【写真例あり】キミスカの写真の選び方＆評価されるポイント

就活生のプロフィールを見て、企業が学生をスカウトする就活サイト「キミスカ」では、プロフィールとともに写真選びがとても重要。

就活で一般的な証明写真とは違って、キミスカでは“自分らしさ”を伝えつつ、好印象を与える写真を選ぶ必要があります。そう言われると、自分らしいってどんな写真？逆にNGな写真は？と悩んでしまいますよね。

本記事ではそんな悩みに応える、キミスカでの写真の選び方のポイントをご紹介します。

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キミスカで写真登録が必要な項目

キミスカでは、ログイン後の画面上部のツールバー「プロフィール」の項目から「写真を編集する」をクリックして写真を登録します。

企業側は学生の人柄のイメージをつかむために写真を見ています。
なかには、写真登録のない人は除外しているという企業もあるというほど、写真は重要視されています。

プロフィールをしっかり書いていても、写真がないとプロフィールを読んでもらえないことさえあるので、必ず写真を登録しましょう。

３枚のプロフィール写真

キミスカに 登録できる写真は3枚です。

スカウトを増やすには、雰囲気やジャンルの異なる写真を3枚用意して、あなたのさまざまな面を見せるようにするといいでしょう。

人の性質は多面的なもの。キミスカでもさまざまな場面の写真、さまざまな表情の写真を見せることによって、企業がよりあなたの人間性を理解しやすくなります。

また、どこを魅力と感じるかは企業や採用担当者によってそれぞれですから、たくさんの写真を登録するほうが魅力を感じてもらいやすくなります。

3枚の写真は「メイン写真」「サブ写真2」「サブ写真3」と分けて設定できます。

例えば、メイン写真にはサークル活動中の写真、2枚目は旅行や趣味の写真、3枚目はアルバイト中の写真、という感じです。

それぞれの写真にはコメントを入れることができるので、その写真の状況を説明したり、写真を撮った時の心情などを入れると、コメントからもあなたらしさを伝えやすくなります。

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キミスカのプロフィール写真の選び方

プロフィール写真を選ぶ際、最も大切にしたいのは”自分らしい”写真かどうか。基本的には、普段の服装で普段の自分の様子が伝わる写真、自然な表情の写真を選びましょう。

• 自分が企業にアピールしたいポイントが伝わる写真
• 一人で写っている、もしくは自分がメインで写っている写真
• なるべく新しい、最近の写真
• ピントや画質に問題なく、表情がはっきりと分かる写真
• 飲酒や喫煙、ギャンブルなどマイナスイメージの要素がない写真

上記のポイントを押さえた写真を用意するのがおすすめです。

キミスカで使える写真例

自分らしいって何？結局、どんな写真を選べばいいの？という人に、もっと詳しくご説明していきたいと思います。

一番使えるのは、プロフィールの内容に関連する活動をしているときの写真です。学生時代に特に力を入れて取り組んだこととして、自己PRするときのエピソードと結び付く写真を選びましょう。

もし、アピールすべき自分らしさが分からないという人は、写真選びの前に、自己分析を行うことをおすすめします。自分の適性や強みを整理するのに役立ちますよ。

また、キミスカで使える写真例を以下にご紹介しますので、参考にしてみてください。

部活動やサークル活動中の写真

部活動やサークル活動中は、自然に生き生きとした笑顔が出やすい場面です。

また、真剣に活動に励んだ結果得られた成果や、友人・仲間との円滑な人間関係のつくり方、活動を通しての苦労話など、自己PRにつながるエピソードが、きっとたくさんあるのではないでしょうか。

そういったエピソードにつなげやすい部活動やサークル活動の写真を、ぜひ1枚は登録しておきましょう。

ゼミ発表や研究室の写真

ゼミ発表や研究室の写真も、キミスカで使いやすい写真の一つです。

こういった写真を登録しておくことで、大学で学んだことや、自分の研究・論文のテーマなどをアピールすることにつながります。

もし、今後ゼミ発表などの機会があれば、しっかり写真を撮っておいてもらうといいですね。

アルバイト中の写真

アルバイトとして働き、その対価としてお給料をもらうという経験は、社会人になっても必ず役立つ経験です。

就活でも、仕事に対する責任感など、社会人としての資質をアピールできるアルバイトの経験談は重要なアピールポイントです。

アルバイトを通して学んだことをエピソードとしてまとめておくと同時に、アルバイト中の生き生きと働く様子の写真を撮っておくのはおすすめです。

インターンシップの写真

最近では、就活に欠かせないものとなりつつあるのがインターンシップ。
アルバイトよりも、実際に就職した際の環境により近い形で働くインターンシップ経験は大きな強みになります。

インターンシップを通して得たスキルや、得られた成果をアピールするとともに、写真も用意しましょう。

エピソード付きの写真

キミスカの写真は、人間性を見るために登録するものです。そのため、必ず人間性や経験をアピールするエピソードと結び付く写真を選びます。

選考に進んだ後は、面接などで写真についての質問を受ける場合もありますので、写真の説明となる自己PRのエピソードを用意しておきましょう。

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キミスカで使いにくいNG写真

多くのスカウトをもらうためには、多くの採用担当者に好印象を持ってもらうことが大切です。

3枚という限りある写真点数の中で、最大限に自分をアピールするためには、何のアピールにもつながらない写真や、むしろマイナスの印象を与えてしまう写真は避けたいですよね。

ここまでは、キミスカに使いたい写真例をご紹介してきましたが、ここからは、NG写真の例をご紹介します。

自撮り写真や証明写真

一般的な就活で使われるような証明写真や自撮り写真は、キミスカでは使えません。

キミスカを活用している企業は、採用後の「こんなはずじゃなかった」を防ぐために、学生の”その人らしさ”を見たいと考えています。

皆が同じようにリクルートスーツを着て、同じように真面目な顔をして写っている写真では、その人の人柄が見えてきません。

そのため、キミスカでは自撮り写真や証明写真ではなく、ありのままの自分が分かる写真を登録するよう案内しています。

とはいえ、証明写真は全くのNGというわけでもありません。

他の写真とのバランスもありますが、スーツ姿で真面目な表情のイメージがつきやすくなるよう、サブ写真の1枚として証明写真を登録するのは、別の一面を見せるのに効果的です。

中学や高校時代の写真

中学や高校時代の写真は、今のあなたとはイメージがかけ離れている場合がよくあります。

基本的に企業側が知りたいのは今のあなたのこと。今のあなたがどんなことに力を入れているのか、どんなことを大切にしているかが伝わる写真を選びます。

エピソードのない写真

エピソードを伴わない写真は、キミスカでは使えない写真です。

キミスカは、ありのままの自分を企業に見てもらい、その人間性に魅力を感じた企業からスカウトをもらう場です。

自分のアピールしたい活動やエピソードと結び付く写真を登録しておかなければ、魅力を感じてもらうことができないので、キミスカでは使えない写真といえます。

例えば、成人式の写真は着飾って写真館などでキレイに撮ってもらうので、こういう写真を登録したいと考える人もいるかもしれませんが、企業は着飾ったあなたを見たいわけではありません。

就職後、どんなふうに仕事をするか、どんな成果を挙げ、どんなふうに会社や周囲の人たちに貢献してくれるかを知りたい企業の採用担当者は、普段のあなたが分かる写真を見たいものなのです。

写真選びでは、その写真でどんなエピソードを話せるか、どんな自分をアピールできるかという点を考えて選びましょう。

過度に加工した写真

過度に加工した写真もキミスカではNGです。

「偽らない就活」というコンセプトのもとに自分らしさをアピールするキミスカでは、企業はありのままのあなた、普段のあなたを見たいと思っています。

過度に加工された写真では本来の顔や表情が分からないだけでなく、後で面接に進んだときに「自分を良く見せるために嘘をつく」というマイナスイメージをもたれてしまう可能性もあります。

しかし、全く加工するなというわけではありません。

明るさを調整してより表情を見やすくしたり、どれがあなたなのかを分かりやすくするために、あなたの周りだけを切り取ったりする加工は、むしろ積極的にしたほうがいいでしょう。

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キミスカに登録する写真がないときは？

ここまでで、キミスカにはどんな写真を登録すればいいのか、ということは理解していただけたのではないでしょうか。

しかし、問題は「そんなに都合よく、アピールしたい“自分らしさ”が伝わる写真があるのか」ということかもしれません。「そんな写真持ってない」という人も多いのではないでしょうか。

そんな人は、

• 家族や友人が持っている写真の中から探す
• 知人や友人に新たに写真を撮ってもらう

などの方法があります。

知人や友人に写真を撮ってもらう

最も手っ取り早く、キミスカで使うのに理想的な写真を入手できるおすすめの方法は、知人や友人に写真を撮ってもらうことです。

部活動やサークル活動中、アルバイトなどの場面では、集合写真や数名での自撮り写真は撮っていても、自分が一人、またはメインで写っている活動中の自然な写真を撮っているという人は少ないかもしれません。

でも、周囲の知人や友人に協力をお願いして撮ってもらうことは比較的簡単にできるのではないでしょうか。

その上、最初のほうにご紹介したとおり、こういった活動の写真は自己PRにつなげやすい写真です。自分のアピール内容と合致する場面を意識して、周囲の人に撮ってもらうことで、キミスカで使いやすい写真が手に入ります。

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キミスカの写真選びまとめ

キミスカでの写真登録ってなんだか面倒だな、証明写真だけのほうが楽だな…と思ってしまう人もいるかもしれませんね。

しかし、自分を偽って、背伸びして、自分を良く見せることに成功しても、いざ働き始めたらお互いに「なんか違う」ということになってしまいます。すぐに転職をすることになってしまっては、自分にとっても企業にとっても時間と労力のムダですよね。

今の、ありのままの自分の、どんなところをアピールしたいかをしっかり考えて整理し、その部分のエピソードと同時に、写真で分かりやすくアピールすることで、あなたの魅力がより伝わりやすくなるものです。

写真をしっかり準備して登録すれば、あなたに魅力を感じた企業からスカウトがたくさん届き、その中には憧れの企業があるかもしれません。

あなたの魅力が伝わる写真を、たくさん集めてみてくださいね。