大学3年でインターンに行かないのはやばい?就活前に知っておきたい注意点

大学3年生 インターンに行かない

「大学3年生だけど、まだインターンに行っていない」
「インターンシップに行かないと、就活で苦労するのかな?」
「大学3年生でインターンに行かないって、正直やばいの?」

大学3年生になると、就職活動の情報がチラホラ入り始めて、夏のインターンシップや冬のインターンシップに参加する同級生は増えてきます。夏休みや冬休みの時間を使って、インターンシップに参加した方が良いのか、大学3年生なら一度は気になりますよね。

特に、部活動やサークル活動などで忙しくて参加ができない人は、インターンに行かないことに対して不安を感じることもあるでしょう。また、面倒だからインターンに行きたくない人も、デメリットを事前に知っておくことは大切です。

今回は、インターンシップに参加しないと就活で不利になるのか内定が貰えないのか、大学3年生でインターンに行かなかった場合の末路をご紹介します。

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大学3年生でインターンに行かないと就活で不利になる?

結論から言うと、大学3年生でインターンに参加しなくても就活で直接的に不利になることはありません

採用担当者は、学生のポテンシャルや人柄、企業との適合性を総合的に判断するため、インターンシップの参加有無だけでは合否を決めません。

ただし、就職活動で求められるエントリーシートの内容や面接での受け答えの質は、事前の準備と対策によって大きく左右されます。インターンシップは業界研究や企業理解を深める有効な手段であるため、参加しない場合は他の方法で志望企業の情報収集を行う必要があります。

インターンシップの参加によって得られる具体的なメリットには、業界の最新動向や企業の事業内容の詳細把握、職場環境や企業文化の理解、現場で働く社員との直接的な交流機会があります。これらの経験は自己分析の深化や適性理解の促進につながり、志望動機の明確化や入社後のミスマッチ防止に大きく寄与します。

就職活動における直接的な不利益はないものの、キャリア形成の観点から見ると、インターンシップ参加は自身の将来設計を具体化する貴重な機会として位置づけられます。参加を検討する際は、単なる就活対策ではなく、自分自身のキャリアビジョンを明確にするための時間として捉えましょう!

大学3年生のインターンシップ参加状況

マイナビが実施した『2025年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査』によると、大学3年生の10月時点で「インターンシップ・仕事体験」に参加経験があると回答した学生は89.5%に達し調査開始以来の過去最高値を記録しました

リクルート就職みらい研究所』の調査でも、2024年卒学生の3月時点でのインターンシップ等参加率は93.6%と9割を超えており、両調査機関ともに非常に高い参加率を示しています。

参加率の推移を時系列で見ると、5年前の2018年頃は約50~60%程度でしたが、年々着実に増加傾向にあります。直近の新卒採用の早期化や、インターンシップ採用の強化により、大学3年生の早期からインターンに参加する学生が増えたことが背景にあります。

新卒採用の状況を踏まえると、インターンシップに参加しない学生の方が明らかに少数派となっています

学業との両立困難、アルバイトとの時間的制約、部活動の忙しさなどもあると思いますが、オンライン形式、短期プログラムのインターンシップを中心に参加することで、時間を有意義に活用することも可能です。

インターンは、業界研究や企業理解を深める機会であると同時に、自分自身をアピールできるチャンスでもありますので、早期内定をもらうためにも、大学3年生のうちから挑戦してみることをおすすめします!

大学3年生から参加できるインターンシップの種類

大学3年生から参加できるインターンシップには2種類あります。

それぞれ解説します!

短期インターンシップ

短期インターンシップは、主に就活生向けに実施する短期間(半日~長くて2週間程度)のプログラムです

企業側が用意した構造化されたコンテンツを通じて、業界理解や職種理解を深めることを主な目的としています。

プログラム内容は企業説明会、業界動向の解説、社員との座談会、グループディスカッション、模擬的な業務体験ワークなどで構成されています。実際の業務に携わることは少なく、教育的な側面が強いのが特徴です。

大学3年生が参加しているインターンシップのうち、大部分がこの短期インターンシップです。実施期間は1日から1ヵ月程度ですが、中でも1日~3日程度で開催されるプログラムが非常に多いため、数社程度の参加であればそれほど時間を要しません。

時間的な負担が軽微であるため、複数企業のプログラムに参加することも可能です。忙しくてインターンに参加することができない人には、本当に興味のある会社や業界、職種の短期インターンシップだけに参加するのも良い選択肢です。

長期インターンシップ

長期インターンとは】、おもに開催期間1ヶ月以上のインターンのことで実務経験を積むことを目的に企業の業務に従事する中長期間のプログラムです

短期インターンシップと異なる点は、期間が長いことに加えて、給料を貰いながら実際の社員と同じ業務を任せてもらえることです。アルバイトとして企業で働くイメージに近い形態となります。

参加学生は企業の一員として扱われ、実際のプロジェクトへの参画、顧客対応、企画立案など、実践的な業務を担当します。報酬については時給制や月給制での給与が支給されるケースが一般的です。

長期インターンシップの最大の魅力は、実際の仕事のイメージや社内の雰囲気を知ることができることです。企業説明会や企業分析だけでは見えない企業のリアルを知ることができ、企業や事業理解が最も深まる機会となります。会社の組織文化、意思決定プロセス、社員同士のコミュニケーション方法、実際の業務負荷などを体験できます。

ただし、短期インターンシップと比較すると必要な時間が多くなります。一般的に週3日以上、1日あたり数時間程度のコミットメントが求められるため、部活動やサークル、その他に取り組んでいることがあり忙しい人には向かない場合があります。

短期インターンと長期インターンの比較表

長期インターンと短期インターンの違い

長期インターンと短期インターン】は、実施目的やプログラム内容経験できることが大きく異なります

長期インターンの目的は、実務経験を通じて、ビジネススキルや専門スキルを身につけること。そのため仕事内容は、企画営業や、マーケティングなど、社員同様の業務を行い、プロジェクトの参加も求められます。

一方短期インターンは、企業理解・業界理解を深めることを目的に参加するため、会社説明会、ワークショップ、座談会などの開催内容が多くなってきます。

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大学3年生でインターンに行かないとどうなるか?

続いては、大学3年生でインターンに行かない場合のデメリットを紹介します。

それぞれ解説します。

①早期の選考ルートを逃す可能性がある

大学3年生でインターンに行かないと、早期選考ルートを逃す可能性が出てきます

学生が企業理解を深める場としてのインターンシップですが、企業側がインターンを実施する大きな理由の1つとして「就活本選考前に早期から学生との接点を持ちたい」という目的があります。企業側はインターンに参加してくれた学生に対して、本選考前から選考案内を進めるケースが多いのです。

早期選考の具体的な流れとして、インターンシップ参加後に個別説明会への招待、特別選考フローの案内、リクルーター面談の設定などが行われます。通常の本選考よりも選考ステップが短縮される場合や、書類選考が免除される場合もあります。

大学3年の夏からインターンを開始して、早い人だと大学3年生のうちに内々定を貰っている学生も増えてきています。内々定とは、将来の内定を約束することを指します。

インターンに参加することで早期の選考ルートに参加ができることも多くあるため、就職活動において他の学生より遅れをとってしまう可能性があるという点が大きなデメリットです。特に人気企業や競争率の高い業界では、早期選考での採用枠が本選考での採用枠よりも多い場合があり、機会損失のリスクが高まります。

②自己分析や適性理解を深める機会を逃す

インターンに行かないと、自分自身を理解する重要な機会を逃してしまいます

インターンシップに参加することで、自分はどのような仕事や業界が向いているのかが明確になり、志望企業や志望職種も選びやすくなります。社内の雰囲気を知れるという点では、入社後の仕事のイメージを持つことができ、志望理由も明確になります。

実際の業務体験を通じて、自分の強みや弱み、興味関心の方向性を客観的に把握できます。座学や書籍では得られない実務レベルでの適性判断が可能になり、将来のキャリア設計により具体性を持たせることができます。

本選考の中でも企業理解や自己理解は深められますが、実際に本選考に進んだ後に「思っていたものと違った」となってしまった場合、限られた時間の中で自分が本当に行きたい会社や就きたい職種、業界を見つけることが困難になります。

就職活動の後半になってから方向転換を図る場合、応募可能な企業の選択肢が狭まり、十分な企業研究や選考対策の時間を確保できないリスクがあります。自己分析・適性理解を深めることができる機会を逃してしまう可能性があるというのも重要なデメリットです。

③本選考の準備や練習ができない

インターンに行かないと、本選考前の実践的な準備や練習ができません

インターンシップに参加するため、ほとんどの場合で選考が実施されます。選考は、ES(エントリーシート)やwebテストによる書類選考、面接など本選考と近い形式で実施されます。選考内容は企業によって異なりますが、志望動機の記述、自己PRの作成、グループディスカッション、個人面接などが含まれます。

インターンの選考を受けることは、本選考の準備や練習に直接つながります。ESの書き方のコツを掴む、面接での話し方や振る舞いを改善する、webテストの形式に慣れるなどの実践的なスキルを身につけることができます。

選考を重ねることで緊張感に慣れ、本番での力を発揮しやすくなります。また、選考結果のフィードバックを受けることで、自分の課題を早期に発見し改善することも可能です。前もって対策ができたり、面接などの場に慣れるという点で、インターンに参加するメリットは大きいといえます。

本選考が始まってから初めて選考を経験する場合、慣れない環境での緊張や準備不足により、本来の実力を発揮できない可能性があります。

大学3年生でインターンに行かないメリット

インターンに行かないことのメリットは大きく2つあります。

  • 自由な時間が増える
  • ストレスや責任感を感じることがない

①自由な時間は増える

就職活動の本選考が正式に始まるのは、大学3年生の3月からです。しかし、インターンシップは基本的に本選考前に実施されるため、インターンシップへの参加をする場合、就職活動が本格化する前から時間をとられてしまうのは事実です。

企業によっては、大学1,2年生向けに実施しているところもありますが、多くのインターンは、大学3年生の夏休み(サマーインターン)や秋口から3月(オータムインターンやウィンターインターンと呼ばれる)にかけて実施されます。特に夏休み期間の8月~9月に実施されるサマーインターンの実施が最も多く、参加する場合は貴重な大学生の夏休み期間をインターンに費やすことになります。

上記のように、参加社数や参加期間によって確保する時間が異なるものの、自由な時間がとられてしまうことがインターンのデメリットとなります。

インターンの目的として、企業や仕事理解を深めることや就職活動における”ガクチカ”作りなどが挙げられますが、インターンシップに参加しなければ企業理解ができない、ガクチカはインターンシップでないといけないというわけではありませんので、他に打ち込みたいことなどがあればそちらを優先するのも良いでしょう。

②ストレスや責任感を感じることは無い

2つ目は、ストレスや責任感を感じることが無いことです。

インターンシップに参加するためには、基本的に書類選考や面接などの選考に参加することが必要です。また、実践型のインターンシップにおいては、実務経験を通じて成果を出すことが求められます。

そのため、選考準備や面接対策などに疲れやストレスを感じたり、選考に受かってインターンへ参加をしても、レベルの高さについていけなかったり、求められる成果を出せなかったりした場合、ストレスや責任感を感じてしまうことも少なくありません。

また、もし将来の第一志望となる企業のインターンに参加した場合、インターンの成果によっては最悪のケースではマイナス評価に繋がる可能性もゼロではありません。

そのため、インターンに参加する明確な目的や意思が無い場合は、ストレスとなる可能性もあるため、参加をしない方が良いとも言えるでしょう。

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大学3年生でインターンに行かない時の3つの誤解

ここからは、多くの人が気になるであろうインターンシップに参加しないことで「就活が不利になるのではないか…」「内定をもらいづらくなるのか…」などといった疑問や噂について詳しく解説します。

就職活動で不利になる?

まず一つ目に、インターンシップに参加しないと「就職活動が不利になるのか」といった疑問についてです。

結論からお伝えすると就職活動が直接的に不利になることはありません。しかし、インターンシップの選考においても就職活動の本選考と同様にES(エントリーシート)の提出や面接が実施されます。

そのため、本選考の前からインターンシップの選考を受けることによって経験を積むことが可能になります。場に慣れるという意味でも、インターンシップの選考を受けることは将来の本選考に役立つ経験に繋がるという点は事実です。

以上のように、直接的に不利になるわけではありませんが、有利(経験が活きる)になりうる経験を積むことはできます。

内定が貰いにくい?

次にインターンシップの参加が内定のもらいやすさに繋がるかといった点についてです。

結論からお伝えすると、こちらについてもインターンの参加と内定のもらいやすさには関係がありません。インターンに参加をすると、一部の企業では、インターン参加者限定の早期選考ルートを案内されることがありますが、あくまで本選考と同様に”選考”が実施されるため、内定の出やすさには影響はありません。

ただし、長期インターンにおいては、社員と同じ実務を経験するため、同じインターン生と比較して高い成果を出すことができれば、会社からも評価され結果的に内定を出したいと思われるケースもあります。

就職できない企業がある?

最後に、インターンに参加をしないと就職できない企業があるかという点についてです。

こちらについても誤解であり、就職できない企業はほとんどありません。前述のように本選考より早めに選考を受けれる会社はありますが、インターンに参加しないと就職できないことは無いです。

稀に、選考を受けるために1Dayインターンという名目の会社説明会に参加必須となる場合もありますが、名目であって基本的に会社説明会と同じ内容です。

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インターンシップの経験は就職活動で役に立つ

前述の通り、インターンシップに参加しないと「就活が不利になる」は誤解です。しかし、インターンシップは、就職活動に役立つ経験であることは間違いないです。

  • 会社理解が深まる
  • 仕事のイメージが湧きやすい
  • 実務スキルを身に付けることができる(長期インターンの場合)
  • ガクチカとしてアピールできる

などといったように、インターンに参加することで得られるものが多いのです。

とはいえ、とにかく参加すればいいというわけではなく「周りの友人が行っているから」という動機で参加することはおすすめできません。なぜなら、目的がなく参加することで得られるものはほとんどないためです。

「会社の雰囲気を知りたい」「学生のうちから実務スキル・ビジネスマナーを付けたい」「インターン以外に就活でアピールできる武器が無い」などと少しでも参加する目的があるのであれば、インターンにチャレンジしてみることをおすすめします。

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長期インターンシップを始めてみよう

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最後に、本気でインターンシップにチャレンジしたいと思う人には、短期インターンシップよりも長期インターンシップをおすすめします。

補足すると厳密には、「会社の理解を深めたい」が参加する目的であれば、短期インターンシップで問題ないですが、インターンの経験をガクチカとしてアピールしたい場合は長期インターンシップがおすすめします。

なぜなら、長期インターンシップは、基本的に社員と同じ業務を経験することができ、基本的なビジネスマナーはもちろん、専門的な知識や実務スキルを身に付けることができるためです。

長期インターンシップを通じて培った経験やスキルは、入社後に活躍するイメージにも繋がるため面接でアピールする材料としても活用できるでしょう。

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大学3年生は出来るだけインターンに参加しよう

本記事では、大学3年生にインターンシップに行く必要性があるのか、また行かない場合就職活動にどう響くかなどを解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

忘れないでほしいこととしては、インターンシップの経験はあくまで就活のためだけではなく、自分自身のキャリアを本気で考えるための1つの手段に過ぎません。

参加したいと思った人も、参加しないでよいと思った人もいるかもしれませんが、いずれもも明確な目的や理由を考えることをおすすめします

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