【2025最新】長期インターンの探し方8選!選び方&決め方のポイントを徹底解説!

長期インターン 探し方

長期インターンを始めたい…と思ったものの、求人サイトやアプリで検索しても情報量が多くて探し方がわからない。そう感じる大学生も多いのではないでしょうか。

企業のリアルを体験できる長期インターンは、大学1年生・大学2年生から参加ができますし、大学3年生・大学4年生から始まる就職活動にも、自己PRやガクチカとして使えます。

学業や部活動、アルバイトと並行して始めるなら、自分にあった働きやすい長期インターン先を探したいですよね。

この記事では、長期インターン経験者の私が、失敗しない長期インターンの探し方、必ずチェックしたい重要ポイント、知らないと後悔する注意点をご紹介します。

この記事の監修者
柴田 将希
株式会社Renew 代表取締役。長期インターン求人サイト「Renew」運営。自身の長期インターン経験や、就職活動・転職活動、起業経験をもとに、学生のキャリア支援を行なっています。

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長期インターン求人サイトRenew(リニュー)


長期インターン求人サイトRenew

 

Renew(リニュー) は、7,000人以上の学生が利用する長期インターン求人サイトです大手企業のポジションや、商社・外資コンサルに内定者を輩出する企業など、キャリアに繋がる長期インターンを厳選して掲載しています。

 

 

プロフィール入力で『スカウト』が届いたりキャリアアドバイザーに相談できる『無料相談サポート』も充実長期インターン先の選び方や、求人紹介、面接対策など、内定獲得までのサポートを行っています。

 

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長期インターンの探し方おすすめ8選

長期インターンの探し方

大学生におすすめの長期インターンの探し方を比較表にまとめました

探しやすさ サポート 評価理由
【1】求人サイト 簡単 ・求人サイトのメリットは、選択肢が多いこと
・長期インターンの募集企業を効率良く見つけることができる
【2】スカウトサイト 簡単 ・あなたに興味を持ってくれた企業からスカウトが届く
・経験やスキルを評価してほしい人におすすめの探し方
【3】無料相談・エージェント 簡単 あり ・専任のアドバイザーが、長期インターン探しを徹底サポート
・企業紹介から書類添削、面接対策まで受けられる(無料)
【4】SNS(X・Instagram) 普通 ・隠れた優良企業が見つかることも
・怪しい長期インターンには注意が必要
【5】企業ホームページ 難しい ・興味のある企業に直接応募ができる
・音信不通、連絡がないこともあるので根気が必要
【6】大学キャリアセンター 難しい あり ・大学が連携している企業を紹介してくれることも
・大学推薦だから安心して始めることができる
【7】合同説明会・採用イベント 難しい ・就活生向けのイベントに参加するとお誘いがあることも
・長期インターンを始められる確率はかなり低い
【8】友人・知人の紹介 難しい ・友人や知人と一緒に働ける
・自分の目標やキャリアビジョンからズレる可能性もある

それぞれの探し方や手順、具体例、メリット・デメリットを解説していきます。

長期インターンの探し方①
長期インターン求人サイトから探す

長期インターンの求人サイトから探す

長期インターンを探す時は、求人サイトから探すのがおすすめです

長期インターン探しの手順としては、求人サイトに登録した後、自分でサイト内の求人情報を検索し、企業に応募します。応募後は、書類選考や面接の日程調整を行い、面接選考に進みます。

求人サイトのメリットは選択肢が多いこと全国の長期インターン募集求人が集まっているため、興味のある業界や職種、勤務地、こだわり条件などから、希望に合った長期インターン先を見つかります。自分の都合に合わせたタイミングで検索・閲覧・応募ができるので、自分のペースで長期インターン探しを進めることができます。

また、事業内容や仕事内容、給与体系など、求人を横並びで比較検討できるほか、実際に働いている社員やインターン生の雰囲気も分かるため、自分の働く姿を想像することもできます。求人サイトによっては、スカウトが届く機能や、クチコミが閲覧できる機能もあります。

求人サイトのデメリットは、募集数が多いため選び方に迷うことがあること長期インターンは、首都圏(東京・大阪・名古屋)の募集が多く、地方の長期インターンは探しにくい傾向もあります。

また、個別支援を受けることができないため、書類作成や面接対策、企業研究なども、自分ひとりで行うことになります。長期インターンを探す際に何をすれば良いのか分からない人や、積極的に行動することが苦手な方は、活用しきれないケースもあるでしょう。

長期インターン求人サイトは、簡単に応募が出来ますし、採用担当者との連絡もアプリを使って簡単に操作できるので、幅広く長期インターンの募集を探したい人は、長期インターンサイトから探してみましょう。

求人サイト例①:Renew(リニュー)

長期インターンサイト Renew

Renew(リニュー)は、株式会社Renewが運営する『長期インターンに特化した求人サイト』です。大学1年生から始められる有給インターンのみを厳選掲載しており、さまざまな検索条件から理想の勤務先を見つけることが出来ます。

プロフィールを入力するだけで、企業からスカウトが届いたり。プロのキャリアアドバイザーが、一人ひとりにあった長期インターン先の紹介と、内定率をあげるための選考サポートを行なっています。

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求人サイト例②:Infraインターン

インフラインターン

Infraインターン は、株式会社Legaseedが運営する『インターンシップ求人サイト』です。長期インターンの求人だけでなく、短期インターン、イベント、スキルアップ講座なども公開しています。

業界や職種別の求人数も多く、東京都内以外の地方案件も充実。アプリも用意されており、『ゲーム業界・農業・士業・起業支援』と言った特殊な業界の案件も掲載されています。

求人サイト例③:ゼロワンインターン

ゼロワンインターン

ゼロワンインターン は、株式会社そるとが運営する『長期インターンシップ求人情報サイト』です。1,300社以上の求人掲載実績があり、名古屋や大阪、福岡などの地方案件も充実しています。

ゼロワン経由でインターンシップに参加すると、勤務先の社長から就職活動で利用できる『推薦状』が貰えます。推薦状をもらうと、就職活動時期に企業側からスカウトが届きやすくなるため、就活を有利に進めることができます。

長期インターンの探し方②
長期インターンのスカウト機能を使いこなす

スカウト経由で長期インターンを探す

自分を評価してくれる企業で働きたい人は、スカウト機能が付いた長期インターン求人サイトで探しましょう

スカウト機能とは、プロフィール情報(所属大学や学年、自身の強みなど)を登録することで、企業から長期インターンのスカウトが届く仕組みです。一部の長期インターン求人サイトでスカウト機能を提供しています。

プロフィールを登録するだけで、自分を評価してくれる企業と出会えるため、効率的に長期インターンを探すことができます。また、通常応募よりも選考がスムーズに進みやすく、内定を貰える可能性が高いのも特徴です。

待ちの姿勢で長期インターンを探せる反面、プロフィール情報が不足しているとスカウトが届かなかったり、希望の企業から声がかからない、スカウトを貰っても面接に受からないなど、長期インターンを始めるまでに時間がかかってしまうのが懸念点です。

いますぐ長期インターンは始めないけれど、いい企業があったら参加してみたい、自分からサイト等で検索してもどういった基準で選んだら良いか分からないという方は、企業からのスカウトを待てるスカウトサイトを使ってみるのもおすすめです。

スカウト機能例:Renewスカウトサービス

Renewスカウトサービス

Renew(リニュー)に登録して、プロフィール情報を入力すると、あなたを評価してくれる企業から長期インターンのスカウトが届きます

採用担当者が一人ひとりの学生のプロフィール情報を見た上で、自社の採用基準を満たす学生のみに個別でスカウトを送っているため、書類選考や一次選考の合格率が高くなるのも特徴です。

長期インターンに興味はあるけれど、具体的に業界や職種が決まっていなかったり、やりたい仕事が見つかっていない時は、幅広い選択肢の中から長期インターン先を探すのも大事な手段。

大手企業や急成長ベンチャー企業など、さまざまな業界の企業から声がかかるので、キャリアの選択肢を広げる意味でも、プロフィールを登録してスカウトを待ってみましょう。

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長期インターンの探し方③
長期インターンの個別面談(エージェント)から探す

長期インターン探しに不安がある人は、キャリアアドバイザーに相談して、求人を紹介してもらうのもおすすめです

一般的に個別面談を経て、求人紹介を受けるサービスを『エージェント』を呼びます。長期インターンに特化したエージェント機能を持っているサービスも複数あり、個別面談や無料相談に参加することで、長期インターン探しのサポートを受けられます。

長期インターン探しの流れとしては、キャリアアドバイザーと面談をして希望の条件や今後のキャリアについて相談します。その後、マッチする企業があれば担当者から紹介を受けて応募し、書類選考に通過したら面接選考に進みます。

実際にRenewでは『無料相談サポート』を提供しており、就職活動や将来のキャリアを見据えたうえで、長期インターン探しのアドバイスをしています。さらに価値観に合う企業の紹介や、履歴書作成のアドバイス、面接練習も行います。

自分ひとりで探すよりも時間効率が良いですし、怪しい企業やブラック企業を避けることが出来るので、企業探しに不安がある人は、個別面談から始めてみましょう。社会人の先輩とお話ができますし、長期インターン期間中も継続的にサポートしてくれるので、はじめての長期インターンも不安なく始められますよ。

求人紹介サービス例:Renew相談サポート

Renew相談サポート

Renew相談サポートは、一人ひとりにあった長期インターン先のご紹介と選考対策を含めた内定獲得までをサポートするサービスです

就職活動や将来のキャリアプランを見据えたうえで、あなたに最適な長期インターン先のご紹介をしています。

  • 長期インターンの始め方が分からない
  • 自分に合う会社ってどうやって探せばいいの?
  • 書類選考や面接対策のポイントが知りたい

大手上場企業・メガベンチャー出身のキャリアアドバイザーが、長期インターン探しから内定獲得までを完全無料でサポートしていますので、プロに相談しながら長期インターンを探したい人は、一度無料面談に参加してみてください。

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長期インターンの探し方④
SNS(X・Instagram)で長期インターンを探す

X(旧Twitter)やInstagram、Facebook、TikTok等のSNSを通じて、長期インターンを募集している企業もあります

長期インターン求人サイトには載っていない隠れた優良企業が見つかるケースも多いため、SNSを使って長期インターン先を見つけるのも良いでしょう。

実際に「インターン募集」で調べてみると、地方案件やリモート求人、コンサルやデータサイエンス関連の求人も複数見つかりました。

※終了している場合もあります

募集企業の多くは、スタートアップ企業やベンチャー企業。大手企業や外資系企業の長期インターンは、SNSではなかなか見つかりません。

ただし、応募者が多く面接激戦になりやすいこと実態の見えない怪しい会社も隠れていることがSNS検索のデメリットです応募する際には、事前に企業口コミ、仕事の口コミを調べておきましょう。

長期インターンの探し方⑤
合同説明会や採用イベントに参加する

続いての探し方は、長期インターンシップの説明会や採用イベントに参加する方法です。

インターンシップに向けた合同説明会は多く開催されています。最近ではweb説明会も増えてきているため気軽に参加することも可能です。

合同説明会のメリットは直接企業や企業の人事からインターンシップの概要の説明を受けることができるため、実際に働くイメージが湧きやすいことが挙げられます。

その反面、不定期に開催されていること、3.4社の小規模イベントが多く選択肢が限られてしまうのがデメリットです。

合同説明会やイベント情報は、リクナビやマイナビ、ワンキャリアなどの大手求人サイトから検索ができるので、気になる説明会があれば積極的に参加してみましょう。

長期インターンの探し方⑥
企業ホームページから直接連絡する

『この企業に就職したい』など、明確な志望企業がある方は、企業ホームページから直接連絡もできます

また、企業によっては自社のホームページのみでしかインターンの募集をしていない企業もあります。そのため、他手法と比較して探すのに少々時間はかかりますが、気になる企業があれば直接ホームページから探してみるのも手法としてありです。

ただし募集している企業が限られること、そもそも返信をもらえるかわからない、参加難易度が高いのがデメリットです。

大手企業や有名企業はなかなか募集を公開していないケースもあるため、どうしても行きたい企業がある方は、ダメもとでも連絡してみるのも良いでしょう。

長期インターンの探し方⑦
大学の就職課(キャリアセンター)に問い合わせる

大学の就職課(キャリアセンター)に問い合わせをするのもひとつの手段です。

キャリアセンターにはキャリアカウンセラーの方がいらっしゃることが多いので、単にインターンシップの求人を紹介してもらうだけでなく、将来のキャリアについての相談をしながら自分に合った求人を紹介してもらうことも可能です。

また、学内のキャリアセンターで取り扱っている案件は同じ大学の卒業生が働いている企業も多くあるため、実際に選考に進んだ際にやや有利に進める可能性もあります。まずは学内のキャリアセンターを通じて探し始めるもの良いかもしれませんね。

長期インターンの探し方⑧
友人や知人に紹介してもらう

周囲の友人・知人がすでにインターンシップの参加経験があれば、参加してよかったインターンシップを紹介してもらったり、社会人の先輩が務めている企業のインターンを紹介してもらったりするのも良いですね。

知人経由の紹介は事前に職場の雰囲気や業務内容など実際に働いてみないと分からないような情報も把握できるため、応募したけど実際働いてみたら思っていたものと違った、などというミスマッチの可能性が低くなるでしょう。

長期インターンの探し方まとめ

長期インターンの探し方まとめ

大学1年生、大学2年生、大学3年生、大学4年生…学年別に参加の動機や目的は異なりますが、多くの求人から自分の目的にあわせた長期インターンシップ先を効率良く見つけるためには、長期インターンサイトを利用するのがおすすめです。

長期インターンは、大学1年生、大学2年生からでも始められますし、就職活動前に、企業で働く経験を積めることは、キャリアを考えるうえでも大きな意味があります。

数年前までは長期インターンの実施率も低く、紹介経由の応募が多かったですが、今では長期インターン募集サイトを使って、インターン先を探すことが一般的になりつつあります。

長期インターン募集サイトを使えば、仕事内容や目的にあわせた求人を探せるだけでなく、勤務条件による絞り込みや他社求人との比較もスムーズに進みます

また募集サイトの中には、無料の相談サポートサービスが用意されていることも多く、目的や条件、イメージを伝えるだけで、おすすめの求人を紹介してくれます。

オンライン面談や電話、メールやLINEチャットを通したサポートも受けられるため、長期インターンシップ探しに少しでも不安がある人は、サポート力の高い募集サイトを使ってみると良いでしょう。

長期インターンを探すならRenew(リニュー) がおすすめですプロのキャリアアドバイザーが、企業の探し方や選び方、面接対策まで徹底サポートします。

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Renewでは、将来のキャリアプランを見据えたうえで、一人ひとりにあった長期インターン先のご紹介と内定率をあげるための選考サポートを行なっています

 

大手上場企業・メガベンチャー出身のキャリアアドバイザーが、長期インターン探しから内定獲得までサポート。長期インターンに興味がある方は、お気軽にご相談ください!

 

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長期インターンの選び方と決め方のポイント!

いざ長期インターンを探し始めても『たくさんの企業や仕事の中から、どんな基準で選べば良いのかわからない…』と悩むことだってあるはずです。私も長期インターン経験者ですが、最初は知らない会社に応募することすらも不安でした。

長期インターンを選ぶ時に考えたいポイントは以下3つです!

長期インターンの選び方・決め方①
なぜやるのか(目的・目標)

長期インターンを探すときに、1番最初に考えたいのは「どうして長期インターンを始めたいか」です。

長期インターンを始めたい理由は人それぞれだと思いますが、目的や目標がない状態(=軸がない状態)では、なかなか長期インターン探しは捗りません。

  • 社会人になる前に仕事力を身につけたい
  • 就活前に〇〇業界について深く理解したい
  • 大学生活で周りと違う取り組みをしたい
  • 時給の高いインターンで働きたい

目的や目標に正解はありません。大切なのは、長期インターンを探す時の「軸」を決めることです。

長期インターンの選び方・決め方②
何をやるのか(仕事内容)

長期インターンを始める目的が定まったら、「何をやるのか(=仕事内容)」を探してみましょう。各企業の長期インターン募集を見てみるのが手っ取り早いです。

実際に長期インターン募集を見てみると、

  • フルリモートで働ける営業インターン
  • 文系・理系不問のエンジニアインターン
  • 上場企業の広報に挑戦するインターン

など、たくさんの仕事内容が掲載されています。

気になる求人を見つけたら、どんな事業をしている会社なのか、どんな仕事を経験できるのか確認します。ここで自分の心が少しでもワクワクした求人を覚えておきましょう。

多くの長期インターン検索サイトは、保存機能やお気に入り機能が充実していますので、ちょっとでもいいと思った企業はどんどんストックしていきましょう。

長期インターンの選び方・決め方③
誰とやるのか(社員・インターン)

気になる仕事内容を見つけたら、最後に「誰と一緒に働くのか」を確認しましょう。はじめての長期インターン、やっぱり一緒に働く人は気になりますよね。

どんな社員が働いているのか、一緒に働くインターン生はいるのか、どんな会社でどんな事業をやっているのか。会社ホームページ等を使って調べることができます。

求人情報では見えてこない企業の雰囲気や、働く人の情報などが知れるほか、同じように働くインターン生の情報を掲載している企業もあります。

怪しい企業やブラック企業を排除できるほか、面接時の企業研究にも繋がりますので、求人情報と併せて確認しておきましょう。

長期インターンを探す時に重視するポイント

続いては、長期インターンを探す時に重視するポイントを解説します。

長期インターンを始めると、学生ならではの悩みも出てきますので、事前にチェックしておきましょう。

長期インターン探しのポイント①
大学、部活サークル、アルバイトと両立できるか

長期インターン 週2日

週2日勤務のシフト例

長期インターンを探すときは、大学の授業や課題レポート、卒論など、学業と両立できるか確認しましょう特に部活やサークル活動が忙しい方は、なかなか時間を作るのが難しいかと思います。

長期インターンシップは基本的に平日勤務が中心になるため、アルバイトを掛け持ちたい方は土日のシフト調整が必要です(私は長期インターンを始める際に、アルバイトを辞める決断をしました…)

長期インターン先の最低勤務時間は週何日なのか、勤務時間は調整できるのか、勤務場所はどこか、大学生活の最優先は学校生活ですので、両立できるかを確認しておきましょう。

長期インターン探しのポイント②
興味のある業界、職種、仕事内容か

長期インターンを探す時は、興味のある業界、職種、仕事内容か、を意識しましょう仕事内容が魅力的かどうかは、長期インターンを続けるモチベーションにも大きく影響します。

インターンシップは業界や職業、仕事内容の理解を深めるために参加します。現時点でも気になっている業界や仕事でインターン先を探してみましょう。私はIT業界に興味があったので、職種を問わず片っ端から連絡をしてました。

長期インターン探しのポイント③
仕事内容に見合った給料をもらえるか

長期インターンをアルバイト代わりに参加する場合は、当然のことながら時給や手当を重視するべきです。長期インターンは、短期インターンとは違い報酬が発生しますし、一般的なアルバイトよりも時給が高いケースがほとんどです

入社前に必ず給与面の条件は確認しておきましょう。厚生労働省の『地域別最低賃金の全国一覧』を参考に、令和5年度の都道府県別最低賃金学を紹介します。

都道府県名 最低賃金時間額(令和6年度)
北海道 1,010円
東京 1,163円
大阪 1,114円
愛知 1,077円
福岡 992円

ただし時給の高さだけで参加してしまうと、仕事内容がきつかったり、責任が重かったりと、数日で辞めてしまうことにもなり得ます。長期インターン情報を見る時は、仕事内容に見合った時給をもらえるか、という視点で選んでみましょう。

長期インターン探しのポイント④
長期インターンを通じて成長できそうか

長期インターンに参加する1番の目的は、キャリアの選択肢を広げて、自己成長につなげることです長期インターンに参加して1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、自分が成長しているイメージを持つことが大切です。

例えば、仕事に必要な最低限のビジネスマナーとパソコンスキルを身に付けたい、営業として議事録の書き方、商談の仕方、交渉の仕方を学びたい、WEBマーケティングのいろはを勉強したい…。なんでも構いません。

お金以外に働く意義があると思える長期インターンを探してみましょう。

長期インターンを探す時の注意点

長期インターンを探すときには注意点もあります。

  1. 大手企業や理系職種など、最初から選択肢を狭めないこと
  2. 目的意識を持って探しましょう
  3. 実際に稼働ができるかを確認しましょう

長期インターン選びで後悔しないように、参加する前にチェックしておきましょう。

長期インターン探しの注意点①
大手企業や理系職種など、最初から選択肢を狭めないこと

長期インターンを探すときは、最初から選択肢を狭めないことが大切です

明確な志望企業や職種、業界があれば問題はないですが、自分のやりたいことが分からないといった悩みがある学生も多くいらっしゃると思います。

インターンシップはやりたいこと、やってみたいと思う仕事を見つける一つの機会です。そのため、7つの手法をご紹介しましたが、複数の手法で探してみながら、将来あなたにとってぴったりの仕事や企業と巡り合えるよう、時間をかけてできる限り多くの情報や求人、企業を見て知ることで選択肢を最初から狭めないことが大事です。

長期インターン探しの注意点②
目的意識を持って探すこと

なんとなく、「周りが参加しているから」「就活に有利になりそうだから」などと明確な目的を持たない状態で探す・参加することは辞めましょう。

先ほども申し上げたとおり、インターンシップは参加することが目的ではなくインターンシップでの経験を通じて、将来のキャリアを見つけるためのきっかけを得ることが大切です。

そのため、

  • インターンシップを通じて何を得たいのか
  • どんな経験を積みたいのか
  • アルバイトではなくインターンシップに時間を充てる理由は何か

などを考え、少しでも有意義な時間にできるよう明確な目的を持って探してみると良いですね。

また、可能であれば参加した後にもインターンシップを通じて何を得て学んだのか、参加前と比較して参加企業、業界、職種へのイメージがどう変化したのかなどの整理もできるといいですね!そうすることで実際の選考の中で自分の言葉で語れる経験になるでしょう。

長期インターン探しの注意点③
実際に稼働ができるかを確認すること

長期インターンは企業で働くため、平日の日中での就労となるケースがほとんどです。

大学の授業とも両立しながらインターンへ参加する学生も多くいらっしゃると思いますので、実際に働けるシフトかどうかも確認が必要です。

ただ、近年ではオンラインでのリモートのインターンも多く開催されているため、隙間時間を有意義に使って働くこともできるかもしれませんね!

長期インターン探しから応募までの流れ

最後に長期インターンの応募までの流れをご紹介します。

  1. 長期インターンを探す
  2. 応募する
  3. 面談・面接を受ける

それぞれ見ていきましょう。

①長期インターンを探す

長期インターンは、求人サイトや求人アプリ学生課の紹介企業HPなどを利用して探します

アプリやサイトで探す場合は、希望の業界や職種、大学1.2年生歓迎、リモート可などの条件を選ぶと探しやすくなります。

長期インターン先に友達や先輩がいれば、事前にどんな仕事内容なのか、話を聞いてみるのもおすすめです。

②応募する

長期インターンの応募は、アプリやサイト内の応募フォームから応募する方法(WEB応募)と、電話で直接応募する方法があります。基本的にはWEB応募になりますが、募集要項を確認しておきましょう。

応募フォームに入力する場合は、連絡用のメールアドレスや電話番号、住所の入力が必要です。応募後は、メッセージ機能等で連絡を取ったり、面談や面接の日程調整が始まります。

③面談・面接を受ける

面接日程の調整が終わったら、面接に臨みましょう。

面接はインターン先で行う対面形式と、オンラインで行うWEB形式があります。

面談や面接時間はおよそ30分程度で、興味を持った理由や、どんな仕事をしてみたいのか、仕事の意欲やなりたい姿を聞かれることが多いです。服装はカジュアルでも清潔感のあるもの、当日は5分前には会場に着けるようにしておきましょう。

長期インターンの探し方に関する知恵袋|大手・エンジニアの探し方

長期インターンの探し方に関する知恵袋的な疑問をまとめました。

他にも気になる質問がありましたら、お気軽にコメント欄にご記入ください!

①長期インターンは何を見て決めれば良いですか?

長期インターンを探す時の、チェックポイントは以下の通りです。

  1. 興味のある業界、職種、仕事内容か
  2. 仕事内容と時給は見合っているか
  3. 大学生活と両立できそうか

長期インターンを探す時に『経験値』に悩む必要はありません。募集要項に「経験必須」と書かれている場合は別ですが、基本的には皆さん何もできない状態から始まります。

何もできないけど大丈夫かな…と不安になる気持ちはすごくわかりますが(私もそうでした)、アルバイト同様、仕事の進め方は教えてくれる環境が整っていますので、安心して面談や面接に進んでみましょう。

②大手企業の長期インターンの探し方は?

長期インターンを探している人の中には「大手企業で働きたい」と考えている学生も多いと思います。

結論から言うと、大手企業の長期インターンは募集数も少なく、非常に倍率が高いです。全く無いとは言えませんが、大手企業だけを志望しているとインターン先が見つからない…なんてこともあるため、大手企業以外の選択肢も同時に見ておくことをおすすめします。

大手企業以外にも、文系・理系不問の長期インターンや、フルリモートで東京以外の地方学生も参加できるインターンを掲載中です。インターンの経験は、就職活動でも役に立つため賢く活用しましょう!

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③プログラミング経験が積める、エンジニアの長期インターンの探し方は?

プログラミング未経験者、経験者を含め、チームで働く仕事や、開発の勉強をしたい学生も多いと思います。

エンジニア志望の皆さんも、長期インターン募集サイトを使うことをおすすめしますなかには、未経験から参加できるインターンシップも多く、技術研修も受けられる魅力的な内容が多いです。

文系・理系不問の長期インターンや、フルリモートで東京以外の地方学生も参加できるエンジニアインターンが掲載中です。インターンの経験は、就職活動でも役に立つため賢く活用しましょう!

③文系の長期インターンの探し方は?

経済系・経営系・文学系・法学系・商学系など、文系の知識を活かしながら、実践的なスキルを身につけられる長期インターンを探すのがおすすめです。

社会経験につながる営業力を磨いたり、法律事務所や行政書士法人でキャリアを構築したり、文章を使った情報発信力(コンテンツマーケティング)に挑戦するのもおすすめです。

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④理系の長期インターンの探し方は?

理学系・工学系・情報系・医学系・農学系など、理系の知識を活かしながら、実践的なスキルを身につけられる長期インターンを探すのがおすすめです。研究職の求人は少ないですが、マーケティングやデータ分析、コンサルティングなどは、論理的思考力を鍛えられます。

私自身も、理系大学出身で、大手メーカー志向だったところから、ITベンチャー企業のWEBマーケティング職として入社を決めました。キャリアを考える意味でも、理系学生に長期インターンはかなりおすすめです!

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地方学生の長期インターンの探し方は?

長期インターンを探しても東京の企業ばかり(大阪や名古屋、福岡の求人はまだまだ少ない状況)。地方学生はどうやって長期インターンを探せば良いですか?…質問ありがとうございます。

結論、東京の大学生と同じく『長期インターンサイト・企業HP』から探すことがおすすめです。最近は、リモートワーク可能の長期インターンも増えており、東京の企業に地方の学生が参加するケースも増えています。

リモート求人なら通学時間も削減できますし、授業や部活サークルの合間に仕事ができるのでメリットもあります。地方学生ならではの働き方もできるため、東京企業のリモートワーク求人を探すか、地元の長期インターンシップを探してみましょう。

地方学生におすすめ

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地方学生におすすめの長期インターンをまとめましたフルリモートの長期インターンなら、大学のスキマ時間や、部活動、サークル活動終わりに参加することも可能です。

 

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大学1年生/大学2年生の長期インターンの探し方は?

長期インターンは、大学1年生も大学2年生も参加できます

長期インターンサイトでは、学年別に特集を用意していることも多いため、仕事内容や勤務条件から、気になる長期インターンを探してみましょう!

大学3年生/大学4年生の長期インターンの探し方は?

長期インターンは、大学3年生の就活時期からも始められますし大学4年生の就活終了タイミングからも始められます

長期インターン求人サイトを使って、応募・選考に進むこともできますが、大学3年生・大学4年生は、早く始めれば始めるほど有利に働くため、長期インターンの無料相談サポートをうまく活用することをおすすめします!

長期インターンを探せるアプリはありますか?

長期インターンをアプリで探すなら、Wantedly(ウォンテッドリー)がおすすめです

急成長ベンチャー企業のインターンシップや新卒採用情報が満載なので、学生アルバイト/長期インターン探しに利用できます。社員インタビューなどの情報も充実しており、応募や申し込みも気軽にできますよ。

まとめ

長期インターンの探し方まとめ

本記事では長期インターンシップの8つの探し方とおすすめの求人サイトをご紹介しました。

  1. ①長期インターン求人サイトから探す
  2. ②スカウト媒体に登録して、企業からオファーを貰う
  3. ③個別面談に参加して、求人紹介をしてもらう
  4. ④SNSを使って探す
  5. ⑤企業ホームページから応募する
  6. ⑥大学のキャリアセンターを利用する
  7. ⑦合同説明会や採用イベントに参加する
  8. ⑧教授や先輩、友人に紹介してもらう

冒頭でも記載させていただいた通り、インターンシップへの参加は就活の常識となってきています。また、これまでは本選考前の大学3年夏〜3年秋にかけて参加する就活生が多くいましたが、近年では大学1年からアルバイト代わりに長期インターンシップに参加する大学生も増えてきています。

この記事を読んで、長期インターンに参加してみたいと思ったひとは、長期インターンの募集サイトを、デメリットも知りたいと感じたひとは、長期インターンのデメリットについてもご覧ください。

Renew Magazine では、長期インターンの探し方や、長期インターンのおすすめ職種についてもご紹介しています。その他、長期インターンの不安や悩みがありましたら、お気軽にご相談ください!

将来、就職をした際に思っていた仕事・企業ではなかった、もっと学生時代に本気で就活を行えば良かったなどといった後悔をしないようこの記事をきっかけに、自分に合った長期インターンを見つけてくださいね

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参考文献

厚生労働省 インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方
令和5年度から大学生等のインターンシップの取扱いが変わります
地域別最低賃金の全国一覧
採用選考に関するアンケート
労働法制の動向
雇用均等基本調査若年者雇用に関する参考資料
文部科学省 大学等におけるインターンシップの推進
経済産業省 インターンシップ推進
インターンシップ活用ガイド
ジョブカフェ
内閣府 働き方の変化と経済・国民生活への影響
総務省
総務省統計局
労働力調査(基本集計)
雇用者(正規・非正規の職員・従業員の動向など)
独立行政法人労働政策研究・研修機構 就労等に関する若者の意識
入職初期のキャリア形成と世代間コミュニケーションに関する調査