長期インターンと短期インターンの違いとは?メリット・デメリットも解説

インターンシップとは

長期インターンと短期インターンは、どちらもインターンシップに該当しますが中身の定義や概要は全く異なります

同じ時間の使い方でも、長期インターンと短期インターンでは、目的や内容、学べることが違うため、それぞれの特徴を押さえたうえで選択する必要が出てきます。

本記事では、長期インターンと短期インターンの具体的な違いや、メリット・デメリットをまとめました。それぞれに向いている人の特徴も解説していますので、どちらを選ぶか悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

この記事の監修者
柴田 将希
株式会社Renew 代表取締役。長期インターン求人サイト「Renew」運営。自身の長期インターン経験や、就職活動・転職活動、起業経験をもとに、学生のキャリア支援を行なっています。

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長期インターンと短期インターンは全く違う

まずは、長期インターンと短期インターンのそれぞれの定義や概要について紹介します。

それぞれ解説します。

長期インターンとは?定義や概要

長期インターンとは】、おもに開催期間1ヶ月以上のインターンのことで実務経験を積むことを目的に企業の業務に従事する中長期間のプログラムです

長期インターンの実施期間に明確な定義はなく、1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月以上など、学生の参加目的や企業の募集目的によって参加期間が異なります。

長期インターンは、学生や若手社会人が実務経験を積む機会として提供されており、社員同様の実務を通して、専門的なスキルや実務経験を身につけることができます。企業は、新卒採用や即戦力を目的に、長期インターン生を採用しており、新卒採用の早期囲い込みや、人材確保を目的に募集をしています。

長期インターンは、企業の業務プロセスに深く関われるほか、実践的なスキルや経験を積むことができるため、将来のキャリア形成においても貴重な経験となり、就職活動でも有利に働きます。

業界や企業、仕事の理解を深めたい人や、学生のうちから実務を通じてキャリアの選択肢を広げたいひと、就活のための武器を作りたい人におすすめです。

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短期インターンとは?定義や概要

短期インターンとは、主に就活生向けに実施する短期間(半日~長くて2週間程度)のプログラムです

短期インターンの中でも、半日~1日で行われるものでは、企業説明会やセミナー形式で企業の理解を深めるコンテンツが多く、1〜2週間程度で実施されるものは、グループワークや実務の模擬体験などを通して企業理解を深めるコンテンツであるケースが多いです。

また、短期インターンの参加後には、就職活動の本選考や早期選考に直結することもあります。そのため、参加の対象となるのは、基本的に就職活動が始まる年代である大学3年生や大学院1年生のみとしていることがほとんどです。

短期インターンは、就職活動が始まる前の大学3年生(もしくは大学院1年生)の夏頃から2月の間に実施されることが多いため、就職活動において志望業界・職種を決めるために幅広く企業を知りたいという方におすすめです。

長期インターンと短期インターンの具体的な違い

長期インターンと短期インターンの違い

続いては、長期インターンと短期インターンの違いについてご紹介します。

それぞれ解説します。

①参加対象者(学年)の違い

長期インターンと短期インターンは、参加できる学年が異なります

長期インターンは、企業での実務経験を積むことを目的としており、全学年が対象となっています。大学1年生、大学2年生の早期から挑戦する学生もいれば、大学3年生から就職活動と両立して始める人もいます。また社会人になる前の大学4年生から始めることで、入社後に即戦力として働けるビジネススキルも身につくでしょう。

短期インターンは、新卒採用を目的に開催されており、就活生(大学3年生、大学院1年生)を対象にしています。一部の企業では、大学1年生・大学2年生向けの短期インターンも実施していますが、会社説明会や、ワークショップ、社員との座談会など、業界や会社理解を深めるコンテンツが多いです。

どちらも就職活動や将来のキャリアを考える上で貴重な経験ができますが、早期から企業で働く経験を積んでみたい人は、長期インターンを始めてみると良いでしょう。就活生の方は、長期インターンと短期インターンを両立することもできますよ。

②開催期間の違い

長期インターンと短期インターンは、開催期間も異なります

長期インターンは、1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年以上など、長期に渡り募集されることが多いです。期間が長い分、実務に深く携わることができ、企業の一員として成果を求められ、大学の授業では得られない実務経験や自身のスキルを身につけることが出来ます。また、業界や企業についての理解も深まります。

短期インターンは、1日・1週間・2週間など、短期開催が多いです。企業説明会やワークショップ、社内見学、座談会など、就活生向けのプログラムも多く、企業理解や業界理解を深める事を目的に参加をします。短期間で複数の企業の社風や事業内容を知ることができるため、就活生向きとも言えるでしょう。

基本的には、長く働けば働くほど、企業や業界、仕事の理解をより深めることが出来るため、多くの時間を投じれる長期インターンをおすすめしています。短期間で幅広く企業を知りたい方は、短期インターンも並行しましょう。長期インターンの期間についてもっと知りたい方は、こちらの記事(長期インターンの期間)も読んでみてください。

③給料の違い

長期インターンと短期インターンは、給料にも違いがあります

長期インターンは、1ヶ月から1年程度働き、社員と同じように実務的な仕事を任せてもらえるため、アルバイトと同じように給料が支払われ、交通費も基本的に支給されます。時給制の企業が多いですが、職種によっては成果報酬制(インセンティブ制度)を導入する企業もあります。

短期インターンは、1日から1週間程度と期間が短く、実際の業務に従事することはないため、給料は発生しませんが、企業によっては交通費や昼食代を支給することがあります。遠方から参加する学生には、現地滞在に必要な宿泊費も支給されることがあります。

企業文化や業界の特性を深く理解し、将来の就職活動に役立てたい人は長期インターンがおすすめです。就活生にとっては、長期インターンに取り組むことで、短期インターンに参加するための交通費などを賄うこともできます。長期インターンの給料についてもっと知りたい方は、こちらの記事(長期インターンの給料事情)も読んでみてください。

④インターンの内容の違い

長期インターンと短期インターンは、大きく内容も異なります

長期インターンは、営業職であれば『営業資料作成、アポイント獲得(電話/メール)、商談、受注後の事務作業』、企画職であれば『リサーチや資料作成、プレゼン準備など』職種によって、実務内容は変わります。社員と同じ業務や裁量権を持つことが多く、仕事を通して実践的なスキルも身につきます。

短期インターンは、会社説明会やワークショップ、座談会がメインになります。短期インターンに参加しているほかの学生と、与えられた課題を解決するためのディスカッションを行うこともあります。企業によっては、社内見学や工場見学などを開催する場合があります。

特定の業界や職種に深く興味を持っている学生は、営業職や企画職など専門的な役割を担うことができる長期インターンがおすすめです。社会人に必要な基本的なスキルを学びたい学生は、社会人と関わったり、グループディスカッションを体験できる短期インターンがおすすめです。長期インターンの仕事内容についてもっと知りたい方は、こちらの記事(長期インターンの人気職種)も読んでみてください。

⑤身に付くスキルの違い

長期インターンと短期インターンは、身につくスキルが変わります

長期インターンは、実際の現場で働くことで、業界のトレンドや課題を体験し、専門知識や業界の状況を実践的に習得できます。また、社員と同等の仕事量やクオリティが求められるため、責任感が求められることも特徴です。長く勤務することで、継続性、専門性、課題解決能力が高く評価されます。

短期インターンは、研修形式のプログラムが多く、実務的なスキルよりもビジネスマナーや課題解決能力を養うことができます。例えば、ビジネスマナー研修や課題に対するグループディスカッションなどが行われ、かつ複数の業界や企業の情報を短期間で得ることができるというメリットもあります。

継続力、責任をもってやり遂げる力、専門性など具体的に身に着けたい能力がある人は長期インターンがおすすめです。まだ具体的に学びたいことが見つかっていない人にとっても、一度長期インターンに取り組むことでやりたいことが見つけることもできるため、短期インターンで幅広く業界について知りながら両立して取り組むことも可能です。

⑥採用目的の違い

長期インターンと短期インターンは、企業の採用目的が変わります

長期インターンは、企業の新卒採用や即戦力確保を目的にしており、新卒採用の早期囲い込みや、人材確保を目的に募集をしています。学生側は、企業の一員として業務に深く携わり、ビジネス環境の中で実務経験を積み、技術・能力を研鑽することを目的としています。

短期インターンは、企業の事業紹介やPRを目的としており、職業体験のようなプログラムや企画に参加することを目的としています。また、学生は短期インターンは企業の雰囲気を知ったり、事業内容を紹介したりすることを目的としています。

新卒採用時に、即戦力となるスキルを持って周りと差をつけたい人は長期インターンがおすすめです。業界分析や社員の人とコネクションを作りたい人は、長期インターン、短期インターンのどちらでもできますよ。長期インターンの企業側のメリットについてもっと知りたい方は、こちらの記事(長期インターン採用の導入メリット)も読んでみてください。

⑦就職活動への影響の違い

長期インターンと短期インターンは、就職活動への影響が違います

長期インターンで経験したことは、その先の就職活動においても語ることができるエピソードになるため、エントリーシートの学チカや自己PRなどで活かすことで選考を有利に進められます。企業によっては長期インターンの参加者の中から直接採用することもあります。

短期インターンでは、会社説明会などを通して企業理解を深めることができるため、選考対策も行うことができます。また、企業によっては特別な選考の案内がされたり、本選考で優遇されたりする可能性があります。

歩みたいキャリアを明確に持っている学生には、専門性を身に着けられ、社会人にキャリアを相談もできる長期インターンがおすすめです。大手企業や特定の企業の選考対策や企業研究を行いたい人には短期インターンがおすすめです。長期インターンと就活についてもっと知りたい方は、こちらの記事(長期インターンは就活に有利)も読んでみてください。

長期インターンのメリット・デメリット

続いては、長期インターンに参加するメリットとデメリットについてご紹介します

それぞれ解説します。

長期インターンのメリット

  • 実践的なスキルが身につく
  • 社会人との関わりが増える
  • 事業の成長過程を知れる
  • 就職活動が有利になる

長期インターンは、社員同様の実務を通して、専門的なスキルや実務経験を身につけることができます。最初は電話対応やメール対応などのビジネスの基本的な業務から始まり、慣れてくるとクライアント向けの資料作成など、さらなる仕事が任されることがあります。社会に出てから役立つビジネススキルを一足先に身につけることができます。

また、就職活動で有利になるエピソード作りができます。長期インターンでは、実際のビジネス環境で実務経験を積むことができるため、将来の社会人として直接活かせる貴重な経験となります。企業の面接官は、長期インターンの経験を持つ学生が自社にマッチするかどうかをイメージしやすくなります。

その他にも、給与が発生することや、自身の志望する業界とのミスマッチを確認できることなどが挙げられます。長期インターンは、ビジネスの場を経験しながら生活に必要な費用を稼げるため、学生にとって貴重な経験であり、将来の成功に向けて大いに役立ちます。

長期インターンのデメリット

  • 時間的拘束が大きい
  • 責任の大きな仕事が多い
  • 自分で学ぶ姿勢が求められる
  • 採用難易度が高い

長期インターンは、時間的拘束が大きいため、学業や部活動、サークル活動との両立が難しくなります。平日週3日程度の勤務が求められるため、責任の大きな仕事も多く、自分から学ぶ姿勢も求められます。

また採用難易度が高く、誰でも気軽に始められるものではありません。勤務外の時間に連絡が来ることもありますし、時間外での勉強も必要になってきます。趣味やプライベートの時間を作るのは少し難しくなるでしょう。

長期インターンが向いている人

  • 明確な目的や目標がある人
  • 仕事へのモチベーションがある人
  • 優秀な学生や社会人と働きたい人
  • 前向きに挑戦できる人
  • 周りよりも頭抜けて成長したいと考えている人
  • 給料よりもスキルを得たいと考えている人
  • 根気強く取り組める人や学ぶ意欲が高い人

長期インターンに向いている人は、「ビジネススキルを身に付けたい」「社会人として成長したい」などと目的を持って取り組める人です。 時間的な制約があるので、プライベートやサークル活動を優先したい人には向いていません。長期インターンでは自身の弱み・強みを発見できるとともに、今後のキャリア形成にも大いに生かすことができる貴重な機会です。

長期インターンのメリット・デメリットをもっと知りたい方は、こちらの記事(長期インターンのメリット・デメリット)も読んでみてください。

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短期インターンのメリット・デメリット

続いては、短期インターンに参加するメリットとデメリットについてご紹介します

それぞれ解説します。

短期インターンのメリット

  • 参加企業・業界の理解を深められる
  • 本選考が有利になる可能性がある
  • 学業やプライベートと両立しやすい
  • 本選考の練習になる

短期インターンのメリットは、短期間で幅広く業界や企業について知れることです。

就活生は自分に適した進路を見つけるために業界研究・企業研究をする必要がありますが、企業の数は非常に多いため、一つ一つの企業の分析にあまり時間をかけることができません。しかし、短期インターンであれば1日で企業やその業界について知れるだけでなく、その企業の社員に直接話を聞くことができます。

また、さまざまなバックグラウンドを持った学生や社会人に合えることもメリットです。異なるバックグラウンドを持つ学生との交流は、新しい価値観や考え方を知るきっかけになり、自身の成長に繋がるだけでなく、就活に関する情報交換もできます。

他にも、自己分析や成長の機会となることやグループディスカッション等の選考の練習にもなることも短期インターンのメリットです。

短期インターンのデメリット

  • 実際に働く姿をイメージしにくい
  • 給料が貰えないケースがほとんど
  • 高倍率で参加できない可能性もある

長期インターンのデメリットは、選考の倍率が高いことです。特に人気企業や有名企業の短期インターンの選考倍率は、本選考より高くなることがよくあります。中には大学1年生や2年生も応募可能な募集もあるため、その場合さらに倍率は高くなります。

しかし、選考に受からなかった場合でも、その時のエントリーシートや面接対策は本選考で活かすことができるため、自信がなくても応募することをおすすめします。

また業界・企業について深く研究しづらいこともデメリット。短期インターンでは、幅広く短時間で企業について知れる一方で、実際の業務を通じて自分の企業の適性を考えたり、企業の雰囲気を知ることは難しいです。働くイメージをより明確にしていきたい人は、長期インターンもしくはOB・OG訪問をすることをおすすめします。

他にも、短期インターンでは給料が出ないため交通費などの多少の費用がかかることや、直接本選考に有利になるような機会はあまりないことなどが挙げられます。

短期インターンが向いている人

  • 短期間でさまざまな企業分析/業界分析をしたい人
  • 異なるバックグラウンドを持つ人と交流したい人
  • 書類選考や面接等に慣れておきたい人

短期インターンは、さまざまな企業や業界に触れる絶好の機会です。異なる企業の文化やビジネスモデル、業界のトレンドを理解することで、自身のキャリア選択に役立ちます。企業の違いを比較検討し、自分に合った環境を見つけることができます。

また、異なるバックグラウンドや経験を持つ人々と交流することで、新たな視点やアイデアを得ることができます。自分の考え方を広げ、自身のキャリア形成に役立てていきましょう。

長期インターンと短期インターンの探し方の違い

長期インターンと短期インターンの違いを理解したら、それぞれの参加方法についても見ていきましょう。

おすすめの求人サイトについても触れていますので、気になる企業がないか探してみてください。

長期インターンの探し方

  • 長期インターン専門の募集サイトから探す
  • SNSで長期インターン募集を探す
  • 逆求人サイトを使ってスカウトを待つ
  • インターン説明会や採用イベントに参加する
  • 企業ホームページから直接連絡する
  • 大学の就職課(キャリアセンター)に問い合わせる
  • 友人や知人に紹介してもらう

長期インターンを申し込む場合、多くの人がインターン紹介のポータルサイトから応募しています。様々な求人情報が載っているため、いくつかの企業を比較しながら、自分に合った長期インターン先を探せることが特徴です。他にも、企業の公式サイトから直接応募する方法や、友人や先輩の紹介を受けて長期インターンの受け入れ先を見つけている人もいます。

長期インターンは、短期インターンよりも圧倒的に長い時間を費やすことになるため、しっかりと吟味しながら慎重に探すことをおすすめします。長期インターンの探し方をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事(長期インターンの探し方)も読んでみてください。

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短期インターンの探し方

  • 就活サイトやアプリに登録して探す
  • 合同説明会に参加をする
  • SNS(TwitterやInstagram、Facebook)で検索する
  • 逆求人サイトに登録して企業からのスカウトを待つ
  • 企業ホームページから直接連絡する
  • 大学の就職課(キャリアセンター)に問い合わせる
  • 友人や知人に紹介してもらう

短期インターンを探す際は、まず就活サイトや逆求人サイトに登録をしたり、合同説明会に参加をして興味のある企業を見つける方法が最適です。また、ある程度志望業界や職種が決まっている人は、興味のある企業のSNSやHPを直接確認し、インターンを募集していないかを調べるのも良いでしょう。

短期インターンに参加する企業をどのように決めたら良いか分からないという方は、大学のキャリアセンターに相談をしたり、友人や先輩など周りの知人におすすめの企業を紹介してもらうの良いですよ。インターン検索サイトを幅広く知りたい方は、こちらの記事(インターン探しのおすすめサイト)もチェックしてみてください。

長期インターンと短期インターンを選ぶ時のポイント

長期インターンと短期インターンの違いや、それぞれのメリットデメリットは理解できたけど、何を基準にどっちを選べば良いかわからない..と感じる方も多いのではないでしょうか。ここからは、選ぶときのポイントを3つご紹介します。

それぞれ解説します。

①就職活動を見据えて選択しよう

長期インターンも短期インターンも、就職活動を見据えて企業選びをしましょう

例えば、商社の就職を目指している人なら、長期インターンで営業経験を積んだ方が良いですし、総合商社や専門商社の短期インターンに参加して、業界理解を深めるのが最適です。

コンサル志望の学生なら、営業経験やリサーチ経験が活きてきますし、複数社の短期インターンに参加することで、戦略コンサルや総合コンサル、専門分野のコンサル知識を深めることができます。

長期インターンでは、どの業界にも通用する汎用的なスキル獲得を目的に、短期インターンでは、志望業界の理解を深めることを目的に企業選びをしてみましょう。

②長期インターンと短期インターンは両立もできる

長期インターンと短期インターンは、スケジュールを調整することで両立もできます

実際に私も、長期インターンを継続しながら、複数社の短期インターンに参加をしていました。大学の授業と合わせると大変な時期もありますが、長期インターンと短期インターンの両立は決して難しくはありません。

ただし上手にこなすための時間管理術は問われますので、スケジュール調整や優先順位の付け方、シフト管理を工夫していきましょう。企業側も就活生には柔軟に対応してくれるので、相談しながら進めるのもおすすめですよ。

長期インターン参加者の体験談

長期インターンの働き方を具体的に知りたい方に向けて、先輩学生の体験談をまとめてみました。

実際の仕事内容や、時間の使い方を知ることで、短期インターンとの違いや、長期インターンの働き方のイメージをグッと膨らますことができるはずです。

株式会社ZERO TALENT インターンシップ 「歴代最高の営業成績」─大学1年生から長期インターンに挑戦する学生にインタビュー【株式会社ZERO TALENT】

株式会社ZERO TALENT インターンシップ 「失敗を恐れずに挑戦して欲しい」─就活後に長期インターンに挑戦する大学4年生にインタビュー【株式会社ZERO TALENT】

株式会社FoR 長期インターン 「未経験から圧倒的成長!」─売上を10倍改善した慶應生の長期インターンとは【株式会社FoR】

まとめ

本記事では、長期インターンと短期インターンの違いや、それぞれのメリットデメリットについて解説してきました。

要点をまとめます。

この記事を読んで、長期インターンに参加してみたいと思った人は【長期インターン求人サイト】を、信頼できる人に相談してみたいと思った人は【長期インターン相談】を活用してみてください。

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参考文献

厚生労働省 インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方
令和5年度から大学生等のインターンシップの取扱いが変わります
地域別最低賃金の全国一覧
採用選考に関するアンケート
労働法制の動向
雇用均等基本調査若年者雇用に関する参考資料
文部科学省 大学等におけるインターンシップの推進
経済産業省 インターンシップ推進
インターンシップ活用ガイド
ジョブカフェ
内閣府 働き方の変化と経済・国民生活への影響
総務省
総務省統計局
労働力調査(基本集計)
雇用者(正規・非正規の職員・従業員の動向など)
独立行政法人労働政策研究・研修機構 就労等に関する若者の意識
入職初期のキャリア形成と世代間コミュニケーションに関する調査