【オリエンタルランド】就職難易度・採用大学・倍率・学歴フィルターを解説

オリエンタルランドに興味があるけれど「就職難易度や採用大学、倍率、年収、学歴フィルターが気になる…」そんな就活生も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、オリエンタルランドは人気企業でもあるため、就職難易度は高く、採用倍率も高いです。そのため、オリエンタルランドの内定を掴むためには、自己分析や志望動機の準備、面接対策が内定の鍵となってきます。

本記事では、オリエンタルランドの就職難易度や、採用大学、倍率、選考通過に必要なポイントをまとめました。オリエンタルランドの選考を通過した就活生の口コミも掲載していますので、オリエンタルランドの内定を獲得したい人は、ぜひ参考にしてください。

オリエンタルランドは何の会社？

株式会社オリエンタルランドは、東京ディズニーランドや東京ディズニーシーを運営するテーマパーク運営会社です。

オリエンタルランドの事業内容は、大きく分けてテーマパーク事業、ホテル事業、その他の事業の3つです。

• テーマパーク事業：「東京ディズニーランド」のチケットや商品、飲食物の販売収入
• ホテル事業：「ホテルミラコスタ」や「ディズニーランドホテル」等の直営ホテルの経営
• その他事業：「ディズニーリゾートライン」や商業施設である「イクスピアリ」の運営

直近の業績は以下の通りです。

オリエンタルランドでは「国民の文化・厚生・福祉」に寄与することを目的に創設され、「自由でみずみずしい発想を原動力にすばらしい夢と感動、ひととしての喜び、そしてやすらぎを提供します」をミッションとして掲げています。

顧客にこれまでにない非日常を提供したい、ディズニーが作り上げる世界観を見る側から作る側になりたい、自身が企業の成長を支え顧客にさらに大きな夢や感動を与えたいと考える学生におすすめの会社です。

オリエンタルランドの就職難易度

オリエンタルランドの就職難易度は「2025年卒｜就職人気企業ランキングTOP200」で「8位」という結果になりました。

「東京ディズニーリゾート」という圧倒的なブランド力も持っているため、毎年新卒採用では、とても高い入社倍率であることが推測されます。

オリエンタルランドの就職人気度に近い企業には、アサヒ飲料、大日本印刷（DNP）、KADOKAWA、小学館、味の素、などがあり、オリエンタルランドと同じレジャー・アミューズメント業界に属する企業の入社人気度は次の通りです。

オリエンタルランドの新卒採用は、文系学生も理系学生も、大学院生も同様に選考が行われます。エントリーシート通過率や、WEBテスト通過率、面接通過率も低い傾向にあるため、自己分析や業界研究、ES添削、面接練習を欠かさずに選考に進みましょう。

なお、オリエンタルランドは就職難易度が高いので、就活生は全員対策を行なっています。ES課題や、グループディスカッション、面接に不安がある人は、早めに就活エージェントに相談して対策を始めましょう。

オリエンタルランドの採用人数・採用倍率

続いては、オリエンタルランドの採用人数・採用倍率について紹介します。

• オリエンタルランドの採用人数
• オリエンタルランドの採用倍率

それぞれ解説します。

オリエンタルランドの採用人数

オリエンタルランドの新卒採用人数は、毎年60名程度です。

過去3年間の採用人数（男女別新卒採用人数）は、下記の通りでした。

（引用：マイナビ2025）

2021年度、2023年度は60名以上の採用があったのに対し、2022年のみ26名と少ないです。これは、コロナウイルスが流行し、入園者の減少などによって、売上が大幅に減少したことが影響していると考えられます。

男女比に関しては、例年女性の方が多く採用されています。背景として、男女が分け隔てなく働く社風や、産休育休が取りやすい環境であることが挙げられます。

上記の過去3年間の採用実績は、総合職に絞った人数です。総合職は全ての事業領域でキャリアを広げるゼネラリストとして採用される職種になります。

オリエンタルランドの採用職種は以下の通りです。

• 総合職
• テーマパークマネジメント職（スーパーバイザー・ステージマネージャー）
• 専門職（技術・調理・IT・商品デザイナー）

幅広い事業領域で様々な経験を積みたい人は総合職、自分のスキルを活かしたり、自分のやりたいことが明確にある人はテーマパークマネジメント職や専門職がおすすめです。

オリエンタルランドの採用倍率

オリエンタルランドの採用倍率は、約216倍です。

オリエンタルランドの採用倍率について、公表されている情報はありません。しかし、採用人数と大手就活情報サイトのリクナビのプレエントリー候補数を考慮すると、新卒採用の倍率は、216倍を超えることが予測できます。

オリエンタルランドは、国内のテーマパーク事業をしている企業の中でも圧倒的なブランド力と売上、事業規模を誇っている企業です。

ホワイトな労働環境であり、福利厚生もしっかり備わっているため、「ディズニー」のファンでない学生からも人気の企業です。

そのため必然的にオリエンタルランドの採用試験を受ける人数は多くなり、それに伴い倍率も高くなります。

*リクナビ2025のプレエントリー数

オリエンタルランドの採用大学ランキング

続いては、オリエンタルランドの採用大学・出身大学について紹介します。

• オリエンタルランドの採用大学ランキング
• オリエンタルランドの採用大学・出身大学一覧

それぞれ解説します。

採用大学ランキング

大学通信onlineによると、オリエンタルランドの採用大学ランキングは、第1位『立教大学（6名）』、第2位『早稲田大学（6名）』、第3位『慶應義塾大学（5名）』になりました。

採用大学上位は、東大一橋、早慶、GMARCH、関関同立、旧帝大、地方国立大学が占めており、一般的に高学歴と呼ばれる学生が多く内定していることがわかります。

オリエンタルランドの新卒採用者の出身大学は、一般的に高学歴と言われている大学も多いですが、それ以外の大学からも採用されています。国立、私立などの大学区分や大学の所在地に関係なく多くの大学名がランキングにありました。

特徴としては、採用の幅が非常に広いことです。本社の所在地である千葉県の大学はもちろん、東北から関西まで日本全国の大学から採用しています。

人々に一つでも多くの「夢・感動・喜び・やすらぎ」を提供したいと想い、そのためにチームで一丸となって最後までやり切る精神があれば、どんな人でも内定を掴むことができます。

採用大学・出身大学一覧

オリエンタルランドの採用実績校（採用大学・出身大学）は下記の通りです。

【採用大学】
東京大学、東京工業大学、お茶の水女子大学、東京外国語大学、筑波大学、東北大学、東京芸術大学、横浜国立大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、北海道大学、大阪大学、東京農工大学、同志社大学、国際基督教大学、横浜一市立大学、国立音楽大学、神戸大学、名古屋大学、奈良女子大学、大阪市立大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、関西大学、関西学院大学、立命館大学、武蔵野音楽大学、多摩美術大学、女子美術大学、京都市立芸術大学、駒澤大学、芝浦工業大学、東京女子大学、日本大学、日本女子大学、京都産業大学、近畿大学、文化学園大学、椙山女学園大学　など

オリエンタルランドでは、東大一橋、早慶、GMARCH、旧帝大、関関同立の割合が高く、そのほか地方国立大学や、私立大学からも採用実績があります。

オリエンタルランドは、多種多様な大学からの採用実績があります。特に、テーマパークを運営する会社のため、音楽や芸術系の専門大学出身者が多いのも特徴です。

また、ここには記載していませんが、調理系の採用もあるため、料理学校のような専門学校出身者も多くいることが特徴です。

総合職についても、様々な大学から採用されています。そのため、企業理念に共感し、活躍できるポテンシャルがあることをしっかり採用試験でアピールすることができれば、採用されるチャンスは誰にでもあります。

オリエンタルランドに学歴フィルターはある？

オリエンタルランド内定者の出身大学を調査してみましたが、学歴フィルターはありませんでした。

過去の採用大学の実績をみると、多様な大学からの採用があることから、学歴フィルターはないと言えます。ただ、有名大学に採用が偏っているのには次のような理由が考えられます。

• 有名大学出身者が元々多いため、OB・OG訪問の機会があり、面接で話す内容に説得力をつけることができるため
• 性格検査以外のwebテストがあるため、一定の学力は必要
• 理系の採用では研究内容について深掘りをされるので、一定の研究成果や実績が必要

一見、結局有名大学でなければならないように思えますが、webテストの対策を徹底したり、熱心に研究を行えば、大学名で判断されることはないです。

オリエンタルランドの選考に通るためにも、早めに面接対策やwebテスト対策に取り組みましょう。

オリエンタルランドの年収・給料

オリエンタルランドの年収（平均年収・初任給）は非常に高く、年収1,000万円も狙える企業です。

• オリエンタルランドの平均年収
• オリエンタルランドの初任給
• オリエンタルランドの年収・給与制度に関する口コミ

それぞれ解説します。

オリエンタルランドの平均年収

株式会社オリエンタルランドの平均年収は、2024年3月期の有価証券報告書によると、約594万円（平均年齢：40.4歳）でした。

平均年収は超過勤務手当や賞与を含んだ額で、臨時従業員や連結子会社の社員の年収は含まれていません。

オリエンタルランドの公式ホームページによると、2020年からの非管理職、管理職の平均年収は以下の通りです。

2020年、2021年はコロナウイルスの影響で売り上げが減少したため、給与も一時横ばいでした。

しかし、2021年度から2022年度にかけては、約80万円も平均年収が上がっていて、売上も回復し、社員に還元されていることが推測できます。

管理職になると、平均年収が1,000万円を超えています。大手転職口コミサイトによると、管理職になる年齢は30代半ばから後半頃と言われているため、そのタイミングで年収が1,000万円を超えることが期待できます。

オリエンタルランドの初任給

オリエンタルランド株式会社の初任給は、大卒・大学院卒ともに約25.5万円でした。

1年目の想定年収は380〜450万円程度となります。オリエンタルランドでは、業績によりますが、基本的に年に2回賞与が支給されます。

さらに、残業手当以外にも深夜手当、時間帯手当といったテーマパークで働くからこその手当もきちんと整っており、働いた分だけ給与に還元されるので安心して働くことが可能です。

また、年間休日も123日間あるだけでなく、初年度でも年次有給休暇が14日間付与されるなど、ワークワイフバランスがあるため、仕事とプライベートの両方を充実させたい人におすすめです。

研修制度も充実しているので、今まで接客の経験がない場合でも入社してからマナーやトラブルシューティングを学べる環境があるため安心して働けます。

オリエンタルランドの年収・給与制度に関する口コミ

大手転職口コミサイトには、オリエンタルランドの年収・給与制度について以下のような声がありました。

• 基本給は決して高くないが、ボーナスが高い。そのため、月の収入は高くないが年収では高くなる。
• 評価制度に関しては、年2回、期初に目標を設定してその目標がどれだけ達成できたかどうかによって評価される。
• 上司や周りの社員との関係構築が昇格において重要

オリエンタルランドの給与に関しては、比較的満足している人が多いです。基本給は特に高くはありませんが、業績に連動しているボーナスがかなり多いです。

評価制度に関しては、自身の能力に加えて上司との関係性が重要になります。自分をどれだけアピールできるかがポイントとなるため、コミュニケーションスキルが求められます。

オリエンタルランドの選考フロー｜応募から内定までの流れ

株式会社オリエンタルランドの選考フローは次の通りです。

1. エントリーシート（OLCチャレンジシート）
2. webテスト
3. グループディスカッション
4. 面接（複数回）

詳しく解説します。

①エントリーシート

オリエンタルランドの選考は、エントリーシートの提出が必要です。

過去には、次のような質問がありました。

• 多くの企業がある中で、オリエンタルランドを選び、志望する理由はなんですか？
• 学生時代、あなたがリーダーシップを発揮し、周囲の人を巻き込みながら課題に取り組んだエピソードを教えてください
• オリエンタルランドが展開している「ビジネス」で面白いと思ったことを教えてください
• あなたを表現する5つの言葉を教えてください
• 上記以外で、あなたをアピールするユニークな経験や経歴があれば、ご自由に記載してください

オリエンタルランドのエントリーシートを書く際は、「なぜオリエンタルランドなのか？」を意識して書きましょう。

他のテーマパークやレジャー産業と比較して、オリエンタルランドならではの魅力を具体的に伝えることが重要です。例えば、独自のホスピタリティ、世界観へのこだわり、顧客体験の設計等に対する自分の考えなどを棚卸することをおすすめします。

②WEBテスト

オリエンタルランドのwebテストは、テストセンターで受けるタイプのSPIです。

テストの対策に加え、会場の雰囲気や使用する機材に慣れる必要があります。テストセンターで受けるタイプのSPIをwebテストとして設定している企業は多く存在しているので、志望度が高い企業を受験する前に別の企業であらかじめ受検すると良いでしょう。

別の企業で受けたテストセンターの結果は、オリエンタルランドに提出して使い回すことができるので、手応えがあった場合は、そのまま使うことをおすすめします。

③グループディスカッション

選考を通過すると、グループディスカッションを受けることになります。

過去にあった実際のグループディスカッションの質問内容は以下の通りです。

• 幼少期を過ごすなら都会か田舎か
• 幸せとは何か
• そば屋の売り上げを上げる方法は何か
• 2024年のディズニーの課題と解決策
• 2030年に向けてオリエンタルランドが実施する取り組みを考えてください

オリエンタルランドのグループディスカッションの特徴として、オリエンタルランドに対する高い理解が求められるお題が与えられます。企業理念に対してどのように共感しているのか、今後ディズニーにどう貢献していきたいのかを考えておきましょう。

またオリエンタルランドでは、チームワークを大切にしているため、その能力をアピールできる機会でもあります。ゲスト視点を持ちながらもビジネスな視点で考えられるようにしておきましょう。

④面接（複数回）

グループディスカッションを突破すると、面接を複数回受ける必要があります。

面接官2〜3人対学生1人の個人面接が2〜3回実施されます。雰囲気は終始和やかなことが多いようで、突拍子も内容な質問はされることはほとんどありません。

しかし、幼少期からの体験から得た価値観や人生の軸などを問われるような質問が例年されているので、幼少期から大学生までの経験の振り返りを通して、どんな感情を抱き、それが現在の自分にどう影響しているのかを振り返ることをおすすめします。

オリエンタルランドの面接では、次のような質問が過去にされています。

• あなたの人生のターニングポイントはいつですか？
• 周囲からどんな人だと言われることが多いですか？
• あなたが考えるリーダーシップとは具体的にどんなことですか？
• 入社して、新規事業立案をするならどんなことをしてみたいですか？

新規事業立案に関する質問をされた場合は、オリエンタルランドの理念や事業内容を踏まえた独創的なアイデアを提案することで、企業理解度や発想力をアピールすることができます。

オリエンタルランドの内定を掴むためのポイント

続いては、オリエンタルランドの内定を掴むために必要な５つのポイントを解説します。

• ①志望動機を明確にする
• ②長期インターンで経験を積む
• ③OB・OG訪問を積極的に行う
• ④WEBテスト・SPI対策をする
• ⑤就活のプロに頼る

オリエンタルランドに受かる人の特徴を理解していきましょう。

①志望動機（なぜオリエンタルランドなのか）を明確にする

オリエンタルランドの内定を掴むためにも、志望動機（なぜオリエンタルランドなのか）を明確にしましょう。

志望動機は、入社意欲や業務への熱量、入社後に活躍できるポテンシャルがあることをアピールするためのものです。企業や業界に対しての魅力や、自分が働くことで実現したいことを、自身の経験を絡めながらアピールする必要があります。

面接官の納得度が高まる志望動機を作るためにも、下記のポイントを押さえておきましょう。

• オリエンタルランドに入社したい理由が明確になっている
• 志望動機に見合った企業研究や業界研究ができている
• 経営理念・企業文化・カルチャーの共感をしている
• 会社に必要な経験やスキルを持っている
• 入社後に実現したいことが明確になっている

志望動機を作る際、どの企業でも通用する志望理由は相応しくありません。また、やりたいことが非現実的であったり、給与や福利厚生が最優先になっている志望動機も避けておきましょう。

会社は学校ではないため、「学びたい・成長させてほしい」といった受け身のスタンスではなく、「自身の経験をもとに会社に貢献したい、事業を大きくしたい」といった積極的な姿勢で志望動機を伝えることをおすすめします。

②長期インターンで経験を積む

就職難易度の高い「難関企業」の内定をもらうためには、周りの学生と差別化できる経験値も必要です。

書類選考や面接選考では「学生時代に力を入れたこと（ガクチカ）」を中心に、あなたの過去の経験について深く質問があります。採用難易度が高いぶん、ありきたりな経験ではなく、あなたが熱量を注いで努力した経験を伝えることが大切です。

オリエンタルランドの内定者には、下記のような「キラリと光る経験」を持っている就活生がたくさんいます。

• 長期インターン経験
• 学生団体の立ち上げ経験
• 起業・個人事業立ち上げ経験
• ビジネスコンテスト参加経験
• 異文化交流・留学経験
• 部活動の大会出場経験
• 理系学生・大学院生の研究

いまからできる最もおすすめな経験は、社員同様の実務を行う『長期インターン』です。長期インターンを通して、実務経験やスキル、実績をアピールすることができますし、企業で働く具体的なイメージを持つことにも繋がるでしょう。

実際に営業の仕事を経験して、営業が向いているとわかれば、志望動機や自己PRに組み込むこともできますし、志望理由に説得力が増します。

就職活動前に長期インターンを始める学生も多いため、「アピールできるポイントがない…」「学生時代の経験を差別化したい」と考えている方は、長期インターンを始めることをおすすめします。

③OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問は、普段なかなか話を聞くことのできない先輩社員に質問ができる貴重な機会です。

企業のリアルな部分を具体的に知ったうえで、選考に参加できるため、志望動機の裏付けになるのはもちろん、入社後のミスマッチを未然に防ぐこともできます。

OB・OG訪問で得た情報を面接やESに盛り込めば、それだけで「自社についてよく調べられている」と良い印象を与えることが出来ますし、志望度の高さをアピールすることにも繋がります。

また、先輩社員が直接人事に推薦をしてくれたり、社員からの評価が選考に影響することも少なくありません。OB・OG訪問がきっかけで、特別選考ルートに進める可能性もあるため、積極的に活用していきましょう。（OB訪問アプリおすすめ人気ランキングはこちら）

④WEBテスト・SPI対策をする

WebテストやSPIが選考内容に含まれる場合は、過去問や問題集を使って練習をしておきましょう。

Webテストは、応募者の能力や性格を見極めるためのオンラインテストで、言語や計数といった能力検査と、社会適合性やストレス耐性を測定する性格検査があります。

Webテストの評価を最も重視するという企業はほとんどありませんが、WebテストやSPIで落ちてしまうのは非常に勿体ありません。Webテストの特徴や出題内容を把握して、効率的に勉強を始めましょう。

Webテストの合格ラインは企業によって異なりますが、大手企業・難関企業になればなるほど、ボーダーラインはあがります。Webテスト・SPI対策は、時間をかければ練習できるため、問題集や機能付きアプリを使って対策しましょう。（SPI対策アプリおすすめ人気ランキングはこちら）

⑤就活エージェントを活用する

オリエンタルランドの選考対策に少しでも悩んだら、就活のプロを頼ることをおすすめします。

選考に落ちてしまう最も大きな原因は、自分ひとりで考えてしまうことです。就活の相談先には、友達や先輩、大学の就職課（キャリアセンター）などがありますが、個人的におすすめなのは、外部の就職支援サービス（就活エージェント）です。

学校の友達や先輩に相談することも多いですが、就活のプロではありませんし、適切なフィードバックを貰えていない場合もあります。また志望業界や職種が少しでも異なると、エントリーシートや面接で違う視点のアピールが必要になるなど、業界ごとに求められる内容も少しずつ変わります。

就活エージェントは、毎年多くの就活生をサポートしている実績がありますし、完全無料で利用できます。企業の内部情報（働き方や雰囲気、選考対策）を把握しているため、最短距離で内定に近づけるサポートを受けられます。

就活エージェントは、時期問わずいつでも相談できるので、就活の相談先がない方はプロに頼ることから始めましょう。本当におすすめです！（就活エージェントおすすめ人気ランキングはこちら）

オリエンタルランドの就活に関するよくある質問

最後に、オリエンタルランドの就活に関するよくある質問に答えていきます。

• 質問①：オリエンタルランドに受かる人の特徴が知りたいです
• 質問②：オリエンタルランドの就職に資格はいりますか？
• 質問③：オリエンタルランドの仕事はきついですか？

それぞれ解説します。

①オリエンタルランドに受かる人の特徴が知りたいです

オリエンタルランドに受かる人の特徴は、企業が求める人物像に合致し、そのことを選考フローの過程でアピールできる人です。

オリエンタルランドが求める人物像としてあげているのは、「より良く」、「やり切る」、「一丸となって」という3つのポイントになります。

ディズニーに対する想いに加えて、目標達成力やチームワーク力を過去の経験を踏まえて説明することで、内定の可能性を高めることができます。

②オリエンタルランドの就職に資格はいりますか？

オリエンタルランドの入社前に必要な資格はありません。

総合職およびテーマパークマネジメント職の応募条件は、四年制もしくは六年制の大学もしくは大学院を卒業（修了）見込みの人、または卒業してから2年以内の人です。

専門職の場合はそれぞれに合った資格が必要な場合があります。

事前に志望する職種の要件を満たしているか確認することをおすすめします。

③オリエンタルランドの仕事はきついですか？

オリエンタルランドの仕事は、きつい場合もありますが、無茶な働き方というわけではありません。

大型連休の時は、忙しいことが多いです。ただ、2023年度の月平均所定外労働時間は、15時間程度であることから忙しすぎることはありません。

業務内容や特徴を理解した上で入社前と後のギャップをなくすことで、仕事できついと感じることを減らすことができます。

まとめ

本記事では、オリエンタルランドの就職難易度について、採用大学や倍率、学歴フィルターの観点から解説してきました。

要点をまとめます。

• オリエンタルランドの就職難易度は高い
• 新卒採用人数は60人程度、採用倍率は216倍以上
• 採用大学による学歴フィルターはない

オリエンタルランドの選考に通過するためにも、自己分析や企業研究、ES添削や面接練習など、選考対策にしっかりと時間をかけましょう。会社の雰囲気や働き方を詳しく知るためにも、OBOG訪問や、インターンシップに参加することもおすすめです。