【三井住友信託銀行】就職難易度・採用大学・学歴フィルター・倍率・選考対策を解説

三井住友信託銀行 就職難易度

三井住友信託銀行に興味があるけれど「就職難易度や採用大学倍率年収学歴フィルターが気になる…」そんな就活生も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、三井住友信託銀行は人気企業でもあるため、就職難易度は高く、採用倍率も高いです。そのため、三井住友信託銀行の内定を掴むためには、自己分析や志望動機の準備、面接対策が内定の鍵となってきます。

本記事では、三井住友信託銀行の就職難易度や採用大学倍率選考通過に必要なポイントをまとめました

三井住友信託銀行の選考を通過した就活生の口コミも掲載していますので、三井住友信託銀行の内定を獲得したい人は、ぜひ参考にしてください。

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三井住友信託銀行は何の会社?

三井住友信託銀行

社名 三井住友信託銀行株式会社
創業 1925年7月28日
本社所在地 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
従業員数 13,947人
資本金 3,420億円
会社HP https://www.smtb.jp/

三井住友信託銀行は、信託業務を軸に多様な金融サービスを展開し個人・法人を問わず幅広い顧客を支える総合金融機関です

日本最大級の信託銀行として、個人向けや法人向けサービス、投資家業務や不動産・マーケット事業など幅広いサービスを提供しています。

また、国内には133の支店と14のコンサルプラザを含む147の拠点を持ち、海外にも5つの支店と5つの駐在員事務所を展開。日本に根ざしながらもグローバル規模で事業を展開することで、あらゆる顧客の資産形成を支えています。

加えて、社会課題の解決やSDGsへの積極的な取り組みを進め、これまで培ってきた金融機能に先進的なソリューション事業を融合させている点も強みです。

こうした幅広い事業フィールドを持つ三井住友信託銀行は、「多様な分野に挑戦したい」「人々の資産や経営を支える仕事に関わりたい」と考える人に向いています。好奇心と成長意欲を持ち、社会に貢献しながら自らを成長させていきたい人にとって、魅力的な環境が整った企業です。

三井住友信託銀行の就職難易度

三井住友信託銀行の就職難易度は、東洋経済ONLINE『入社が難しい有名企業ランキングトップ200社中「100位」入社難易度は「59.6」ポイントです

就職難易度 就職偏差値
100位 / 200社中 59.6

三井住友信託銀行の就職難易度・就職偏差値は極めて高く、金融業界の中でも難関企業(入社難易度の高い企業)です。新卒採用の人気も高く、高学歴の就活生も多く応募することから、採用倍率も必然的に高くなっています。

三井住友信託銀行の就職難易度に近い企業には、大和証券、野村証券、SMBC日興証券、SBI証券、あおぞら銀行、などがあり、三井住友信託銀行と同じ金融業界に属する企業の入社難易度は次の通りです。

順位 企業名 就職偏差値
1位 マッキンゼー 68.1
18位 デロイトトーマツコンサルティング 62.4
26位 アビームコンサルティング 62.0
32位 三菱UFJ信託銀行株式会社 61.9
36位 松井証券株式会社 61.7
38位 株式会社三菱UFJ銀行 61.7
44位 株式会社三井住友銀行 61.3
71位 株式会社みずほフィナンシャルグループ 60.7
72位 大和証券株式会社 60.6
76位 野村證券株式会社 60.4
78位 SMBC日興証券株式会社 60.4
95位 株式会社SBI証券 59.7
100位 三井住友信託銀行株式会社 59.6
106位 株式会社あおぞら銀行 59.6

三井住友信託銀行の就職難易度は、メガバンクや大手証券会社ほど高くはないものの、新卒市場では難関クラスに位置しています。

難関とされる理由は、金融知識に加えて、多様な事業フィールドに対応しながら顧客の資産形成を長期的に支える行動力や知識が求められるためです。

また、三井住友信託銀行は、国内外に幅広い拠点を持ち、信託・不動産・年金・マーケットなど複数の分野に挑戦できるのが特徴です。

専門知識は入社後に学べる仕組みが整っており、多角的に経験を積みながらキャリアを築けます。難易度は高いものの、金融領域で自分の強みを磨き、社会に貢献したい人にとって、大きく成長できる環境です。

三井住友信託銀行の新卒採用は、文系学生も理系学生も、大学院生も同様に選考が行われます。エントリーシート通過率や、WEBテスト通過率、面接通過率も低い傾向にあるため、自己分析や業界研究、ES添削、面接練習を欠かさずに選考に進みましょう。

三井住友信託銀行は就職難易度が高いので、内定獲得にはプロの力を借りることをおすすめします就活エージェントを活用して、ES添削や面接対策を入念に行なっておきましょう。

三井住友信託銀行の採用人数・採用倍率

続いては、三井住友信託銀行の採用人数・採用倍率について紹介します

それぞれ解説します。

三井住友信託銀行の採用人数

採用人数

三井住友信託銀行の新卒採用人数は、378名〜450名です

過去3年間の採用人数(男女別新卒採用人数)は、下記の通りでした。

年度 採用人数
2024年 409名(男性:205名 / 女性:204名)
2023年 450名(男性:210名 / 女性:240名)
2022年 378名(男性:172名 / 女性:206名)

三井住友信託銀行は、近年おおむね400名以上の新卒採用を継続しています。

男女比もほぼ均等で、2024年は男性205名・女性204名とバランスの良さが際立ちます。

バランスの取れた採用実績は、多様な人材が活躍できる環境づくりを重視する三井住友信託銀行ならではの特徴でもあります。性別を問わず、幅広い学生に挑戦とキャリアアップのチャンスが開かれています。

三井住友信託銀行の採用倍率

採用倍率

三井住友信託銀行の採用倍率は、45倍です

エントリー数 採用人数 採用倍率
18,768 409 45.8倍〜

大手採用媒体「リクナビ」のエントリー数は18,768人、採用予定人数409人であることを踏まえると、新卒採用倍率は最低でも45.8倍以上になります。

新卒採用の応募元は、採用媒体以外にも、直応募、エージェント経由など様々なので、実際の応募数や採用倍率はさらに高くなるでしょう。書類選考で半数以上が落ちるとも言われているので、三井住友信託銀行の内定を狙うためにも、入念な選考対策が必要となってきます。

三井住友信託銀行は新卒採用でも人気が高い企業なので、選考倍率は非常に高いです絶対に内定を獲得したい人は、自分ひとりで対策をするのではなく、プロの力を借りて準備を進めましょう。

三井住友信託銀行の採用大学ランキング

続いては、三井住友信託銀行の採用大学・出身大学について紹介します。

それぞれ解説します。

採用大学ランキング

採用大学ランキング

大学通信 onlineによると、三井住友信託銀行の採用大学ランキングは、第1位『慶應義塾大学(48名)』第2位『早稲田大学(37名)』第3位『関西学院大学(31名)』になりました。

採用大学上位は、東大一橋、早慶、GMARCH、関関同立、旧帝大、地方国立大学が占めており、一般的に高学歴と呼ばれる学生が多く内定していることがわかります。

順位 大学名 採用人数
1位 慶應義塾大学 48名
2位 早稲田大学 37名
3位 関西学院大学 31名
4位 同志社大学 25名
5位 明治大学 21名
6位 大阪大学 18名
7位 一橋大学 13名
7位 神戸大学 13名
9位 立教大学 12名
10位 青山学院大学 11名
10位 関西大学 11名
12位 東京大学 10名
12位 法政大学 10名
14位 京都大学 9名
15位 中央大学 8名
16位 学習院大学 6名
17位 広島大学 5名
17位 南山大学 5名
19位 北海道大学 4名
19位 横浜国立大学 4名
19位 名古屋大学 4名
19位 共立女子大学 4名
19位 東京理科大学 4名
19位 日本女子大学 4名
19位 立命館大学 4名

三井住友信託銀行の採用大学ランキングを見ると、慶應義塾大学が最も多く48名、続いて早稲田大学37名、関西学院大学31名が上位を占めています。

難関大学からの入社が多い一方、全国の国公立・私立大学からの採用も見られ、幅広い大学から学生を採用していることも分かります。

信託業務は専門性が高い分野ですが、経済や法学に限らず、理系や人文系など多岐にわたる専攻の学生も受け入れています。

選考では、学歴だけでなく、意欲や適性、コミュニケーション能力といった幅広い基準が用いられており、こうした採用姿勢は、多様性を重視する三井住友信託銀行ならではの特徴だと言えます。

採用大学・出身大学一覧

採用大学一覧

三井住友信託銀行の採用実績校(採用大学・出身大学)は下記の通りです。

東京大学、一橋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、名古屋大学、北海道大学、東北大学、広島大学、九州大学、東京外国語大学、千葉大学、東京都立大学、小樽商科大学、大阪市立大学、大阪府立大学、名古屋市立大学、名古屋外国語大学、愛知教育大学、滋賀大学、岐阜大学、高崎経済大学、香川大学、愛媛大学、熊本県立大学、東京芸術大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、国際基督教大学、立命館大学、同志社大学、関西大学、関西学院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学、東京理科大学、南山大学、中京大学、日本女子大学、明治学院大学、成蹊大学、京都女子大学、同志社女子大学、西南学院大学、愛知淑徳大学、学習院女子大学、愛知大学、昭和女子大学、京都先端科学大学、東洋英和女学院大学、甲南女子大学、神戸女学院大学、東北学院大学、広島修道大学、ノートルダム清心女子大学、藤女子大学、フェリス女学院大学、聖心女子大学、金沢星稜大学、日本大学、東洋大学、立命館アジア太平洋大学、北京大学 など

三井住友信託銀行の採用実績校は、東京大学や京都大学といった難関国公立大学から、地方の国公立や私立大学まで幅広く含まれています。

実際には、早慶や関関同立などの有名私大だけでなく、女子大や海外大学からの採用もあり、人材受け入れの裾野が広いことが分かります。

学歴や専攻分野に一律のフィルターをかけるのではなく、多様なバックグラウンドを持つ学生を受け入れる姿勢が特徴で、その柔軟な採用方針が組織の活性化にもつながっています。

特定の学歴に縛られない採用スタンスは、就活生にとっても安心して応募できるポイントのひとつです。

元人事

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三井住友信託銀行に学歴フィルターはある?

学歴フィルター

三井住友信託銀行の新卒採用には、学歴フィルターはありません

採用実績を見ると、慶應義塾大学、早稲田大学、関西学院大学など、高偏差値大学の出身者が多く見受けられますが、学歴による足切り結果ではありません。三井住友信託銀行では、国立大学・私立大学問わず、国内外の幅広い大学から採用を行っています。

とはいえ、高学歴であることが選考過程で有利に働くのは事実です。

  • 企業説明会の参加優先度が高くなる
  • OB.OG訪問の機会が増える
  • スカウトが届きやすい
  • 書類選考通過率があがる
  • 面接官からの印象が良くなりやすい

企業の採用担当者は、限られた時間で多くの候補者を評価する必要があるため、学歴が選考過程で有利に働きます。

学歴に自信がない人は、学歴以外のユニークな経験や、圧倒的な実績で差をつけましょう。また、学歴が重要視されない企業を重点的に受けるのも良いでしょう。

大学時代の同じ経験でも、ES添削や面接練習を重ねれば選考通過率をグッと上げることができます学歴以上の魅力を伝えるためにも、書類添削や面接対策に力を入れましょう!

三井住友信託銀行の年収・給料

三井住友信託銀行の年収(平均年収・初任給)は非常に高く、年収1,000万円も狙える企業です

それぞれ解説します。

三井住友信託銀行の平均年収

三井住友信託銀行の平均年収は、約752万円です

平均年収は超過勤務手当や賞与を含んだ額で、海外の現地採用者を含み、臨時従業員は含まれていません。

大手転職口コミサイトによると、三井住友信託銀行の年代別平均年収は以下の通りです。

年齢 平均年収 最高年収
25歳 457万円 669万円
30歳 706万円 1,033万円
35歳 878万円 1,285万円
40歳 950万円 1,391万円
45歳 965万円 1,413万円
50歳 989万円 1,449万円
55歳 1,100万円 1,610万円

三井住友信託銀行の平均年収は、30歳で706万円と同年代の平均を大きく上回り、その後も着実に上昇していきます。

中には30代で年収1,000万円を超える社員もおり、55歳では平均1,100万円に到達します。

年収の伸びが最も大きいのは25歳から30歳にかけてで、約250万円の増加が見られる点も特徴です。

若手のうちから同世代を上回る収入が得られることに加え、中堅以降は管理職や専門職として高水準の収入が見込めるため、長期的に安定したキャリアを志向する人にとって魅力的な環境だと言えます。

三井住友信託銀行の初任給

三井住友信託銀行の新卒初任給は、大学卒が30万円大学院卒が32万5000円です

また、三井住友信託銀行は、全国転勤者向けの住宅手当や社宅補助に加えて、入社後の研修制度も充実しており、専門性を高めながらキャリアを築ける環境が整っています。

社員の生活を支える制度を通じて、社員が安心して挑戦できる体制を整えている点が、三井住友信託銀行ならではの魅力につながっています。

三井住友信託銀行の選考フロー|応募から内定までの流れ

選考フロー

三井住友信託銀行の選考フローは例年、次の通りです。

  1. エントリシート
  2. WEBテスト
  3. 面接
  4. 最終面接

それぞれのフェーズについて、詳しくご説明します。

①エントリシート

三井住友信託銀行の選考では、まずエントリーシート選考が行われます

以下は、実際に出題された設問の一例です。

  • 三井住友信託銀行を志望する理由を教えてください
  • 学生時代に力を入れたことについて具体的に教えてください
  • あなたの長所・短所と、それを表すエピソードを教えてください
  • 自己PRを記載してください
  • 当社で実現したいキャリアや挑戦したい業務を教えてください

業界および自社への志望度を問う内容のほか、学生時代の取り組みや長所・短所、自己PRなど、経験や価値観を掘り下げる質問も多く、人柄を多面的に知ろうとする意図がうかがえます。

そのため、エントリーシートでは、単なる出来事の紹介ではなく、課題をどう捉え、どんな役割を果たし、結果として何を学んだのかを示すことが重要です。

なお、信託銀行は顧客の資産を長期的に守り育てる仕事のため、責任感や信頼関係を築く力が伝わるエピソードは評価されやすいです。

また、OB訪問や業界研究で得た知見を取り入れると、回答に説得力が増しますよ。

エントリーシートの段階から「なぜ三井住友信託銀行なのか」を一貫して表現できるよう、自己分析と企業研究をしっかり行うことが選考通過のカギとなります。

②WEBテスト

三井住友信託銀行のWEBテストは、「玉手箱」が採用されています

出題は、言語・非言語・性格検査の3分野で構成され、制限時間内に正確に解答できるかがポイントです。

言語では長文読解や空欄補充が中心で、設問数に対して回答時間が短いため、要点をすばやく掴む力が求められます。

また、非言語分野では四則演算や表の読み取り、推論系の問題が出題されやすいので、時間配分に注意が必要です。

性格検査では、自分の価値観や行動傾向を問われるため、考えすぎず素直に回答しましょう。

いずれの分野も、出題パターンに慣れていないと本番で時間が足りなくなるケースが多いです。

そのため、玉手箱に対応した問題集やWEBツールを使い、実際に時間を計って練習することが効果的です。

事前に準備を重ね、本番でも落ち着いて実力を発揮できるようにしましょう。

③面接

三井住友信託銀行では、一次面接の前に複数回のリクルーター面談が行われます

大学のOB・OGが担当することが多く、1回あたり30分〜1時間程度です

初回は自己紹介や逆質問が中心ですが、回を重ねるにつれて志望動機やキャリアプラン、学生時代に力を入れたことや挫折経験などが深掘りされ、徐々に内容が面接に近づきます。

形式上は「面談」ですが、実際には選考に直結するプロセスであり、志望度や企業理解の深さを見られています。

逆質問では、業界や企業への理解を踏まえた具体的な質問ができると効果的ですよ。

そして、リクルーター面談を通過すると、次は個人面接に進み、面接は30〜40分程度でオンライン形式が一般的です。

自己紹介や学生時代の活動・挫折経験に加え、金融業界や三井住友信託銀行を選んだ理由、将来のキャリアプランなど幅広く質問されます。

ポイントは、具体的なエピソードで語り、自分の強みを入社後にどのように活かせるかを明確に伝えること。回答の内容に再現性や説得力を持たせ、他の就活生と差別化を図りましょう。

④最終面接

三井住友信託銀行の最終面接は、対面で約1時間基本的に1対1の形式で行われます

これまでの選考で聞かれた志望動機や学生時代の経験がさらに掘り下げられ、加えて入社後にどのようなキャリアを描きたいかについても、改めて確認されます。

面接では、金融業界や信託銀行の業務理解に加え、仕事への姿勢や価値観も重視されるため、これまでの選考を振り返り、自分の考えを再整理して臨むことが大切です。

最終面接は、内定を左右する重要な場面。自己分析や企業研究の成果を誠実に伝え、具体的なエピソードを交えながら「三井住友信託銀行で挑戦したい」という熱意をしっかり表現しましょう!

三井住友信託銀行の内定を掴むためのポイント

内定に繋げるポイント

続いては、三井住友信託銀行の内定を掴むために必要な5つのポイントを解説します。

三井住友信託銀行に受かる人の特徴を理解していきましょう。

①志望動機(なぜ三井住友信託銀行なのか)を明確にする

志望動機を明確にする

三井住友信託銀行の内定を掴むためにも、志望動機(なぜ三井住友信託銀行なのか)を明確にしましょう

志望動機は、入社意欲や業務への熱量、入社後に活躍できるポテンシャルがあることをアピールするためのものです。企業や業界に対しての魅力や、自分が働くことで実現したいことを、自身の経験を絡めながらアピールする必要があります。

面接官の納得度が高まる志望動機を作るためにも、下記のポイントを押さえておきましょう。

  • 三井住友信託銀行に入社したい理由が明確になっている
  • 志望動機に見合った企業研究や業界研究ができている
  • 経営理念・企業文化・カルチャーの共感をしている
  • 会社に必要な経験やスキルを持っている
  • 入社後に実現したいことが明確になっている

志望動機を作る際、どの企業でも通用する志望理由は相応しくありません。また、やりたいことが非現実的であったり、給与や福利厚生が最優先になっている志望動機も避けておきましょう。

会社は学校ではないため、「学びたい・成長させてほしい」といった受け身のスタンスではなく、「自身の経験をもとに会社に貢献したい、事業を大きくしたい」といった積極的な姿勢で志望動機を伝えることをおすすめします。

②長期インターンで経験を積む

学生時代の経験に力を入れる

就職難易度の高い「難関企業」の内定をもらうためには、周りの学生と差別化できる経験値も必要です

書類選考や面接選考では「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」を中心に、あなたの過去の経験について深く質問があります。採用難易度が高いぶん、ありきたりな経験ではなく、あなたが熱量を注いで努力した経験を伝えることが大切です。

三井住友信託銀行の内定者には、下記のような「キラリと光る経験」を持っている就活生がたくさんいます。

  • 長期インターン経験
  • 学生団体の立ち上げ経験
  • 起業・個人事業立ち上げ経験
  • ビジネスコンテスト参加経験
  • 異文化交流・留学経験
  • 部活動の大会出場経験
  • 理系学生・大学院生の研究

いまからできる最もおすすめな経験は、社員同様の実務を行う長期インターンです長期インターンを通して、実務経験やスキル、実績をアピールすることができますし、企業で働く具体的なイメージを持つことにも繋がるでしょう。

実際に営業の仕事を経験して、営業が向いているとわかれば、志望動機や自己PRに組み込むこともできますし、志望理由に説得力が増します。

就職活動前に長期インターンを始める学生も多いため、「アピールできるポイントがない…」「学生時代の経験を差別化したい」と考えている方は、長期インターンを始めることをおすすめします。

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③OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問は、普段なかなか話を聞くことのできない先輩社員に質問ができる貴重な機会です

企業のリアルな部分を具体的に知ったうえで、選考に参加できるため、志望動機の裏付けになるのはもちろん、入社後のミスマッチを未然に防ぐこともできます。

OB・OG訪問で得た情報を面接やESに盛り込めば、それだけで「自社についてよく調べられている」と良い印象を与えることが出来ますし、志望度の高さをアピールすることにも繋がります。

また、先輩社員が直接人事に推薦をしてくれたり、社員からの評価が選考に影響することも少なくありません。OB・OG訪問がきっかけで、特別選考ルートに進める可能性もあるため、積極的に活用していきましょう。(OB訪問アプリおすすめ人気ランキングはこちら

④WEBテスト・SPI対策をする

WEBテスト・SPI対策をする

WebテストやSPIが選考内容に含まれる場合は、過去問や問題集を使って練習をしておきましょう

Webテストは、応募者の能力や性格を見極めるためのオンラインテストで、言語や計数といった能力検査と、社会適合性やストレス耐性を測定する性格検査があります。

Webテストの評価を最も重視するという企業はほとんどありませんが、WebテストやSPIで落ちてしまうのは非常に勿体ありません。Webテストの特徴や出題内容を把握して、効率的に勉強を始めましょう。

Webテストの合格ラインは企業によって異なりますが、大手企業・難関企業になればなるほど、ボーダーラインはあがります。Webテスト・SPI対策は、時間をかければ練習できるため、問題集や機能付きアプリを使って対策しましょう。(SPI対策アプリおすすめ人気ランキングはこちら

⑤就活エージェントを活用する

就活のプロを頼る

三井住友信託銀行の選考対策に少しでも悩んだら、就活のプロを頼ることをおすすめします

選考に落ちてしまう最も大きな原因は、自分ひとりで考えてしまうことです。就活の相談先には、友達や先輩、大学の就職課(キャリアセンター)などがありますが、個人的におすすめなのは、外部の就職支援サービス(就活エージェント)です。

学校の友達や先輩に相談することも多いですが、就活のプロではありませんし、適切なフィードバックを貰えていない場合もあります。また志望業界や職種が少しでも異なると、エントリーシートや面接で違う視点のアピールが必要になるなど、業界ごとに求められる内容も少しずつ変わります。

就活エージェントは、毎年多くの就活生をサポートしている実績がありますし完全無料で利用できます企業の内部情報(働き方や雰囲気、選考対策)を把握しているため、最短距離で内定に近づけるサポートを受けられます。

就活エージェントは、時期問わずいつでも相談できるので、就活の相談先がない方はプロに頼ることから始めましょう。本当におすすめです!(就活エージェントおすすめ人気ランキングはこちら

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三井住友信託銀行の就活に関するよくある質問

よくある質問

最後に、三井住友信託銀行の就活に関するよくある質問に答えていきます。

それぞれ解説します。

①三井住友信託銀行の就職はすごいですか?

三井住友信託銀行への就職は、「すごい」です

その理由は、まず日本最大級の信託銀行グループとして高い知名度と安定した経営基盤を持ち、全国から多くの学生が集まる人気企業である点です。

応募者が多いことから競争は厳しく、内定を得ること自体がひとつの実績となります。

また、三井住友信託銀行では、若手のうちから資産運用コンサルティングやプロジェクト推進など責任ある仕事を任される機会も豊富です。充実した研修やジョブローテーション制度もあり、専門性と実行力を磨ける成長環境が整っている点も魅力のひとつ。「難易度の高さ」と「成長機会の豊富さ」という観点から、三井住友信託銀行への就職はすごいと言えます。

②三井住友信託銀行の仕事はきついですか?

三井住友信託銀行の仕事は、お客様の大切な資産を扱うため責任も大きく、時期によっては「きつい」です

ただ、その分若手のうちから専門性の高い信託業務や資産運用に関わるチャンスが多く、早いうちから成長できる環境が整っています。

幅広い信託業務を経験することで、金融知識や提案力が磨かれ、将来のキャリアにつながる実力を培うことができます。

近年は、働き方改革や効率化が進んでおり、ワークライフバランスを意識した制度も整備されています。

また、2023年度の離職率が3.2%と比較的低い点も、安心して長く働ける職場であることを示しています。

「きつさ」と「やりがい」の両面があるからこそ、自分を大きく成長させたい人には魅力的な企業です。

③三井住友信託銀行と三井住友銀行の違いは何ですか?

三井住友信託銀行と三井住友銀行の違いは、属しているグループと提供している金融サービスが異なります

三井住友銀行と三井住友信託銀行は名前が似ていますが、実は別のグループに属しています。

三井住友銀行は三井住友フィナンシャルグループ、三井住友信託銀行は三井住友トラストグループの傘下です。

三井住友銀行は「メガバンク」と呼ばれ、預金や融資、為替といった幅広い銀行サービスを総合的に提供する銀行です。

一方、三井住友信託銀行は「信託銀行」として、資産運用や相続・遺言のサポート、不動産管理など、資産を長期的に守り活用する専門的なサービスを提供しています。

このように三井住友銀行が幅広い金融サービスを担う「総合型」であるのに対し、三井住友信託銀行は資産管理に特化した「専門型」としての役割を果たしています。

④三井住友信託銀行にインターン優遇はありますか?

三井住友信託銀行に、インターン優遇はあります

三井住友信託銀行の採用サイトでは、インターン参加によって選考の有利・不利は明言されていませんが、実質的には夏の5Daysインターン参加者を対象にした「プレミアムインターン」への招待があり、ここを経由すると本選考の早期ルートに進めるケースが多いです。

冬のインターンでも早期選考の案内が届くことがあり、インターン参加が選考上のアドバンテージになりやすいと言えます。

インターンでは、資産運用のコンサルティングや遺言・相続サポートなど、多様な信託業務を体験できるほか、社員との交流も用意されています。

インターン参加は優遇面だけでなく、信託銀行の専門性を実際に体感し理解を深められる貴重な機会。本選考に挑むうえでの土台づくりとしても、参加することに大きな意義があります。

まとめ

本記事では、三井住友信託銀行の就職難易度について採用大学や倍率学歴フィルターの観点から解説してきました

要点をまとめます。

  • 三井住友信託銀行の就職難易度は高い
  • 新卒採用人数は409名程度、採用倍率は45.8倍以上
  • 採用大学による学歴フィルターはない

三井住友信託銀行の選考に通過するためにも、自己分析や企業研究、ES添削や面接練習など、選考対策にしっかりと時間をかけましょう。会社の雰囲気や働き方を詳しく知るためにも、OBOG訪問や、インターンシップに参加することもおすすめです。

早期内定を狙うなら、就活サイトを目的にあわせて2〜3個ずつ登録するのがおすすめ。就活は情報戦、必要な就活サイトは全て登録しておきましょう!
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