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「大学がつまらない」「大学が楽しくない」そんな思いを抱えながら大学生活を送っている方も多いのではないでしょうか。
大学生活は何かとお金がかかりますし、気のある友達と出会えなかったり、部活やサークル等、毎日同じことの繰り返しで退屈に感じることも多いですよね。
退屈に感じる理由はひとそれぞれですが、刺激的な毎日を送るためには、明確な目標や新しい挑戦を見つけることが大切です。
この記事では、大学がつまらないと感じる方に向けて、楽しくない理由や抜け出すための具体的な方法についてご紹介します。
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▼目次
大学がつまらない時にやってはいけない行動
まずは、大学がつまらないと感じる時にやってしまいがちな行動について紹介します。
①つまらない感情を抑え込む
大学はつまらないけれど、退屈な気持ちを抑えて同じ毎日を繰り返すことはやめましょう。新しい挑戦や行動力は負の感情から生まれることも多いです。
- 大学がつまらないから、長期インターンを始めた
- 大学がつまらないから、資格の勉強を始めた
- 大学がつまらないから、海外留学を始めた
などなど、退屈な毎日をどうやって変えるか、を考えることが遥かに重要です。
つまらない感情に蓋をせずに、まずは自分の気持ちに向き合う時間を作ってみましょう。
②無闇に大学を休む・欠席する
大学がつまらなくなると、もはや大学に行くことすら嫌になってきますが、無闇に休んだりサボったりすることは避けましょう。
大学は無料ではありません。大学によって金額の差はありますが、毎年50〜80万円の授業料が発生しています。親に大学費用を払ってもらっているだけではなく、奨学金を借りているなら尚更です。
お金を無駄にしないために休学を考えるのもひとつの方法ですが、明確な目標がない状態の休学も危険です。休学したものの毎日が退屈だ..となってしまう可能性もあるため、熱中するような目標を見つけることが大切です。シンプルに働いてお金を稼ぐことでも構いません。
③目標を持たずに休学や中退をする
大学がつまらないとからと言って、明確な目標を持たずに休学や中退をすることは避けましょう。休学や中退は目的や目標がない状態で決断すると思わぬ失敗をしてしまう可能性があります。
大学を辞める前に、まずは「現状を改善できる方法はないか」「自分の意識を変えられないか」を冷静に考えてみましょう。もし大学という環境に不満がある場合は、大学以外の環境を変えることで、悩みが解決される可能性もあります。
退屈な毎日から脱却するためには「習慣」「人間関係」「環境」を変えることが1番の解決策です。大学に通う習慣や人間関係、環境を変えるのが難しいならば、大学以外の時間を使って新しいチャレンジをしてみましょう。
大学がつまらないと感じる原因
現状を改善するためには、「大学がつまらない」と感じている原因を明確にしたうえで対処することが大切です。
- 理由①:授業がつまらない
- 理由②:部活やサークルがつまらない
- 理由③:アルバイトがつまらない
- 理由④:友達との価値観があわない
- 理由⑤:周りのレベルが低い
- 理由⑥:毎日同じことの繰り返し
- 理由⑦:熱中や没頭する時間がない
自分の気持ちや今の状況を客観的にみてみましょう。
大学がつまらない原因①
授業がつまらない
まずは、大学の授業に面白みを感じないことです。
大学生活において多くの時間を占める授業に楽しさを感じなければ、充実感を持って日々勉強することは難しくなります。受験勉強を頑張ったのに、高校時代と変わらない授業形態や、長い講義を聞くだけの時間、レポート課題やテスト対策など、いつの間にか単位取得のために授業を選ぶことも増えてきます。
正直なところ、授業を面白くすることは出来ないので、授業中を有意義に活用することはできます。例えば、授業の内容が世の中のどの部分に役立っているのかを調べたり、そもそも興味のある授業を優先的に選んでいったり。工夫の余地はたくさんあります。
授業によっては、座学ではなく研究や実習、フィールドワークなど、実践的な内容を学べるものもあるため、履修登録を工夫し本当に勉強してみたい授業を取ってみるようにしてみましょう。
大学がつまらない原因②
部活やサークルがつまらない
続いては、部活動やサークル活動がつまらないことです。
体育会系の部活やサークル活動であれば、目的や目標があるため、日々の練習や成果が楽しさに繋がることもありますが、飲み会やイベント中心のサークルだと、毎回同じメンバーなので面白みがなくなってくることもありますよね。
またサークルの雰囲気に馴染めなかったり、サークル内の友達が少なかったりすると、参加する日もどんどん少なくなります。サークル活動の時間を減らせば、それだけ自由な時間も増やせるため、この時間意味あるかな…と思うことが多ければ、辞めることも視野に入れてみましょう。
大学がつまらない原因③
アルバイトがつまらない
続いては、アルバイトがつまらないことです。
コンビニ店員や薬局、家庭教師、飲食店の仕事など、アルバイトにも沢山の種類がありますが、仕事を覚えてくると新鮮味がなくなってしまったり、いつまでも変わらない変わらない時給で働き続けることが嫌になることもあります。
実際に多くの大学生は、アルバイトを掛け持ちしていたり、よりお金を稼げるアルバイトに変えたりしています。アルバイトの経験は多ければ多いほど話のネタにもなりますし、スキルや経験として人生の財産になるため、余裕があれば沢山の仕事に挑戦してみるのもおすすめです。
大学がつまらない原因④
友達との価値観があわない
友達との価値観が合わないと、大学生活がつまらなく感じますよね。
人生観や目標、お金の価値観がずれてくると、遊び方も変わりますし、会話のレベルも変わってきます。大学の友達は好きだけど、話す内容とか遊び方とかはあわないな…と感じる人も多いのではないでしょうか。
友達の価値観を操作することは当然難しくなってしまうため、自分の価値観に合う友達を新しく探したり、今の友達は割り切って付き合うことも大切です。もしあなたに趣味や野心があれば、その趣味に没頭することで新しい出会いが待っている可能性もあります。
大学の友達やレポート課題や実習、テスト対策、就職活動でも協力的になってくれる可能性もありますので、無闇に壁を作ることはせず、適度な距離感を保っておきましょう。
大学がつまらない原因⑤
周りのレベルが低い
周りのレベルが低くて、大学生活に面白みを感じない時もあるでしょう。
学業においても、勉強熱心な学生が周りに少なかったり、人生の目標を持たずに部活やサークルに時間を使う同級生に疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
アメリカの起業家であるジムローン氏は「あなたは、最も一緒に過ごす時間の長い5人の友達の平均になる」という言葉を残しているように、話し方や言葉遣い、時間感覚、金銭感覚、思考、年収は、周りの友達に大きな影響を受けます。
周りのレベルが低いことで退屈に感じるのであれば、レベルの高いコミュニティに身を置くことで環境を変えていきましょう。
大学がつまらない原因⑥
毎日同じことの繰り返し
毎朝電車に乗って授業を受け、午後からは部活動とサークル活動、夜はアルバイトの生活に慣れてきていませんか。一般的に毎日同じことの繰り返しが起きると、大学生活はつまらなく感じてしまいます。
刺激的な毎日を過ごしたいのなら、日々新しい挑戦ができる環境に身を置くことが大切です。新しいアルバイトを始めてみたり、企業で働く長期インターンに挑戦してみたり、自己成長を感じることで楽しさを見出すことができます。
大学がつまらない原因⑦
熱中や没頭する時間がない
何かに熱中したり、没頭する時間はありますでしょうか。中学や高校時代は、受験勉強や部活動、クラス活動など、熱中できるイベントが多数ありましたが、大学では自分から手を上げない限り熱中できるイベントは出てきません。
没頭できることはなんでも構いません。写真撮影やカードゲーム、買い物などの趣味に費やしても良いですし、プログラミングやSNS運用、株・FXなどお金を稼ぐことにフォーカスするのも面白いでしょう。大切なのは、何かに熱中していることです。
何かに没頭する経験は、大学生という自由に使える時間を有効活用できますし、学生時代に頑張ったこととして就職活動でも生きてきます。この後紹介するつまらない時の対処法を見ながら、熱中できそうな経験を探してみてください。
大学がつまらないから抜け出す具体的な方法7選!
つまらない大学生活を脱却するためにおすすめな方法は「習慣を変えること、人間関係を変えること、環境を変えること」です。ここからは具体的にどんな行動がおすすめなのかをご紹介します。
- 行動①:長期インターンを始める
- 行動②:新しいアルバイトを始める
- 行動③:新しいスキルを身につけてみる
- 行動④:資格の勉強を頑張ってみる
- 行動⑤:住んでいる場所を変えてみる
- 行動⑥:海外留学をしてみる
それぞれ解説します。
大学がつまらない時の解決策①
長期インターンを始める
「新しい目標を作りたい、周りの大学生とは違ったことに挑戦したい」そんな方には、大学生のうちに社会人同様の経験ができる長期インターンがおすすめです。
長期インターンとは、大学1年生から始められる3ヶ月以上の中長期で行われる職業体験・就業体験の場です。主に社会に出る前の学生が、実際の仕事を通じて、業界や職業、働くことの理解を深めることを目的に様々な企業が実施しています。
具体的には、
- 営業の長期インターンシップ
- マーケティングの長期インターンシップ
- エンジニアの長期インターンシップ
- デザイナーの長期インターンシップ
- 人事/広報の長期インターンシップ
- 編集/ライターの長期インターンシップ
など、報酬が発生する有給インターンシップが多く募集されています。
通常のアルバイトよりも時給が高いですし、早めに社会経験を積みたい意識の高い学生が多く在籍しているので、大学外の気の合う人達と繋がれる可能性も高いです。
私自身も、Web系の会社で新卒採用の長期インターンに参加していました。勤務時間の調整が難しいデメリットは感じましたが、学校や部活動では学べないことを知れたため、自信を持っておすすめします。
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長期インターンの探し方についてもっと知りたい方はこちらの記事(長期インターンの探し方)もおすすめです。
大学がつまらない時の解決策②
新しいアルバイトを始める
毎日の大学生活に退屈を感じてきたら、新しいアルバイトを始めてみるのもおすすめです。
塾講師や居酒屋、コンビニ店員や薬局など、アルバイトにも沢山の種類がありますが、新しいアルバイトに挑戦してみるのも大学生活を楽しむひとつの方法です。
具体的には、
- 短期リゾートバイト
- 結婚式場スタッフバイト
- 売り子のアルバイト
- テーマパークのスタッフバイト
- 喫茶店のアルバイト
など、新しい挑戦をしてみるのもワクワクを感じられます。
アルバイトは仕事内容や働き方で探しても良いですし、時給主義でお金の稼げるバイトを頑張るのも悪くありません。アルバイトを変えることで環境や人間関係も変わるため新しい刺激を感じられますよ。
個人的におすすめなのは、就職活動も見据えたアルバイト。就活に有利なアルバイトを知りたい方はこちらの記事(就活に有利なアルバイト10選)もおすすめです。
大学がつまらない時の解決策③
新しいスキルを身につけてみる
大学の授業に関係なく、興味のあるスキルを身につけるのも大学生活を楽しむ方法です。
大学生の自由な時間を有効活用できますし、社会人よりも勉強する時間を確保できるため、短期間でスキルを身につけることも可能です。
個人的におすすめなのは、
- 株式投資 / FX投資の勉強
- プログラミングの勉強
- ブログ運営・アフィリエイトの勉強
- SNS運用・マーケティングの勉強
- Webデザインの勉強
など、お金を生み出せるようなスキル取得は大学卒業後にも役立ちます。
アルバイト以外にお金を稼ぐ方法を勉強してみるのも良いですし、大学生向けのプログラミングスクールに通ってスキルを身につけるのも良いです。大学生のブログを開設したり、自分の興味関心に従って、新しい挑戦を始めてみましょう。
大学がつまらない時の解決策④
資格の勉強を頑張ってみる
スキル取得同様、資格の勉強を頑張るのも、大学生活を有効活用するおすすめの方法です。
就職先や仕事によっては必要な資格がありますし、スキルを身につけるために資格を勉強する方も多いです。大学在学中に資格を取ることで、周りの大学生との差をつけることもできます。
大学生におすすめの資格は、
- 簿記(3級・2級)
- ファイナンシャルプランナー
- TOEIC
- ITパスポート
- 基本情報技術者試験
- MOS
など、資格を取るだけで就職活動にも有利に働きます。
大学生に人気の資格を知りたい方はこちらの記事(大学生におすすめの資格10選)をチェックしてみてください。
大学がつまらない時の解決策⑤
住んでいる場所を変えてみる
実家住まいの方はひとり暮らしをしてみる、既にひとり暮らしをしている人は引越しをしてみるのも、環境を変える大きな手段です。
例えば、通学時間が30分短縮されることで、空いた時間の使い方が変わりますし、住む場所を変えることで付き合う人間関係も変わる可能性があります。また家賃によっては金銭感覚も変わるため、お金に対する考え方や使い方も変わってくるでしょう。
ひとり暮らしは全てが自由です。好きなことを好きな時間に好きなだけできます。私自身も大学生から実家を離れ一人暮らしを行っていましたが、夜遅くまでアルバイトをしたり、朝まで友人と遊んだり自由な生活をすることができました。
少しでも自立したい、自由に過ごしてみたい方には一人暮らしをすることをおすすめします。
大学がつまらない時の解決策⑥
海外留学をしてみる
海外に少しでも興味がある方は、海外留学をしてみるのもワクワクする経験です。
海外留学はハードルが高いと感じる方は、海外旅行でも世界を旅することでも構いません。海外の風景や文化、現地の方との交流等を通じて自分自身の視野を広げてみましょう。
海外留学をすることで
- 日本で学ぶよりも英語力が伸びる
- 海外の文化や習慣を知ることができる
- 多様な価値観に触れることで考え方が広がる
- 留学経験を通じて自分に自信がつく
- 留学経験が就職活動でアピールできる
など、多くの経験を積むことができます。
もちろん海外留学にはお金も時間もかかりますし、自ら努力をしないと英語力も身につきません。留学はあくまでも手段に過ぎないので、目的意識を持って自分を変えたい方におすすめの経験です。
大学がつまらないなら長期インターンがおすすめ
これまでに大学がつまらない原因や退屈から抜け出す方法についてご紹介しましたが、個人的におすすめしたいのは「長期インターン」に参加することです。
おすすめ理由①
会社で働く経験ができる
長期インターンは、大学1年生から始められる企業で働く実践的なインターンシップです。一般的なアルバイトと比較しても、実務経験やビジネススキルを身に付けることが出来るため、就職活動時にも有利に働きます。
週2日以下、時給1,500円、フルリモートOKなど、働き方を自由に選べる長期インターンも多いため、大学生活と両立しながら企業で働く経験を積むことができます。
おすすめ理由②
有給だからお金も貯まる
長期インターンは、基本的に給料の発生する有給インターンシップがほとんどです。時給制や成果報酬制(インセンティブ)など、給与体系はさまざまですが、アルバイト同様にお金を得られるため、長期インターンを続けることでお金も貯まります。
アルバイトを一生懸命してお金を貯めることももちろん良いですが、お金を稼ぐという目的が同じであれば、将来に繋がる経験もしながらお金がもらえるという長期インターンに参加することをおすすめします。
おすすめ理由③
社会人と接点を作ることができる
長期インターンは、仕事に熱中したい同級生や、社会人との繋がりを作れます。普通の大学生活をしていて、多くの社会人と接する機会はほとんどありませんよね。学生のうちから多くの社会人との接点を持てることは、長期インターンの醍醐味と言えます。
多くの社会人と話すことは、自分自身の知見を広げたり、視野を広げることに繋がります。また、誰もが就職活動を経て、社会人になっているため、就職に関する悩みや不安などがあれば沢山聞いてみると良いでしょう。
まとめ
今回は、大学がつまらないと悩む学生に向けて、退屈に感じる原因や具体的な改善方法についてご紹介をしました。
要点をまとめます。
- 無闇に休学や中退をしないこと
- 大学がつまらない原因を知ること
- 大学が退屈なら長期インターンがおすすめ
長期インターン探しに迷ったら
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Renewでは、一人ひとりにあった長期インターン先のご紹介と、選考対策を含めた内定獲得までのサポートをしています。
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