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マーケティングインターン に興味があるけれど、具体的にどんな仕事をするのかイメージが湧かない…そんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
マーケティングインターンを調べてみると、たくさんの募集が出てきますが、業界や仕事内容の違いが分からなかったり、応募する求人に悩んでしまいます。
そこで本記事では、マーケティングインターンの仕事内容をはじめ、働くやりがいや大変なこと、身につくスキルを紹介していきます。
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▼目次
マーケティングインターンの特徴
マーケティングとは、『商品やサービスが売れる仕組みをつくること』と表現されることが多いです。
実際にマーケティング担当者の仕事は、市場調査(マーケティングリサーチ)や、マーケティング戦略の設計(商品設計・サービス設計・価格設計を含む)、販売手法の検討、広告宣伝活動など、多岐にわたります。
マーケティングに関連する言葉として、リアルマーケティングやWEBマーケティング、SNSマーケティングなどがありますが、目的を達成するための手段として、リアル媒体なのか、WEB媒体なのか、SNSなのかで使い方が変わってきます。
マーケティングの仕事内容
本記事では、マーケティングの仕事をわかりやすく紹介するために、マーケティングフレームワークとしても使われる『4P』を用いて説明していきます。
4Pとは「製品(Product)」「価格(Price)」「プロモーション(Promotion)」「流通(Place)」の頭文字を取っており、マーケティングの仕事内容にも当てはまります。
- 製品:どの市場でどんな製品を作るのか
- 価格:どの価格で売るのか
- プロモーション:どんな宣伝手法を使うのか
- 流通:どこで売るのか
IT業界やWEB業界はもちろん、金融やメーカー、小売業など、全ての業界に当てはまる内容なので、マーケティングの仕事に携わる際は、必ず覚えておきましょう。
マーケティングの全体像を知っておくことで、具体的にどの部分の業務に携われるのかを、明確に理解することができます。
マーケティングインターンの特徴
マーケティングの仕事内容のなかでも、インターンシップでは『プロモーション』の部分に関わる仕事が多く募集されています。
なかでもIT業界やWEB業界の仕事が多く、リスティング広告やディスプレイ広告の運用、SEO対策やコンテンツ制作、SNSを用いた顧客獲得や顧客接点の向上施策など、WEBマーケティングに関わるさまざまな仕事があります。
基本的には未経験から挑戦できるマーケティングインターンが多く、自社サービスに関わる仕事から、クライアントのマーケティング施策を担う仕事など、担当する領域も幅広く存在します。
市場調査や商品企画、戦略策定などは、上流の仕事になってくるため、未経験から挑戦することは難しく、マーケティング担当者として、一定の成果を上げてから挑戦することになってきます。
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マーケティングインターンの仕事内容
続いては、マーケティングインターンの具体的な仕事内容を見ていきましょう。
それぞれ解説します。
市場調査・分析・商品企画
新商品や新店舗の立ち上げ、サービス開発にあたり、市場調査や商品企画を行うのも、マーケティング担当者の仕事です。
例えば、化粧品の新開発にあたり、市場にどのような化粧品があるのか、化粧品のなかでも、どのターゲットに対して、どんな悩みを解決する商品を作るのか、自社の工場で作るのか、他社の工場で作ってもらうのか、成分はどうするのかなど、市場やニーズに合わせて1から企画し設計します。
商品開発だけでなく、店舗開発なども含まれますが、基本的には上流のお仕事になるため、インターンシップとしては、アシスタントとして携わることになるでしょう。とはいえ、新規事業開発の全体像がわかるため、貴重な経験になるでしょう。
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集客施策の推進(広告・SEO・SNS)
商品やサービスの集客施策の推進も、マーケティング担当者の仕事です。マーケティングの仕事において、多くのユーザーを集めることは、とても重要な指標です。
例えば、GoogleやYahoo検索をしたときに、自社商品を上位に表示させるための『SEO対策』、キーワード検索ごとに広告配信を行う『広告運用』、TwitterやInstagram、TikTokに広告配信を行う『SNS広告』など、集客施策はたくさんあります。
広告運用やSNS運用をとっても、自社サービスの運用を行うのか、お客様の商品を預かって運用するのかによっても、仕事内容は変わってきます。
事業方針や販売方針にあわせて、ブランドを守りながら集客施策を実施するのが、マーケティング担当者に求められる仕事になってきます。
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アクセス解析・サイト改善(LPO)
Webサイトのアクセス解析を行い、CVR(Conversion Rate)をあげるための施策を考えるのも、マーケティング担当者の仕事内容です。
例えば、化粧品の商品販売ページ内の文言をどのように調整するのか、ページ内の画像は『商品重視』か『人物重視』のどちらが良いかなど、ABテストや、ユーザーインタビューを通して、より購買率が高くなるように、テスト検証を繰り返します。
定量分析や定性分析が必須になるため、Google Analyticsや、Google Search Consoleなどの、Web解析ツールの利用も必須となってきます。
またサイト改善は、エンジニアやデザイナーと協力して仕事をするため、企画意図を伝える能力や、スケジュール管理なども仕事として入ってきます。
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顧客接点の強化(SNS)
マーケティングの仕事内容には、商品やサービスとお客様の接点強化も含まれます。
例えば、一度商品を購入いただいたことのあるお客様に対して、定期的なメルマガ配信を行い、リピート購入をしてもらうこと。いつ、どのタイミングで、どんな内容のメルマガを送るのが効果的なのを、企画して実施します。
他にも、LINEやTwitter、Instagram、Youtube、TikTokを用いたSNS運用も、既存顧客・新規顧客に刺さる顧客接点の強化施策です。
投稿コンテンツのエンゲージメント(いいね数やRT数)や、リーチ数を指標においたり、フォロワー数や、購入率を指標に置くケースもあります。
企業により具体的な仕事内容や目標は異なりますが、お客様と接点を持ち、ブランドに好印象を持ってもらえるように働きかけるのも、マーケティング担当者の仕事になってきます。
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マーケティングインターンに挑戦するメリット
続いては、マーケティングインターンに挑戦するメリットややりがいを紹介します。
それぞれ解説します。
定量的に仮説検証ができる
マーケティングインターンは、定量的に仮説検証できることが多いです。
広告運用なら『コンバージョン数(購入数 / 登録数など)』や『CPA(顧客獲得単価)』ですし、SNS運用なら『フォロワー数』、サイト改善なら『CVR(コンバージョン率)』など、目標値が明確に決まっています。
他にも『〇〇』というキーワードで、Google検索1位を獲得するなどのSEO対策、解約率を◯%以下にするなど、部署やチームによって、追うべき数値も決まっていますし、個人目標にも落とし込みやすいため、早いうちから目標達成をする経験値も得られます。
仕事をすればするほど、仮説の精度もあがっていきますし、定量的に検証できるのも、マーケティングの仕事の面白い部分です。もちろん、ユーザーインタビューなどを通して、定性的に判断する場合もあります。
責任のある仕事ができる
マーケティングインターンの仕事は、大きなお金が動くことが多いです。
商品やサービスの規模にもよりますが、購入率が0.1%あがれば、売上が数百万円、数千万円と変わることもあります。また運用する広告費も高く、月間1億円単位の広告を運用することもあります。
担当するプロジェクトや業務範囲にもよりますが、会社や事業、サービスに大きなインパクトを与えますし、責任の大きな仕事を経験できるため、大学の授業やアルバイトでは出来ない経験も身につきます。
専門スキルが身につき独立する力がつく
マーケティングインターンは、商品開発や、広告運用、SEO、SNS運用など、専門スキルが身につくため、独立や副業がしやすい職種でもあります。
実際に私自身も、マーケティング担当者の会社員をしながら、副業でメディア運営やYoutubeの立ち上げを行い、事業売却や法人設立まで経験しました。
広告代理店やコンサルタントが多い業界でもあるため、独立や起業、個人で稼ぐスキルを身につけたい人にもマーケティングインターンはおすすめです。
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マーケティングインターンで大変なこと
続いては、マーケティングインターンに挑戦するうえで大変なことも紹介します。
知識やスキルを身につけるのに時間がかかる
マーケティングの知識やスキルは、本や動画を見て学ぶことは少なく、基本的には実践を通じて経験を積んでいきます。
例えば、WEB広告の改善に着目しても、業界やターゲットの年齢、時代によって、求められる訴求や、デザイン、クリエイティブは大きく異なります。
金融業界ではクリティカルな施策が、不動産業界では合わないケースもありますし、集客施策の相性も大きく変わります。
知識やスキルを身につけるのに時間がかかるため、大手企業よりもベンチャー企業の方が、成長速度が速いケースも多いです。
事業へのコミット力が求められる
マーケティング職は、毎日数値を分析して改善する仕事が多いため、インターンシップと言えども、事業へのコミット力が求められます。
特にクライアントのWEBマーケティングを代行する『広告代理店業』や『SEOコンサルタント』『SNSマーケティング』などは、担当者ごとにお客様を持つケースも多くなります。
責任のある仕事ができる反面、求められるスキルや期待値も高くなるため、大学生活と両立することが大変になることもあります。
インターンの応募倍率が高い
マーケティング職のインターンは、他職種に比べて人気度が高いため、インターンシップの応募倍率が高い傾向にあります。
インターンに挑戦する際は、企業理解はもちろん、自己分析や、志望動機、面接対策をしっかりと行っておきましょう。
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③ 長期インターンの履歴書の書き方
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マーケティングインターンがおすすめなひと
ここまで、マーケティングの仕事のやりがいや大変なことをご紹介しましたが、総じておすすめなひとは下記の通りです。
- 仕事の成果を定量的に判断したいひと
- 論理的に考えるのが得意なひと
- ひとの行動や心理に興味のあるひと
- 地道な作業も続けられるひと
- 好奇心旺盛で、情報収集が好きなひと
- ITやWEB業界に関わりたいひと
特に新しいものが好きで、とにかく試したいひとや、研究気質で自分の中の成果を導き出したいひと、細かい施策も泥臭く続けられるひとは、マーケティングの仕事が向いています。
反対に論理的に考えるのが苦手だったり、物事の本質に興味がないひと、毎日仮説検証を繰り返すのが苦手なひとには、マーケティングの仕事は向いていない可能性もあります。
とはいえ、向き不向きを確認できるのも、インターンシップの魅力ですので、少しでも仕事に興味がある方は、マーケティングインターンに挑戦してみることをおすすめします!
マーケティングインターンの選び方
マーケティングインターンを探しはじめても『たくさんの企業や仕事の中から、どんな基準で選べば良いのかわからない…』なんてこともあります。
会社選びに悩んだら『仕事内容』に加えて『興味のある業界』や『働く環境』、『誰と働けるのか』を基準に考えてみることをおすすめします。
マーケティングインターンと言っても、金融業界や不動産業界、エンタメ領域や食品領域など、さまざまな業界の仕事があります。またどんな社員が働いているのか、一緒に働くインターン生がいるかも、インターン選びの比較ポイントになるはずです。
まずは、マーケティングインターンの募集を幅広くみてみて、気になる企業があれば、カジュアルに話を聞きに行ってみましょう。
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マーケティングインターンの気になる疑問を解決
最後に、マーケティングインターンの気になる疑問に答えていきます。
長期インターンと短期インターンのどちらがおすすめですか?
今回ご紹介した仕事内容は、基本的に「長期インターン」で経験できる内容です。
1日〜2週間程度の短期インターンでは、仮設部分を問うものが多く、実際の検証や分析までの経験を積むことができません。
マーケティングの仕事を深く理解するためにも、長期インターンシップの参加をおすすめします。
未経験・初心者でも挑戦できますか?
マーケティングインターンの募集は、『未経験・初心者歓迎』の仕事がほとんどです。
仕事の流れも、先輩社員のアシスタント業務(数値分析やレポーティング)から入ることが多いため、未経験でも安心して挑戦できます。
少しでも不安がある方は、研修の有無や入社後の流れをチェックしておきましょう。
リモートでも働くことはできますか?
マーケティングインターンの募集には、在宅勤務やオンライン、リモート勤務ができるものもあります。
長期インターンは首都圏の募集が多くなるため、地方学生の方は『フルリモートの長期インターンシップ』を中心に探してみることをおすすめします。
ただし募集数が限られてしまうため、応募倍率も高くなることを覚えておきましょう。
まとめ
本記事では、マーケティングインターンの仕事内容や働くやりがい、身につくスキルなどをご紹介してきました。
マーケティング職は、新商品/サービスの企画をするための市場調査や、商品/サービス販売するための営業戦略やプロモーション手法を検討する仕事です。
インターンシップに参加することで、数字から事実を読み解くデータ分析能力や実行結果をもとに改善を行ったりとPDCAを回す能力を身に着けることができます。
この記事を読んで、少しでもマーケティングの仕事に興味を持ったら、是非インターンシップに挑戦してみましょう。はじめての挑戦を応援しています!
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