的な業務が多く、目標に対して自分で考えて仕事に取り組む機会は少なくなるため、定量的な目標達成を経験するためにも、早い時期から挑戦することを心がけましょう。

長期間(3ヶ月以上)勤務すること

長期インターンを就活に活かすなら、長期間(3ヶ月以上)勤務しましょう

長期インターンは、参加期間が長ければ長いほど、より多くの経験を積むことが出来ます。会社や事業、仕事内容を覚えて成果を出すまでには、最低でも3ヶ月はかかると考えて良いでしょう。

勤務期間が長いほど、任せてもらえる仕事の大きさ、責任の大きさも異なりますし、複数人を巻き込んだプロジェクトに参画できる機会も増えていきます。

大学3年生になると就職活動が本格化していきますので、大学1年生・大学2年生のうちから始めておくと、余裕を持って就活準備に活かすことが出来ますよ。

定量的な成果や実績を出すこと

長期インターン中に、定量的な成果や実績を出すことを目標にしましょう

外資系企業や大手企業など、難関企業の内定を持っている学生は、長期インターンで定量的な成果を出しています。

  • 毎月10件以上の商談受注を行いました
  • テレアポの商談率を120%改善しました
  • 記事制作を月10本以上行いました
  • 記事制作で月間売上を130%改善しました
  • 広告運用で目標コンバージョン数を110%改善しました
  • 広告運用で目標CPAを120%改善しました

仕事の成果や実績を示すことができれば、面接官に対して自分のスキルや貢献度を定量的にアピール出来ます。自身の仕事における目標と達成度合い、業務改善の提案と実行、チームや組織に対する貢献を求めていきましょう。

学びや成長を自分の言葉で語れること

最後は、学びや成長を自分の言葉で語れることです

長期インターンは、失敗や壁にぶつかることも多々あります。時には悔しい思いをしたり、目標を達成できない瞬間もあるでしょう。そのなかで、あなたはどのような工夫・改善を行い、壁を乗り越えたのか、学びや成長をアピールすることも大切です。

目標達成のためにどんなことに取り組んだのか、失敗した際にはどのように改善を行ったのか、具体的なエピソードを交えて話すことが出来ると、入社後活躍のイメージが湧きやすくなります。

長期インターンを就活に活かすためにも、定量的な成果や実績を出せることを前提に探してみましょう。

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長期インターンを始める際に注意すること

長期インターンに取り組む際に、注意しておきたいこともまとめました。

それぞれ解説します。

学業や就職活動とも両立できること

長期インターンを始める際は、大学の授業や就職活動と両立できることを念頭におきましょう

長期インターンの影響で、学業の成績や卒業に必要な単位取得が疎かになっては本末転倒です。また就職活動を同時並行で動く場合は、時間管理や優先順位付けが必要不可欠です。

長期インターンを始める際は、学業や就活に影響がない範囲で勤務できること、日々スケジュールを確認して、大学の試験や就活の時期にシフトを入れ過ぎないように工夫しましょう。

長期インターンと就職活動は両立できるので、勤務条件を見ながら両立できる企業を探してみましょう。

積極的に仕事に取り組むこと

長期インターン期間中は、積極的に仕事に取り組みましょう

与えられた仕事をこなすだけの作業者では意味がありません。就職活動に良い影響を与えるためには、仕事の背景や意味を理解し、成果を出す視点で取り組むことが重要です。

また長期インターン中は、仕事を選ぶ立場ではなく、どんな仕事にも挑戦する姿勢を見せましょう。時には、面倒な仕事や得意ではない仕事を任されることもあるかもしれません。しかし、どんな仕事にも前向きに挑戦する姿勢が習慣になれば、新卒入社後にも繋がるビジネスマインドが構築されます。

仕事の経験値が多い学生ほど評価されますし、将来マネジメントをする立場になった際にも、現場社員の気持ちがわかる上司になりますので、どんな仕事にも積極的に取り組む姿勢を忘れないでください。

闇雲に企業を選ばないこと

長期インターンを始めることを目的にして、闇雲に企業を選ぶことは避けましょう

長期インターンを通じて得たい経験やスキル、将来のキャリアにどう役立てたいかを明確にしたうえで探すことが重要です。また「有名だから」「友達がやっているから」と言った安易な理由で企業を選んでしまうと、期待していた経験ができなかったり、時間を無駄にしてしまう可能性もあります。

企業を選ぶ時は、どんな業界や仕事に興味があるのかを明確にして、募集要項や口コミを参考にして選んでみましょう。求人内容を見て分からなかったことは、面接を通して具体的に質問すると、キャリア目標に合致する企業かどうかを見極められます。

なかには募集内容や給与形態が怪しい会社も隠れています。やりがい搾取をされないためにも、自分の意志で会社を見極めて、1社1社丁寧に話を聞いて決めていきましょう。長期インターン選びに後悔したくない人は、こちらの記事(長期インターンのよくある後悔)も読んでみてください。

長期インターンと就活のよくある質問

最後は、長期インターンと就活に関するよくある質問に答えていきます。

それぞれ解説します。

長期インターンはいつから始めるべきですか?

長期インターンを就活に繋げるなら、大学1年生・大学2年生のうちに始めるのがおすすめです

長期インターンは勤務期間が長ければ長いほど、多くの経験ができますし、2社・3社経験している学生の方が、経験してきた仕事の幅やプロジェクトの大きさも変わってきます。

就活を見据えて、大学3年生から始める人も多いですが、出来る限り前倒しで始めておくと、就活でアピール出来る材料も増えるためおすすめです。長期インターンの開始時期に関しては、こちらの記事(長期インターンはいつから始めるべき?)をご覧ください。

長期インターンから内定に繋がることはありますか?

長期インターンで高い評価を受けた学生は、そのまま内定をもらえる可能性もあります

仕事の活躍によって判断される場合が多く、即戦力になるスキルや入社後のポテンシャルに大きな期待が持てるなど、高い評価を得た場合に起こり得ます。

企業は長期インターンを通じて、学生の人間性や思考力から実質的な選考・評価を行っています。長期インターンも選考のひとつと捉え、好印象を与えることを意識しておくと良いでしょう。

長期インターンは就活以外にも役立ちますか?

長期インターンは、学業にも好影響を与えます

長期インターンを通して、仕事の解像度が上がると、大学の授業や課題でも「仕事に活かす方法」を考える癖づけができます。何気ない知識も、アウトプット先が用意されることで、吸収力が変わるので、長期インターンを学業に、学業を長期インターンに活かすことを考えていきましょう。

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まとめ

本記事では、長期インターンが就活に有利になる理由や条件、就活への具体的な活かし方をまとめました。

要点をまとめます。

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参考文献

厚生労働省 インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方
令和5年度から大学生等のインターンシップの取扱いが変わります
地域別最低賃金の全国一覧
採用選考に関するアンケート
労働法制の動向
雇用均等基本調査若年者雇用に関する参考資料
文部科学省 大学等におけるインターンシップの推進
経済産業省 インターンシップ推進
インターンシップ活用ガイド
ジョブカフェ
内閣府 働き方の変化と経済・国民生活への影響
総務省
総務省統計局
労働力調査(基本集計)
雇用者(正規・非正規の職員・従業員の動向など)
独立行政法人労働政策研究・研修機構 就労等に関する若者の意識
入職初期のキャリア形成と世代間コミュニケーションに関する調査