【NEC】就職難易度・採用大学・学歴フィルター・倍率・選考対策を解説

NEC 就職難易度

NECに興味があるけれど「就職難易度や採用大学倍率年収学歴フィルターが気になる…」そんな就活生も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、NECは人気企業でもあるため、就職難易度は高く、採用倍率も高いです。そのため、NECの内定を掴むためには、自己分析や志望動機の準備、面接対策が内定の鍵となってきます。

本記事では、NECの就職難易度や採用大学倍率選考通過に必要なポイントをまとめました

NECの選考を通過した就活生の口コミも掲載していますので、NECの内定を獲得したい人は、ぜひ参考にしてください。

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NECは何の会社?

NEC ロゴ

社名 NEC(日本電気株式会社)
創業 1899年(創立)
本社所在地 東京都港区芝五丁目7番1号
従業員数 単独 22,271名
連結 104,194名(2025年3月31日現在)
資本金 4,278億円
会社HP https://jpn.nec.com/index.html

日本電気株式会社は、120年以上に亘り培われた技術・人材・顧客基盤を強みとする日本を代表する情報・通信技術企業です

AIやクラウド、5G、サイバーセキュリティなどの先端技術を強みに、社会インフラと企業のデジタル化を支え続けています。

公共・金融・通信・エネルギーなど、多様な業界と日常生活に欠かせないサービスを展開し、安心・安全な社会づくりに貢献してきました。

事業の中心はITサービス事業と社会インフラ事業で、たとえば空港や駅の顔認証、防災ICTシステム、企業向けクラウド運用など、生活や産業の根幹を支えるソリューションを展開しています。

近年は独自AIや生成AI領域の強化に加え、自社で最初のユーザーとなり新技術を素早く実証・社会実装する自社実証型モデルを推進し、サステナビリティや産業DXにも注力しています。

新卒採用では、希望に沿って選考が進む「ジョブマッチング採用」を導入し、文理問わず活躍できるフィールドを用意。社会インフラの最前線で働きながら、自分の専門性を伸ばしていける点も魅力です。

日本の社会インフラを支えるダイナミックな仕事に挑戦したい人、最先端の技術で世の中を変える実感を得たい人におすすめの企業です。

NECの就職難易度

NECの就職難易度は、東洋経済ONLINE『入社が難しい有名企業ランキングトップ200社中「176位」入社難易度は「58.3」ポイントです

就職難易度 就職偏差値
176位 / 200社中 58.3

NECの就職難易度・就職偏差値は極めて高く、SIer・電機メーカー業界の中でも難関企業(入社難易度の高い企業)です。新卒採用の人気も高く、高学歴の就活生も多く応募することから、採用倍率も必然的に高くなっています。

NECの就職難易度に近い企業には、商工組合中央金庫、積水化学工業、リコー、住友ベークライト、ADKホールディングス、などがあり、NECと同じSIer・電機メーカー業界などに属する企業の入社難易度は次の通りです。

順位 企業名 就職偏差値
16位 富士フイルム 62.6
18位 デロイト トーマツ コンサルティング 62.4
20位 PwCコンサルティング 62.4
26位 アビームコンサルティング 62.0
35位 野村総合研究所 61.8
52位 NTTデータ 61.2
53位 ソニーグループ 61.1
59位 アクセンチュア 60.9
66位 日本IBM 60.7
85位 KDDI 60.0
92位 ドコモグループ 59.8
97位 日立製作所 59.7
119位 ヤフー 59.3
128位 キーエンス 59.2
166位 サイバーエージェント 58.4
176位 NEC 58.3
181位 パナソニック 58.2
182位 任天堂 58.2
圏外 富士通
圏外 日鉄ソリューションズ

NECの就職難易度は、日本IBMなどの外資系情報・通信企業と比べるとやや下がりますが、富士通や東芝とは同水準で、国内の大手企業としては十分高い競争倍率です。

選考では、業界知識だけでなく、論理的思考力や社会貢献への意欲も求められるため、しっかりと準備して臨む必要があります。

NECは採用人数が多い分、間口は広く、多様な学生がチャレンジできる環境でもあります。十分な対策をすれば内定に手が届く可能性もある、堅実に難関企業を狙いたい人にとっては魅力的な企業です。

NECは就職難易度が高いので、内定獲得にはプロの力を借りることをおすすめします就活エージェントを活用して、ES添削や面接対策を入念に行なっておきましょう。

NECの採用人数・採用倍率

続いては、NECの採用人数・採用倍率について紹介します

それぞれ解説します。

NECの採用人数

採用人数

NECの新卒採用人数は、600名〜700名です

過去3年間の採用人数(男女別新卒採用人数)は、下記の通りでした。

年度 採用人数
2025年 700名(男性:-名 / 女性:-名)
2024年 680名(男性:-名 / 女性:-名)
2023年 600名(男性:-名 / 女性:-名)

NECの新卒採用人数は、2023年度600名、2024年度680名、2025年度700名と年々増加しています。

社会インフラのデジタル化が急速に進む中で、AIやクラウド、セキュリティなど先端領域の体制強化が不可欠となっており、その担い手を積極的に迎えていることが採用拡大の背景です。

また、NECでは文理問わず多様な学生を採用し、入社後は希望や適性に応じて活躍領域を広げられるジョブマッチング採用を導入。

事業の拡大とともに、さまざまな挑戦機会が増えているため、興味のある領域を深めながら自分らしいキャリアを築きたい人にとって、大きな可能性が広がる企業です。

NECの採用倍率

採用倍率

NECの採用倍率は、22倍です

お気に入り登録者数 採用人数 採用倍率
16,062 700 22.9倍〜

大手就活口コミサイト「ワンキャリア」のお気に入り登録者数は700人、採用予定人数700人であることを踏まえると、新卒採用倍率は最低でも22.9倍以上になります。

新卒採用の応募元は、採用媒体以外にも、直応募、エージェント経由など様々なので、実際の応募数や採用倍率はさらに高くなるでしょう。書類選考で半数以上が落ちるとも言われているので、NECの内定を狙うためにも、入念な選考対策が必要となってきます。

NECは新卒採用でも人気が高い企業なので、選考倍率は非常に高いです絶対に内定を獲得したい人は、自分ひとりで対策をするのではなく、プロの力を借りて準備を進めましょう。

NECの採用大学ランキング

続いては、NECの採用大学・出身大学について紹介します。

それぞれ解説します。

採用大学ランキング

採用大学ランキング

大学通信 onlineによると、NECの採用大学ランキングは、第1位『早稲田大学(58名)』第2位『明治大学(38名)』第3位『慶應義塾大学(33名)』になりました。

採用大学上位は、東大一橋、早慶、GMARCH、関関同立、旧帝大、地方国立大学が占めており、一般的に高学歴と呼ばれる学生が多く内定していることがわかります。

順位 大学名 採用人数
1位 早稲田大学 58名
2位 明治大学 38名
3位 慶應義塾大学 33名
4位 中央大学 29名
5位 法政大学 21名
6位 東北大学 20名
7位 芝浦工業大学 19名
8位 北海道大学 17名
8位 同志社大学 17名
10位 東京理科大学 16名
11位 東京電機大学 15名
11位 立教大学 15名
13位 東京大学 14名
14位 日本女子大学 13名
14位 立命館大学 13名
16位 筑波大学 12名
16位 東京工業大学 12名
16位 日本大学 12名
19位 大阪大学 11名
19位 青山学院大学 11名
19位 関西大学 11名

NECは、首都圏の私立大学だけでなく、地方国公立や理工系大学まで、さまざまな大学から人材を迎えています。

文系ではMARCHを中心とした総合大学、理系では東北大学や芝浦工業大学、東京理科大学といった工学色の強い大学が目立ちます。

NECは、社会インフラやITサービスを担う企業として、技術力とビジネス感覚の両方を持つ人材を積極的に採用している点が特徴のひとつ。学歴以上に「ITを通じて社会にどう貢献したいか」という意志や主体性が評価のポイントとなります。

採用大学・出身大学一覧

採用大学一覧

NECの採用実績校(採用大学・出身大学)は下記の通りです。

青山学院大学、大阪大学、岡山大学、金沢大学、金沢工業大学、関西大学、関西学院大学、九州大学、九州工業大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、芝浦工業大学、東京都立大学、千葉大学、千葉工業大学、中央大学、筑波大学、電気通信大学、東京大学、東京工業大学、東京電機大学、東京農工大学、東京理科大学、同志社大学、東北大学、東北工業大学、名古屋大学、新潟大学、日本大学、一橋大学、広島大学、法政大学、北海道大学、立教大学、立命館大学、明治大学、横浜国立大学、早稲田大学 など

NECでは、首都圏の私立大学のほか、地方国公立大学や理工系大学まで幅広く人材を採用しています。

採用大学の傾向からも、一部の大学に偏らず、多様な学びやバックグラウンドを持つ学生を評価していることがわかります。背景には、NECがITサービスから公共・防災・エネルギーなどの社会インフラまで幅広い事業を展開している点があります。

求められる役割が多様だからこそ、技術系・事務系ともに活躍のフィールドが広く、文系理系双方にチャンスが開かれているという特徴につながっています。

さまざまな強みを持つ学生が集まり、入社後に専門性を伸ばしていける環境が整っていることも、NECならではの強み・魅力です。

元人事

学歴に不安がある人は、推薦状付きで応募ができるキャリアチケットの活用がおすすめですES添削や面接対策などの選考サポートも充実しています!

NECに学歴フィルターはある?

学歴フィルター

NECの新卒採用には、学歴フィルターはありません

採用実績を見ると、早稲田大学、明治大学、慶應義塾大学など、高偏差値大学の出身者が多く見受けられますが、学歴による足切り結果ではありません。NECでは、国立大学・私立大学問わず、国内外の幅広い大学から採用を行っています。

とはいえ、高学歴であることが選考過程で有利に働くのは事実です。

  • 企業説明会の参加優先度が高くなる
  • OB.OG訪問の機会が増える
  • スカウトが届きやすい
  • 書類選考通過率があがる
  • 面接官からの印象が良くなりやすい

企業の採用担当者は、限られた時間で多くの候補者を評価する必要があるため、学歴が選考過程で有利に働きます。

学歴に自信がない人は、学歴以外のユニークな経験や、圧倒的な実績で差をつけましょう。また、学歴が重要視されない企業を重点的に受けるのも良いでしょう。

大学時代の同じ経験でも、ES添削や面接練習を重ねれば選考通過率をグッと上げることができます学歴以上の魅力を伝えるためにも、書類添削や面接対策に力を入れましょう!

NECの年収・給料

NECの年収(平均年収・初任給)は非常に高く、年収900万円も狙える企業です

それぞれ解説します。

NECの平均年収

NECの平均年収(2024年度有価証券報告書)は、約963万円です

平均年収は超過勤務手当や賞与を含んだ額で、臨時従業員は含まれていません。

年齢 平均年収 最高年収
25歳 472万円 600万円
30歳 617万円 784万円
35歳 739万円 939万円
40歳 830万円 1,055万円
45歳 893万円 1,135万円
50歳 936万円 1,190万円
55歳 968万円 1,231万円

NECの年収は、20代後半から大きく伸びはじめ、30代で600万円台、40代で800万円台へと着実にアップしていきます。

特に30代後半〜40代では、プロジェクトリーダーや管理職として成果が評価されやすく、年収1,000万円台に到達する社員も増えていきます。

給与は市場動向を踏まえて見直され、安定と成果主義のバランスが取れた報酬体系が特徴です。技術系スペシャリストやプロジェクトマネージャーとして専門性を磨くことで、さらなる収入アップも狙えます。

長期的にスキルを伸ばしながら、しっかり稼げる環境を求めている人にとって、NECは魅力あるキャリア形成ができる企業です。

NECの初任給

NECの初任給は、学部卒29万4,000円・修士卒31万4,400円・博士卒37万9,400円でした

給与体系は基本給+年2回の賞与で構成されており、賞与は約4か月分が支給されることが多く、収入面での安定感があります。また、住宅手当や通勤費、時間外手当なども整っており、社会人生活の基盤をしっかり支えてくれます。

近年は、年収に占める月収比率が引き上げられ、若手でも毎月の収入が安定しやすい制度へと改善されています。さらに、技術系社員には資格取得支援や研修制度が豊富で、専門性を高めるほど評価につながりやすい点も魅力のひとつです。

NECは、社会インフラのDXを担う企業として、挑戦できるフィールドも広く、頑張りが正当に評価される企業です。安定した給与とスキル成長の両立を目指したい人にとって、納得感を持って働ける、最適な環境です。

NECの選考フロー|応募から内定までの流れ

選考フロー

NECの新卒採用の選考フローは以下の通りです。

  1. エントリシート
  2. WEBテスト
  3. 面接
  4. 最終面接

それぞれ解説します。

①エントリシート

NECの選考では、まずエントリーシート選考が行われます

過去の設問は以下の通りです。

  • 学生時代に最も挑戦したことと、そこから得た学びを教えてください。
  • 社会にどのような価値を生み出したいですか?その理由も含めて述べてください。
  • NECを志望する理由と、入社後に挑戦したいことを具体的に教えてください。
  • 研究内容をわかりやすく説明してください。

NECの仕事は、社会の支えとなるサービスが多いことから、「変化や課題にどう向き合えるか」が重視されます。そのため、エピソード系の設問では、その時に考えたことや工夫したプロセスまで伝えられると効果的です。

エピソードを考える際は、「課題 → 行動 → 学び → その後の変化」のストーリーを意識しましょう。行動や思考のプロセスが読み取れるエントリーシートに仕上げ、入社後の再現性が高い人材としてのアピールにつなげていきましょう。

②WEBテスト

エントリーシートの提出と同時に、WEBテストの受検があります

NECのWEBテストでは、SPIが採用されています。

内容は「言語」「非言語」「性格検査」の3分野で構成され、短時間で正確に回答する力が問われます。言語分野は、文章の主旨を把握する読解問題や語彙問題が中心で、ビジネス文書に近い硬めの設問が出題されます。

非言語分野では割合・推論・資料読み取りなど、数的処理能力が必要な問題が多く出題されます。性格検査は、行動や価値観の傾向を確認するものなので、構え過ぎずに素直に回答することが大切です。

難易度自体は高校卒業レベルですが、最大の苦戦ポイントは制限時間の厳しさ。問題量に対して時間が足りないため、パターンに慣れ、時間配分を意識して解く対策が欠かせません。

特に非言語はスピードと正確さが鍵になるため、SPI対応の問題集や模擬テストを活用しながら、弱点を早めに克服しておくと安心です。

③面接

エントリシート・WEBテストを通過すると、面接が行われます

NECの面接は、個人面接を中心に2~3回行われます。1回あたりの時間は30分前後で、面接官1~2名で実施されるケースが多いです。

序盤は、自己紹介や志望動機、学生時代に力を入れたことなどの基本的な質問から始まり、選考が進むにつれて経験の背景や判断軸に踏み込んだ質問が増えていきます。

面接では、行動・選択の背景や価値観を明確に伝えることが重要です。そのため、課題に直面した場面での判断基準や、仲間と成果を生み出すまでのプロセスを、自分の言葉で語れるかどうかがポイントになります。

また、志望理由では、NECで成し遂げたいことだけでなく、自身の価値観とのつながりまで説明できると説得力が増します。

部門マッチング面談では、配属先との適性や仕事理解を確認するため、「どの領域で力を発揮したいか」「なぜその職種を志望するのか」を整理しておくと安心です。

逆質問の機会も多いため、関心のある事業領域やキャリアの方向性と絡めた質問を用意し、積極的にアピールしていきましょう。

④最終面接

面接を通過すると、最終面接が行われます

NECの最終面接は、希望部署の部長クラスが担当し、オンラインまたは対面で実施されます。約60分の面接では、候補者の経験や人柄が、NECの価値観や求める人物像にマッチするかを中心に進められます。

そのため、「NEC Way」や行動指針に関連するエピソードについて5分程度のプレゼンを求められることもあります。

志望動機や人生経験のエピソードが深掘りされるほか、他社状況やキャリア観から、長期的にNECで成長する意志があるかどうかも確認されます。

逆質問の時間では、単なる情報収集ではなく、実現したいことを前提にした問いを投げかけると、主体性とビジョンが伝わります。配属後に挑戦したいテーマや、キャリア形成について具体的に話せると、内定後の活躍イメージをアピールすることができます。

NECの内定を掴むためのポイント

内定に繋げるポイント

続いては、NECの内定を掴むために必要な5つのポイントを解説します。

NECに受かる人の特徴を理解していきましょう。

①志望動機(なぜNECなのか)を明確にする

志望動機を明確にする

NECの内定を掴むためにも、志望動機(なぜNECなのか)を明確にしましょう

志望動機は、入社意欲や業務への熱量、入社後に活躍できるポテンシャルがあることをアピールするためのものです。企業や業界に対しての魅力や、自分が働くことで実現したいことを、自身の経験を絡めながらアピールする必要があります。

面接官の納得度が高まる志望動機を作るためにも、下記のポイントを押さえておきましょう。

  • NECに入社したい理由が明確になっている
  • 志望動機に見合った企業研究や業界研究ができている
  • 経営理念・企業文化・カルチャーの共感をしている
  • 会社に必要な経験やスキルを持っている
  • 入社後に実現したいことが明確になっている

志望動機を作る際、どの企業でも通用する志望理由は相応しくありません。また、やりたいことが非現実的であったり、給与や福利厚生が最優先になっている志望動機も避けておきましょう。

会社は学校ではないため、「学びたい・成長させてほしい」といった受け身のスタンスではなく、「自身の経験をもとに会社に貢献したい、事業を大きくしたい」といった積極的な姿勢で志望動機を伝えることをおすすめします。

②長期インターンで経験を積む

学生時代の経験に力を入れる

就職難易度の高い「難関企業」の内定をもらうためには、周りの学生と差別化できる経験値も必要です

書類選考や面接選考では「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」を中心に、あなたの過去の経験について深く質問があります。採用難易度が高いぶん、ありきたりな経験ではなく、あなたが熱量を注いで努力した経験を伝えることが大切です。

NECの内定者には、下記のような「キラリと光る経験」を持っている就活生がたくさんいます。

  • 長期インターン経験
  • 学生団体の立ち上げ経験
  • 起業・個人事業立ち上げ経験
  • ビジネスコンテスト参加経験
  • 異文化交流・留学経験
  • 部活動の大会出場経験
  • 理系学生・大学院生の研究

いまからできる最もおすすめな経験は、社員同様の実務を行う長期インターンです長期インターンを通して、実務経験やスキル、実績をアピールすることができますし、企業で働く具体的なイメージを持つことにも繋がるでしょう。

実際に営業の仕事を経験して、営業が向いているとわかれば、志望動機や自己PRに組み込むこともできますし、志望理由に説得力が増します。

就職活動前に長期インターンを始める学生も多いため、「アピールできるポイントがない…」「学生時代の経験を差別化したい」と考えている方は、長期インターンを始めることをおすすめします。

東大一橋・早慶・MARCH多数

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③OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問は、普段なかなか話を聞くことのできない先輩社員に質問ができる貴重な機会です

企業のリアルな部分を具体的に知ったうえで、選考に参加できるため、志望動機の裏付けになるのはもちろん、入社後のミスマッチを未然に防ぐこともできます。

OB・OG訪問で得た情報を面接やESに盛り込めば、それだけで「自社についてよく調べられている」と良い印象を与えることが出来ますし、志望度の高さをアピールすることにも繋がります。

また、先輩社員が直接人事に推薦をしてくれたり、社員からの評価が選考に影響することも少なくありません。OB・OG訪問がきっかけで、特別選考ルートに進める可能性もあるため、積極的に活用していきましょう。(OB訪問アプリおすすめ人気ランキングはこちら

④WEBテスト・SPI対策をする

WEBテスト・SPI対策をする

WebテストやSPIが選考内容に含まれる場合は、過去問や問題集を使って練習をしておきましょう

Webテストは、応募者の能力や性格を見極めるためのオンラインテストで、言語や計数といった能力検査と、社会適合性やストレス耐性を測定する性格検査があります。

Webテストの評価を最も重視するという企業はほとんどありませんが、WebテストやSPIで落ちてしまうのは非常に勿体ありません。Webテストの特徴や出題内容を把握して、効率的に勉強を始めましょう。

Webテストの合格ラインは企業によって異なりますが、大手企業・難関企業になればなるほど、ボーダーラインはあがります。Webテスト・SPI対策は、時間をかければ練習できるため、問題集や機能付きアプリを使って対策しましょう。(SPI対策アプリおすすめ人気ランキングはこちら

⑤就活エージェントを活用する

就活のプロを頼る

NECの選考対策に少しでも悩んだら、就活のプロを頼ることをおすすめします

選考に落ちてしまう最も大きな原因は、自分ひとりで考えてしまうことです。就活の相談先には、友達や先輩、大学の就職課(キャリアセンター)などがありますが、個人的におすすめなのは、外部の就職支援サービス(就活エージェント)です。

学校の友達や先輩に相談することも多いですが、就活のプロではありませんし、適切なフィードバックを貰えていない場合もあります。また志望業界や職種が少しでも異なると、エントリーシートや面接で違う視点のアピールが必要になるなど、業界ごとに求められる内容も少しずつ変わります。

就活エージェントは、毎年多くの就活生をサポートしている実績がありますし完全無料で利用できます企業の内部情報(働き方や雰囲気、選考対策)を把握しているため、最短距離で内定に近づけるサポートを受けられます。

就活エージェントは、時期問わずいつでも相談できるので、就活の相談先がない方はプロに頼ることから始めましょう。本当におすすめです!(就活エージェントおすすめ人気ランキングはこちら

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NECの就活に関するよくある質問

よくある質問

最後に、NECの就活に関するよくある質問に答えていきます。

それぞれ解説します。

①NECの内定はすごいですか?

NECへの内定は、「すごい」です

NECは国内を代表する、大手情報・通信企業として高い知名度と信頼性を持ち、社会インフラの領域にも深く関わる重要なポジションを担っています。

そのため、毎年多くの学生から人気を集めており、高い採用倍率を突破して内定を得ること自体が大きな成果と言えます。

また、NECは、AIやクラウド、セキュリティなどの先端技術を活用して社会課題の解決に挑む企業として社会から高く評価されています。

安定性と成長性、そして高い信頼性を持ち合わせるNECの選考を突破した実績が「すごい」という評価につながります。

②NECの就職は勝ち組ですか?

NECへの就職は、「勝ち組」と評価されやすいです

NECは、国内の社会インフラを支える大手情報・通信企業として、安定した事業基盤と高い技術力を持ち、多くの業界から信頼を得ています。将来性のあるIT領域かつその代表企業で働けることは大きな強みです。

また、幅広い事業に携われるため、技術スキルだけでなく、企画・マネジメントなどビジネス面での成長機会も豊富。社内教育制度や研修も充実しており、社外でも通用する市場価値を築きやすい環境です。

長期目線で見ても、NECへの就職は、ビジネスパーソンとして成長できるキャリアにつながるため、多くの人から「勝ち組」として評価されています。

③NECは激務ですか?

NECは繁忙期には、「激務」です

NECは社会インフラを担う企業のため、繁忙期や大規模プロジェクトでは忙しくなることがあります。特に納期が明確な案件では、チームで連携して取り組む場面も多いです。

一方、働き方改革が進んでおり、フレックス勤務やリモートワークの推進など、無理なく働ける環境づくりも強化されています。業務はチームで分担し、過度な負荷を避ける体制が整っているため、プライベートとのバランスをとりながら仕事に取り組めます。

また、NECでは若手のうちから大規模プロジェクトに挑戦できるため、忙しさの中でも成長を実感しやすい環境です。「ハードワーク=成長機会」と捉えられる人にとって、NECはやりがいをもってキャリアを積める企業です。

まとめ

本記事では、NECの就職難易度について採用大学や倍率学歴フィルターの観点から解説してきました

要点をまとめます。

  • NECの就職難易度は高い
  • 新卒採用人数は600名~700名程度、採用倍率は22.9倍以上
  • 採用大学による学歴フィルターはない

NECの選考に通過するためにも、自己分析や企業研究、ES添削や面接練習など、選考対策にしっかりと時間をかけましょう。会社の雰囲気や働き方を詳しく知るためにも、OBOG訪問や、インターンシップに参加することもおすすめです。