【味の素】就職難易度・採用大学・倍率・学歴フィルターを解説

味の素に興味があるけれど「就職難易度や採用大学倍率年収学歴フィルターが気になる…」そんな就活生も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、味の素は人気企業でもあるため、就職偏差値は高く、採用倍率も高い傾向にあります。そのため、内定を掴むためにも、自己分析や志望動機の用意、選考対策が内定の鍵となってきます。

本記事では、味の素の就職難易度や採用大学倍率選考通過に必要なポイントをまとめました。味の素の選考を通過した就活生の口コミも掲載していますので、味の素の内定を獲得したい人は、ぜひ参考にしてください。

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味の素は何の会社?

味の素

社名 味の素株式会社
創業 1925年12月17日
(創業:1909年5月20日)
本社所在地 〒104-8315
東京都中央区京橋一丁目15番1号
従業員数 単体3,335名
連結34,615名
(2023年3月31日現在)
資本金 79,863百万円(2023年3月31日現在)
会社HP https://www.ajinomoto.co.jp/

味の素は、食品事業とアミノサイエンス事業を主要とした日本の大手食品メーカーです

多くの人に知られている歴史ある味の素は、食品業界という今後も人々に求められていく領域で、不況等に左右されにくい「安定力のある業界」として多くの学生から人気を集めている企業です。

食品事業では、調味料や冷凍食品などを取り扱っており、「味の素KKコンソメ」、「クノールカップスープシリーズ」、「和風だしの素・ほんだし」など有名なものが多くあります。社名にもなっているうま味調味料の「味の素」も代表的な商品の1つです。

一方で、アミノサイエンス事業で取り扱っているものは、アミノ酸のはたらきにこだわった研究や実用化のプロセスから生まれるいろいろなサービス、素材、機能、技術の全てになります。

この中には食品やサプリメントだけでなく、動物を飼育するための飼料や注目されている再生医療、さらには化粧品などがあるのです。

味の素は日本国内だけでなく、海外にも強みを持った企業です。全体売上のうち60%以上が対海外ということに加え、130以上の国と地域に事業を展開しており、日本発の世界的な調味料会社と言えます。

味の素の就職難易度

味の素の就職難易度は、東洋経済ONLINE『入社が難しい有名企業ランキングトップ200社中「31位」入社難易度は「61.9」ポイントです(2024年最新版)

味の素の就職難易度・就職偏差値は極めて高く、食品業界の中でも難関企業(入社難易度の高い企業)です。新卒採用の人気も高く、高学歴の就活生も多く応募することから、採用倍率も必然的に高くなっています。

味の素の就職難易度に近い企業には、KADOKAWA、日本郵船、三菱UFJ信託銀行、フジテレビジョンなどがあり、味の素と同じ食品業界に属する企業の入社難易度は次の通りです。

順位 企業名 就職偏差値
31位 味の素 61.9
51位 キッコーマン 61.2
111位 日清食品 59.4
116位 江崎グリコ 59.4
130位 森永製菓 59.1
132位 日清オイリオグループ 59.1
167位 カゴメ 58.4
170位 日清製粉 58.4
189位 ニッスイ 58.0

味の素の就活難易度は、そのほかの食品業界に属する企業と比較してもトップクラスで難しいことがわかります。

味の素の新卒採用は、文系学生も理系学生も、大学院生も同様に選考が行われます。エントリーシート通過率や、WEBテスト通過率、面接通過率も低い傾向にあるため、自己分析や業界研究、ES添削、面接練習を欠かさずに選考に進みましょう。

味の素は就職難易度が高いので、就活生は全員対策を行なっていますES課題や、グループディスカッション、面接に不安がある人は、早めに就活エージェントに相談して対策を始めましょう。

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味の素の採用人数・採用倍率

続いては、味の素の採用人数・採用倍率について紹介します

それぞれ解説します。

味の素の採用人数

採用人数

味の素の新卒採用人数は、例年100人程度です。

過去3年間の採用人数(男女別新卒採用人数)は、下記の通りでした。

年度 採用人数
2024年 140名(男性:88名/女性:52名)
2023年 120名(男性:71名/女性:49名)
2022年 90名(男性:51名/女性:39名)

(引用:マイナビ2025

味の素は2022年度から2024年度にかけて採用人数を年々増やしてきています。採用における男女比率は大きくは変化しておらず、例年男性が多く採用されています。

採用人数で最も多い職種はR&Dと営業職で続いて生産職になり、コーポレート職は毎年若干名の採用となっています。

味の素の採用倍率

採用倍率

味の素の採用倍率は約265倍となります。

日本の大手食品会社ということもあり、採用倍率は脅威の200倍越えです。

味の素の採用倍率は公表されていません。今回は、新卒専用の就活サイトであるワンキャリアで味の素をお気に入り登録している人数と例年の採用人数から推測しました。

新卒採用の応募元は、採用媒体以外にも、直応募、エージェント経由など様々なので、実際の応募数や採用倍率はさらに高くなるでしょう。書類選考で半数以上が落ちているので、味の素の内定を狙うためにも、入念な選考対策が必要となってきます。

応募人数* 募集人数 採用倍率
37,237人 140 265倍

(*ワンキャリアのお気に入り登録数

味の素の採用大学ランキング

続いては、味の素の採用大学・出身大学について紹介します。

それぞれ解説します。

採用大学ランキング

採用大学ランキング

大学通信 onlineによると、味の素の採用大学ランキングは、第1位『慶應義塾大学(13名)』第2位『京都大学(13名)』第3位『早稲田大学(12名)』になりました。

採用大学上位は、東大一橋、早慶、GMARCH、関関同立、旧帝大、地方国立大学が占めており、一般的に高学歴と呼ばれる学生が多く内定していることがわかります。

順位 大学名 採用人数
1位 慶應義塾大学 13名
1位 京都大学 13名
2位 早稲田大学 12名
4位 北海道大学 6名
4位 東北大学 6名
4位 筑波大学 6名
7位 東京工業大学 5名
7位 一橋大学 5名
7位 神戸大学 5名
10位 東京大学 4名
10位 大阪大学 4名
12位 京都工芸繊維大学 3名
12位 九州大学 3名
12位 上智大学 3名
12位 東京理科大学 3名
12位 立教大学 3名
12位 立命館大学 3名
18位 青山学院大学 2名
18位 東京農業大学 2名
18位 同志社大学 2名
18位 関西学院大学 2名

採用大学・出身大学一覧

採用大学一覧

味の素の採用実績校(採用大学・出身大学)は下記の通りです。

北海道大学、小樽商科大学、東北大学、東京大学、一橋大学、東京工業大学、東京外国語大学、筑波大学、横浜国立大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、国際基督教大学、青山学院大学、学習院大学、中央大学、明治大学、法政大学、立教大学、東京農業大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、同志社大学、立命館大学、関西学院大学、関西大学、九州大学、立命館アジア太平洋大学、北京大、ブリティッシュコロンビア大、イリノイ大学、オックスフォード大学、他

引用:マイナビ2026

味の素では、東大一橋、早慶、GMARCH、旧帝大、関関同立の割合が高く、そのほか地方国立大学や、私立大学からも採用実績があります。また国内大学だけに留まらず、海外の大学からも採用実績があります。

味の素の採用大学には、東京農業大学からも採用されています。その他の採用大学と偏差値のみで比較すると高くはないですが、東京農業大学には食品系の学部があることから、偏差値だけでなく食品分野に精通している人材を求めていることがわかります。

味の素グループが求める人物像は、新しい価値を創造し、挑戦する意欲を持ち、社会貢献を重視し、人を大切にする姿勢を持つ人です。また、ASV(Ajinomoto Group Creating Shared Value)の理念に共感し、事業を通じて社会的価値と経済的価値を共に創造しようとする姿勢が求められます。

元人事

味の素の採用大学に学歴フィルターはありません。味の素の就活を考えている人は、他企業の採用大学についても、チェックしておきましょう。

味の素に学歴フィルターはある?

学歴フィルター

味の素内定者の出身大学を調査してみましたが、学歴フィルターはありませんでした

過去の採用大学の実績をみると、多様な大学からの採用があることから、学歴フィルターはないと言えます。ただ、有名大学に採用が偏っているのには次のような理由が考えられます。

  • 有名大学出身者が元々多いため、OB・OG訪問の機会があり、面接で話す内容に説得力をつけることができるため
  • 性格検査以外のwebテストがあるため、一定の学力は必要
  • 理系の採用では研究内容について深掘りをされるので、一定の研究成果や実績が必要

一見、結局有名大学でなければならないように思えますが、webテストの対策を徹底したり、熱心に研究を行えば、大学名で判断されることはないです。

味の素の選考に通るためにも、早めに面接対策やwebテスト対策に取り組みましょう。

元人事

応募者の学歴はもちろん確認しますが、学歴だけを見て選考を落とす企業はまずありません学歴以上の魅力を伝えるためにも、書類対策や面接対策に力を入れましょう。

味の素の年収・給料

味の素の年収(平均年収・初任給)は非常に高く、年収1,000万円も狙える企業です

それぞれ解説します。

味の素の平均年収

味の素の平均年収は、1,046万円です(平均年齢44.6歳)。

これはダイヤモンドオンラインが2023年に出した「年収が高い食品メーカーランキング」の中ではアサヒグループHDに続き2番目に高い金額でした。また、日本の平均年収は約400万円程度であり、味の素はその2倍以上の金額で高年収になっています。

味の素の年収が高いのは、高い業績が主な理由です。調味料業界ではトップの売上高を誇り、海外でも高いシェアを持つ味の素は、2023年度における売上高は1兆3,591億円でした。世界一のアミノ酸メーカーとして、幅広く事業を展開しているのも強みの一つです。

味の素の平均年収は以下の通りです。

年齢 平均年収 最高年収
25~29歳 524万円 1,000万円
30~34歳 660万円 920万円
35~39歳 816万円 1,300万円
40~44歳 925万円 1,050万円
45~49歳 1,020万円 1,560万円
50~54歳 1,113万円 1,600万円

(引用:enライトハウス

味の素では、新卒の場合初めは400万円程度から始まり、35歳ぐらいで950万円まで年功序列で上がっていきます。その後は管理職になると否かで変わります。

努力次第で年収1,000万円を目指せる企業であるため、将来の生活を安定させたいと考えている人にはおすすめの企業です。

味の素の初任給

味の素の新卒初任給は、月23.3万〜32万円です。

以下の表は職種・最終学歴別の初任給一覧です。

職種 最終学歴 初任給
R&D 大学院博士課程卒 320,000 万円
大学院修士課程卒 271,000 万円
大学卒 259,000 万円
生産 大学院博士課程卒 271,000 万円
大学院修士課程卒 259,000 万円
大学卒 232,000 万円
Sales&Business 大学院博士課程卒 320,000 万円
大学院修士課程卒 271,000 万円
大学卒 259,000 万円
コーポレート職 大学院博士課程卒 320,000 万円
大学院修士課程卒 271,000 万円
大学卒 259,000 万円

味の素では、月給制になっているので、上記の金額×12ヶ月に賞与、その他手当を足した金額が年収となります。賞与は基本的に年2回となっています。ここから新卒1年目の年収は、350万〜430万円程度と考えられます。

味の素の選考フロー|応募から内定までの流れ

選考フロー

味の素の選考フローは例年、次の通りです。

  1. エントリーシートの提出
  2. webテストの受検
  3. 面接(複数回)

それぞれのフェーズについて、詳しくご説明します。

味の素の選考フロー①
エントリーシート(ES)の提出

味の素では、まずエントリーシートの提出が必要です。

このエントリーシートは、極めて通過率が低いため、結論ファーストを意識して書くことを忘れないようにしましょう。

味の素のエントリーシートでは、次のようなことが過去に問われています。

  • あなたが目の前にいる人の心を動かして、行動を変え、成果を作り出した経験を書いてください。
  • 上記の回答において、苦労した点や課題に感じた点を具体的に教えてください。
  • 課題に感じたことを乗り越えるためにあなた自身が取り組んだことや工夫を教えてください。
  • 味の素に入社して、チャレンジしたいことを教えてください。
  • この職種を志望する理由を教えてください。 など

エントリーシート課題では、味の素の志望動機と職種の志望動機を中心に問われています。志望度が高いことをしっかり示すことが必要です。

また自身の経験や挑戦についても聞かれているため、幼少期から現在までの経験を洗い出し、自己分析をしておくことが重要です。

味の素の選考フロー②
Webテストの受験(TG-WEB)

味の素のwebテストの形式は「TG-WEB」です

受検内容は言語・非言語・性格検査なので、他の企業と比較しても一般的な内容と言えるでしょう。難易度はそれほど高くないですが、対策は必須です。1冊でいいので、完璧に解けるようにしておきましょう。

TG-WEB形式のWebテスト対策本が知りたい方は、こちらの記事(SPI対策本おすすめランキング)を参考にしてみてください。各参考書に含まれている問題数の数や、詳しい解説が書かれているかなどを比較しているため、自分に合った参考書を見つけられます。

味の素の選考フロー③
面接(複数回)

味の素の面接は、3〜4回程度の個人面接です。

1次面接から最終面接まで学生1人に対して、面接官1人で時間はおおよそ30分程度になります。

2次面接では、面接官1人に対して学生1人で、30分間の個人面接を2回行います。2次面接の通過率は低く、面接官が入れ替わる点が特徴的ですが、その他はいたって普通の個人面接なので身構えすぎないようにしましょう。

面接では、基本的な質問が多いようで、次のようなものが過去に問われました。

  • 自己紹介をお願いします。
  • 志望動機を教えてください。
  • 学生時代頑張ったことについて教えてください。
  • 味の素に入社したあとにやりたいことはなんですか?
  • 逆質問はありますか?

全てのことに対して、深掘りがされるので、自己分析や企業研究は怠らず徹底的にやりましょう。

味の素の内定を掴むためのポイント

内定に繋げるポイント

続いては、味の素の内定を掴むために必要な5つのポイントを解説します。

味の素に受かる人の特徴を理解していきましょう。

①志望動機(なぜ味の素なのか)を明確にする

志望動機を明確にする

味の素の内定を掴むためにも、志望動機(なぜ味の素なのか)を明確にしましょう

志望動機は、入社意欲や業務への熱量、入社後に活躍できるポテンシャルがあることをアピールするためのものです。企業や業界に対しての魅力や、自分が働くことで実現したいことを、自身の経験を絡めながらアピールする必要があります。

面接官の納得度が高まる志望動機を作るためにも、下記のポイントを押さえておきましょう。

  • 味の素に入社したい理由が明確になっている
  • 志望動機に見合った企業研究や業界研究ができている
  • 経営理念・企業文化・カルチャーの共感をしている
  • 会社に必要な経験やスキルを持っている
  • 入社後に実現したいことが明確になっている

志望動機を作る際、どの企業でも通用する志望理由は相応しくありません。また、やりたいことが非現実的であったり、給与や福利厚生が最優先になっている志望動機も避けておきましょう。

会社は学校ではないため、「学びたい・成長させてほしい」といった受け身のスタンスではなく、「自身の経験をもとに会社に貢献したい、事業を大きくしたい」といった積極的な姿勢で志望動機を伝えることをおすすめします。

②長期インターンで経験を積む

学生時代の経験に力を入れる

就職難易度の高い「難関企業」の内定をもらうためには、周りの学生と差別化できる経験値も必要です

書類選考や面接選考では「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」を中心に、あなたの過去の経験について深く質問があります。採用難易度が高いぶん、ありきたりな経験ではなく、あなたが熱量を注いで努力した経験を伝えることが大切です。

味の素の内定者には、下記のような「キラリと光る経験」を持っている就活生がたくさんいます。

  • 長期インターン経験
  • 学生団体の立ち上げ経験
  • 起業・個人事業立ち上げ経験
  • ビジネスコンテスト参加経験
  • 異文化交流・留学経験
  • 部活動の大会出場経験
  • 理系学生・大学院生の研究

いまからできる最もおすすめな経験は、社員同様の実務を行う長期インターンです長期インターンを通して、実務経験やスキル、実績をアピールすることができますし、企業で働く具体的なイメージを持つことにも繋がるでしょう。

実際に営業の仕事を経験して、営業が向いているとわかれば、志望動機や自己PRに組み込むこともできますし、志望理由に説得力が増します。

就職活動前に長期インターンを始める学生も多いため、「アピールできるポイントがない…」「学生時代の経験を差別化したい」と考えている方は、長期インターンを始めることをおすすめします。

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③OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問は、普段なかなか話を聞くことのできない先輩社員に質問ができる貴重な機会です

企業のリアルな部分を具体的に知ったうえで、選考に参加できるため、志望動機の裏付けになるのはもちろん、入社後のミスマッチを未然に防ぐこともできます。

OB・OG訪問で得た情報を面接やESに盛り込めば、それだけで「自社についてよく調べられている」と良い印象を与えることが出来ますし、志望度の高さをアピールすることにも繋がります。

また、先輩社員が直接人事に推薦をしてくれたり、社員からの評価が選考に影響することも少なくありません。OB・OG訪問がきっかけで、特別選考ルートに進める可能性もあるため、積極的に活用していきましょう。(OB訪問アプリおすすめ人気ランキングはこちら

④WEBテスト・SPI対策をする

WEBテスト・SPI対策をする

WebテストやSPIが選考内容に含まれる場合は、過去問や問題集を使って練習をしておきましょう

Webテストは、応募者の能力や性格を見極めるためのオンラインテストで、言語や計数といった能力検査と、社会適合性やストレス耐性を測定する性格検査があります。

Webテストの評価を最も重視するという企業はほとんどありませんが、WebテストやSPIで落ちてしまうのは非常に勿体ありません。Webテストの特徴や出題内容を把握して、効率的に勉強を始めましょう。

Webテストの合格ラインは企業によって異なりますが、大手企業・難関企業になればなるほど、ボーダーラインはあがります。Webテスト・SPI対策は、時間をかければ練習できるため、問題集や機能付きアプリを使って対策しましょう。(SPI対策アプリおすすめランキングはこちら

⑤就活のプロを頼る

就活のプロを頼る

味の素の選考対策に少しでも悩んだら、就活のプロを頼ることをおすすめします

選考に落ちてしまう最も大きな原因は、自分ひとりで考えてしまうことです。就活の相談先には、友達や先輩、大学の就職課(キャリアセンター)などがありますが、個人的におすすめなのは、外部の就職支援サービス(就活エージェント)です。

学校の友達や先輩に相談することも多いですが、就活のプロではありませんし、適切なフィードバックを貰えていない場合もあります。また志望業界や職種が少しでも異なると、エントリーシートや面接で違う視点のアピールが必要になるなど、業界ごとに求められる内容も少しずつ変わります。

就活エージェントは、毎年多くの就活生をサポートしている実績がありますし完全無料で利用できます企業の内部情報(働き方や雰囲気、選考対策)を把握しているため、最短距離で内定に近づけるサポートを受けられます。

就活エージェントは、時期問わずいつでも相談できるので、就活の相談先がない方はプロに頼ることから始めましょう。本当におすすめです!(就活エージェントおすすめ人気ランキングはこちら

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味の素の就活に関するよくある質問

よくある質問

最後に、味の素の就活に関するよくある質問に答えていきます。

それぞれ解説します。

①味の素の就職は勝ち組ですか?

味の素への就職は、勝ち組と言えるでしょう。

就職難易度のところでもお伝えしましたが、味の素への入社は日本の数ある企業の中でもトップクラスに難しいです。

加えて平均年収の日本全国と比較して、2倍以上であることから高水準の給与がもらえます。

このようなことから、味の素へ就職することは、勝ち組であると考える人が多くいるでしょう。

②福利厚生は充実していますか?

味の素の福利厚生は充実しています

味の素公式ホームページに記載された福利厚生は以下の通りです。

  • 短時間勤務
  • 働く場所の選択
  • フレックスタイム制度
  • 借上げ社宅制度
  • 産前・産後休暇
  • 育児休職制度
  • WLB(ワークライフバランス)休暇
  • 介護休暇
  • 住宅財形貯蓄
  • 従業員持株制度
  • 確定拠出年金(DC)制度

業務に合わせて働く場所を自由に選択できたり、借上げ社宅制度を活用して家賃補助を受けられたりと、働きやすい環境作りにも力を入れています。

③味の素が就職で人気な理由は何ですか?

味の素が就職活動市場で人気な理由として考えられるのは次の通りです。

  • 平均して年収が高い
  • 勤続年数が長く安定して働ける環境がある
  • 研修が手厚く、人材を大切にしている
  • 休みが多く、ワークライフバランスを取りやすい
  • 日本国内だけでなく、海外展開もしており、グローバル人材になるチャンスがある
  • 日本の食品業界の中でも大手企業
  • 食品分野だけでなく、健康やICT分野など様々な分野にチャレンジしている など

④味の素の仕事はきついですか?

味の素の仕事は、部署や時期によってはきつい場合があります。

どの企業にも言えることですが、繁忙期は残業時間が増えたり、1日を通してゆっくりする時間がなかったりしますが、味の素でもそれは同様です。

しかし、味の素は、定時を16時半にしたり、早い段階でリモートワークを導入したりと働き方改革にいち早く取り組んでいる企業です。

また、転職口コミサイトの投稿によると、平均残業時間も20時間程度とされており、1日1時間程度の残業が平均的な様子。

極端に勤務時間が長かったり、時代に逆行した企業文化が根付いていたりする訳ではないようなので、極端に味の素の仕事が大変とは言えないでしょう。

⑤味の素のインターンについて教えてください

味の素のインターンは2種類あります。

1つはR&D向けのインターンで、もう1つは営業職向けのインターンです。どちらも例年冬に2〜3日間の短期で開催されています。毎年人気のインターンなので、きちんと選考があり職種によって選考の内容は異なります。

R&Dインターンの選考では、ES、適性検査の受検、面接に加えて研究レポートの提出があります。一方で、営業職はES、適性検査の受検、面接による選考です。

インターンの内容はどちらもグループワークを中心に現役社員との座談会や会社説明があります。インターンに参加し、優秀だと判断された学生には本選考である程度優遇措置の可能性もあると言われているため、味の素を志望している人は参加した方が良いでしょう。

もし、インターンに参加して優遇措置がなかった場合でも、社員との座談会など企業研究を進められる点は大きなメリットです。

まとめ

本記事では、味の素の就職難易度について採用大学や倍率学歴フィルターの観点から解説してきました

要点をまとめます。

  • 味の素の就職難易度は高い
  • 新卒採用人数は100人程度、採用倍率は256倍以上
  • 採用大学による学歴フィルターはない

味の素の選考に通過するためにも、自己分析や企業研究、ES添削や面接練習など、選考対策にしっかりと時間をかけましょう。会社の雰囲気や働き方を詳しく知るためにも、OBOG訪問や、インターンシップに参加することもおすすめです。

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