【日本政策投資銀行(DBJ)】就職難易度・採用大学・学歴フィルター・倍率・選考対策を解説

日本政策投資銀行 就職難易度

日本政策投資銀行に興味があるけれど「就職難易度や採用大学倍率年収学歴フィルターが気になる…」そんな就活生も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、日本政策投資銀行は人気企業でもあるため、就職難易度は高く、採用倍率も高いです。そのため、日本政策投資銀行の内定を掴むためには、自己分析や志望動機の準備、面接対策が内定の鍵となってきます。

本記事では、日本政策投資銀行の就職難易度や採用大学倍率選考通過に必要なポイントをまとめました

日本政策投資銀行の選考を通過した就活生の口コミも掲載していますので、日本政策投資銀行の内定を獲得したい人は、ぜひ参考にしてください。

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日本政策投資銀行は何の会社?

日本政策投資銀行 ロゴ

社名 株式会社日本政策投資銀行
創業 2008年10月1日(旧日本開発銀行は1951年設立)
本社所在地 東京都千代田区大手町1丁目9番6号
大手町フィナンシャルシティ サウスタワー
従業員数 1,280名(2025年3月末)
資本金 1兆4億2,400万円(全額政府出資)
会社HP https://www.dbj.jp/

日本政策投資銀行は、政府が100%出資する政策金融機関です

民間の銀行では対応が難しい中長期・大口の資金ニーズや、社会課題の解決を目的としたプロジェクトに対し、投資や融資を通じて支援しています利益を追うだけでなく、産業や地域の成長、社会全体の豊かさに貢献することを重視している点が特徴です。

事業領域は幅広く、インフラ整備やものづくり産業の成長支援などに加え、環境・観光・災害対応など社会的意義の高い分野にも力を入れています。たとえば、水素ステーションの整備支援、観光施設の開発、スタートアップの経営支援、災害時の緊急資金供給など、社会に必要なプロジェクトを金融の力で後押ししています。

日本政策投資銀行が重視するのは、「サステナビリティ経営」です。経済的な利益と社会的な価値の両立を目指し、公共性と民間のスピード感を併せ持つ独自の立ち位置で活動しています。「社会に貢献したい」「金融の力で変化を生み出したい」と考える学生に、おすすめの企業です。

日本政策投資銀行の就職難易度

日本政策投資銀行の就職難易度は、東洋経済ONLINE『入社が難しい有名企業ランキングトップ200社中「8位」入社難易度は「63.3」ポイントです

就職難易度 就職偏差値
8位 / 200社中 63.3

日本政策投資銀行の就職難易度・就職偏差値は極めて高く、金融業界の中でも難関企業(入社難易度の高い企業)です。新卒採用の人気も高く、高学歴の就活生も多く応募することから、採用倍率も必然的に高くなっています。

日本政策投資銀行の就職難易度に近い企業には、三菱UFJ信託銀行、松井証券、三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループ、大和証券、などがあり、日本政策投資銀行と同じ金融業界に属する企業の入社難易度は次の通りです。

順位 企業名 就職偏差値
7位 住友商事株式会社 63.7
8位 株式会社日本政策投資銀行 63.3
32位 三菱UFJ信託銀行株式会社 61.9
35位 株式会社野村総合研究所 61.8
36位 松井証券株式会社 61.7
38位 三菱UFJ銀行株式会社 61.3
42位 三井不動産株式会社 61.3
44位 株式会社三井住友銀行 61.3
59位 アクセンチュア株式会社 60.9
71位 株式会社みずほフィナンシャルグループ 60.7
72位 大和証券株式会社 60.6
76位 野村證券株式会社 60.4
78位 SMBC日興証券株式会社 60.4
95位 株式会社SBI証券 59.7
100位 三井住友信託銀行株式会社 59.6

日本政策投資銀行の就職難易度は非常に高く、東洋経済オンラインの「入社が難しい有名企業ランキング」では「8位」に入っており、メガバンクや他の政府系金融機関と比べても、難易度は一段上です。

日本政策投資銀行では、金融の専門知識に加えて、社会課題の解決に向けた広い視野や倫理観が求められます。公共性の高い事業に携わるため、資金を貸すだけでなく、事業そのものをどう支えるかを考える力が必要です。

金融スキルに加え、コンサルティング的な思考や問題解決力が問われる点も、選考が厳しい理由のひとつです。そのため、日本政策投資銀行を目指す場合は、経済ニュースや社会課題への関心を高め、幅広い知識を身につけることが重要。日本政策投資銀行が求める「社会を動かす力」を意識して準備を進めましょう。

日本政策投資銀行は就職難易度が高いので、内定獲得にはプロの力を借りることをおすすめします就活エージェントを活用して、ES添削や面接対策を入念に行なっておきましょう。

日本政策投資銀行の採用人数・採用倍率

続いては、日本政策投資銀行の採用人数・採用倍率について紹介します

それぞれ解説します。

日本政策投資銀行の採用人数

採用人数

日本政策投資銀行の新卒採用人数は、62名〜80名です

過去3年間の採用人数(男女別新卒採用人数)は、下記の通りでした。

年度 採用人数
2024年 80名(男性:34名 / 女性:46名)
2023年 62名(男性:24名 / 女性:38名)
2022年 70名(男性:31名 / 女性:39名)

日本政策投資銀行の新卒採用人数は、近年60〜80名程度で推移しており、安定した採用を続けています。

男女比はほぼ均等で、性別を問わず多様な人材を受け入れている点が特徴です。日本政策投資銀行の採用活動では、単なる人材確保ではなく「社会を変える視点を持つ人」を求めています。

公共性の高い事業に携わるうえで重要なのは、利益よりも社会的価値をどう創るかを考えられる力。

多様なバックグラウンドを持つ人を迎え、異なる視点から課題に挑むことで、より大きな社会的インパクトを生み出すことを目指しています。

日本政策投資銀行の採用倍率

採用倍率

日本政策投資銀行の採用倍率は、30倍です

エントリー数 採用人数 採用倍率
2,448 80 30.6倍〜

大手採用媒体「リクナビ」のエントリー数は2,448人、採用予定人数80人であることを踏まえると、新卒採用倍率は最低でも30.6倍以上になります。

新卒採用の応募元は、採用媒体以外にも、直応募、エージェント経由など様々なので、実際の応募数や採用倍率はさらに高くなるでしょう。書類選考で半数以上が落ちるとも言われているので、日本政策投資銀行の内定を狙うためにも、入念な選考対策が必要となってきます。

日本政策投資銀行は新卒採用でも人気が高い企業なので、選考倍率は非常に高いです絶対に内定を獲得したい人は、自分ひとりで対策をするのではなく、プロの力を借りて準備を進めましょう。

日本政策投資銀行の採用大学ランキング

続いては、日本政策投資銀行の採用大学・出身大学について紹介します。

それぞれ解説します。

採用大学ランキング

採用大学ランキング

日本政策投資銀行の採用大学ランキングは、第1位『慶應義塾大学(14名)』第2位『早稲田大学(7名)』第3位『東京大学(6名)』になりました

採用大学上位は、東大一橋、早慶、GMARCH、関関同立、旧帝大、地方国立大学が占めており、一般的に高学歴と呼ばれる学生が多く内定していることがわかります。

順位 大学名 採用人数
1位 慶應義塾大学 14名
2位 早稲田大学 7名
3位 東京大学 6名
4位 一橋大学 5名
5位 京都大学 4名
6位 北海道大学 2名
7位 明治大学 2名
6位 法政大学 2名
6位 青山学院大学 2名
10位 大阪大学 1名
10位 九州大学 1名

日本政策投資銀行は、経済・産業・環境など多様な社会課題に関わるため、複雑な事象を構造的に捉え、論理的に考え抜く力が欠かせません。そのため、高度な分析力や構想力を身につけた学生が評価されやすい傾向にあります。

ただし、日本政策投資銀行が重視しているのは「どの大学か」ではなく、「社会をどう捉え、どう貢献したいか」という視点です。異なる専門性を持つ人材が協働しながら新しい価値を生み出す文化が根づいており、文系・理系、地方国公立や女子大など、多様なバックグラウンドを持つ学生も幅広く活躍しています。

採用大学・出身大学一覧

採用大学一覧

日本政策投資銀行の採用実績校(採用大学・出身大学)は下記の通りです。

【採用大学例】
青山学院大学、一橋大学、慶應義塾大学、京都大学、九州大学、神戸大学、上智大学、成蹊大学、聖心女子大学、筑波大学、中央大学、津田塾大学、東京外国語大学、東京工業大学、東京女子大学、東京大学、東北大学、法政大学、北海道大学、明治大学、日本女子大学、早稲田大学、学習院大学など

日本政策投資銀行の採用実績校は、東京大学や京都大学をはじめ、一橋大学、慶應義塾大学、早稲田大学など、難関国公立・私立大学が中心です。難関大学出身者が多い理由には、日本政策投資銀行が求める人材像が関係しています。

日本政策投資銀行が取り組む社会課題の解決には、多様な業界を横断的に理解し、複雑に絡む問題を体系的に整理する思考力が不可欠。そのため、学問的基礎力と論理的思考を兼ね備えた学生が評価される傾向にあります。

また、日本政策投資銀行は性別や専攻を問わず、多様な価値観を尊重する採用を行っています。専門性に加え、社会の変化を前向きに捉え、自ら考えて行動できる力が求められる点も特徴のひとつです。

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日本政策投資銀行に学歴フィルターはある?

学歴フィルター

日本政策投資銀行の新卒採用には、学歴フィルターはありません

採用実績を見ると、慶應義塾大学、早稲田大学、東京大学など、高偏差値大学の出身者が多く見受けられますが、学歴による足切り結果ではありません。日本政策投資銀行では、国立大学・私立大学問わず、国内外の幅広い大学から採用を行っています。

とはいえ、高学歴であることが選考過程で有利に働くのは事実です。

  • 企業説明会の参加優先度が高くなる
  • OB.OG訪問の機会が増える
  • スカウトが届きやすい
  • 書類選考通過率があがる
  • 面接官からの印象が良くなりやすい

企業の採用担当者は、限られた時間で多くの候補者を評価する必要があるため、学歴が選考過程で有利に働きます。

学歴に自信がない人は、学歴以外のユニークな経験や、圧倒的な実績で差をつけましょう。また、学歴が重要視されない企業を重点的に受けるのも良いでしょう。

大学時代の同じ経験でも、ES添削や面接練習を重ねれば選考通過率をグッと上げることができます学歴以上の魅力を伝えるためにも、書類添削や面接対策に力を入れましょう!

日本政策投資銀行の年収・給料

日本政策投資銀行の年収(平均年収・初任給)は非常に高く、年収1,000万円も狙える企業です

それぞれ解説します。

日本政策投資銀行の平均年収

日本政策投資銀行の平均年収は、1,135万円です

平均年収は超過勤務手当や賞与を含んだ額で、他社からの出向者と海外の現地採用者を含み、嘱託及び臨時従業員は含まれていません。

大手転職口コミサイトによると、日本政策投資銀行の年代別平均年収は以下の通りです。

年齢 平均年収 最高年収
25歳 641万円 901万円
30歳 850万円 1,196万円
35歳 1,200万円 1,689万円
40歳 1,486万円 2,091万円
45歳 1,517万円 2,134万円
50歳 1,369万円 1,926万円

日本政策投資銀行の年収を年齢別に見ると、30歳で800万円を超え、35歳で1,200万円、45歳で1,500万円を上回っています。

特に30代前半の伸びが大きく、約350万円の上昇が見られました。なかには30歳台早々に年収1,000万円に到達するケースもあります。

高年収の背景には、若手のうちから大規模なプロジェクトに携わる機会が多い中で、経験や成果に応じて評価される仕組みがあります。

公共性とビジネスを両立する難易度の高い業務に取り組む分、報酬水準も金融業界の中でトップクラス。成果と成長が正当に評価される環境は、挑戦意欲のある人にとって大きな魅力です。

日本政策投資銀行の初任給

日本政策投資銀行の初任給は、大卒で30万円大学院卒で32万円です

ここ数年は物価上昇や人材獲得競争の影響もあり、金融業界全体としてベースアップが進んでいます。

日本政策投資銀行も例外ではなく、優秀な人材を確保するために、待遇面を見直しながら魅力ある環境づくりを進めています。

初任給が高い理由は、日本政策投資銀行が担う業務の専門性と社会的責任の大きさにあります。

インフラ整備や産業支援など、大規模なプロジェクトを扱うことから、入社時から高い知識と判断力が求められ、それに見合う初任給が設定されているのです。

また、若手のうちから企業や自治体と一緒に資金計画を立てたり、事業内容を推進したりと、安定した収入に限らず、実践的な経験を通じて金融スキルや課題解決力も身につけられる環境。

責任の重さに見合う待遇と成長のチャンス、どちらも得られることが、日本政策投資銀行で働く大きな魅力です。

日本政策投資銀行の選考フロー|応募から内定までの流れ

選考フロー

日本政策投資銀行の新卒採用の選考フローは以下の通りです。

  1. エントリーシート
  2. WEBテスト
  3. 面接(複数回)
  4. 最終面接

それぞれ解説します。

①エントリシート

日本政策投資銀行の選考は、エントリーシートの提出から始まります

各設問はおおむね400〜450字とテキスト量が多く、論理性と具体性の両方が求められます。

日本政策投資銀行のエントリーシートは、単なる自己PRではなく、「考え方」や「行動の背景」まで深掘りされる点が特徴です。

  • あなたが将来成し遂げたいことと、それをどのように実現したいかを教えてください。
  • これまでの人生を振り返り、今のあなたを形成した経験を3つ挙げ、それぞれで果たした役割や学びを教えてください。
  • 困難や挫折を経験した際、どのように考え行動し、他者へどんな働きかけを行いましたか。
  • あなたが考える日本の課題に触れつつ、日本政策投資銀行で実現したいことを教えてください。
  • あなたを最も理解している人が、あなたに関する推薦文を書くとしたら、長所と課題の両面をどのように伝えると思いますか。
  • これまでの人生で力を入れた、または困難と感じた出来事を3つ挙げ、そのうち1つについてどのように行動したかを教えてください。

いずれも、表面的な出来事ではなく「なぜそう考えたのか」「仮説の下、どのように動いたか」を問う内容です。

社会課題の解決をミッションとする日本政策投資銀行では、論理的思考力に加え、自ら考えて行動する主体性が重視されます。そのため、エントリーシートを用意する際は、経験を「結果」ではなく「プロセス」で構成することを意識しましょう。

また、キャリアビジョンや志望動機では、社会にどう貢献したいかまでを一貫して表現することがポイントです。自分の関心分野と日本政策投資銀行の事業を結びつけて書くことで、説得力のあるエントリーシートに仕上げましょう。

②WEBテスト

日本政策投資銀行のWEBテストは、「SPI」という形式で実施されます

内容は「言語」「非言語」「性格検査」の3分野で構成され、いずれも短時間での正確な処理能力が問われます。

言語分野は、文章の主旨を把握する読解問題や語彙問題が中心で、ビジネス文書に近い硬めの設問が多いです。非言語分野では、割合・表の読み取り・推論など、数的処理能力を必要とする問題が多く、スピードと正確さがカギになります。

性格検査は、職場での行動傾向や価値観の一貫性を確認する内容で、深く構える必要はありません。難易度はおおむね高校卒業レベルですが、問題量が多く時間制限が厳しい点が特徴です。

対策としては、SPI3対応の問題集を使い、制限時間を意識して繰り返し解くことが効果的。特に非言語分野は、公式を覚えるよりも、問題のパターンを瞬時に見抜く練習を重ねることが大切です。

模擬テストで解答スピードと正確さのバランスを確認し、苦手分野を早めに克服しておくと本番でも落ち着いて対応できます。スピード感と集中力を磨き、WEBテスト突破を目指しましょう。

③面接

日本政策投資銀行の面接は、複数回にわたって実施されます

一次〜三次の個人面接が中心ですが、途中でリクルーター面談が入るケースもあります。形式は1対1で、1回あたり30分〜1時間ほどです。

質問内容は、志望動機や学生時代に力を入れたこと、困難を乗り越えた経験などの基本的なものに加え、「社会課題にどう取り組みたいか」といった深掘り型の質問も多く出されます。

また、面接官は、論理的思考力やコミュニケーション力に加え、組織や社風とのフィット感も重視しています。なぜなら、日本政策投資銀行では、チームで課題解決にあたる場面が多く、他者への働きかけや周囲を巻き込む姿勢が求められるからです。

そのため、チームで意見が分かれたときにどう調整したか、自ら行動を起こした経験などは、主体性と協働力の両方を示せるエピソードを用意すると評価につながりやすいです。

また、論理的に話すコツは、「結論→理由→具体例→再結論」の流れで、思考のプロセスを明確に示すこと。単に結果を語るのではなく、「どのように考え、動いたか」を誠実に伝えることで、思考力と人間力の両面から印象づけていきましょう。

④最終面接

最終面接では、幹部クラスの面接官が担当し、理念への理解と将来を見据えた考え方が問われます

面接の雰囲気は落ち着いており、会話を通して就活生の人柄や志向を丁寧に見極めるスタイルです。

最終面接で重視されるのは、日本政策投資銀行のビジョンと自身のキャリアビジョンとの相性です。

「どのように社会に価値を生み出したいか」「10年後にどんなビジネスパーソンとして成長していたいか」といったテーマが中心となるため、自身の価値観と日本政策投資銀行のビジョンを結びつけて伝えるようにしましょう。

逆質問では、事業戦略や組織文化への理解を踏まえたうえで、自分の関心領域と関連づけた質問ができると好印象です。

最終面接は、評価される場であると同時に相互理解の場でもあります。自分の強みや価値観が日本政策投資銀行の方向性とどのように重なるか、具体的に伝えられるよう準備して臨みましょう。

日本政策投資銀行の内定を掴むためのポイント

内定に繋げるポイント

続いては、日本政策投資銀行の内定を掴むために必要な5つのポイントを解説します。

日本政策投資銀行に受かる人の特徴を理解していきましょう。

①志望動機(なぜ日本政策投資銀行なのか)を明確にする

志望動機を明確にする

日本政策投資銀行の内定を掴むためにも、志望動機(なぜ日本政策投資銀行なのか)を明確にしましょう

志望動機は、入社意欲や業務への熱量、入社後に活躍できるポテンシャルがあることをアピールするためのものです。企業や業界に対しての魅力や、自分が働くことで実現したいことを、自身の経験を絡めながらアピールする必要があります。

面接官の納得度が高まる志望動機を作るためにも、下記のポイントを押さえておきましょう。

  • 日本政策投資銀行に入社したい理由が明確になっている
  • 志望動機に見合った企業研究や業界研究ができている
  • 経営理念・企業文化・カルチャーの共感をしている
  • 会社に必要な経験やスキルを持っている
  • 入社後に実現したいことが明確になっている

志望動機を作る際、どの企業でも通用する志望理由は相応しくありません。また、やりたいことが非現実的であったり、給与や福利厚生が最優先になっている志望動機も避けておきましょう。

会社は学校ではないため、「学びたい・成長させてほしい」といった受け身のスタンスではなく、「自身の経験をもとに会社に貢献したい、事業を大きくしたい」といった積極的な姿勢で志望動機を伝えることをおすすめします。

②長期インターンで経験を積む

学生時代の経験に力を入れる

就職難易度の高い「難関企業」の内定をもらうためには、周りの学生と差別化できる経験値も必要です

書類選考や面接選考では「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」を中心に、あなたの過去の経験について深く質問があります。採用難易度が高いぶん、ありきたりな経験ではなく、あなたが熱量を注いで努力した経験を伝えることが大切です。

日本政策投資銀行の内定者には、下記のような「キラリと光る経験」を持っている就活生がたくさんいます。

  • 長期インターン経験
  • 学生団体の立ち上げ経験
  • 起業・個人事業立ち上げ経験
  • ビジネスコンテスト参加経験
  • 異文化交流・留学経験
  • 部活動の大会出場経験
  • 理系学生・大学院生の研究

いまからできる最もおすすめな経験は、社員同様の実務を行う長期インターンです長期インターンを通して、実務経験やスキル、実績をアピールすることができますし、企業で働く具体的なイメージを持つことにも繋がるでしょう。

実際に営業の仕事を経験して、営業が向いているとわかれば、志望動機や自己PRに組み込むこともできますし、志望理由に説得力が増します。

就職活動前に長期インターンを始める学生も多いため、「アピールできるポイントがない…」「学生時代の経験を差別化したい」と考えている方は、長期インターンを始めることをおすすめします。

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③OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問は、普段なかなか話を聞くことのできない先輩社員に質問ができる貴重な機会です

企業のリアルな部分を具体的に知ったうえで、選考に参加できるため、志望動機の裏付けになるのはもちろん、入社後のミスマッチを未然に防ぐこともできます。

OB・OG訪問で得た情報を面接やESに盛り込めば、それだけで「自社についてよく調べられている」と良い印象を与えることが出来ますし、志望度の高さをアピールすることにも繋がります。

また、先輩社員が直接人事に推薦をしてくれたり、社員からの評価が選考に影響することも少なくありません。OB・OG訪問がきっかけで、特別選考ルートに進める可能性もあるため、積極的に活用していきましょう。(OB訪問アプリおすすめ人気ランキングはこちら

④WEBテスト・SPI対策をする

WEBテスト・SPI対策をする

WebテストやSPIが選考内容に含まれる場合は、過去問や問題集を使って練習をしておきましょう

Webテストは、応募者の能力や性格を見極めるためのオンラインテストで、言語や計数といった能力検査と、社会適合性やストレス耐性を測定する性格検査があります。

Webテストの評価を最も重視するという企業はほとんどありませんが、WebテストやSPIで落ちてしまうのは非常に勿体ありません。Webテストの特徴や出題内容を把握して、効率的に勉強を始めましょう。

Webテストの合格ラインは企業によって異なりますが、大手企業・難関企業になればなるほど、ボーダーラインはあがります。Webテスト・SPI対策は、時間をかければ練習できるため、問題集や機能付きアプリを使って対策しましょう。(SPI対策アプリおすすめ人気ランキングはこちら

⑤就活エージェントを活用する

就活のプロを頼る

日本政策投資銀行の選考対策に少しでも悩んだら、就活のプロを頼ることをおすすめします

選考に落ちてしまう最も大きな原因は、自分ひとりで考えてしまうことです。就活の相談先には、友達や先輩、大学の就職課(キャリアセンター)などがありますが、個人的におすすめなのは、外部の就職支援サービス(就活エージェント)です。

学校の友達や先輩に相談することも多いですが、就活のプロではありませんし、適切なフィードバックを貰えていない場合もあります。また志望業界や職種が少しでも異なると、エントリーシートや面接で違う視点のアピールが必要になるなど、業界ごとに求められる内容も少しずつ変わります。

就活エージェントは、毎年多くの就活生をサポートしている実績がありますし完全無料で利用できます企業の内部情報(働き方や雰囲気、選考対策)を把握しているため、最短距離で内定に近づけるサポートを受けられます。

就活エージェントは、時期問わずいつでも相談できるので、就活の相談先がない方はプロに頼ることから始めましょう。本当におすすめです!(就活エージェントおすすめ人気ランキングはこちら

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日本政策投資銀行の就活に関するよくある質問

よくある質問

最後に、日本政策投資銀行の就活に関するよくある質問に答えていきます。

それぞれ解説します。

①日本政策投資銀行は激務ですか?

日本政策投資銀行は、繁忙期には激務です

その理由として、日本政策投資銀行では、繁忙期に業務が集中することもありますが、会社全体として働きやすい環境づくりが進んでいます。

近年はリモートワークやフレックスタイム制など柔軟な働き方が導入されているほか、産休・育休や時短勤務制度、5日連続休暇、時間単位の有休など福利厚生も充実しています。

また、個人ノルマがなく、過度なプレッシャーが少ない点も特徴です。日本政策投資銀行の仕事は、公共性が高いからこそ関わる分野は幅広く、日々新しい発見があります。

金融だけでなく、産業や地域づくり、環境分野など多様なテーマに触れながら、自分の専門性を磨いていけるのも魅力のひとつ。忙しさのなかにも学びが多く、社会とのつながりを実感できることが、日本政策投資銀行で働くやりがいにつながっています。

②日本政策投資銀行はエリートが多いですか?

日本政策投資銀行は、エリートが多いです

日本政策投資銀行では、専門性の高い業務を担うため、一定水準以上の知識や思考力が求められるのは事実です。そのため、東京大学や一橋大学、慶應義塾大学、京都大学など、難関大学出身者が採用実績校の多くを占めています。

とはいえ、日本政策投資銀行が重視しているのは学歴そのものではなく、社会課題に向き合う姿勢や、多様な立場の人と協働できる柔軟さです。実際、社内には異なる専攻やバックグラウンドを持つ社員も多く、互いの強みを生かしながらプロジェクトを進める風土があります。

レベルの高い環境の中で切磋琢磨できることが、日本政策投資銀行で働く魅力のひとつです。

③日本政策投資銀行はインターン優遇がありますか?

日本政策投資銀行は、インターン優遇があります

日本政策投資銀行のインターンシップには、公式な優遇制度はありませんが、実際にはインターンでの評価が高い学生を対象にに優遇案内が届くケースがあります。

インターンは「総合職」と「業務職」に分かれており、それぞれの役割をリアルに体験できるプログラムです。総合職向けでは、金融力を活かした課題解決や投融資のケーススタディを通じて、社会課題に挑む日本政策投資銀行の思考力を学べます。

一方、業務職向けでは、支店業務や地域支援をテーマに、公共性の高い金融の在り方を理解できます。どちらのプログラムにも共通しているのは、金融の仕組みを通じて社会課題をどう解決できるかという視点を養えることです。

インターンを通じて、日本政策投資銀行が目指す「金融の公共性」への理解を深め、自分の言葉で語れるようになれば、強い説得力を持って選考に挑めます。

まとめ

本記事では、日本政策投資銀行の就職難易度について採用大学や倍率学歴フィルターの観点から解説してきました

要点をまとめます。

  • 日本政策投資銀行の就職難易度は高い
  • 新卒採用人数は62~80名程度、採用倍率は30.6倍以上
  • 採用大学による学歴フィルターはない

日本政策投資銀行の選考に通過するためにも、自己分析や企業研究、ES添削や面接練習など、選考対策にしっかりと時間をかけましょう。会社の雰囲気や働き方を詳しく知るためにも、OBOG訪問や、インターンシップに参加することもおすすめです。

早期内定を狙うなら、就活サイトを目的にあわせて2〜3個ずつ登録するのがおすすめ。就活は情報戦、必要な就活サイトは全て登録しておきましょう!
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