【2024最新版】中小企業の探し方とおすすめ就活サイト10選！選び方＆決め方のポイントを解説！

就職活動で中小企業を視野に入れているけれど、「中小企業ってどうやって探せば良いの？」「優良企業の見分け方を知りたい」と、悩む方も多いですよね。

日本企業の 99.7% は中小企業に分類されますし、大手企業と比べると知名度は低くなるため、『実際にどんな会社なのか、ホワイト企業なのか、ブラック企業なのか』、中小企業を判断するのも難しいと思います。

そこで本記事では、中小企業の失敗しない探し方をはじめ、おすすめの就活サイト・選考や内定承諾の基準など、中小企業探しのすべてをご紹介します。

中小企業のなかにも素敵な会社はたくさんありますので、中小企業の特徴や決め方・選び方のポイントをしっかりと理解していきましょう。

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優良中小企業の探し方おすすめ９選！

中小企業探しのおすすめ就活サイトを紹介する前に、優良企業のおすすめの探し方をご紹介します。

• 探し方①：就活エージェントを活用する
• 探し方②：逆求人型のスカウト就活サイトから探す
• 探し方③：求人検索型の就活サイトから探す
• 探し方④：中小規模の合同説明会に参加する
• 探し方⑤：就活口コミサイトから探す
• 探し方⑥：大学の先輩やOB/OGに紹介してもらう
• 探し方⑦：キャリアセンターに相談する
• 探し方⑧：就職四季報から探す
• 探し方⑨：ハローワークで求人を探す

それぞれ解説します。

中小企業の探し方①
就活エージェントを活用する

中小企業探しに最もおすすめな方法は、就活エージェントを活用して、優良企業を紹介してもらうことです。

就活エージェントとは、専任のキャリアアドバイザーが付き、あなたの希望条件（就職を希望する業界や業種、働き方、企業の特徴など）をヒアリングした上で、マッチした企業を個別に紹介してくれるサービスです。

就活エージェントは、紹介する企業の内部の情報まで理解していることがほとんどであるため、数ある中小企業の中から厳選して優良企業を紹介してくれます。

求人サイトの情報だけでは、企業の内部事情まで理解した上で良い企業を探すことは非常に難しいため、優良中小企業を見つけるためにも、就活エージェントを上手に活用しましょう。

就活エージェントによって、対応地域や紹介企業数が異なるため、複数のエージェントを併用して利用することがおすすめです。

中小企業の探し方②
逆求人型のスカウト就活サイトを使う

続いておすすめしたいのは、逆求人型のスカウト就活サイトを使う方法です。

逆求人型のスカウト就活サイトとは、プロフィールや自己PR、ガクチカなどを登録することによって、それを見た企業からオファー（スカウト）が届くシステムの就活サイトです。通常の就活サイトと異なり、自分から企業を探す必要がないことがメリットです。

中小企業は、日本国内の企業のうち99.7%（数にすると420万社）を占めているため、その中から厳選して優良企業を見つけることは非常に難しいです。しかし、スカウト型の就活サイトでは、企業側からオファーを貰えるため、効率良く企業を探すことができます。

ただし、スカウトを受け取った企業全てが優良企業であるとは限らないため、あくまで選択肢の一つとして捉えると良いでしょう。受け取ったスカウトの中から、自らで取捨選択をできれば効率よく優良企業と出会うことができますよ。

中小企業の探し方③
求人検索型の就活サイトから探す

３つ目は、求人検索型の就活サイトから探す方法です。

求人サイトとひとことでいっても、サイトによってそれぞれ特徴があります。業界や業種、企業規模に関係なく、多くの求人が掲載されているサイトや特定の職種や業界に特化した求人のみを扱うものなど幅広く存在します。

効率的に中小企業を探し、自分でエントリー・選考準備を進めたい人は、求人検索型の求人サイトを使いましょう。マイナビやワンキャリアなどが有名どころの就活サービスですね。

求人サイトの場合、莫大な数の企業の中から優良企業を見つけなければいけませんが、正直数が多すぎでその中から優良企業だけを探すのは至難の業です。効率的に優良企業を探したい人は、最初におすすめした「就活エージェント」や「逆求人型の就活サイト」を使ってみましょう。

中小企業の探し方④
中小規模の合同説明会に参加する

４つ目は、中小規模の合同説明会に参加することです。

合同説明会は、気になる企業のブースに訪問して、直接企業と話すことができるため、インターネット上だけで情報を集めるよりリアルな情報を知ることができます。

また、直接人事担当者と話しもできることから、気になることや会社で働かないと分からない情報なども聞くことができます。

ただし、大規模の合同説明会の場合、大手企業が多く出展しており参加する就活生も多いため、たくさん質問をすることが難しくなります。そのため、優良中小企業を探したいひとはできるかぎり中小規模の説明会に参加し、個別で人事担当者と話せる場を設けてもらう方がおすすめです。

そのまま選考に繋げることもできるため、実際に企業の担当者と会って話したいというひとは中小規模の合同説明会を探して参加してみましょう。

中小企業の探し方⑤
就活口コミサイトから探す

５つ目は、就活口コミサイトから探す方法です。

優良企業かどうかを判断するために欠かせない情報の1つに口コミ情報があります。就活口コミサイトでは、実際に今働いている社員や以前働いた経験がある元社員の口コミを見ることができます。

実際に働いた経験をもとに企業の良い点はもちろん、気になる点も見ることができることが最大のメリットです。説明会や求人サイトでは、企業のアピールポイントばかり説明がされているため、マイナスな面も理解できるのは非常にありがたいですね！

ただし、中小企業となると、大手企業よりも掲載されている口コミの数も少なくなってしまうため、できる限り多くの口コミサイトから情報を集めるようにしましょう。

また、口コミは個人によって意見が異なるため、一つの口コミを鵜呑みにせず、多くの人の意見を知ることが大切です。

優良企業かどうかの判断をするためには、必ず口コミ情報もチェックしましょう。

中小企業の探し方⑥
大学の先輩やOB/OGに紹介してもらう

６つ目は、大学の先輩やOB/OGに紹介してもらう方法です。

優良企業かどうかを判断するためには、実際に働いている人から直接話を聞いてみることが重要です。

大学の先輩など、仲の良い先輩がいる場合は、実際に働いている会社を紹介してもらうのも良いでしょう。また、OB/OG訪問を通して、実際に働いている社員から社内の雰囲気やリアルな内部事情を聞いてみるものもおすすめです。

採用担当者や人事担当者などには、気になる給与や休日、残業についての情報は少し聞きづらい部分もあります。しかし、先輩やOB/OG訪問であれば、選考ではないため、普段聞きづらい情報も聞くことができます。

実際に働く人の意見を聞くことで、求人サイトだけでは見えない社内の雰囲気やリアルな情報まで知ることができるため、自分に合った優良企業を見つけやすくなります。

中小企業の探し方⑦
キャリアセンターに相談する

７つ目は、キャリアセンターに相談をして紹介をしてもらうことです。

キャリアセンターは、各大学に設置されている就職相談を中心とした進路・就活に関する相談ができる場です。相談だけではなく、各大学と提携している企業の紹介も受けることができます。

在籍している学生に紹介をするため、キャリアセンターから紹介される企業は、ブラック企業と言われるような企業はあまり多くありません。そのため、他の手法で探すよりも地元の優良企業と多く出会えるでしょう。

また、その大学に在籍している学生を採用したいという企業が各大学に依頼をしているため、おのずと採用される確率も高くなります。

隠れた地元の優良企業に出会えるか可能性も高いため、キャリアセンターに訪問して企業を探してみるのも良いですね！

中小企業の探し方⑧
就職四季報から探す

８つ目は、就活四季報から探す方法です。

就活四季報とは、毎年、東洋経済新報社が発行している企業情報誌です。

就活四季報には、各企業の採用実績や有給取得状況、採用実績大学、業績、残業時間などがまとめられています。そのため、就活四季報を見るだけで、就職先を選ぶ際に必要な情報を全て網羅することができます。

また、気になる人が多いであろう残業時間や平均年収、有給取得日数なども全てデータでまとまられているため、データを見て優良企業かどうかを判断できるのも嬉しいですね。

上場企業だけではなく、未上場の優良企業が数千社ほどまとめられているため、優良企業を探すことにも非常に向いています。

中小企業の探し方⑨
ハローワークで求人を探す

最後は、ハローワークで求人を探す方法です。

ハローワークと聞くと、仕事を辞めた人が行くところというイメージがあるかもしれませんが、実は、新卒の学生にも企業の紹介をしています。

個別相談をもとにあなたにあった企業を複数社紹介してもらうことができます。また、ハローワークは大手企業よりも地元企業や中小企業の取り扱いが非常に多いため、想像もしていなかった優良企業と出会える可能性もあります。

もし興味があればハローワークに訪問し、一度企業を紹介してもらうのも良いですね！

中小企業探しのおすすめ就活サイト10選！

ここからは、中小企業探しにおすすめの就活サイト・就活エージェントをおすすめ順にご紹介します。

• おすすめ①：ミーツカンパニー（就活エージェント）
• おすすめ②：キャリアパーク（就職エージェント）
• おすすめ③：ジョブスプリング（新卒エージェント）
• おすすめ④：キャリアチケット（就活エージェント）
• おすすめ⑤：オファーボックス
• おすすめ⑥：キャリアチケットスカウト
• おすすめ⑦：キミスカ
• おすすめ⑧：キャリセン就活エージェント
• おすすめ⑨：ONE CAREER（ワンキャリア）
• おすすめ⑩：マイナビ

それぞれ解説します。

おすすめ就活エージェント
ミーツカンパニー（就活エージェント）｜内定直結の就活サポートが最高クラス

Meets Company（ミーツカンパニー） は、株式会社DYMが運営する新卒向けの就活エージェントサービスです。

日本全国の就活生が利用する人気のサービスで、担当者の質が高く、魅力的な企業紹介に加えて、長期的なキャリア形成を視野に入れた就活サポートを無料で受けることができます。

各業界（メーカー、商社、金融、IT通信、流通小売、広告、出版、マスコミなど）の東証プライム上場企業やベンチャー企業との繋がりがあるため、書類選考や1次面接免除といった、通常選考とは異なる特別選考に進めるケースもあります。

就職活動に関する不安はもちろん、就活の軸の決め方、希望条件にあう企業紹介、ES添削や面接対策などの就活サポートもすべて無料で利用できます。業界大手の企業が運営していることもあり、担当者の質や面談満足度も高く、スピード内定も狙えます。

就活相談以外にも、日本全国の合同企業説明会や少人数座談会に参加できるので、就活の悩みや不安を相談したい人、幅広く企業を知りたいひと、まずは1社最短で内定を取りたい人は、ミーツカンパニー がおすすめです。

ミーツカンパニーをもっと知りたい方はこちらの記事（ミーツカンパニーの評判）もおすすめです。

おすすめ就活エージェント
キャリアパーク就職エージェント｜ES添削・面接対策のサポート力が高い

キャリアパーク就職エージェント は、ポート株式会社が運営する新卒向けの就活エージェントサービスです。

累計20,000人以上の就活生が利用する人気のサービスで、年間1,000名以上の面談を行うキャリアアドバイザーが、就活の軸選び（自己分析含む）から、ES添削、面接練習まで、内定獲得までの全面サポートをしてくれます。

最大の特徴は、全国各地から優良企業を厳選しており、大手企業の内定獲得にも強いこと。書類選考免除・一次選考免除など、特別推薦ルートの選考も多く、ES添削や面接対策などの就活サポートも充実しています。

専任のキャリアアドバイザーが、人事責任者に直接推薦してくれるため、最短3日の内定実績もあります。

就活サイトには載っていない『隠れた優良企業』も見つかるので、早期内定を貰いたい人、就活を最速で終わらせたい人は絶対に登録しておきましょう。上場企業が運営しているため安心安全に利用できます。

キャリアパーク就職エージェントについて、もっと知りたい方はこちらの記事（キャリアパーク就職エージェントの評判）もおすすめです。

おすすめ就活エージェント
ジョブスプリング｜中小企業・ベンチャー就活に強い

JobSpring（ジョブスプリング） は、HRクラウド株式会社が運営する新卒向けの就活エージェントサービスです。

年間5,000名以上の就活生が利用する人気のサービスで、自己理解を深める徹底的なカウンセリングをもとに、就活の軸や希望条件にあった企業を厳選して３〜４社提案してくれます。

就活初期の自己分析はもちろん、ES添削・面接対策・グループディスカッション対策にも活用できます。就活のプロアドバイザーが相談に乗ってくれるため、先輩就活生やキャリアセンターよりも、質の高いフィードバックが貰えますし、内定がもらえない時期の悩みや不安にも優しく相談に乗ってくれます。

他の就活エージェントとは違い、自己分析や面接対策、グループディスカッション対策を目的に登録することもできます。定期的に就活イベントも開催しているため、登録するだけでも就活に役立つ情報がバンバン手に入ります。

就職活動の進め方に不安があるひと、ES添削や面接対策を中心に行いたいひとは、ジョブスプリング に登録してみましょう。就活対策を通じてスピード内定を実現できますよ。

ジョブスプリングをもっと知りたい方はこちらの記事（ジョブスプリングの評判）もおすすめです。

おすすめ就活エージェント
キャリアチケット｜内定が出るまで就活サポート

キャリアチケット は、レバレジーズ株式会社が運営する新卒向けの就活エージェントサービスです。

年間10,000名以上の就活生が利用する人気のサービスで、担当者の質が高く、魅力的な企業紹介に加えて、長期的なキャリア形成を視野に入れた就活サポートを無料で受けることができます。

内定確率の高い質重視の支援スタイルを重要視しており、学歴や希望条件に加えて、本当に相性の良い企業しか紹介されません。

自己分析や仕事に対する価値観を擦り合わせた上で、厳選した企業を数社紹介してくれるので、無理に複数社を紹介されない点や、学生に親身に寄り添ってくれる支援体制が人気の理由です。

また業界大手の企業が運営していることもあり、就職活動に関する知見を活かした、企業別のES添削や面接対策を実施してくれます。全ての就活サポートを無料で受けられるので、自分に合った企業を知りたいひと、選考通過率・内定率を少しでもあげたい人は、キャリアチケット がおすすめです。

キャリアチケットをもっと詳しく知りたいひとはこちらの記事（キャリアチケットの評判）もおすすめです。

おすすめ就活サイト
OfferBox（オファーボックス）｜優良中小企業からスカウトが届く

オファーボックス は、新卒就活で最も利用されているオファー型就活サイト*です。大手企業からベンチャー企業まで、登録企業10,433社から興味を持った学生に対してオファーが送られる”逆求人”のシステムを採用。プロフィールを80%以上入力すれば、オファー受信率は驚異の93.6%と、優良企業からオファーがもらえます。

興味のある業界や職種、やりたい仕事が見つかっていない時期は、幅広い選択肢の中から企業を探すのも就職活動では大事な手段。OfferBoxなら、さまざまな業界から声がかかるので、キャリアの選択肢を広げる意味でも、登録しておいて損はないサービスです。

運営会社の株式会社i-plugは株式上場もしており、利用規約やプライバシーポリシーを読んでも個人情報の管理には信頼性があります。

OfferBoxをもっと詳しく知りたいひとはこちらの記事（オファーボックスの評判）もおすすめです。

おすすめ就活サイト
キャリアチケットスカウト｜優良中小企業からスカウトが届く

キャリアチケットスカウト は、レバレジーズ株式会社が運営する逆求人型（スカウト型）の就活サイト。運営会社は、ハタラクティブやレバテックを運営する就職・転職支援に強い会社のため信頼性は抜群です。

一般的な希望条件（業界や職種、勤務地、給与など）でマッチングするスカウト就活サイトとは違い、キャリアに対する価値観にマッチする企業からスカウトが届くことが特徴です。会社の雰囲気や価値観の相性を重要視しています。

キャリアチケットスカウトに登録すると、自分のキャリア価値観を診断するテストを受けることができ、診断結果に応じて価値観のある会社からスカウトが届く仕組みです。価値観診断は自己分析としても利用できるため、エントリーシートや面接対策にも役立ちます。

実際にキャリアチケットスカウトに登録してみると驚きますが、スカウトを貰うために必要なプロフィール情報の入力や、自己PRの記入、学生時代に力を入れたことの記入が、非常に簡単です。

キャリアチケットスカウトをもっと詳しく知りたい人はこちらの記事（キャリアチケットスカウトの評判）もおすすめです。

おすすめ就活サイト
キミスカ｜優良中小企業からスカウトが届く

キミスカは、企業からスカウトメールが届く逆求人型の就活サイトです。利用者数は1,820社と多く、大手企業や外資企業、ベンチャー企業が登録をしています。登録学生数も累計18万人以上、就活生の多くがキミスカを登録してスカウトを待っています。

自己PRや学生時代頑張ったことなど、プロフィールを登録するだけで様々な企業からスカウトが届きます。エントリーシートや履歴書には書ききれないあなたの経験や希望を登録して、効率よく就職活動が進められるのが特徴です。

誰にでも送っているラブレターよりも、自分のことを想って送ってくれる特別なラブレターを貰えるのは、キミスカを利用するメリットと言えるでしょう。実際に登録してみると、数日で沢山のスカウトが届きますよ。

キミスカをもっと詳しく知りたい人はこちらの記事（キミスカの評判）もおすすめです。

おすすめ就活エージェント
キャリセン就活エージェント｜優良中小企業のスピード内定をサポート

キャリセン就活エージェント は、シンクトワイス株式会社が運営する新卒向けの就活エージェントサービスです。

累計60,000人以上の就活生が利用する人気サービスで、首都圏・関西圏を中心にオンライン面談で企業を紹介。最短２週間の短期内定も実現できるサービスで、初回面談の満足度は驚異の88%！多くの学生がキャリセン就活エージェントを活用しています。

面談を通して自己分析を手伝ってくれるのはもちろん、自分の価値観や志向性にあわせた優良企業を複数提案してくれます。担当アドバイザーは、企業の採用基準を細かく把握しているため、書類選考（エントリーシート）や面接の攻略ポイントも教えてくれます。

また他の就活エージェントと比べても、大手企業や知名度のある中小企業の紹介実績が多く、情報が手薄になってくる就活終盤にも安心して相談できることが大きな特徴です。

就職活動の進め方に不安があるひと、内定がなく就活に焦っている人、就活終盤の情報不足に悩んでいるひとは、キャリセン就活エージェントの活用がおすすめです。実際に内定をもらう就活生もたくさんいます。

キャリセン就活エージェントをもっと知りたい方はこちらの記事（キャリセン就活エージェントの評判）もおすすめです。

おすすめ就活サイト
ONE CAREER（ワンキャリア）｜中小企業の就活情報も満載！

ONE CAREER(ワンキャリア)は、月間100万人が利用するナビサイト型就活サイトです。登録企業数は500件以下と少ないため、多くの企業から探したい人には不向きですが、先輩の通過ES(エントリーシート)や、面接の過去問が見放題なのが大きな特徴です。

通過ESや選考体験談は、コンサル、金融、メーカー、商社、IT通信、広告や人材、教育、インフラ、不動産、旅行、美容、医療、公務員など、かなり多くの業界が揃っています。

エントリーシート通過後の選考の流れ（WEBテストや筆記試験、グループディスカッション、面接など）も公開されているため、知っているだけでも大きな差をつけられます。体験談はONE CAREER会員でなくとも閲覧できる太っ腹仕様です。

ONE CAREER(ワンキャリア)の公式サイトはこちら

おすすめ就活サイト
マイナビ｜中小企業の就活情報も満載！

マイナビは、全国の企業情報や就活スケジュールなどの就活準備コンテンツを提供している就活サイトです。掲載企業数は、25,000件以上、説明会の受付企業数も16,000件以上。全国の企業情報を見て、説明会の予約や選考エントリーが可能です。

興味のある業界や職種以外にも、従業員規模や株式公開、採用データ、待遇や福利厚生から企業の絞り込みができます。人気業界のTOP企業が同じフォーマットで求人を掲載しているため、並べて比較したい人にもおすすめです。

マイナビの公式サイトはこちら

中小企業の選び方と決め方のポイント

中小企業の探し方やおすすめ就活サイトを理解したものの、選考を受ける企業や内定承諾する企業の選び方や決め方に悩むこともありますよね。

中小企業を選ぶ時のポイントを３つ紹介します。

• 就活の軸を基準に「気になる」企業を探す
• 会社説明会やOB.OG訪問を通じて「人」を知る
• 面接や選考を通じて「納得度」を高める

それぞれ解説します。

①就活の軸を基準に「気になる」企業を探す

最初のステップは、就活の軸を基準に気になる企業を探すことです。

就活の軸とは、自己分析をすることで見えてくる会社選びに必要な自分なりの基準のことです。就活の軸をベースに企業を探すことで、膨大な数ある中小企業の中でも自分自身に合う企業を絞り込むことができます。

例えば、「裁量権のある会社で働きたい」「スキルアップができる仕事に就きたい」「研修制度が充実している会社で働きたい」「若手でも活躍できる環境がある」など何でも構いません。

また、自分自身が求める条件をベースに企業を選ぶことで、絞り込みができるだけではなく、入社した後のミスマッチも少なくなります。

まずは自分自身が会社に求めることを整理して企業を探してみましょう。

②会社説明会やOB.OG訪問を通じて「人」を知る

２つ目は、会社説明会やOB.OG訪問を通じて「人」を知ることです。

どのような人達と働くことができるか、どのような社風の会社なのかを知ることは、中小企業を選ぶ際に必ず見ておきたいポイントの1つです。

中小企業は、大手企業と比較して少人数の組織であることから、一人ひとりの社員との深く関わる可能性が高くなります。そのため、社風や社員との相性が合わない場合、非常に居心地が悪くなったり、コミュニケーションを取る上で大きなストレスを感じる可能性があります。

また、「人間関係がうまくいかない」という理由は、退職理由の大きな要因にもなるため、中小企業を選ぶ際は、必ずどんな人と働くかという「人」を知りましょう。

人や社風を理解するためには、会社説明会へのやOB・OG訪問をすることが最も効果的です。実際に働いている人と積極的に接点を持ち、「人」に対する理解を深めると良いでしょう。

③面接や選考を通じて「納得度」を高める

３つ目は、面接や選考を通じて「納得度」を高めることです。

中小企業は、インターネットなどを通じて集めることができる情報に限界があります。そのため、気になる企業があれば積極的に選考に参加をして理解を深めることが重要です。

また、大手と比較するとどうしても小規模であるため、社内制度が整っていない部分や不十分に感じる部分も少なからずあります。企業について理解不足のまま入社してしまうと、想像していたものと大きなギャップが生まれてしまい、最悪の場合、早期退職にも繋がってしまう可能性があります。

そのため、入社するにあたって不安要素になることをあらかじめ整理し、選考や面接を通じて不安を解消しましょう。必ず納得がいくまで理解した上で企業を選んでいきましょう。

中小企業を探す時に重視するポイント

ここからは中小企業を探す際に、優良企業かどうかを判断するために見るべきポイントをご紹介します。

• ポイント①：業界が成長している
• ポイント②：業績が伸びている
• ポイント③：残業時間が短い
• ポイント④：離職率が低い
• ポイント⑤：福利厚生が充実している

①業界が成長している

１つ目は、業界が成長していることです。

業界全体が成長しているということは、その業界内の企業も成長が見込める可能性が高くなり、結果的に経営の安定に繋がります。

また、経営が安定し企業が成長することで、結果的に給与などの金銭的な還元にも繋がる可能性もあります。さらに、成長して組織が大きくなることで将来的に、組織をまとめる側（管理職）の役職に就くことができたりチャレンジできる仕事の幅も広がるでしょう。

近年では、IT業界や広告業界、エンタメ業界、医療・福祉業界などは成長する業界として注目されています。このような将来性のある業界内の企業で働くことで突然職を失うといった心配は無いため、企業を選ぶ際の1つのポイントとして、業界が成長しているかどうかを見ると良いでしょう。

②業績が伸びている

２つ目は、業績が伸びていることです。

業績が伸びていない会社は当然ながら将来性に不安がありますよね。１つ目にご紹介をした業界の成長性と少し被る部分もありますが、会社の業績が伸びていることによって、給料の向上やキャリアアップにも繋がる可能性が高くなります。

ちなみに、業績を見る際に注目すべきことは、過去数年間の業績の伸び率を見ることです。一時的に売上が好調になっている場合もあるため、毎年着実に業績が伸びているかを見ることが重要です。

また、過去と現在の業績だけではなく、今後の事業展開やビジネスモデルなどを理解することで、将来どのように成長していくかのイメージにも繋がります。難しいですが、今の業績だけではなく、将来の成長性があるのかもポイントの1つとして注目してみましょう。

③残業時間が短い

３つ目は、残業時間が短いことです。

優良企業で働きたいという人の中には、プライベートと仕事を両立させるために残業時間は少ない方が良いと思う人が多いでしょう。そのため、企業を選ぶ際に残業時間もチェックしましょう。

ただし、残業時間が長い＝ブラック企業というイメージが強いひとも多いかもしれませんが、いくら優良企業であっても繁忙期という時期が存在するため、全く残業が無いという会社は多くありません。

ちなみに残業時間は、労働基準法によって原則月45時間までと定められています。また、日本の平均残業時間は月24時間と言われています。

そのため、残業時間は、20時間程度を目安に選ぶと良いかもしれません。実際の残業時間は、口コミサイト等で確認ができるため、チェックして参考にしてみてください。

④離職率が低い

４つ目は、離職率が低いことです。離職率を調べることで、総合的に従業員の満足度が高いことが分かります。

一般的な離職理由として挙げられるのは、

• 給料の低さ
• 労働時間や労働環境が悪い
• 職場の人間関係が悪い
• 会社の将来性が無い
• 仕事のやりがいが無い

などがあります。

離職率が高いと、給与や労働環境、人間関係などに不満を感じている人が多い可能性があるため、就活サイトや就活エージェント、口コミサイトを使って調べておきましょう。

ただし、離職率は業界によっても異なるケースが多いため、業界の平均と比較してみると良いでしょう。また、離職率が分からない場合は、平均の勤続年数を見ることで同様に働きやすい会社かどうかを見極めることができます。

長く働きたいと思う人が多い会社ほど、優良企業である可能性が高いため、必ずチェックしてみましょう。

⑤福利厚生が充実している

最後は、福利厚生が充実していることです。

福利厚生とは、企業が従業員やその家族の健康や生活を向上させるために取り組む社内の制度のことです。社員に対して企業が用意する制度であることから、福利厚生が充実している会社ほど社員を大切にしていることがうかがえます。

ただし、福利厚生は、法定福利厚生と法定外福利厚生という2種類に分類されます。法定福利厚生とは、法律で定められている企業が必ず用意しなければ福利厚生のことです。代表的なものですと社会保険などが挙げられます。

一方で、法定外福利厚生とは、企業が任意で従業員のために用意する福利厚生です。例えば、住宅関連の補助（家賃補助や社宅の用意）や育児・介護関連のサポート、社員のスキルアップや成長をするサポートなどが挙げられます。その他にも企業独自のユニークな福利厚生を制度として取り入れている会社もあります。

つまり、福利厚生が充実しているかの判断は、「法定外の福利厚生がどれだけ充実しているか」を見ると良いですね。社員を大切にしている、長く働いてほしいと考えているからこそ、福利厚生に力を入れるため、福利厚生が充実している会社は優良企業である可能性が高くなるでしょう。

中小企業を探す時の注意点

続いては、中小企業を探す時の注意点を紹介します。

• 注意点①：怪しい企業・ブラック企業に注意

怪しい企業・ブラック企業に注意

中小企業の中には、長時間の労働や過剰なノルマ、残業代の管理などができていないような世間一般的に言われる「ブラック企業」も少なからず存在します。なぜなら上場企業と比較して、労働管理が適切にされていないためです。

ブラック企業と言われる企業の特徴は下記の通りです。

• 長時間労働
• 休日が少ない・有給が取れない
• 給料が低い（最低賃金を下回っている場合も）
• 残業代が支給されない
• 離職率が高い
• パワハラやセクハラがある等

企業の良し悪しを見極めるためにもっとも効果的なのは、就活口コミサイトで実際に働いている社員や元社員の生の声を参考にすることです。企業を選ぶ際には、必ず十分に理解を深めるようにしましょう。

中小企業の探し方で気になる疑問を解決

最後に、中小企業探しに関する気になる疑問にお答えします。

• ①中小企業の就職って実際どうですか？
• ②中小企業に就職するメリットはありますか？
• ③中小企業に就職するデメリットはありますか？

それぞれ解説します。

①中小企業の就職って実際どうですか？

結論から申し上げると、大手企業の方が良い、中小企業の方が良いなどは断言することはできません。なぜなら大手企業にも中小企業にもともに良し悪しがあるためです。

企業の理解を深めることと自分自身の就活の軸や将来のキャリア、希望条件などをもとに、どちらが自分自身に合っているのかを判断すると良いでしょう。

②中小企業に就職するメリットはありますか？

中小企業に就職するメリットは、下記の通りです。

• 幅広く仕事を経験することができる
• ビジネスや事業の変化が見えやすい
• 従業員一人あたりの会社への影響力が大きい
• 社員との距離が近くアットホームな雰囲気
• 転勤が少ない（拠点や支店がない場合）
• 意思決定や昇給・昇進のスピードが速い

上記のように、中小企業は組織の規模が小さいことから一人ひとりの裁量権が大きくなったり、会社・事業の成長を間近で感じられるといったようなメリットがあるため、仕事を行う上で刺激や成長を感じたい人や自らの能力や成果に応じた適正な評価を受けたいといった人に向いています。

③中小企業に就職するデメリットはありますか？

中小企業に就職するデメリットは、下記のようなことが挙げられます。

• 給与や待遇面が大企業と比べると劣る傾向がある
• 会社の安定性や将来性が低い
• 研修や教育制度が整っていないことがある
• 社会的信用が低い

これだけを挙げると非常に不安になるかもしれませんが、あくまで大手企業との比較した場合のデメリットです。上記に挙げたデメリットの中にも会社によっては大手企業よりも優れていることももちろんあります。

そのため、全体的な傾向として捉え、自分自身が大手か中小企業のどちらに向いているかを考えて見ると良いでしょう。

中小企業の探し方まとめ

今回は、中小企業の失敗しない探し方をはじめ、おすすめの就活サイト・選考や内定承諾の基準など、中小企業の選び方についてご紹介してきました。

要点をまとめます。

• 中小企業に特化した就活サービスを活用し、効率良く企業を探す。
• 優良企業かを判断するためのポイントを抑えることが重要。
• 中小企業の中にはブラック企業と言われる怪しい企業もあるため、企業理解を高めることが重要。

中小企業の中にも優良企業は多く存在します。しかし、知名度が低い分、大手と比較すると情報の収集と企業理解が企業選びの肝になります。探し方や抑えるべきポイントを理解して、自分自身にぴったりな会社を見つけてみましょう。