【2025年12月】大学生が稼げるバイトおすすめ20選！高時給の人気バイトを紹介

大学生が稼げるアルバイトって何があるのでしょうか？

稼げるアルバイトと言えば、早朝や深夜バイト、短期集中の派遣バイト、力仕事のキツイバイトなどが思いつきますが、せっかくアルバイトを始めるなら、出来るだけスキルや経験も重視して探したいですよね。

そこで本記事では、大学生におすすめな高時給・稼げるアルバイトを厳選してご紹介。ただお金が稼げるだけでなく、スキルや経験も身につき、将来に役立つ観点でもまとめています。

大学生はバイトで平均どのくらい稼いでる？

「令和4年度学生生活調査」によると、昼間部の大学に通う学生の年間アルバイト収入は375,900円であり、月収換算で毎月約31,000円が大学生の平均月収となりました。

実際は、地域別の時給相場や働く時間帯、スキルが求められる仕事かどうかでも時給は上下する傾向があり、月収は時期によって変動します。特に大学生は、春休みや夏休みなどの長期期間に勤務が集中することもあるため、月収は時期によって変動します。

大学生活では、クレジットカードの支払いやサークル活動の費用など、想像以上に出費が増えやすいものです。特に物価の高い都市部に住む学生にとって、月3万円台の収入では足りないと感じる場面もあるため、月10万円近くアルバイトで稼ぐ方も増えています。

※出典：独立行政法人日本学生支援機構「令和4年度学生生活調査」

大学生でも稼げるバイトの種類

ここからは、稼ぎたい大学生におすすめのバイトの種類をご紹介します。

• ①長期インターン
• ②高時給・インセンティブ
• ③専門スキル
• ④単発・短期集中
• ⑤早朝・深夜シフト

それぞれ解説します。

①長期インターン

【長期インターンとは】、企業の実際の業務に関わることができるアルバイトです。

時給は通常のアルバイトより高い傾向があり、 時給1,200〜2,000円台の募集が多く見られます。特に営業やマーケティングなどの職種では、成果に応じてインセンティブが支給されるケースもあり、高収入を得やすいという特徴があります。

また、長期インターンで得た実務経験は、ガクチカや志望動機のエピソードづくりにも活用でき、就活との相性も良い側面があります。収入とスキルの両方を得られる長期インターンは、高時給を目指す学生にも、成長の機会を求める学生にもおすすめの選択肢です。

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②高時給・インセンティブ

高時給・インセンティブが設定されている仕事は、成果がそのまま評価に反映されるため、大学生でも効率よく収入を得られます。

営業では契約数、販売職では販売実績、ビール売り子では販売本数など、成果が数字として可視化されるバイトでは、実績が報酬に反映されやすいです。こうした売上に直結する仕事は、企業の利益に与える影響が大きいため、時給が高めに設定されるケースが多く、成果に応じた追加報酬を得られるというメリットがあります。

結果を出した分だけ収入が伸びる仕組みのため、目標を持って働きたい学生に特におすすめ。自分の頑張りが評価につながりやすい環境で、効率よく稼ぎたい大学生に向いているバイトです。

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③専門スキル

塾講師や家庭教師のような専門スキルを活かしたバイトは、大学生でも高時給を目指せます。

特に、教育系バイトでは、教科の専門知識や教える力が求められるため、一般的なバイトより条件が良い傾向にあります。担当学年や科目、授業形式によって変動しますが、家庭教師の時給は1,500〜2,000円、塾講師では1,500〜3,000円の募集が多く見られます。

専門性を活かした働き方は、自分の得意を活かして働きたい大学生にぴったり。また、専門スキルを活かしたバイト経験は、自己PRやガクチカとしても使えるため、就活を見据えて働きたい人にとって、有益な選択肢となるバイトです。

④単発・短期集中

単発や短期集中のバイトは、短期間でまとまった収入を得たい人に向いています。

例えば、引っ越し作業やイベント運営スタッフなどは、短期間でも稼げるバイトの代表例として挙げられます。こうした単発・短期集中型の仕事は、イベント開催日や繁忙期など特定のタイミングで人手が一気に必要になるため、時給が高めに設定されるケースが多いです。

また、仕事内容が明確で、初めての人でも取り組みやすい点も特徴のひとつ。募集に波があるものの、需要が高まる日に短期間でしっかり稼げる点は、忙しい大学生にとって魅力的です。シフトが1日単位で決まりやすいため、学業やサークルの予定に合わせて働きたい大学生に取り入れやすい働き方です。

⑤早朝・深夜シフト

早朝・深夜シフトのバイトは、時給が割増される時間帯のため、効率よく収入を得たい学生に向いています。

早朝シフトは、人手が集まりにくい時間帯であることから時給が高めに設定されることが多く、授業前の時間を活用して効率よく働けます。コンビニや物流の仕分けなどの早朝シフトは、業務内容が比較的シンプルな点も魅力のひとつです。

一方で深夜シフトは、22時以降に割増賃金が適用されるため高収入を期待しやすく、落ち着いた環境で業務を進められるというメリットがあります。早朝・深夜シフトは、自身の生活リズムに合わせて効率よく稼ぎたい大学生におすすめです。

大学生におすすめの稼げるバイト【長期インターン】

まずは、稼ぎたい大学生におすすめの長期インターンをご紹介します。

• 個人営業
• 法人営業

それぞれ解説します。

個人営業（時給1,200円〜3,000円）

個人営業は、個人のお客様に向けて商品やサービスを提案する仕事内容です。

アポイント数や契約数に応じてインセンティブを支給されるケースが多く、行動量と工夫次第で収入を伸ばせます。また、お客様ごとに提案内容を工夫する必要があるため、コミュニケーション力や説明力が自然と身につく点も魅力です。

個人を相手にした営業は、反応がダイレクトで改善ポイントがつかみやすいため、自身の成長を実感しやすいというメリットも！成果が数字で可視化されやすいため、努力をそのまま収入と経験値に変えたい大学生に向いています。

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法人営業（時給1,200円〜3,000円）

法人営業は、法人のお客様に向けて、商品やサービスを提案する仕事です。

契約単価が高めな分、アポイント獲得数や商談実施数など、プロセスごとにインセンティブを設定している企業が多く、成果が収入に反映されやすいです。また、学生でも社会人レベルの提案力を磨ける点もポイントです。

テレアポや資料作成、商談準備のフォローなどでは、企業の課題理解が求められるため、論理的に物事を整理する力や、相手の状況を踏まえて提案する力が身につきます。また、企業相手のアポイント獲得や提案経験は、就活でのエピソードとして活用しやすいというメリットも。成果を評価に直結させながら、就活力も高めたい大学生に向いているインターンです。

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大学生におすすめの稼げるバイト【高時給・インセンティブ】

続いては、稼ぎたい大学生におすすめの高時給/インセンティブ系バイトをご紹介します。

• 工場・製造
• データ入力・タイピング
• テレアポ・コールセンター
• ブライダルスタッフ
• フードデリバリー
• 介護助手・看護助手
• ビール売り子（球場バイト）

それぞれ解説します。

工場・製造（時給1,200円〜1,500円）

工場や製造系のバイトは、大学生でも高時給を狙えるバイトです。

製品の組み立てや検品、仕分けなど、作業内容がマニュアル化されているケースが多く、未経験でも始めやすい点が特徴です。工場や製造のバイトと聞くと、重労働のイメージがありますが、最近は軽作業中心の募集も増えており、自分の体力や希望に合わせて働き方を選べます。

また、工場は稼働時間が長く、早朝・夜間など割増賃金が適用されるシフトも多いため、短時間でも効率よく収入を確保しやすいというメリットもあります。業務に集中しやすい環境で、時間単価を重視して働きたい大学生に向いたバイトです。

データ入力・タイピング（時給1,200円〜1,500円）

データ入力やタイピング系のバイトは、パソコン操作が得意な学生におすすめの稼げるバイトです。

入力作業や紙書類のデジタル化、顧客情報の整理など、業務内容がシンプルで覚えやすい点が特徴です。パソコン系のバイトは、作業スピードや正確性が求められるため、パソコンを日常的に使用している人であれば、高時給が狙えます。

また、業務は基本的にデスクワークで体力に負担がかかりにくいうえ、在宅勤務のケースも多く、移動時間を省いて効率よく働けるというメリットもあります。自分のペースで集中して仕事に取り組みたい大学生や、パソコンスキルを活かして安定的に収入を得たい大学生におすすめです。

テレアポ・コールセンター（時給1,200円〜2,000円）

テレアポやコールセンターのバイトは、時給設定が高めで、短時間でも安定して稼ぎやすいです。

企業から支給される台本に沿って商品やサービスを案内する業務が中心で、マニュアルが整っているため未経験でも始めやすい点が特徴です。発信型のテレアポでは、アポイント獲得数に応じてインセンティブを支給する企業もあり、成果がそのまま収入につながりやすいです。

一方、受信中心のコールセンターは問い合わせ対応がメインで、心理的に落ち着ける環境で働きたい人に向いています。電話越しの対応を通して、言葉遣いや説明力、状況整理のスキルが鍛えられるため、就活にも役立つ経験を積みたい学生に適したバイトです。

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ブライダルスタッフ（時給1,200円〜1,500円）

土日祝がメインになるブライダルスタッフのバイトは、特定の日に人手の需要が高まるため、時給が高めに設定されています。

結婚式場では、披露宴での配膳や受付対応、進行サポートなどを担当し、式の流れに沿って動くため未経験でも研修を受ければ働きやすい環境です。特に披露宴が集中する週末はシフトに入りやすく、短時間で効率よく収入を得たい学生に向いています。

また、接客マナーやチームで動く力が身につくため、就活の自己PRにも活かしやすい点もメリットのひとつ。緊張感はあるものの、温かい雰囲気の中で働ける点も魅力で、やりがいを感じながらしっかり稼げるバイトです。

フードデリバリー（時給1,500円〜2,000円）

フードデリバリーのバイトは、配達件数に応じて報酬が支払われるため、働いた分だけしっかり稼げる働き方です。

自転車やバイクを使って飲食店から商品を受け取り、利用者のもとへ届けるシンプルな業務で、土地勘がある学生は特に取り組みやすいです。ピークタイムやエリアによって金額が上がる場合もあり、短時間でも効率よく稼げます。

また、シフトに縛られず好きな時間に稼働できるサービスも多く、大学生活とプライベートの両立がしやすい点もおすすめできる理由のひとつです。体力は必要ですが、自由度の高さと収入の上げやすさを両立したい大学生に向いているバイトです。

介護助手・看護助手（時給1,200円〜1,500円）

介護助手・看護助手のバイトは、人手が求められる医療・介護現場を支えるため、時給が高めに設定されているケースが多いです。

患者さんの移動補助やシーツ交換、備品の準備、環境整備など、スタッフのサポートが中心で、専門的な処置や医療行為を行うことはありません。資格がなくても始めやすく、未経験からでも研修を通じて取り組めるのが特徴です。

また、患者さんとの接し方や気配りなど、実践的な対人スキルが身につきやすい点も魅力のひとつ。医療・福祉に興味がある学生はもちろん、人と関わる仕事で経験を積みたい学生にも向いています。医療現場を支えるやりがいを感じながら、安定した収入を得られるバイトです。

ビール売り子（球場バイト）（時給1,200円〜3,000円）

ビール売り子のバイトは、売上に応じて歩合が加算されるため、短時間でも高収入を狙いやすい働き方です。

接客力や声かけの工夫がそのまま成果につながるため、努力が報酬に反映されやすい点が大きな魅力です。仕事内容は、背負い式サーバーを使ったドリンクの販売や注文対応が中心で、球場ならではの活気ある雰囲気の中で働けます。

体力は必要ですが、動きながら働くため時間の経過も早く、歩合制のためやりがいを感じやすい仕事です。成果が数字として見えやすいため、効率よく稼ぎたい学生と相性が良く、接客が好きな人やイベントの雰囲気を楽しみながら働きたい大学生に向いています。

大学生におすすめの稼げるバイト【専門スキル】

続いては、稼ぎたい大学生におすすめの専門スキル系バイトをご紹介します。

• 塾講師
• 家庭教師
• 予備校チューター

それぞれ解説します。

塾講師（時給1,500円〜5,000円）

塾講師のバイトは、教科の専門性が求められるため、時給が高めに設定されています。

募集は時給1,500〜3,000円台のものが多く、短時間でも収入を確保しやすい魅力があります。仕事内容は、生徒の理解度に合わせて問題の考え方を説明したり、解き方のポイントを伝えたりする学習サポートが中心で、自分の得意科目や受験経験を活かせます。

個別指導塾では丁寧に寄り添う力が、集団指導塾では分かりやすく伝える力が身につくなど、指導スタイルによって経験値を選べる点もポイント。教える経験は就活の自己PRにもつながるため、収入と成長の両方を得たい大学生におすすめです。

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家庭教師（時給1,500円〜5,000円）

家庭教師は、生徒にマンツーマンで向き合う分、時給が高めに設定されています。

担当科目やレベルによって時給は変わり、応用レベルを扱う場合は2,000円以上の時給で募集されていることもあります。家庭教師は、生徒の目標や弱点に合わせて内容をカスタマイズできるため、決められた授業を進める塾講師とは違い、指導の自由度が高い点が特徴です。

さらに、つまずきがその場でわかるため、説明の仕方を工夫したり、計画を組み直す力が磨かれます。生徒の成長がダイレクトに返ってくるためやりがいも大きく、得意科目を活かしながら収入と実践的なスキルを両方得られるバイトとしておすすめです。

予備校チューター（時給1,500円〜5,000円）

予備校チューターは、受験生の学習管理や相談を任されるため、大学生向けバイトの中では時給が比較的高めに設定されています。

授業を行う塾講師とは異なり、生徒の質問対応、学習計画のサポート、進路相談など、生徒が学びやすい環境づくりが中心の仕事です。自分の受験経験や勉強法の工夫をそのまま活かしやすく、状況整理力やコミュニケーション力が自然と鍛えられる点も魅力です。

授業の準備が不要な分、負担が少なく、生徒に寄り添いながらサポートする役割に集中できます。教育に興味がある学生や、人を支えることにやりがいを感じる人に向いているバイトです。

大学生におすすめの稼げるバイト【単発・短期集中】

続いては、稼ぎたい大学生におすすめの単発・短期集中系アルバイトをご紹介します。

• 引っ越し
• 試験監督
• 警備員
• リゾートバイト
• イベントスタッフ

それぞれ解説します。

引っ越し（時給1,500円〜2,000円）

引っ越しのバイトは、繁忙期に時給が上がりやすく、短期間でまとまった収入を得たい大学生に向いています。

特に、引っ越しシーズンの春は需要が一気に高まるため、短期間でも効率よく稼げます。荷物の運搬や家具の移動補助が中心で、作業内容が明確なため、未経験でも取り組みやすい仕事内容です。

また、1日単位で募集される案件が多く、空いた日だけ働きたい人にとって、スケジュールに組み込みやすいのもポイント。現場では複数人で作業を進めるため、チームで協力しながら取り組める安心感があります。休日や長期休暇に集中して働き、短期で収入をしっかり確保したい大学生におすすめのバイトです。

試験監督（時給1,200円〜1,500円）

試験監督は、試験当日のみに人手が集中して必要になるため、人材を確保しやすいように時給が高く設定されやすいバイトです。

週末に試験が実施されるケースが多く、短時間で効率よく収入を得たい大学生に向いています。仕事内容は、受験生の案内、答案用紙の配布・回収、試験中の巡回などシンプルな業務が中心で、マニュアルが整っているため初めてでも取り組みやすいです。

体力を大きく消耗する場面が少ないため、静かな環境で集中して働きたい人と相性が良い働き方です。学業やサークルの予定に合わせながら、必要なタイミングで必要な分だけ働きたい学生におすすめできるバイトです。

警備員（時給1,200円〜1,500円）

警備員のバイトは、業務に責任が伴うため時給が高めに設定されやすく、短期間でも収入を確保しやすいバイトです。

イベント会場での誘導、施設内の巡回や案内などが中心で、来場者を安全に管理する役割を担います。特に大型イベントや繁忙期は人手が不足しやすく、そのタイミングで時給が上がるケースもあります！

また、イベント・商業施設・オフィスビルなど現場によって担当が変わり、単発でも環境が毎回違うというおもしろさもあります。勤務は1日完結型が多く、空いた日にシフトを入れやすい点も大学生におすすめするポイントのひとつ。黙々と業務に集中したい人や、短期間で効率よく稼ぎたい人に向いているバイトです。

リゾートバイト（時給1,200円〜2,000円）

リゾートバイトは、手元に残る収入が多く、短期間でもしっかり稼げる働き方です。

なぜなら、住み込みで働くケースが多く、家賃や食費が無料になる求人もあり、生活コストを大幅に抑えられるからです。勤務先は温泉地、海辺のホテル、スキー場などさまざまで、配膳や清掃、フロント補助などの仕事が中心です。未経験でも始めやすい業務が多く、長期休暇のタイミングで集中的に収入を確保できます。

また、全国からスタッフが集まるため同世代との交流が生まれやすく、普段とは違う土地で働く経験は、視野を広げるきっかけにもなります。短期で効率よく稼ぎながら、非日常の環境で働いてみたい学生に向いているバイトです。

イベントスタッフ（時給1,200円〜1,800円）

イベントスタッフのバイトは、イベント当日だけ一気に人手が必要になるため、時給が高めに設定されやすい点が魅力です。

会場の設営や入場チェック、グッズ販売など当日の運営を支える仕事が中心で、マニュアルが整っているため初めてでも取り組みやすい業務内容です。また、コンサートやスポーツイベントなど来場者が多い日は、求人によって特別手当や時給アップが設定されるケースもあり、短時間でも収入を伸ばしやすいというメリットもあります。

会場によって雰囲気が異なり、毎回違う現場で働けるおもしろさがあるため、活気ある環境で効率よく稼ぎたい学生に向いているバイトです。

大学生におすすめの稼げるバイト【深夜・早朝シフト】

続いては、稼ぎたい大学生におすすめの深夜・早朝系アルバイトをご紹介します。

• 新聞配達
• コンビニ（深夜）
• 居酒屋（深夜）
• カラオケ（深夜）
• ネットカフェ（深夜）

それぞれ解説します。

新聞配達（時給1,500円〜1,800円）

新聞配達は、「早朝」という応募が集まりにくい時間帯のため、時給が高めに設定されやすく、短時間でもしっかり稼げるバイトです。

勤務時間が固定されているため、働いた分がそのまま収入に反映されやすい点も魅力です。業務は決められたルートを回り、新聞を投函するだけのシンプルな内容で、接客対応は基本的にありません。作業の流れが決まっているため、慣れてくるほど配達スピードも上がり、結果として時給換算のパフォーマンスも向上します。

さらに、早朝に働くことで授業前の時間を有効活用でき、生活リズムも整えやすくなります。限られた時間で収入を確保したい人にとって、新聞配達のバイトはコスパの高い選択肢です。

コンビニ（深夜）（時給1,500円〜1,800円）

コンビニの深夜シフトは、22時以降の割増賃金によって時給が大きく上がるため、同じ勤務時間でも日中より高い収入を得やすいです。

深夜は来客数が少ないうえに、商品の補充や前出し、清掃など、簡単な作業が中心になります。ピーク帯のように次々と対応に追われないため、決められた業務に集中しやすい点が特徴です。また、深夜シフトは担当する作業がほぼ一定で、予想外の忙しさが起きにくく、気持ちに余裕を持って働けるというメリットもあります。

業務の流れが大きく変わらない分、精神的な負担を感じにくく、接客が得意でなくても続けやすい点も魅力です。短時間でしっかり稼ぎつつ、落ち着いた環境で働きたい大学生に向いたバイトです。

居酒屋（深夜）（時給1,500円〜1,800円）

居酒屋の深夜シフトは、22時以降の割増賃金が適用されるため、短い勤務時間でも収入を確保しやすいバイトです。

深夜はピークを終えて来店が落ち着き、テーブルの片付けや洗い場、翌日の仕込みなど、裏方の作業が中心になります。接客が続く時間帯とは異なり、やるべき作業がはっきりしているため、自分のペースでテンポ良く働ける点が特徴です。また、片付け系の業務は手順が決まっており、初心者でも取り組みやすいです。

さらに、店舗によってはまかないが付くこともあり、食費を抑えながら働けるメリットも。効率よく稼ぎたい人はもちろん、集中して作業を進めたい人にもおすすめです。

カラオケ（深夜）（時給1,500円〜1,800円）

カラオケの深夜シフトは、22時以降の割増賃金で時給が上がるため、日中より短い時間で効率よく稼げます。

深夜帯では、部屋の清掃や機材のリセット、ドリンク提供、会計対応といった基本業務を中心に進めていきます。混雑しやすい昼間とは異なり、落ち着いた環境で作業に集中しやすい点が特徴です。また、勤務は2〜3人の少人数で回すケースが多く、一人あたりの作業量が調整しやすい点もポイントです。

接客は受付や案内が中心ですが、深夜は来店数が少ないため、気疲れしにくく働けます。深夜帯は、静かな店内でマイペースに作業を進められるため、人見知りの大学生でも挑戦しやすいバイトとしておすすめです。

ネットカフェ（深夜）（時給1,500円〜1,800円）

ネットカフェの深夜シフトは、落ち着いた環境で働きながら稼ぎたい人に向いています。

深夜帯は仮眠目的の利用者が多く、慌ただしさが少ない点が特徴です。接客は、受付や会員登録、精算対応などのやり取りが中心で、深夜はお客様から声をかけられる頻度も少なく、余裕を持って働けます。ブース清掃やドリンクバーの補充、店内の見回りといった作業もありますが、手順が決まっているため未経験でも始めやすい内容です。

また、パソコンのログインや操作フォローを行う場面もあり、パソコンの基本操作が自然と身につく点も魅力です。静かな空間でコツコツ働きながら、深夜手当で効率よく収入を得たい人に適したバイトです。

大学生が稼げるバイトを選ぶ時の注意点

続いては、大学生が稼げるバイトを選ぶ際に気を付けておきたいポイントを解説します。

• ①楽に稼げるバイトはない
• ②学業との両立を優先する
• ③時給の高さだけで選ばない
• ④怪しいバイトは絶対に選ばない
• ⑤親の扶養内で働く場合は年収に注意

それぞれ解説します。

①楽に稼げるバイトはない

楽に稼げるバイトは存在しません。

時給が高い仕事には必ず理由があり、何らかの負荷が伴います。負荷は仕事内容によって異なり、体力を使う仕事もあれば、接客が多く気疲れしやすい仕事、通常のライフスタイルとは異なる時間帯に働く仕事など、求められる負担はさまざまです。だからこそ、「どのような負荷なら自分は無理なく続けられるか」を軸に考えることが大切です。そのうえで、どのくらいの収入を目指したいのか、どれくらいの頻度で働きたいのかと照らし合わせることで、自分に合ったバイトのタイプが見えてきます。仕事選びの基準を明確にし、継続して稼げるバイトに出会える確率を上げていきましょう。

②学業との両立を優先する

バイトを選ぶときは、学業との両立を最優先に考えることが大切です。

大学生活の中心はあくまで学業であり、このバランスが崩れると、バイトで得た収入以上の損失につながることがあります。たとえば、テスト前に休みにくい環境や、深夜シフトが続いて生活リズムが乱れる状況が重なると、学業への影響が大きくなります。

また、長時間の勤務は収入は増えるものの、学業の時間を圧迫しやすいので注意が必要です。一方で、週ごとにシフト調整ができるバイトや短時間勤務が可能な働き方は、学業との両立がしやすい傾向があります。自分の生活ペースと照らし合わせながら無理のない働き方を選び、勉強も収入も安定させていきましょう。

③時給の高さだけで選ばない

時給を基準に選ぶと、想定外のリスクを伴うことがあります。

高時給の仕事には、成果へのプレッシャーや体力的な負担などが背景にあり、負荷の大きさから続けられないケースが多いです。たとえ収入が一時的に増えても、学業に支障が出たり、環境が合わずすぐに辞めてしまうと、何も身につかないままで終わってしまいます。

一方、時給が平均的でも、コミュニケーション力や段取り力などが身につくバイトは、長く続けやすく、就活でも強みになる経験が積めます。バイト選びで大切なことは「いくら稼げるか」よりも、「続けやすさ」と「将来につながる経験」です。金額に振り回されず、長期的にプラスになる働き方を選びましょう。

④怪しいバイトは絶対に選ばない

高収入をうたう怪しいバイトへの応募は避けましょう。

「スマホだけで月30万円」「誰でも即日10万円」など、条件が不自然な求人は、トラブルにつながる可能性が高いです。報酬未払い、個人情報の悪用、危険な現場への派遣など、深刻な被害に発展するケースもあります。また、面接がない、身分証の提示が不要といった条件は、特に注意すべきサインです。

焦っているときほど判断が鈍りやすいものですが、怪しい求人に手を出してしまうと、時間もお金も信用も失うリスクがあります。バイトを探すときは、信頼できる求人サイトや企業の公式募集を利用し、安全に働ける環境かどうかを冷静に確認することが大切です。

⑤親の扶養内で働く場合は年収に注意

親の扶養内で働く場合は、バイト収入の上限を把握しておくことが大切です。

従来は、年収103万円が目安とされていましたが、2025年10月から扶養制度が見直され、学生など19〜23歳未満を対象に、年収150万円未満でも扶養に留まれるケースが拡大しています。ただし、年齢や同居状況、加入している健康保険によって条件は異なるため、事前に確認しておくと安心です。

また、年収が130万円（条件により150万円）を超えると健康保険の扶養から外れ、自分で社会保険料を負担する必要が出てくる場合があります。安心して働くには、月収×12ヶ月で年間見込みを計算し、必要に応じて親とも相談しておくことが大切です。

大学生がバイトで稼ぐなら長期インターンがおすすめ！

大学生のバイト選びは、通常のアルバイトよりも、長期インターンを強くおすすめします。

• ①実践的なスキルが身につく
• ②就活で圧倒的に有利になる
• ③高時給の募集も多い

それぞれ解説します。

①実践的なスキルが身につく

長期インターンでは、ビジネスの現場で実際に使われるスキルを習得できます。

IT企業ならプログラミングやデータ分析、コンサルティングなら市場調査や資料作成、スタートアップなら事業企画や営業戦略など、社会人として即戦力になる能力を磨けます。

東大生の高い論理的思考力や学習能力を活かして、より高度な業務を任されるケースも多くあります。実際のプロジェクトに関わることで、大学の授業だけでは得られない「仕事の進め方」や「チームでの協働」を体感できます。こうした経験は、卒業後のキャリアにおいて大きなアドバンテージになります。

関連：長期インターンのメリット・デメリット！始める前の注意点を解説

②就活で圧倒的に有利になる

長期インターンの経験は、就職活動で大きなアドバンテージになります。

「学生時代に頑張ったこと」として、具体的な成果や数字を伴ったエピソードを語れるようになるため、面接官に強い印象を与えられます。東大生という肩書きに加えて、実務経験があることで企業からの評価は格段に高まります。

また、長期インターン先企業とのつながりを通じて、将来の起業やキャリア選択のヒントを得られるケースも多く、自分に合う業界や職種を早期に見極められる点も魅力です。

関連：長期インターンは就活に有利になる？就活に与えた好影響を解説！

③高時給の募集も多い

長期インターンは、通常のアルバイトと比較して時給が高く設定されていることが多いです。

一般的なアルバイトが時給1,100〜1,300円程度なのに対し、長期インターンでは時給1,200〜2,000円以上の募集も珍しくありません。特にエンジニアやマーケティングなど専門スキルを活かせる職種では、さらに高い報酬が期待できます。

スキルアップしながら効率的に稼げるという点でも、時間を有効活用したい東大生にとって理想的な選択肢です。成果次第では昇給やインセンティブが設定されている企業もあり、自分の成長が収入に直結するやりがいも感じられます。

関連：長期インターンの給料事情！平均給与や時給相場を解説

大学生が稼げるバイトのよくある質問

最後に、大学生が稼げるバイトに関するよくある質問に回答していきます。

• 質問①：男子大学生におすすめのバイトはありますか？
• 質問②：女子大学生におすすめのバイトはありますか？

それぞれ解説します。

男子大学生におすすめのバイトはありますか？

男子大学生には、体力を活かしやすく、成果が報酬に反映されやすいバイトが向いています。

例えば、引っ越しスタッフやイベント設営などの力仕事は時給が高めで、短時間でも収入を確保しやすい働き方です。また、営業系のバイトは契約数に応じてインセンティブが支給されることが多く、行動力のある人ほど収入アップが期待できます。

体力面で強みを発揮しやすい分、選べる職種の幅が広い点は、男子大学生ならではのメリット。自分の体力や性格に合う働き方を選べば、無理なく効率よく稼いでいけます。

女子大学生におすすめのバイトはありますか？

女子大学生におすすめのバイトは、安心して働けて、学業とも両立しやすいバイトです。

例えば、カフェやアパレル販売などの接客系は、仕事の流れがマニュアル化されていることが多く、初心者でも取り組みやすい環境が整っています。ほかにも、事務補助やデータ入力などのオフィスワークは、落ち着いた環境で働けるため、アルバイトが初めての女子大学生にも向いています。

最近では、在宅勤務など場所を選びやすい働き方も増えており、生活リズムに合わせて収入を確保しやすい点も魅力です。自分の得意や生活スタイルに合う働き方を選び、無理なく収入も経験も積んでいきましょう。

まとめ

最後に本記事をまとめます。

• シフトの柔軟さや働きやすさも踏まえて選ぶと、結果的に長く続けられて収入が安定しやすい。
• 時給だけでなく、学業との両立や得られる経験をセットで比較し、総合的に判断する。
• 扶養制度などの注意点を理解したうえで、自分のペースで続けられる働き方を選ぶことが重要。

稼げるバイトを選ぶことは、単に収入を増やすだけでなく、自分の成長や将来の選択肢を広げるきっかけにもなります。だからこそ、金額の高さだけで決めず、自分の経験値や強みに変わる働き方を意識して選ぶことが大切です。

そうした選択を積み重ねれば、バイトで得られるメリットは収入以上の価値へと広がっていきます。今回の記事が、あなたに合った働き方を見つけるヒントになれば嬉しいです。