この記事は、有料職業紹介(許可番号:13-ユ-315467)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社Renewが制作しています。
長期インターンは、社会に出る前の学生が実際の業務を通じて、業界や職業、働くことの理解を深められる貴重な機会です。
最近は、大学1.2年生から長期インターンを始める学生も多く、アルバイト同様の給料を貰いながら、社会で必要なスキルや経験を日々積んでいます。
とはいえ、長期インターンの中には、怪しい会社も隠れていますし、無理やり長期インターンを勧められると「本当に大丈夫かな?」と不安に思ってしまいますよね。
そこで本記事では、長期インターンが怪しいと言われてしまう3つの理由をもとに、怪しい会社の特徴や、長期インターン選びに失敗しない方法について解説していきます。
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▼目次
長期インターンは怪しい?
結論から言うと、長期インターン自体は全く怪しいものではありません。
長期インターンとは、3ヶ月以上の中長期で行われる職業体験・就業体験の場であり、社会に出る前の学生が実際の業務を通じて、業界や職業、働くことの理解を深めることを目的にしています。
大手企業やベンチャー企業を含め、多くの企業が長期インターンの取り組みを実施しており、アルバイト同様に給料を貰いながら、スキルや経験を積むことができる有意義な時間でもあります。
問題なのは、一部の企業が長期インターンという枠組みを利用し、学生の貴重な時間をやりがい搾取している行為です。また学生の意志を無視して、無理やり長期インターンに参加させる行為です。
- モバイルプランナー(友達商法)に関する注意喚起(同志社大学)
- 【注意】モバイルプランナー等の悪質なインターンやアルバイトについて(神戸学院大学)
- 悪質な団体からの勧誘注意号(具体例と対処法)(岡山大学)
過去には、モバイルプランナーと称し、携帯の機種変更を強引に提案する業者が問題になりました。「就職に有利な営業スキルが身につけられる」等と謳いインターンやアルバイトで大学生を採用し、学生の友人や知人等の人間関係に対して営業を強要させるものが問題視されました。
長期インターンの業務内容は、企業の利益に直結するような実践的なプログラムであるため、労働基準法や労働契約法、最低賃金法、労働安全衛生法、労災保険法などの法規を遵守する必要があります。また紹介側に金銭が発生する場合は、有料職業紹介事業の許可申請が必要です。
長期インターン採用をする企業の中には、顧客目線にたち優良なサービスを提供する会社も多く存在します。長期インターンは正しく活用することで、自身のキャリアを考えるきっかけになりますので、「怪しいから絶対にダメ」と決めることなく、怪しい会社を見極められるようにしていきましょう。
① 長期インターンとは
長期インターンの内容や参加メリットを解説しています
② 長期インターンの探し方
長期インターンの探し方や企業の選び方を解説しています
③ 長期インターンおすすめ企業
大手・ベンチャーの長期インターンを紹介しています
長期インターンが怪しいと言われる4つの理由
今回は、Twitter、Facebook、Instagram、Yahoo知恵袋、教えてgoo! 、みん評 など、生の体験談が発見できる場所で、長期インターンの評価を調べてみました。
長期インターンが怪しいと言われる理由を認識しておきましょう。
長期インターンが怪しいと言われる理由①
信頼できない会社が存在している
長期インターンを実施する企業の中には、信頼できない会社が存在しているのも事実です。
具体的には、求人情報に載っている業務と実際の仕事内容が違ったり、最低賃金を満たしていない給与体系であったり、学生に物やサービスの購入を強要したりとさまざまです。
一部の信頼できない会社が存在することで、長期インターン全体の印象が悪くなったり、「長期インターンで騙された、長期インターンはやばい」などの悪い口コミも広がってしまいます。
一般的な求人サイトでは「求人掲載ガイドライン」を設けていたり、求人掲載する企業を審査しています。ただし学生を直接紹介する人材紹介会社の場合、どんな企業なのかを調べる術がなかったりもするため注意が必要です。
長期インターンを探す際は、無闇に会社を選ぶことなく、複数企業の中から比較検討をした状態で選ぶようにしましょう。
長期インターンが怪しいと言われる理由②
資格を持たない紹介業者が存在している
長期インターンの紹介を行うためには、有料職業紹介免許の取得が必要です。
長期インターンの紹介サービスを利用する際は、運営会社が有料職業紹介の免許を取得しているかを確認しましょう。電話やLINEを通じて面談を行う運営者の中には、有料職業紹介を持たない事業者も存在します。
違法企業との関係性を持たないためにも、厚生労働省の「許可・届出事業所の検索」から確認しましょう。
長期インターンが怪しいと言われる理由③
先輩や知人、SNSからの勧誘が多い
長期インターンを探していると、「長期インターンの相談乗ります」「長期インターン先紹介します」など、先輩や知人、SNSから勧誘が届くこともあります。
これらの連絡が全て怪しい…とまでは言い切れませんが、自分の意志に関係なく、無理やり長期インターン先を勧めてくるひとには気をつけましょう。
連絡をしている先輩学生も、学生と面談することで成功報酬◯円と貰っているケースも多いです。SNS経由で長期インターンを紹介してもらう際は、「運営会社はどこなのか?」は、絶対に確認しておきましょう。
長期インターンが怪しいと言われる理由④
会社の口コミが少ない
長期インターンを募集している企業は、スタートアップ企業やベンチャー企業など、大手企業に比べると従業員数や事業規模が小さいことも多いです。
名前の知らない会社が多かったり、会社名を調べても口コミや評判が出てこないこともよくあります。
企業を調べたり、面接を受ける中で、少しでも不安に感じる要素があれば、先輩や友人、家族、大学のキャリアセンターに相談しましょう。
怪しい長期インターンの特徴
怪しい長期インターンには、5つの特徴があります。
それぞれ見ていきましょう。
怪しい長期インターンの特徴①
無給など法律が守られていない
1つ目は、労働基準法や最低賃金制度など、法律が守られていないことです。
長期インターンシップは、短期インターンと異なり、企業内で社員同様に働くことになるため、当然ながら労働基準法が適応されます。また給料についても、有給であることはもちろんのこと、都道府県ごとの最低賃金を下回らないことが前提です。
他にも長期インターンを斡旋している会社が、有料職業紹介免許を取得しているかも確認すべきポイントです。エージェント等の人材紹介業を行う企業は、一般的な業種と異なり、特別な免許(有料職業紹介免許)を取得する必要があります。
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怪しい長期インターンの特徴②
最低賃金が守られていない
2つ目は、最低賃金が守られていないことです。
長期インターンを募集する企業は、最低賃金法に基づき、事業所の当該地域における最低賃金を下回らないようにする必要があります。日給や月給で表記されている場合、実働時間で割った時に、最低賃金を下回ることは法律違反にあたります。
怪しい長期インターンの特徴③
求人内容と実際の仕事が違う
3つ目は、求人内容と実際の仕事内容が違うことです。
いざ入社をしてみたら求人内容に書かれていなかった違う仕事を任せられるという企業も稀に存在します。採用に繋げるために過度に期待させるような求人の出し方をしているという点で非常に不信感を感じてしまうでしょう。
そのような企業に入社しないためには、求人内容だけではなく、企業のHPや口コミサイト、実際に働くインターン生のインタビュー記事などを参考に求人内容を実際の仕事にギャップが無いかを事前に確認しておきましょう。
怪しい長期インターンの特徴④
学生に物・サービスの購入を強要している
4つ目は、学生に物やサービスの購入を強要することです。
業務に利用するためのパソコンや、自社で運営するサービスの購入を強要する会社は辞めましょう。有料サービスに登録しないと長期インターンに参加できなかったり、長期インターンに参加するために、そもそもお金がかかるものは怪しさ満点です。
物やサービスの購入を強要される長期インターンには注意しましょう。
怪しい長期インターンの特徴⑤
会社の評判が悪い
4つ目は、会社の評判が悪いことです。
シンプルですが、評判の良くない企業には入社したくないですよね…。一般的に怪しいと思われる会社は、マイナスな評判やネガティブな意見が多い傾向にあります。
そのような会社を避けるためには、求人広告の情報だけではなく、クチコミやレビューも併せて確認をしましょう。特に会社の口コミサイトを確認することで、元社員や現社員の生の意見を知ることができるため、良い面も悪い面も含めて信用性の高い情報を知ることができます。
必ず様々な情報収集を行い、信頼できる会社を選べるようにしましょう。
怪しい長期インターンを見極める方法
続いては、長期インターンの怪しい会社を見極める方法を4つ紹介します。
それぞれ解説します。
怪しい長期インターンを見極める方法①
求人情報を細かくチェックすること
1つ目は、求人情報を細かくチェックすることです。
長期インターンを探す際、求人広告の情報を参考にして参加したい企業を探す人が多いと思います。ただ、多くのひとは求人広告に載っている情報の中でも、どんなことを行うのかという「仕事内容」に目が行きがちです。
しかし、求人広告には、仕事内容以外にも入社後のステップや給与、勤務地、選考フロー、勤務条件など様々な情報が記載されています。
入社後に思っていたのと違ったという後悔を未然防ぐためや自分に合った長期インターン先かどうか判断するためには、求人広告に掲載されている細かい情報まで隅々とチェックをし、理解を深めることが重要です。
怪しい長期インターンを見極める方法②
企業情報やクチコミを必ず調べること
2つ目は、企業情報やクチコミを必ず調べることです。
長期インターンを選ぶ際、企業情報やクチコミを調べることは非常に重要です。企業のHPなどの情報を見ることで会社の価値観や事業内容、働くメンバーなどを知ることができます。
また、クチコミサイトでは、実際に勤務経験のある社員や元社員のクチコミを見ることができます。特にクチコミの情報は、信憑性も高いですし、求人情報からは知ることができないリアルな意見も知ることができます。
本当に信頼できる会社かを判断することができるため、企業情報やクチコミ情報を参考に様々な情報を収集することをおすすめします。
怪しい長期インターンを見極める方法③
経営者の情報を調べること
3つ目は、経営者の情報を調べることです。
会社情報や求人情報は、基本的に魅力的なことを記載するのが一般的です。会社として、組織として、どんな運営が為されているのかは、経営者(代表取締役)の情報を調べるのがおすすめです。
経営者の経歴やキャリアを確認すると、会社の実力値が見えてくることもあります。また最近は、SNSを活用する経営者も増えているため、どんな考え方をしているかを事前に確認できます。
会社情報や求人と合わせてチェックしておくことをおすすめします。
怪しい長期インターンを見極める方法③
信頼できるひとに相談すること
4つ目は、信頼できるひとに相談することです。
周りに先輩や既に長期インターンに参加している友人がいれば、相談をして話を聞いてみましょう。また、周りに相談ができる知り合いがいない場合は、大学のキャリアセンターやキャリアアドバイザーに相談することもおすすめです。
キャリアセンターやキャリアアドバイザーの方々はキャリアのプロであるため、相談すれば長期インターン参加するにあたって不安なことや疑問など何でも解消することができます。さらに希望に応じて一人ひとりに合った企業の紹介もしてくれるため、失敗しない長期インターン選びにも繋がります。
長期インターン探しに不安があるひとは、周囲の信頼できるひとに相談してみましょう。
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怪しい長期インターンの疑問を解決
最後に、長期インターンに関する疑問にお答えしていきます。
それぞれ解説します。
①怪しい長期インターンの見分け方を教えてください
怪しい長期インターンかどうかを判断するためには、下記のような情報から総合的に判断する必要があります。
- 法律(労働基準法や最低賃金など)を守っている会社か
- 会社や事業内容の評判が悪くないか
- 経営者はしっかりとしているか
- クチコミでネガティブな意見が多くないか
今はインターネットで多くの情報を集めることができるため、怪しい会社は必然的にネガティブな意見やマイナスの声が多ければすぐに調べることができます。
長期インターンに参加しようと思っている会社があれば、会社や求人の情報だけではなく、幅広く情報収集を行い企業理解を深めることから始めましょう。
長期インターンの雇用形態について詳しく知りたい方は、こちらの記事(長期インターンの雇用形態)も読んでみてください
②会社のクチコミを調べる方法を教えてください
企業クチコミサイトを見ることが最もおすすめです。
企業のクチコミが見れるサービスは多くありますが、特におすすめのサービスは『OpenWork(オープンワーク)』と『enライトハウス』です。いずれも数十万社もの企業のクチコミが掲載されており、どれも実際に勤務経験のある社員や元社員が投稿しているクチコミのため、非常に信憑性が高い情報ばかり見ることができます。
また、求人情報だけでは知ることができないリアルな情報が掲載されているため、怪しい会社かどうかを判断するための非常に大きな材料になります。それと同時に企業理解を深め、自分に合った企業かどうかを知ることもできるため、応募前に必ずチェックしておきましょう。
③長期インターンの相談は誰にすれば良いですか?
親しい友人や先輩、大学のキャリアセンター、キャリアアドバイザーに相談しましょう。
友人や先輩であれば、気軽に相談できますし、長期インターンに参加をした経験がある方であれば長期インターンとはどのようなものかを聞くことができるため、働くイメージに繋がります。
また、大学のキャリアセンターやキャリアアドバイザーは、就職活動やキャリアのプロであるため、希望や将来のキャリアプランに合わせて自分に合った長期インターンの探し方からアドバイスを貰うことができます。また、実際に企業の紹介まで行ってくれるため、どのように選べばよいか分からないといったひとでも安心して利用することができます。
まとめ
この記事では、長期インターンが怪しいと言われる理由や、注意点を解説してきました。
要点をまとめます。
- 長期インターンは全く怪しいものではない
- 怪しい会社に入社しないためには、HPやクチコミなどから様々な情報を集めよう
- 不安や疑問があれば、無料相談サポートを活用してみよう
長期インターンが怪しいと言われる理由は、ごく一部の企業が長期インターンという枠組みを利用し、学生の貴重な時間をやりがい搾取しているためです。
選び方さえ間違えなければ、長期インターンは非常に貴重な経験ですし、将来のキャリアを考えるきっかけにも繋がります。決して怪しいものではありませんので、興味があればぜひチャレンジしてみてくださいね!
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