【バンダイ】就職難易度・採用大学・学歴フィルター・倍率・選考対策を解説

バンダイ 就職難易度

バンダイに興味があるけれど「就職難易度や採用大学倍率年収学歴フィルターが気になる…」そんな就活生も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、バンダイは人気企業でもあるため、就職難易度は高く、採用倍率も高いです。そのため、バンダイの内定を掴むためには、自己分析や志望動機の準備、面接対策が内定の鍵となってきます。

本記事では、バンダイの就職難易度や採用大学倍率選考通過に必要なポイントをまとめました

バンダイの選考を通過した就活生の口コミも掲載していますので、バンダイの内定を獲得したい人は、ぜひ参考にしてください。

【就活支援サービス】

完全無料!就活サポートを受けるならココ!

 

【1位キャリアチケット

🥇内定直結の就活サポートが神レベル!

ES添削・面接対策のサポート充実

 

【2位】ミーツカンパニー

🥈就活のプロが内定獲得まで徹底サポート!

就活サポートと就活イベントの2軸が強い

 

【3位】レバテックルーキー

🥉エンジニア就職を目指すなら絶対登録!

プログラミング未経験でも就活成功します

 


【就活サイト】

絶対登録したい就活神サイト3選!

 

【1位】キミスカ

🥇大手企業からスカウトが届く!

適性診断・SPI対策機能が完全無料

 

【2位】BaseMe(ベースミー)

🥈AI機能搭載のスカウト就活サイト!

ES作成・自己分析がすべて自動で完成!

 

【3位】ビズリーチ・キャンパス

🥉名だたる人気企業からスカウトが届く!

あなたの大学に最適化された就活サービス!

就活サイト・就活エージェントを探す
就活サイト 就活エージェント 就活アプリ
逆求人サイト 就活イベント 自己分析ツール
理系向け就活サイト 就活支援サービス 就活口コミサイト
エンジニア就活サイト ES添削サービス 長期インターンサイト

バンダイは何の会社?

バンダイ

社名 株式会社バンダイ
創業 1950年7月5日
本社所在地 〒111-8081
東京都台東区駒形1-4-8
従業員数 903名(2025年3月1日時点)
資本金 100億円
会社HP https://www.bandai.co.jp/

株式会社バンダイは、キャラクターマーチャンダイジングを中核とする日本の大手総合玩具メーカーです

トイ事業では「仮面ライダー」シリーズの変身ベルトや「たまごっち」などのヒット商品を創出し、カプセルトイ事業では「ガシャポン」ブランドで市場を牽引する多彩な商品を開発・販売しています。

また、菓子付き玩具や食品を扱う菓子・食品事業、アパレルや生活雑貨を手掛けるライフスタイル事業、デジタル技術と融合したカード事業も幅広く展開しています。

玩具・エンターテインメント業界に興味のある方はもちろん、IPの魅力を最大化するモノづくりや、世界中の人々に夢と感動を届けるビジネスに挑戦したい方におすすめの企業です。

バンダイの就職難易度

バンダイの就職難易度は、東洋経済ONLINE『入社が難しい有名企業ランキングトップ200社中「122位」入社難易度は「58.6」ポイントです

就職難易度 就職偏差値
122位 / 200社中 58.6

バンダイの就職難易度・就職偏差値は極めて高く、エンターテイメント業界の中でも難関企業(入社難易度の高い企業)です。新卒採用の人気も高く、高学歴の就活生も多く応募することから、採用倍率も必然的に高くなっています。

バンダイの就職難易度に近い企業には、富士通みずほFG、ライオン、JR東日本企画、高島屋、などがあり、バンダイと同じエンターテイメント業界などに属する企業の入社難易度は次の通りです。

順位 企業名 就職偏差値
20位 集英社 62.0
23位 KADOKAWA 61.9
25位 テレビ朝日 61.8
26位 講談社 61.8
33位 東宝 61.5
44位 バンダイナムコエンターテインメント 61.3
50位 ソニーグループ 61.1
54位 TBSテレビ 60.8
59位 日本テレビ放送網 60.6
61位 テレビ東京 60.5
65位 フジテレビジョン 60.4
71位 小学館 60.2
82位 ADKホールディングス 59.6
94位 ベネッセコーポレーション 59.1
100位 NHK 59.0
113位 任天堂 58.8
122位 バンダイ 58.6
165位 ヤマハ 57.8
168位 サイバーエージェント 57.7
198位 セガ 57.1

バンダイの新卒採用は、文系学生も理系学生も、大学院生も同様に選考が行われます。エントリーシート通過率や、WEBテスト通過率、面接通過率も低い傾向にあるため、自己分析や業界研究、ES添削、面接練習を欠かさずに選考に進みましょう。

バンダイは就職難易度が高いので、内定獲得にはプロの力を借りることをおすすめします就活エージェントを活用して、ES添削や面接対策を入念に行なっておきましょう。

バンダイの採用人数・採用倍率

続いては、バンダイの採用人数・採用倍率について紹介します

それぞれ解説します。

バンダイの採用人数

採用人数

バンダイの新卒採用人数は、46名〜65名です

過去3年間の採用人数(男女別新卒採用人数)は、下記の通りでした。

年度 採用人数
2026年 51名(男性:27名 / 女性:24名)
2025年 46名(男性:26名 / 女性:20名)
2024年 65名(男性:37名 / 女性:28名)

バンダイの例年の採用人数を見ると、男女比はおおよそ4:3になっており、男女のバランスが取れた採用が行われています。

就職四季報に記載されている学歴別採用人数によると、男性は大卒が8割以上を占め、その7割〜8割が文系出身者でした。一方女性も、採用の9割以上が大卒であり、その9割が文系出身者でした。

総合エンターテインメント企業であるバンダイは、玩具やキャラクタービジネスの企画・マーケティング・営業が事業の中核を担っています。

そのため、特定の技術分野に特化した院卒よりも、柔軟な発想や企画力を持つ文系出身者(学部卒)を主力として求めていることが採用構成に表れています。

バンダイの採用倍率

採用倍率

バンダイの採用倍率は、562倍です

エントリー数 採用人数 採用倍率
28,704 51 562.8倍〜

大手採用媒体「リクナビ」のエントリー数は28,704人、採用予定人数51人であることを踏まえると、新卒採用倍率は最低でも562.8倍以上になります。

新卒採用の応募元は、採用媒体以外にも、直応募、エージェント経由など様々なので、実際の応募数や採用倍率はさらに高くなるでしょう。書類選考で半数以上が落ちるとも言われているので、バンダイの内定を狙うためにも、入念な選考対策が必要となってきます。

バンダイは新卒採用でも人気が高い企業なので、選考倍率は非常に高いです絶対に内定を獲得したい人は、自分ひとりで対策をするのではなく、プロの力を借りて準備を進めましょう。

バンダイの採用大学ランキング

続いては、バンダイの採用大学・出身大学について紹介します。

それぞれ解説します。

採用大学ランキング

採用大学ランキング

就職四季報によると、バンダイの採用大学ランキングは、第1位『青山学院大学(5名)』第2位『明治大学(5名)』第3位『慶應義塾大学(4名)』になりました。

採用大学上位は、東大一橋、早慶、GMARCH、関関同立、旧帝大、地方国立大学が占めており、一般的に高学歴と呼ばれる学生が多く内定していることがわかります。

順位 大学名 採用人数
1位 青山学院大学 5名
1位 明治大学 5名
3位 慶應義塾大学 4名
3位 早稲田大学 4名
3位 法政大学 4名
6位 上智大学 3名
6位 中央大学 3名
8位 関西学院大学 2名
8位 一橋大学 2名
8位 京都大学 2名
8位 筑波大学 2名
8位 東京理科大学 2名
13位 駒澤大学 1名
13位 東京外国語大学 1名
13位 東洋大学 1名
13位 同志社大学 1名
13位 明治学院大学 1名
13位 立教大学 1名
13位 岩手大学 1名
13位 九州大学 1名
13位 群馬大学 1名
13位 北陸先端科学技術大学院大学 1名
13位 芝浦工業大学 1名
13位 成蹊大学 1名
13位 千葉大学 1名
13位 東京大学 1名
13位 東京都市大学 1名

バンダイの採用大学を見ると、1位は青山学院大学と明治大学、3位は慶應義塾大学など、MARCHや早慶といった東京の有名私立大学が上位を占めています。

ただし、それ以外の大学からの採用がないわけではないので、徹底した情報収集や試験対策をすることで学歴に関係なく、入社のチャンスがあります。

採用大学・出身大学一覧

採用大学一覧

バンダイの採用実績校(採用大学・出身大学)は下記の通りです。

東京大学、東北大学、法政大学、青山学院大学、近畿大学、早稲田大学、甲南大学、明治大学、関西学院大学、慶應義塾大学、同志社大学、神戸大学、大阪大学、南山大学、東京都立大学、千葉大学、中央大学、金沢工業大学、東洋大学、立命館大学、東京理科大学、日本大学、福島大学、学習院女子大学、上智大学、一橋大学、岩手大学、立教大学、横浜市立大学、お茶の水女子大学、九州大学、共立女子大学、東京外国語大学、東海大学、大阪芸術大学、文教大学、東京工業大学、多摩美術大学、国際基督教大学、新潟大学、熊本大学、学習院大学、東京藝術大学、玉川大学、東京経済大学、北海道大学、静岡大学、横浜国立大学、芝浦工業大学 など

バンダイの採用大学は、早慶やMARCH、関関同立といった有名私立大学が中心です。

旧帝大や難関国公立大学も名を連ねていますが、日本大学、東洋大学、近畿大学などの中堅大学からも幅広く採用実績があり、学歴だけで判断されているわけではありません。

またバンダイでは東京藝術大学、多摩美術大学といった芸術系大学や、金沢工業大学、芝浦工業大学など、クリエイティブやモノづくり分野で高い専門性を持つ大学の採用が見られます。

これは、バンダイが単なる玩具メーカーに留まらず、IPを軸に世界へ向けたエンターテインメント事業を積極的に展開していることの表れです。

企業の核となる「魅力的な商品・コンテンツ」を生み出すための豊かな感性や技術力を持った人材を確保するため、これらの大学から専門性の高い学生を継続的に採用しています。

元人事

バンダイの採用大学に学歴フィルターはありません。バンダイの就活を考えている人は、他企業の採用大学についても、チェックしておきましょう。

バンダイに学歴フィルターはある?

学歴フィルター

バンダイの新卒採用には、学歴フィルターはありません

採用実績を見ると、青山学院大学、明治大学、慶應義塾大学など、高偏差値大学の出身者が多く見受けられますが、学歴による足切り結果ではありません。バンダイでは、国立大学・私立大学問わず、国内外の幅広い大学から採用を行っています。

とはいえ、高学歴であることが選考過程で有利に働くのは事実です。

  • 企業説明会の参加優先度が高くなる
  • OB.OG訪問の機会が増える
  • スカウトが届きやすい
  • 書類選考通過率があがる
  • 面接官からの印象が良くなりやすい

企業の採用担当者は、限られた時間で多くの候補者を評価する必要があるため、学歴が選考過程で有利に働きます。

学歴に自信がない人は、学歴以外のユニークな経験や、圧倒的な実績で差をつけましょう。また、学歴が重要視されない企業を重点的に受けるのも良いでしょう。

大学時代の同じ経験でも、ES添削や面接練習を重ねれば選考通過率をグッと上げることができます学歴以上の魅力を伝えるためにも、書類添削や面接対策に力を入れましょう!

バンダイの年収・給料

バンダイの初任給は高く、305,000円です

それぞれ解説します。

バンダイの平均年収

バンダイの平均年収は公表されていません。

バンダイの初任給

バンダイの初任給は、305,000円です

年収にすると、約400万円となります。これは基本給に加えて賞与や各種手当などを踏まえた概算金額です。

新卒社会人の平均年収は約300~350万円とされているため、より多くの年収を初年度からもらうことが可能です。

バンダイの選考フロー|応募から内定までの流れ

選考フロー

バンダイの新卒採用の選考フローは以下の通りです。

  1. エントリーシート
  2. ES受付会
  3. WEBテスト
  4. グループディスカッション
  5. 一次面談
  6. 二次面接
  7. 最終面接

それぞれ解説します。

①エントリーシート

はじめに、エントリーシート選考が行われます

過去のエントリーシートでは、以下のような設問がありました。

  • 学生生活を振り返り、自分史グラフをタイトルやエピソードを簡潔に添えて作成してください。
  • あなたの特徴を3つの言葉で表現してください また、その言葉を選んだ理由をエピソードとともに教えてください。
  • あなたらしい写真(自分が写っているもの)を載せてください。
  • 集団の中でどのような役割になることが多いですか。具体的なエピソードとともに教えてください。
  • 入社後にチャレンジしたいことを教えてください。
  • バンダイ・BANDAI SPIRITSへのアツい想いを語ってください

バンダイのエントリーシートは手書きで記述する必要があります。

また、自分史グラフや3つの言葉を通して豊かな個性を、アツい想いでは情熱をどうビジネスに変えるかを、明確に整理して選考に臨みましょう。

②ES受付会

バンダイではエントリーシートを提出するために、対面のES受付会に参加する必要があります

ES受付会の特徴は以下の通りです。

  • 対面のES受付会は、「東京・大阪」で開催される
  • 提出時に、数分の自己PRの時間がある
  • 人によっては、2問程度の質問が聞かれる

ES受付会の提出時は、数分の自己PRでESに書ききれない熱意を伝えるため、実商品の持参など視覚的な工夫でインパクトを残すことが有効です。

また、「海外勤務」や「感謝したこと」等の質問にも即答できるよう準備し、短い時間で自身の個性と対応力を最大限にアピールしましょう。

③WEBテスト

エントリーシートの次に、WEBテストの受検があります

ファナックのWEBテストでは、SPIが採用されています。内容は「言語」「非言語」「性格検査」の3分野で構成され、短時間で正確に回答する力が問われます。

言語分野は、文章の主旨を把握する読解問題や語彙問題が中心で、ビジネス文書に近い硬めの設問が出題されます。非言語分野では割合・推論・資料読み取りなど、数的処理能力が必要な問題が多く出題されます。

性格検査は、職場での行動傾向や価値観の一貫性を確認する内容で、深く構える必要はありません。難易度はおおむね高校卒業レベルですが、問題量が多く時間制限が厳しい点が特徴です。

難易度自体は高校卒業レベルですが、最大の苦戦ポイントは制限時間の厳しさ。問題量に対して時間が足りないため、パターンに慣れ、時間配分を意識して解く対策が欠かせません。

特に非言語はスピードと正確さが鍵になるため、SPI対応の問題集や模擬テストを活用しながら、弱点を早めに克服しておくと安心です。

④グループディスカッション

WEBテスト・一次面談と同時に、グループディスカッションが行われます

グループディスカッションは対面で学生5~6人と社員1人、時間は一次面談と合わせて2時間程度で行われます。お題は、難しすぎず、ただ発想力が求められるものが出されます。

正解がないテーマであるため、相手の意見を頭ごなしに否定せず、建設的に議論を深める姿勢を意識して選考に臨みましょう。

⑤一次面談

WEBテスト・グループディスカッションと同時に、一次面談が行われます

一次面談は学生5~6人と社員1人の対面集団面接であり、時間はグループディスカッションと合わせて2時間程度で行われます。

過去の一次面談では、以下のような設問がありました。

  • 自己紹介
  • 学生時代に最も頑張った事とその深掘り
  • 他社の選考状況

バンダイの一次面談は、集団形式で一人当たりの時間が非常に短いため、自己紹介やガクチカでいかに簡潔に「自分らしさ(個性)」を伝え、インパクトを残せるかが重要視されます。

⑥二次面接

WEBテスト・グループディスカッション・一次面談を通過すると、二次面接が行われます

二次面接は学生3人と社員3人の対面個人面接であり、時間は1時間程度です。

過去の二次面接では、以下のような設問がありました。

  • 自己紹介
  • 自己紹介についての雑談
  • 学生時代に最も頑張った事について
  • 学生時代に最も頑張った事についての深掘り
  • 好きなおもちゃ、好きなエンタメ
  • 入社したらやりたい事、実現したい事
  • 逆質問

二次面接では、「好きなエンタメ」や「実現したい事」を通して個人の感性とビジョンの具体性が問われますが、集団面接のため長く話し過ぎないよう注意しましょう。

自身の熱意を簡潔に伝えつつ、他者の話に頷くなど「聞く姿勢」で協調性をアピールし、好印象を残すことが重要です。

⑦最終面接

二次面接を通過すると、最終面接が行われます

最終面接は学生3人と社員4人の対面個人面接であり、時間は1時間程度です。

過去の最終面接では、以下のような設問がありました。

  • 自己紹介と志望理由
  • 今から最近注目しているエンタメを紹介してください。(タメ口で)
  • 入社後にやりたい事を教えてください。また、それを考えるようになった背景を教えてください。
  • 最後に一言あったらどうぞ

最終面接では、入社後のビジョンに加え、タメ口での紹介課題などを通じて「とっさの対応力」や「人を楽しませるサービス精神」がダイレクトに試されます。

そのため、論理的なキャリアプランだけでなく、予測不能な無茶振りさえもエンタメに変える「人間力」と「熱意」を全力でアピールすることが重要です。

バンダイの内定を掴むためのポイント

内定に繋げるポイント

続いては、バンダイの内定を掴むために必要な5つのポイントを解説します。

バンダイに受かる人の特徴を理解していきましょう。

①志望動機(なぜバンダイなのか)を明確にする

志望動機を明確にする

バンダイの内定を掴むためにも、志望動機(なぜバンダイなのか)を明確にしましょう

志望動機は、入社意欲や業務への熱量、入社後に活躍できるポテンシャルがあることをアピールするためのものです。企業や業界に対しての魅力や、自分が働くことで実現したいことを、自身の経験を絡めながらアピールする必要があります。

面接官の納得度が高まる志望動機を作るためにも、下記のポイントを押さえておきましょう。

  • バンダイに入社したい理由が明確になっている
  • 志望動機に見合った企業研究や業界研究ができている
  • 経営理念・企業文化・カルチャーの共感をしている
  • 会社に必要な経験やスキルを持っている
  • 入社後に実現したいことが明確になっている

志望動機を作る際、どの企業でも通用する志望理由は相応しくありません。また、やりたいことが非現実的であったり、給与や福利厚生が最優先になっている志望動機も避けておきましょう。

会社は学校ではないため、「学びたい・成長させてほしい」といった受け身のスタンスではなく、「自身の経験をもとに会社に貢献したい、事業を大きくしたい」といった積極的な姿勢で志望動機を伝えることをおすすめします。

②長期インターンで経験を積む

学生時代の経験に力を入れる

就職難易度の高い「難関企業」の内定をもらうためには、周りの学生と差別化できる経験値も必要です

書類選考や面接選考では「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」を中心に、あなたの過去の経験について深く質問があります。採用難易度が高いぶん、ありきたりな経験ではなく、あなたが熱量を注いで努力した経験を伝えることが大切です。

バンダイの内定者には、下記のような「キラリと光る経験」を持っている就活生がたくさんいます。

  • 長期インターン経験
  • 学生団体の立ち上げ経験
  • 起業・個人事業立ち上げ経験
  • ビジネスコンテスト参加経験
  • 異文化交流・留学経験
  • 部活動の大会出場経験
  • 理系学生・大学院生の研究

いまからできる最もおすすめな経験は、社員同様の実務を行う長期インターンです長期インターンを通して、実務経験やスキル、実績をアピールすることができますし、企業で働く具体的なイメージを持つことにも繋がるでしょう。

実際に営業の仕事を経験して、営業が向いているとわかれば、志望動機や自己PRに組み込むこともできますし、志望理由に説得力が増します。

就職活動前に長期インターンを始める学生も多いため、「アピールできるポイントがない…」「学生時代の経験を差別化したい」と考えている方は、長期インターンを始めることをおすすめします。

東大一橋・早慶・MARCH多数

長期インターン求人サイトRenew(リニュー)


長期インターン求人サイトRenew

 

Renewは、10,000人以上の学生が利用する長期インターン求人サイト。就職活動を見据えたうえで、一人ひとりにあった長期インターン先のご紹介と、内定率を上げるための選考サポートを行なっています!

 

【無料】長期インターンを探してみる

無料相談サポートはこちらから

③OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問は、普段なかなか話を聞くことのできない先輩社員に質問ができる貴重な機会です

企業のリアルな部分を具体的に知ったうえで、選考に参加できるため、志望動機の裏付けになるのはもちろん、入社後のミスマッチを未然に防ぐこともできます。

OB・OG訪問で得た情報を面接やESに盛り込めば、それだけで「自社についてよく調べられている」と良い印象を与えることが出来ますし、志望度の高さをアピールすることにも繋がります。

また、先輩社員が直接人事に推薦をしてくれたり、社員からの評価が選考に影響することも少なくありません。OB・OG訪問がきっかけで、特別選考ルートに進める可能性もあるため、積極的に活用していきましょう。(OB訪問アプリおすすめ人気ランキングはこちら

④WEBテスト・SPI対策をする

WEBテスト・SPI対策をする

WebテストやSPIが選考内容に含まれる場合は、過去問や問題集を使って練習をしておきましょう

Webテストは、応募者の能力や性格を見極めるためのオンラインテストで、言語や計数といった能力検査と、社会適合性やストレス耐性を測定する性格検査があります。

Webテストの評価を最も重視するという企業はほとんどありませんが、WebテストやSPIで落ちてしまうのは非常に勿体ありません。Webテストの特徴や出題内容を把握して、効率的に勉強を始めましょう。

Webテストの合格ラインは企業によって異なりますが、大手企業・難関企業になればなるほど、ボーダーラインはあがります。Webテスト・SPI対策は、時間をかければ練習できるため、問題集や機能付きアプリを使って対策しましょう。(SPI対策アプリおすすめ人気ランキングはこちら

⑤就活エージェントを活用する

就活のプロを頼る

バンダイの選考対策に少しでも悩んだら、就活のプロを頼ることをおすすめします

選考に落ちてしまう最も大きな原因は、自分ひとりで考えてしまうことです。就活の相談先には、友達や先輩、大学の就職課(キャリアセンター)などがありますが、個人的におすすめなのは、外部の就職支援サービス(就活エージェント)です。

学校の友達や先輩に相談することも多いですが、就活のプロではありませんし、適切なフィードバックを貰えていない場合もあります。また志望業界や職種が少しでも異なると、エントリーシートや面接で違う視点のアピールが必要になるなど、業界ごとに求められる内容も少しずつ変わります。

就活エージェントは、毎年多くの就活生をサポートしている実績がありますし完全無料で利用できます企業の内部情報(働き方や雰囲気、選考対策)を把握しているため、最短距離で内定に近づけるサポートを受けられます。

就活エージェントは、時期問わずいつでも相談できるので、就活の相談先がない方はプロに頼ることから始めましょう。本当におすすめです!(就活エージェントおすすめ人気ランキングはこちら

内定直結の就活サポート

キャリアチケット就職エージェント


キャリアチケット就職エージェント

 

早期内定を狙うならキャリアチケット就職エージェントがおすすめ自己分析、企業探し、ES添削、面接対策のサポート充実。専任のキャリアアドバイザーが、内定獲得まで徹底サポートしてくれます!(無料)

 

プロに相談してみる(無料)

キャリアチケットの評判・口コミはこちら

バンダイの就活に関するよくある質問

よくある質問

最後に、バンダイの就活に関するよくある質問に答えていきます。

それぞれ解説します。

①バンダイはホワイト企業ですか?

株式会社バンダイは、グループ全体で健康経営を推進するホワイト企業です

バンダイ単体での認定ではありませんが、グループ主要各社が「健康経営優良法人2025(大規模法人部門、ホワイト500)」に認定されており、バンダイもこの高水準なグループ福利厚生・健康施策を共有しています。

このグループ独自の健康経営には、以下のような特徴があります。

  • 異次元の子育て支援:第1・2子の出産時に30万円、第3子以降は300万円の出産祝い金を支給し、多子世帯を強力にバックアップ
  • エンタメ企業らしい健康増進:肌診断や体成分測定をゲーム感覚で楽しむ「健康フェスタ」を開催し、楽しみながら健康と向き合う機会を提供
  • “好き”を応援する風土:誕生日に社長からのメッセージ・トイカード支給など、社員と家族の幸福度を重視

上記を含め、エンターテインメント企業として「まず社員自身が心身ともに健康的で面白がる」ことを経営戦略として実践しています。

②福利厚生は充実していますか?

バンダイの福利厚生は、充実しています

バンダイでは、実働7時間30分内で始業・終業時刻を社員自らが決定できる「フレックス制度」や、週1回の「在宅勤務」制度を導入し、社員が柔軟に自律的に働ける環境を整えています

その他、自己成長を支援する「資格取得奨励金」や「海外トレーニー制度」、心身のリフレッシュを目的とした最大5日間の「リフレッシュ休暇」、第3子以降に300万円を支給する手厚い「出産・子育て支援金」などを通じて、社員一人ひとりのウェルビーイング向上とキャリア形成を強力に後押ししています

③早期選考・早期内定はありますか?

バンダイでは、インターンシップの参加などによる早期選考や早期内定があります

具体的には、総合職の夏インターンの参加者には、「参加者限定の動画が見れる」といった優遇がありました。

早期選考・選考優遇だけでなく、インターン参加者は就職活動を有利に進める為に必要な知識を得られるため、バンダイのインターンには積極的に参加していきましょう。

④バンダイは理系でも就職できますか?

バンダイは、理系でも就職できます

実際に、2026年度には、採用者51名中「14名」が理系出身でした。

過去3年間の文理別採用人数は、下記の通りでした。

年度 採用人数
2026年 51名(文系:37名 / 理系:14名)
2025年 46名(文系:33名 / 理系:13名)
2024年 65名(文系:49名 / 理系:16名)

バンダイでは、理系出身者の採用も行っていますが、採用人数の約7割以上を文系が占めるなど、文系出身者の方が圧倒的に多く採用されています。

バンダイで文系出身者の採用が多いのは、事業の根幹がキャラクターIPやトレンドを捉えた企画・マーケティングなどの柔軟な発想力に基づいた「エンターテインメントの創出」にあります。

ただし、多角化する事業において理系の視点を活かし、自身の研究・専攻を通じて自ら課題を発見・解決し、技術と遊びをつなぐことで新しい価値の創造に貢献できることをアピールできれば、バンダイで活躍する道は拓けます。

まとめ

本記事では、バンダイの就職難易度について採用大学や倍率学歴フィルターの観点から解説してきました

要点をまとめます。

  • バンダイの就職難易度は高い
  • 新卒採用人数は46名〜65名程度、採用倍率は562.8倍以上
  • 採用大学による学歴フィルターはない

バンダイの選考に通過するためにも、自己分析や企業研究、ES添削や面接練習など、選考対策にしっかりと時間をかけましょう。会社の雰囲気や働き方を詳しく知るためにも、OBOG訪問や、インターンシップに参加することもおすすめです。