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【ベネッセ】就職難易度・採用大学・倍率・学歴フィルターを解説

ベネッセ 就職難易度

ベネッセに興味があるけれど「就職難易度や採用大学倍率年収学歴フィルターが気になる…」そんな就活生も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、ベネッセは人気企業でもあるため、就職難易度は高く、採用倍率も高いです。そのため、ベネッセの内定を掴むためには、自己分析や志望動機の準備、面接対策が内定の鍵となってきます。

本記事では、ベネッセの就職難易度や採用大学倍率選考通過に必要なポイントをまとめました

ベネッセの選考を通過した就活生の口コミも掲載していますので、ベネッセの内定を獲得したい人は、ぜひ参考にしてください。

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ベネッセは何の会社?

ベネッセ 就職難易度

社名 株式会社ベネッセコーポレーション
創業 1955年1月28日
本社所在地 〒700-8686
岡山県岡山市北区南方 3−7−17
従業員数 2,680名
資本金 30億円
会社HP https://www.benesse.co.jp/

株式会社ベネッセコーポレーションは、国内教育、グローバル教育、介護・保育、生活といった分野で、人のライフステージに沿った事業を展開している教育・出版業界の大手企業です

ベネッセは「Benesse-よく生きる」を企業理念におき、教育や語学、介護などの事業を通してお客様の「よく生きる」を実現するサポートをしています。

有名なサービスと言えば、たまひよ、こどもちゃれんじ、進研ゼミ、Udemy、ねこのきもち、そしてdodaキャンパスなどがあります。幅広い年齢層、ライフステージを対象としたものがあることが特徴です。

また、GIGAスクール構想という文部科学省が進める教育のICT化の実現に向けても積極的に取り組んでいます。今までにない考え方や価値観を受け入れ、積極的に進めていきたい、社会に新しい価値を提供したいという人におすすめの企業です。

ベネッセの就職難易度

ベネッセの就職難易度は、東洋経済ONLINE『入社が難しい有名企業ランキングトップ200社中「126位入社難易度は「59.2」ポイントです(2024年最新版)

ベネッセの就職難易度・就職偏差値は極めて高く、教育・出版業界の中でも難関企業(入社難易度の高い企業)です。新卒採用の人気も高く、高学歴の就活生も多く応募することから、採用倍率も必然的に高くなっています。

ベネッセの就職難易度に近い企業には、バンダイ、オリンパス、キーエンス、日本航空、日清オイリオグループ、などがあり、ベネッセと同じ教育・出版業界に属する企業の入社難易度は次の通りです。

順位 企業名 就職偏差値
21位 小学館 62.3
23位 集英社 62.2
30位 KADOKAWA 61.9
45位 日本経済新聞社 61.3
65位 講談社 60.8
81位 読売新聞社 60.1
83位 朝日新聞社 60.0
126位 ベネッセ 59.2

出版業界の企業はベネッセ以外にもいくつかランクインしていますが、教育業界の企業では、ベネッセが唯一ランクインしている企業です。

ベネッセの就職難易度が高い理由は、教育業界のリーディングカンパニーであることと、幅広い年齢層をターゲットに多様な支援が出来ることが、教育業界を目指す学生にとって魅力であることが挙げられます。

ベネッセの新卒採用は、文系学生も理系学生も、大学院生も同様に選考が行われます。エントリーシート通過率や、WEBテスト通過率、面接通過率も低い傾向にあるため、自己分析や業界研究、ES添削、面接練習を欠かさずに選考に進みましょう。

ベネッセは就職難易度が高いので、就活生は全員対策を行なっていますES課題や、グループディスカッション、面接に不安がある人は、早めに就活エージェントに相談して対策を始めましょう。

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ベネッセの採用人数・採用倍率

続いては、ベネッセの採用人数・採用倍率について紹介します

それぞれ解説します。

ベネッセの採用人数

採用人数

ベネッセの新卒採用人数は、80名〜125名です

過去3年間の採用人数(男女別新卒採用人数)は、下記の通りでした。

年度 採用人数
2020年 126名(男性:61名 / 女性:65名)
2019年 115名(男性:45名 / 女性:70名)
2018年 77名(男性:37名 / 女性:40名)

ベネッセの特徴は、どの年代においても男女比が1:1であり、採用においても男女比は1:1となっています。

ベネッセは他社と比較しても女性比率が高く、その背景として男女ともに「育児しながら無理なく働くことが当たり前」という文化があることが挙げられます。

実際に、女性の労働人口において結婚や出産で一時離職する人が増えるという特徴を示した「M字カーブ」が、ベネッセにおいては現れていません。

近年では、女性たちが抱える不安や悩みに対し、これまでと違う新たな手法で一人ひとりの主体的で前向きなキャリア形成を提案する「withbatons(ウィズバトンズ)」の取り組みを開始しています。

仕事だけでなく、プライベートとの両立が男女ともに求められる中で、自分の望むキャリアを歩みたいと考えている人におすすめです。

ベネッセの採用倍率

採用倍率

ベネッセの採用倍率は、約200倍です

ベネッセの採用倍率について、公表されている情報はありませんが、採用人数、大手就活情報サイト・ワンキャリアのお気に入り数を考慮すると、新卒採用の倍率は200倍を超えることが予想できます。

新卒採用の応募元は、採用媒体以外にも、直応募、エージェント経由など様々なので、実際の応募数や採用倍率はさらに高くなるでしょう。書類選考で半数以上が落ちるとも言われているので、ベネッセの内定を狙うためにも、入念な選考対策が必要となってきます。

応募人数* 募集人数 採用倍率
21,983人 100 219倍

*ワンキャリアのお気に入り数

ベネッセの採用大学ランキング

続いては、ベネッセの採用大学・出身大学について紹介します。

それぞれ解説します。

採用大学ランキング

採用大学ランキング

大学通信onlineによると、ベネッセの採用大学ランキングは、第1位『早稲田大学(11名)第2位『東北大学(6名)第3位『大阪大学(5名)になりました。

採用大学上位は、東大一橋、早慶、GMARCH、関関同立、旧帝大、地方国立大学が占めており、一般的に高学歴と呼ばれる学生が多く内定していることがわかります。

順位 大学名 採用人数
1位 早稲田大学 11名
2位 東北大学 6名
3位 大阪大学 5名
4位 慶應義塾大学 4名
4位 立命館大学 4名
6位 北海道大学 3名
6位 筑波大学 3名
6位 東京学芸大学 3名
6位 京都大学 3名
6位 東京理科大学 3名
6位 同志社大学 3名
12位 東京外国語大学 2名
12位 名古屋大学 2名
12位 神戸大学 2名
12位 青山学院大学 2名
12位 上智大学 2名
12位 明治大学 2名
12位 立教大学 2名
19位 北海道教育大学 1名
19位 茨城大学 1名
19位 宇都宮大学 1名
19位 千葉大学 1名
19位 東京工業大学 1名
19位 新潟大学 1名
19位 金沢大学 1名
19位 名古屋工業大学 1名
19位 和歌山大学 1名
19位 岡山大学 1名
19位 高知大学 1名
19位 九州大学 1名
19位 大阪公立大学 1名
19位 北海学園大学 1名
19位 東北学院大学 1名
19位 学習院大学 1名
19位 国際基督教大学 1名
19位 多摩美術大学 1名
19位 中央大学 1名
19位 津田塾大学 1名
19位 東京工芸大学 1名
19位 東洋大学 1名
19位 日本体育大学 1名
19位 法政大学 1名
19位 南山大学 1名
19位 関西大学 1名
19位 関西学院大学 1名
19位 武庫川女子大学 1名

ベネッセの採用大学ランキング上位は、高学歴と呼ばれる大学が占めていますが、その他の大学からも幅広く採用しています。

学歴や学問に関わらず、どんな人でも内定獲得のチャンスがあるので、積極的に選考に挑戦しましょう!

採用大学・出身大学一覧

採用大学一覧

ベネッセの採用実績校(採用大学・出身大学)は下記の通りです。

早稲田大学、九州大学、上智大学、東京工業大学、京都大学、同志社大学、神戸大学、日本大学、立教大学、立命館大学、大阪大学、岡山大学、関西学院大学、名古屋大学、千葉大学、広島大学、中央大学、北海道大学、東北大学、秋田大学、筑波大学、横浜国立大学、静岡大学、名古屋工業大学、和歌山大学、熊本大学、東京都立大学、京都府立大学、大阪市立大学、共立女子大学、駒沢大学、東京理科大学、法政大学、名城大学、関西大学、慶應義塾大学、東京学芸大学、東京外国語大学、明治大学、北海道教育大学、北海学園大学、国際基督教大学、多摩美術大学、東京工芸大学、津田塾大学、南山大学、武庫川女子大学 など

ベネッセでは、東大一橋、早慶、GMARCH、旧帝大、関関同立の割合が高く、そのほか地方国立大学や、私立大学からも採用実績があります。

ベネッセの採用は多種多様で、女子大や美術系大学からも積極的に採用を行っています。

この背景には、ベネッセは女性の働きやすい環境づくりを行っていることや、デザインスキル等を活かせる企画職の募集が考えられます。

また、北海道教育大学等の教育系大学からの採用も見受けられますが、ベネッセの採用活動においては、今までの知識や経験、教職の資格があるから選考で優遇されるということはないと明言しています。

ベネッセは、「バイタリティ・本気さ・挑戦マインド」といった志を持っている学生を求めているため、これらに沿った経験を振り返り、自分の言葉で説明できるようにすることが重要です。

元人事

ベネッセの採用大学に学歴フィルターはありません。ベネッセの就活を考えている人は、他企業の採用大学についても、チェックしておきましょう。

ベネッセに学歴フィルターはある?

学歴フィルター

ベネッセ内定者の出身大学を調査してみましたが、学歴フィルターはありませんでした

過去の採用大学の実績をみると、多様な大学からの採用があることから、学歴フィルターはないと言えます。ただ、有名大学に採用が偏っているのには次のような理由が考えられます。

  • 有名大学出身者が元々多いため、OB・OG訪問の機会があり、面接で話す内容に説得力をつけることができるため
  • 性格検査以外のwebテストがあるため、一定の学力は必要
  • 理系の採用では研究内容について深掘りをされるので、一定の研究成果や実績が必要

一見、結局有名大学でなければならないように思えますが、webテストの対策を徹底したり、熱心に研究を行えば、大学名で判断されることはないです。

ベネッセの選考に通るためにも、早めに面接対策やwebテスト対策に取り組みましょう。

元人事

応募者の学歴はもちろん確認しますが、学歴だけを見て選考を落とす企業はまずありません学歴以上の魅力を伝えるためにも、書類対策や面接対策に力を入れましょう。

ベネッセの年収・給料

ベネッセの年収(平均年収・初任給)は非常に高く、年収1,000万円も狙える企業です

それぞれ解説します。

ベネッセの平均年収

ベネッセの平均年収は、約940万円です

大手転職口コミサイトによると、ベネッセホールディングスの年代別の平均年収は次の通りです。

年齢 役職 平均年収
~4年目 一般社員 ~600万円
5~8年目 主任クラス 600~800万円
9~12年目 係長クラス 800~900万円
13年目以降 課長クラス 900~1,000万円
評価による 部長クラス ~1,200万円
評価による 本部長クラス 1,200万円以上

ベネッセにおいて、年収1,000万円に到達するのは、新卒入社をしてから13年目以降になります。

また、評価によっては部長や本部長に昇進し、1,000万円以上の年収を得ることができます。

日本全国の平均年収が433万円であるため、ベネッセでは4年目以内にそれ以上の年収が得られると考えると、ベネッセの年収は非常に高い水準です。

ベネッセの初任給

ベネッセの初任給は、21.5万円です

ベネッセでは、6月と12月の年に2回の賞与と4月に年に1回の昇給があります。

年功序列ではなく、常に自らを成長させ、挑戦し、エンドユーザーの課題解決を通して結果を出し続けることで評価されます。

実際に最年少の課長任用は28歳で部長任用は33歳と公式ホームページに記載されています。

若いうちからガツガツ働き、昇進したいという強い意欲を持った人には非常に魅力的な環境です。

ベネッセの選考フロー|応募から内定までの流れ

選考フロー

LINEヤフーの選考フローは次の通りです。

詳しく解説します。

①エントリーシート

ベネッセの選考では、エントリーシートの提出があります

過去にエントリーシートで問われた質問の一例は次の通りです。

  • あなたがこれまでに受けた授業で自分のためになったと感じる授業の内容と理由を教えてください。ちなみに授業は、小学校・中学校・高校・大学・大学院のどのタイミングでの授業かを明らかにした上で記載してください。
  • 学生時代にあなたが最大限頭を使って解決したこと、もしくは達成したことを教えてください。また、そこから学んだことも具体的に教えてください。
  • 学生時代にあなたが最大限体を使って解決したこと、もしくは達成したことを教えてください。また、そこから学んだことも具体的に教えてください。
  • 今まで最もストレスを感じた経験を教えてください。
  • オンラインの会社説明会を見て、全ての動画に共通するベネッセらしさはどこにあると思いましたか。
  • あなたの研究内容を教えてください。 など

教育業界に属するベネッセは、学業や授業のことについて問われる質問が多いようです。

質問に答える際は、ベネッセが求める人物像などに共感していることをアピールしていきましょう。

ベネッセの新卒採用ホームページには、求める人物像として、以下のような記載があります。

  • 困難に立ち向かう「バイタリティ」がある
  • お客様の課題を解決するという「本気さ」がある
  • その願いを実現するために「挑戦」し続けることができる

ベネッセでは、学生時代の知識や経験、教職の有無よりも、ベネッセの「バイタリティ・本気さ・挑戦マインド」といった志を持っているかを重視したいと述べています。

上記の3つの点を意識することが、エントリーシート通過において非常に重要です。

②WEBテスト

ベネッセのwebテストの形式は、「GPS」です

「GPS」とはベネッセが自社で開発、作成したwebテストで、他の企業の新卒採用試験でも使われています。

このwebテストは、思考力、基礎能力、パーソナリティの3つで構成されています。

【思考力パート】

批判的思考力、創造的思考力、共同的思考力の3つの力を問われるもので、問題数は35問、制限時間は45分

 

【基礎能力パート】

言語処理能力と非言語処理能力の2つで文章を読み取る力や中学レベルの数学の問題が出題され、問題数は35問、制限時間は25分

 

【パーソナリティパート】

レジリエンス、リーダーシップ、コラボレーションの3つが問われる内容で人柄や個性がチェックされ、問題数は23問、制限時間は10分

GPSの問題のパターンは、SPIなどとは異なる系統の問題が含まれるため、対策本を最低でも1冊は完璧にしてからテストにのぞみましょう。

③面接

ベネッセでは、3〜4回程度の個人面接が行われ最終面接は役員との面接が行われます

年度によって異なりますが、1次面接から最終面接までオンラインで行われることがあります。

【24卒の面接選考例】

<1次面接>

オンライン開催/30分間/社員・学生数は1:1

<2次面接>

オンライン開催/30分間/社員・学生数は1:1

<最終面接>

オンライン開催/30分間/社員・学生数は2:1

過去にベネッセの面接で問われた質問は以下の通りです。

  • 学生時代に力を入れて取り組んだことについて教えてください。
  • ベネッセコーポレーションの事業の中で興味のあるものとその理由を教えてください。
  • これまでの人生でチームで困難を乗り越えた経験を教えてください。
  • ベネッセコーポレーションの課題とあなたの考える解決策を教えてください。
  • 教育のICT化について、どのように考えていますか。
  • 今までに最もためになったなと感じる授業とその理由を教えてください。
  • 教科書を作る会社ではなく、なぜベネッセコーポレーションを志望するのですか?
  • あなたが大学で研究している内容について教えてください。 など

面接では、一般的な質問に加えて、企業理解や業界理解が求められる質問がされます。

例えば、ベネッセの課題の解決策を問われる質問では、ベネッセの現状について把握しておくとともに、日頃からニュースを読みビジネス課題に対する解決策の知識を蓄えておく必要があります。

自分について語る時だけでなく、企業・業界の課題について語る際にも、自分の価値観などを示す場となるため、事前に考えておくことが重要です。

ベネッセの内定を掴むためのポイント

内定に繋げるポイント

続いては、ベネッセの内定を掴むために必要な5つのポイントを解説します。

ベネッセに受かる人の特徴を理解していきましょう。

①志望動機(なぜベネッセなのか)を明確にする

志望動機を明確にする

ベネッセの内定を掴むためにも、志望動機(なぜベネッセなのか)を明確にしましょう

志望動機は、入社意欲や業務への熱量、入社後に活躍できるポテンシャルがあることをアピールするためのものです。企業や業界に対しての魅力や、自分が働くことで実現したいことを、自身の経験を絡めながらアピールする必要があります。

面接官の納得度が高まる志望動機を作るためにも、下記のポイントを押さえておきましょう。

  • ベネッセに入社したい理由が明確になっている
  • 志望動機に見合った企業研究や業界研究ができている
  • 経営理念・企業文化・カルチャーの共感をしている
  • 会社に必要な経験やスキルを持っている
  • 入社後に実現したいことが明確になっている

志望動機を作る際、どの企業でも通用する志望理由は相応しくありません。また、やりたいことが非現実的であったり、給与や福利厚生が最優先になっている志望動機も避けておきましょう。

会社は学校ではないため、「学びたい・成長させてほしい」といった受け身のスタンスではなく、「自身の経験をもとに会社に貢献したい、事業を大きくしたい」といった積極的な姿勢で志望動機を伝えることをおすすめします。

②長期インターンで経験を積む

学生時代の経験に力を入れる

就職難易度の高い「難関企業」の内定をもらうためには、周りの学生と差別化できる経験値も必要です

書類選考や面接選考では「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」を中心に、あなたの過去の経験について深く質問があります。採用難易度が高いぶん、ありきたりな経験ではなく、あなたが熱量を注いで努力した経験を伝えることが大切です。

ベネッセの内定者には、下記のような「キラリと光る経験」を持っている就活生がたくさんいます。

  • 長期インターン経験
  • 学生団体の立ち上げ経験
  • 起業・個人事業立ち上げ経験
  • ビジネスコンテスト参加経験
  • 異文化交流・留学経験
  • 部活動の大会出場経験
  • 理系学生・大学院生の研究

いまからできる最もおすすめな経験は、社員同様の実務を行う長期インターンです長期インターンを通して、実務経験やスキル、実績をアピールすることができますし、企業で働く具体的なイメージを持つことにも繋がるでしょう。

実際に営業の仕事を経験して、営業が向いているとわかれば、志望動機や自己PRに組み込むこともできますし、志望理由に説得力が増します。

就職活動前に長期インターンを始める学生も多いため、「アピールできるポイントがない…」「学生時代の経験を差別化したい」と考えている方は、長期インターンを始めることをおすすめします。

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③OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問は、普段なかなか話を聞くことのできない先輩社員に質問ができる貴重な機会です

企業のリアルな部分を具体的に知ったうえで、選考に参加できるため、志望動機の裏付けになるのはもちろん、入社後のミスマッチを未然に防ぐこともできます。

OB・OG訪問で得た情報を面接やESに盛り込めば、それだけで「自社についてよく調べられている」と良い印象を与えることが出来ますし、志望度の高さをアピールすることにも繋がります。

また、先輩社員が直接人事に推薦をしてくれたり、社員からの評価が選考に影響することも少なくありません。OB・OG訪問がきっかけで、特別選考ルートに進める可能性もあるため、積極的に活用していきましょう。(OB訪問アプリおすすめ人気ランキングはこちら

④WEBテスト・SPI対策をする

WEBテスト・SPI対策をする

WebテストやSPIが選考内容に含まれる場合は、過去問や問題集を使って練習をしておきましょう

Webテストは、応募者の能力や性格を見極めるためのオンラインテストで、言語や計数といった能力検査と、社会適合性やストレス耐性を測定する性格検査があります。

Webテストの評価を最も重視するという企業はほとんどありませんが、WebテストやSPIで落ちてしまうのは非常に勿体ありません。Webテストの特徴や出題内容を把握して、効率的に勉強を始めましょう。

Webテストの合格ラインは企業によって異なりますが、大手企業・難関企業になればなるほど、ボーダーラインはあがります。Webテスト・SPI対策は、時間をかければ練習できるため、問題集や機能付きアプリを使って対策しましょう。(SPI対策アプリおすすめ人気ランキングはこちら

⑤就活エージェントを活用する

就活のプロを頼る

ベネッセの選考対策に少しでも悩んだら、就活のプロを頼ることをおすすめします

選考に落ちてしまう最も大きな原因は、自分ひとりで考えてしまうことです。就活の相談先には、友達や先輩、大学の就職課(キャリアセンター)などがありますが、個人的におすすめなのは、外部の就職支援サービス(就活エージェント)です。

学校の友達や先輩に相談することも多いですが、就活のプロではありませんし、適切なフィードバックを貰えていない場合もあります。また志望業界や職種が少しでも異なると、エントリーシートや面接で違う視点のアピールが必要になるなど、業界ごとに求められる内容も少しずつ変わります。

就活エージェントは、毎年多くの就活生をサポートしている実績がありますし完全無料で利用できます企業の内部情報(働き方や雰囲気、選考対策)を把握しているため、最短距離で内定に近づけるサポートを受けられます。

就活エージェントは、時期問わずいつでも相談できるので、就活の相談先がない方はプロに頼ることから始めましょう。本当におすすめです!(就活エージェントおすすめ人気ランキングはこちら

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ベネッセの就活に関するよくある質問

よくある質問

最後に、ベネッセの就活に関するよくある質問に答えていきます。

それぞれ解説します。

①ベネッセの本選考はいつから始まりますか?

ベネッセの本選考は、例年1〜2月から始まります

ベネッセの選考フローは、エントリーシートとwebテストの受験から始まり、最終面接を終えるまでの期間は2〜3ヶ月程度です。

各フローの選考結果は即日の場合もあれば1週間程度ようすることもあるため、選考期間は参考程度に覚えておくと良いでしょう。

②ベネッセの就職はすごいですか?

ベネッセへの就職は、すごいです

ベネッセの新卒選考の想定倍率は200倍以上となっており、非常に高い数字です。

就職難易度の高さは、採用大学にも見受けられます。

採用大学の多くは高学歴と呼ばれる大学であり、選考で競い合う相手のレベルは非常に高いことが考えられます。

高い倍率、優秀な学生の中から選ばれ、就職できた場合は非常にすごいと言えます。

③ベネッセは激務ですか?

ベネッセの仕事は、激務ではありません

ベネッセの公式ホームページによると、2023年度の全社的な平均残業時間は、38.9時間/月でした。

日本の残業時間の上限は、労働基準法により、原則として月45時間であるため、激務ではないと考えられます。

また、ベネッセコーポレーションでは、スーパーフレックス制度を導入しているため、7:00〜21:00の間で7時間働けば、自由に始業時間と終業時間を決めることができます。

また、中抜け制度も採用しているので、通院や育児、介護などの予定も柔軟に対応できるのです。

このような環境は激務ではなく、労働者にとって働きやすい環境だと言えます。

まとめ

本記事では、ベネッセの就職難易度について採用大学や倍率学歴フィルターの観点から解説してきました

要点をまとめます。

  • ベネッセの就職難易度は高い
  • 新卒採用人数は80~125名程度、採用倍率は200倍以上
  • 採用大学による学歴フィルターはない

ベネッセの選考に通過するためにも、自己分析や企業研究、ES添削や面接練習など、選考対策にしっかりと時間をかけましょう。会社の雰囲気や働き方を詳しく知るためにも、OBOG訪問や、インターンシップに参加することもおすすめです。

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