【パナソニック】就職難易度・採用大学・倍率・学歴フィルターを解説

パナソニック 就職先

パナソニックに興味があるけれど「就職難易度や採用大学倍率年収学歴フィルターが気になる…」そんな就活生も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、パナソニックは人気企業でもあるため、就職偏差値は高く、採用倍率も高い傾向にあります。そのため、内定を掴むためにも、自己分析や志望動機の用意、選考対策が内定の鍵となってきます。

本記事では、パナソニックの就職難易度や採用大学倍率選考通過に必要なポイントをまとめました。パナソニックの選考を通過した就活生の口コミも掲載していますので、パナソニックの内定を獲得したい人は、ぜひ参考にしてください。

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パナソニックは何の会社?

パナソニック

社名 パナソニックホールディングス株式会社
(パナソニックグループ)
創業 設立:1935年12月15日
創業:1918年3月7日
本社所在地 〒571-8501
大阪府門真市大字門真1006番地
従業員数 約228,420名(グループ全体)
資本金 2,594億円(グループ全体)
会社HP https://holdings.panasonic/jp/

パナソニックグループは、日本の大手総合電機メーカーです。

エアコンや洗濯機などの白物家電で有名な企業ですが、取り扱う製品は住宅設備や車載電池など様々で、私たちの生活を長くあらゆる面から支え、愛されてきた企業です。

事業内容は大きく分けて5つあり、家電、住宅、車載、BtoB、電池。2022年4月に事業会社制になり、現在では9つの主要会社でそれぞれの分野に特化した事業展開をしています。

なかでも車載、サプライチェーンソフトウェア(BtoB)、空質空調(家電)の分野を2024年度までの成長領域として取り上げ、技術基盤に6,000億円もの投資を行っていることから、パナソニックが注力したい分野であることがわかります。

家電のイメージが強いパナソニックですが、近年は、電子機器だけでなく、ソフトウェア、IoT分野にも領域を拡大。今はない仕組みを生み出し、社会を豊かにしていきたいと考える学生におすすめの企業です。

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パナソニックの就職難易度

パナソニックの就職難易度は、東洋経済ONLINE『入社が難しい有名企業ランキングトップ200社中「181位」入社難易度は「58.2」ポイントです(2024年最新版)

パナソニックの就職難易度・就職偏差値は極めて高く、総合電機メーカー業界の中でも難関企業(入社難易度の高い企業)です。新卒採用の人気も高く、高学歴の就活生も多く応募することから、採用倍率も必然的に高くなっています。

パナソニックの就職難易度に近い企業には、住友ベークライト、ADKホールディングス、時事通信社、任天堂などがあります。パナソニックと同じ総合電機メーカー業界に属する企業の入社難易度は次の通りです。

順位 企業名 就職偏差値
53位 ソニー 61.1
97位 日立製作所 59.7
142位 富士通 58.9
172位 東芝 58.3
176位 NEC 58.3
181位 パナソニック 58.3
圏外 シャープ —-
圏外 三菱電機 —-

パナソニックの就活難易度は、同じ大手総合電機メーカー業界に属するソニーグループや日立製作所などがより上位に位置してはいますが、業界内ではトップクラスの難易度を誇ります。

パナソニックの新卒採用は、文系学生も理系学生も、大学院生も同様に選考が行われます。エントリーシート通過率や、WEBテスト通過率、面接通過率も低い傾向にあるため、自己分析や業界研究、ES添削、面接練習を欠かさずに選考に進みましょう。

パナソニックは就職難易度が高いので、就活生は全員対策を行なっていますES課題や、グループディスカッション、面接に不安がある人は、早めに就活エージェントに相談して対策を始めましょう。

パナソニックの採用人数・採用倍率

続いては、パナソニックの採用人数・採用倍率について紹介します

それぞれ解説します。

パナソニックの採用人数

採用人数

パナソニックグループの新卒採用人数は、グループ全体で1,000〜1,500人程度です。

グループ全体での採用となるため、詳細な内定者人数は公表されておらず、例年、採用予定人数を採用活動前にアピールしています。当時のニュースによると、2024年度卒の採用予定人数は1,400人、2025年度卒は1,500人です。

パナソニックの採用人数は近年増加傾向にあります。2024年度に関しては前年度の3割増、2025年度の採用人数は、大学・大学院卒が1000人、高専・高校卒は24年度より100人多い500人の計1500人の採用を予定しており、より多くの人が内定のチャンスを掴めるようになりました。

パナソニックの選考系統は「技術系」、「事務系」、「クリエイティブ系」の大きく3つに分かれます。それぞれ3つの部門は多くの種類の部門を抱えているだけでなく、パナソニックグループに属する事業会社ごとに部門を抱えているため、自分にあった職種、職場環境を選べるのも、グループ会社の強みです。

今後も事業拡大とともにパナソニックの採用人数は増加していくことが予想されるため、選考を受けるか迷っている人はこのチャンスを逃さず応募することをおすすめします!

パナソニックの採用倍率

採用倍率

パナソニックの採用倍率は、約47倍です。

日本を代表する大手総合電機メーカーということもあり、採用倍率は40倍以上と非常に人気な企業であることがわかります。

パナソニックの例年の採用人数はグループ全体で1,000人を超えていることから、狭き門という訳ではありません。しかし、人気の総合電機メーカー業界に属していることや日本を代表するメーカーであることから採用予定人数に対して多くの学生が毎年採用試験を受けているため、採用倍率が47倍を超える高倍率となっているのです。

また、この1,000人以上の採用予定人数も全てのグループ会社、職種を合わせた人数であるため、場合によっては、47倍を大幅に超える倍率となる場合があります。

中途採用も長年積極的に行っている傾向があるパナソニックですが、新卒採用同様、決して入社難易度が低い企業ではありません。

新卒採用の応募元は、採用媒体以外にも、直応募、エージェント経由など様々なので、実際の応募数や採用倍率はさらに高くなるでしょう。書類選考で半数以上が落ちるとも言われているので、パナソニックの内定を狙うためにも、入念な選考対策が必要となってきます。

応募人数* 募集人数 採用倍率
71,341 1,500 47倍

*リクナビ2025のプレエントリー数

パナソニックの採用大学ランキング

続いては、パナソニックの採用大学・出身大学について紹介します。

それぞれ解説します。

採用大学ランキング

採用大学ランキング

大学通信 onlineによると、パナソニックの採用大学ランキングは、第1位『大阪大学(29名)』第2位『立命館大学(25名)』第3位『九州工業大学・同志社大学(21名)』になりました。

採用大学上位は、東京一工、早慶、GMARCH、関関同立、旧帝大、地方国立大学が占めており、一般的に高学歴と呼ばれる学生が多く内定していることがわかります。

順位 大学名 採用人数
1位 大阪大学 29名
2位 立命館大学 25名
3位 九州工業大学 21名
3位 同志社大学 21名
5位 関西大学 20名
6位 慶應義塾大学 16名
7位 中央大学 14名
8位 東京理科大学 12名
8位 明治大学 12名
10位 神戸大学 11名
11位 九州大学 10名
11位 大阪府立大学 10名
11位 早稲田大学 10名
11位 関西学院大学 10名
15位 東京工業大学 9名
15位 京都大学 9名
15位 長崎大学 9名
15位 大阪市立大学 9名
19位 東京大学 8名
20位 北海道大学 7名
20位 電気通信大学 7名

パナソニックは本社が大阪府にあるため、関西にある大学から多く採用されている傾向があります。

また、このランキングをみると高学歴が必須条件のように思えますが、実際は採用人数が多いため、いわゆる高学歴大学以外出身者でも、採用実績があるのです。ランキングにない大学だからといって諦めず、徹底した対策や準備、情報収集をすることが必要になってきます。

採用大学・出身大学一覧

採用大学一覧

パナソニックの採用実績校(採用大学・出身大学)は下記の通りです。

立命館大学、大阪大学、東京工業大学、同志社大学、早稲田大学、神戸大学、慶應義塾大学、九州工業大学、中央大学、関西大学、関西学院大学、北海道大学、長崎大学、明治大学、電気通信大学、大阪市立大学、大阪府立大学、日本大学、近畿大学、法政大学、千葉大学、広島大学、東京大学、京都大学、名古屋大学、東北大学、筑波大学、岡山大学、上智大学、関東学院大学など

パナソニックグループは営業職だけでなく、研究開発、情報システム、調達、プロダクトデザイン、デジタルマーケティング、ビジネスデザインなど様々な職種の募集があります。そのため、理系大学からの採用も多いのが特徴です。

また、パナソニックでは「今までにない発想・豊かな個性・多様な考え方・燃えるような情熱・やり抜く力のある人」を評価しています。自分が入社後に型にはまることなく個性を発揮し、最後までやり抜ける熱い想いを持っているかを伝えることで、学歴に関係なく、どのような人でも内定をもらえるチャンスがあります。

元人事

パナソニックの採用大学に学歴フィルターはありません。パナソニックの就活を考えている人は、他企業の採用大学についても、チェックしておきましょう。

パナソニックに学歴フィルターはある?

学歴フィルター

パナソニック内定者の出身大学を調査してみましたが、学歴フィルターはありませんでした

実際に、パナソニック採用情報には、現役社員が「学歴フィルターはない」と明言もしています。

「ただ、いわゆる学歴フィルターはもう意味がないと思っていて。パナソニックも学歴で足切りするなんてことはありません。」

引用:パナソニック採用情報「Panasonic HR Feed

採用大学や出身大学の実績を見てみると、有名大学に採用が偏っていることもありますが、次のような理由も考えられます。

  • 有名大学出身者が元々多いため、OB・OG訪問の機会があり、面接で話す内容に説得力をつけることができるため
  • 性格検査以外のwebテストがあるため、一定の学力は必要
  • 理系の採用では研究内容について深掘りをされるので、一定の研究成果や実績が必要

一見、結局有名大学でなければならないように思えますが、webテストの対策を徹底したり、熱心に研究を行えば、大学名で判断されることはないです。パナソニックの選考に通るためにも、早めに面接対策やwebテスト対策に取り組みましょう。

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応募者の学歴はもちろん確認しますが、学歴だけを見て選考を落とす企業はまずありません学歴以上の魅力を伝えるためにも、書類対策や面接対策に力を入れましょう。

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パナソニックの年収・給料

パナソニックの年収(平均年収・初任給)は非常に高く、年収1,000万円も狙える企業です

それぞれ解説します。

パナソニックの平均年収

パナソニックの平均年収は、約909万円です。

この平均年収は超過勤務などの各種手当や賞与を含んだ金額で、さらにパナソニックホールディングス株式会社のみの平均年収です。

パナソニックは、2022年4月に事業会社制となっているため、グループ全体の平均年収の目安を知りたい場合は、2022年3月期以前の有価証券報告書を参考にしましょう。

2022年3月期の有価証券報告書では、パナソニックの平均年収は約759万円となっています。また、大手転職口コミサイトによると、パナソニックの年代、役職別の平均年収は以下の通りです。

役職例 年次例 平均年収
C2/C1 2〜4年目 400〜550万円
P10/P9(主務) 5〜8年目 600〜800万円
P8(主幹) 8〜10年目 800〜1,000万円
P7/P6(課長) 10年目以降 1,000〜1,200万円
P5/P4(部長) 以下実力次第 1,200〜1,500万円
P3(統括部長/BU部長) 1,500万円以上
P2(事業部長) 2,000万円以上

パナソニックでは、役職によって平均年収が異なります。新卒2年目ではC2という役職(階級)からスタートしますが、院卒の場合はC1からです。

昇格のチャンスは1年に1度あり、順調にいけば、P8までは年次が上がるごとに役職が上がります。しかし、P7以降は年次だけでなく、実績を残す必要があるため、実力次第での昇格です。

大台の1,000万円を超えるのは8〜10年目となり、事業部長クラスになると2,000万円以上の年収となります。努力次第で30代で年収1,000万円を目指せる企業であるため、将来の生活を早めに安定させたいと考えている人にはおすすめの企業です。

パナソニックの初任給

パナソニックの初任給は、2024年の実績では大卒初任給が25万円、修士卒が27.5万円でした。

パナソニックの初任給(新卒1年目)は、年収350〜400万円です。パナソニックでは月給制を採用しているので、初任給*12と各種手当、さらには年に2回の賞与が加算されて年収となります。

パナソニックは先ほどご紹介したように2年目以降では400〜550万円の平均年収となり、年次ごとに上がっていく傾向です。

初任給の金額だけをみると少し物足りないと感じる人もいるでしょう。しかし、パナソニックでは、独身寮や住宅補助があったり、カフェテリアプランがあったりと金額に反映されていない部分で充実した福利厚生を受けることができます。そのため、結果として、金額以上のものを得ることになるのです。

また、日本における20代の平均年収は352万円であり、他よりも初年度から十分な給料を得られるため、素早く安定した生活基盤を築きたいと考える人にはおすすめです。

パナソニックの選考フロー|応募から内定までの流れ

選考フロー

パナソニックグループの選考は、以下のフローで行われます。

  1. エントリーシートの提出
  2. webテストの受検
  3. 面接(複数回)
  4. 最終面接

それぞれ解説します。

①エントリーシート

パナソニックグループの選考では、エントリーシートの提出が求められます。

面接での質問はエントリーシートからされることが多く、今後の選考フローの軸となってくるため、時間をかけて記入しましょう。

過去には次のような質問がありました。

  • 「我こそ○○である!」○○に入るあなた自身を表す言葉を記入し、理由を教えてください。
  • 学生時代に力を入れて取り組んだことを3つ教えてください。また、それぞれ力を入れた割合を合計100%で記入してください。
  • 上記のエピソードのうち、あなたが新たにした取り組みや挑戦を具体的なエピソードを踏まえて教えてください。
  • 学生時代に力を入れて取り組んだエピソードのうちチームでした活動を具体的なエピソードを踏まえて教えてください。
  • パナソニックに入社後、チャレンジしたいことはなんですか? など

人事担当者は毎年膨大な数のエントリーシートを目にしています。1枚にかける時間は数秒と言われており、いかに見やすく、わかりやすい文章を書けるかが大切です。結論ファーストを意識して論理的に文章を組み立てましょう。

②WEBテスト

パナソニックグループのWebテスト選考は、テストセンターのSPI試験になります

言語・非言語・性格検査なので他の企業でも多く採用されている内容です。

問題の難易度はそれほど高くありませんが、自宅で受けることができるwebテストなどと違って、テストセンターで受検しなければなりません。初めて受ける人は手順や雰囲気がわからなかったり、慣れていなかったりして、実力を発揮できないこともあります。

パナソニックに限った話ではありませんが、志望度が高い企業でテストセンターでのwebテストを求められる場合は、他の企業の採用面接を受けて練習すると良いでしょう。

また、テストセンターの成績は使い回すことができるため、1度目に受けた手応えが良いと思う場合は、そのまま受検結果を提出することも可能です。このような理由からも志望度の高くない企業でテストセンターを採用している企業を事前に受けておくことをおすすめします。

③面接

エントリーシート・WEBテストに通過すると、複数回の面接に進みます

パナソニックの面接は最終面接まで基本的にオンラインで行われることが多く、1次面接や2次面接は、1対1の個人面接となります。1次面接では人事担当者、2次面接では希望する事業会社の社員との面接です。

どちらも30分程度の時間で、過去には次のようなことが問われています。

  • 自己紹介をお願いします
  • 自己PRをお願いします
  • パナソニックの中で興味のある商材はなんですか?
  • (選択した事業会社を)志望する理由はなんですか?(2次面接)
  • 学生時代にチームで取り組んだ具体的なエピソードを教えてください

パナソニックグループの面接の特徴は1次面接は、グループ会社9つで合同で行うことです。通過後、希望の事業会社を1つに絞り、それぞれ面接に進んでいきます。

面接では一貫性を持って話すことが大切であることから、エントリーシート記入の段階からある程度希望の事業会社を絞っておくことが大切です。

④最終面接

最終面接は、面接官3人に対して学生1人の個人面接に加えて人事1人対学生1人の個人面接の計2回です

1回目の3対1の面接では、入社後の活躍を中心に聞かれることが多いです。過去には次のようなことが問われています。

  • この事業会社を選んだ理由はなんですか?
  • パナソニックに入ったらどのようなことをしたいですか?
  • あなたの強みを教えてください。
  • 希望する職種に対するイメージはどのようなものですか? など

自分の強みやパナソニックの仕事に対する深掘りを事前にしておくことで、強みと業務内容を絡ませてアピールすることができます。自分自身のことだけでなく、企業研究も徹底して行いましょう。

3対1の面接が終了後、人事担当者と1対1の面接となります。面接では、次のようなことが過去に問われています。

  • 志望理由を教えてください。
  • 就職活動の状況を教えてください。
  • 希望する職種とその理由はなんですか?
  • 逆質問はありますか? など

この面接も意思確認の場ではなく、選考となるので、最後まで気を緩めることなく臨んでいきましょう。

パナソニックの内定を掴むためのポイント

内定に繋げるポイント

続いては、パナソニックの内定を掴むために必要な5つのポイントを解説します。

パナソニックに受かる人の特徴を理解していきましょう。

①志望動機(なぜパナソニックなのか)を明確にする

志望動機を明確にする

パナソニックの内定を掴むためにも、志望動機(なぜパナソニックなのか)を明確にしましょう

志望動機は、入社意欲や業務への熱量、入社後に活躍できるポテンシャルがあることをアピールするためのものです。企業や業界に対しての魅力や、自分が働くことで実現したいことを、自身の経験を絡めながらアピールする必要があります。

面接官の納得度が高まる志望動機を作るためにも、下記のポイントを押さえておきましょう。

  • パナソニックに入社したい理由が明確になっている
  • 志望動機に見合った企業研究や業界研究ができている
  • 経営理念・企業文化・カルチャーの共感をしている
  • 会社に必要な経験やスキルを持っている
  • 入社後に実現したいことが明確になっている

志望動機を作る際、どの企業でも通用する志望理由は相応しくありません。また、やりたいことが非現実的であったり、給与や福利厚生が最優先になっている志望動機も避けておきましょう。

会社は学校ではないため、「学びたい・成長させてほしい」といった受け身のスタンスではなく、「自身の経験をもとに会社に貢献したい、事業を大きくしたい」といった積極的な姿勢で志望動機を伝えることをおすすめします。

②学生時代の経験に力を入れる

学生時代の経験に力を入れる

就職難易度の高い「難関企業」の内定をもらうためには、周りの学生と差別化できる経験値も必要です

書類選考や面接選考では「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」を中心に、あなたの過去の経験について深く質問があります。採用難易度が高いぶん、ありきたりな経験ではなく、あなたが熱量を注いで努力した経験を伝えることが大切です。

パナソニックの内定者には、下記のような「キラリと光る経験」を持っている就活生がたくさんいます。

  • 長期インターン経験
  • 学生団体の立ち上げ経験
  • 起業・個人事業立ち上げ経験
  • ビジネスコンテスト参加経験
  • 異文化交流・留学経験
  • 部活動の大会出場経験
  • 理系学生・大学院生の研究

いまからできる最もおすすめな経験は、社員同様の実務を行う長期インターンです長期インターンを通して、実務経験やスキル、実績をアピールすることができますし、企業で働く具体的なイメージを持つことにも繋がるでしょう。

実際に営業の仕事を経験して、営業が向いているとわかれば、志望動機や自己PRに組み込むこともできますし、志望理由に説得力が増します。

就職活動前に長期インターンを始める学生も多いため、「アピールできるポイントがない…」「学生時代の経験を差別化したい」と考えている方は、長期インターンを始めることをおすすめします。

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③OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問は、普段なかなか話を聞くことのできない先輩社員に質問ができる貴重な機会です

企業のリアルな部分を具体的に知ったうえで、選考に参加できるため、志望動機の裏付けになるのはもちろん、入社後のミスマッチを未然に防ぐこともできます。

OB・OG訪問で得た情報を面接やESに盛り込めば、それだけで「自社についてよく調べられている」と良い印象を与えることが出来ますし、志望度の高さをアピールすることにも繋がります。

また、先輩社員が直接人事に推薦をしてくれたり、社員からの評価が選考に影響することも少なくありません。OB・OG訪問がきっかけで、特別選考ルートに進める可能性もあるため、積極的に活用していきましょう。(OB訪問アプリおすすめ人気ランキングはこちら

④WEBテスト・SPI対策をする

WEBテスト・SPI対策をする

WebテストやSPIが選考内容に含まれる場合は、過去問や問題集を使って練習をしておきましょう

Webテストは、応募者の能力や性格を見極めるためのオンラインテストで、言語や計数といった能力検査と、社会適合性やストレス耐性を測定する性格検査があります。

Webテストの評価を最も重視するという企業はほとんどありませんが、WebテストやSPIで落ちてしまうのは非常に勿体ありません。Webテストの特徴や出題内容を把握して、効率的に勉強を始めましょう。

Webテストの合格ラインは企業によって異なりますが、大手企業・難関企業になればなるほど、ボーダーラインはあがります。Webテスト・SPI対策は、時間をかければ練習できるため、問題集や機能付きアプリを使って対策しましょう。(SPI対策アプリおすすめランキングはこちら

⑤就活のプロを頼る

就活のプロを頼る

パナソニックの選考対策に少しでも悩んだら、就活のプロを頼ることをおすすめします

選考に落ちてしまう最も大きな原因は、自分ひとりで考えてしまうことです。就活の相談先には、友達や先輩、大学の就職課(キャリアセンター)などがありますが、個人的におすすめなのは、外部の就職支援サービス(就活エージェント)です。

学校の友達や先輩に相談することも多いですが、就活のプロではありませんし、適切なフィードバックを貰えていない場合もあります。また志望業界や職種が少しでも異なると、エントリーシートや面接で違う視点のアピールが必要になるなど、業界ごとに求められる内容も少しずつ変わります。

就活エージェントは、毎年多くの就活生をサポートしている実績がありますし完全無料で利用できます企業の内部情報(働き方や雰囲気、選考対策)を把握しているため、最短距離で内定に近づけるサポートを受けられます。

就活エージェントは、時期問わずいつでも相談できるので、就活の相談先がない方はプロに頼ることから始めましょう。本当におすすめです!(就活エージェントおすすめ人気ランキングはこちら

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パナソニックの就活に関するよくある質問

よくある質問

最後に、パナソニックの就活に関するよくある質問に答えていきます。

それぞれ解説します。

①パナソニックの就職はすごいですか?

パナソニックグループへ就職することはすごいです。

パナソニックは就職が難しい有名企業トップ200にもランクインしていたり、推定倍率47倍を超えていたりと知名度があるだけでなく、入社が困難な企業です。

パナソニックに就職するためには、徹底した自己分析や情報収集、入念なエントリーシートの作成や面接対策が必須になります。そのような努力を重ねた上でのみ就職することができる企業であるという意味でも、パナソニックへの就職はすごいことと言えます。

②パナソニックは文系も就職できますか?

パナソニックは、文系大学・学部出身者も就職することができます

パナソニックでは、研究開発職やクリエイティブ職以外にも営業職やコーポレート職の募集もしています。

研究開発職やクリエイティブ職の場合は、大学での研究内容や作品などをもとに選考されますが、営業職の場合は学部問わず採用試験を受けることが可能です。

文系はもちろん理系学部出身者もパナソニックの営業職として就職することができます。

③パナソニックは激務ですか?

パナソニックグループは、激務ではありません。

大手転職口コミサイトの投稿をみると、パナソニックの平均残業時間は20〜30時間程度です。これは、1日あたり1時間程度の残業になるので、自宅に帰れなかったり、毎日終電帰宅になったりと激務ではありません。

ただし、プロジェクトや抱えている業務によっては繁忙期というものが多くの場合あります。繁忙期は、終電帰りが続いたり、休日出勤をしたりしなければならないことももちろんあります。これはどの企業や職種でも同様であるため、パナソニックに限った話ではなく、当然のことです。

パナソニックの場合、残業代や休日出勤手当、代休取得などの制度がしっかりしているため、忙しい時期を過ぎれば、落ち着いて休暇を取ることもできます。

④パナソニックはやめとけと言われる理由はありますか?

パナソニックはやめとけと言われる理由には、平均年収が低いイメージがあります。

しかし、実際はパナソニックの年収は決して低くありません。このようなイメージが広まったのは、同規模の競合であるソニーや日立製作所と比較した時に、パナソニックの方がやや平均年収が低かったからであると考えられます。ただし、パナソニックの平均年収はご紹介したように2022年3月期の有価証券報告書によれば759万円です。

日本全国の平均年収が約400万円程度と考えると2倍近くの給与であるため、決して低いものではありません。つまり、パナソニックはやめとけと言われていますが、実態は異なるのです。

⑤パナソニックはインターン優遇がありますか?

パナソニックでは新卒採用の本選考において、インターン参加優遇があります。

優遇内容は、学生や年度によって異なりますが、早期選考への案内や特別採用イベントへの招待、企業の採用担当者との面談機会が与えられるなどといったものです。

もちろんインターンに参加したからといって、全員が優遇される訳ではなく、インターンで評価者に好印象を残す必要があります。そのため、もしインターン選考をクリアしたとしても油断せずに事前準備を徹底して行うことが大切です。

まとめ

本記事では、パナソニックの就職難易度について採用大学や倍率学歴フィルターの観点から解説してきました

要点をまとめます。

  • パナソニックの就職難易度は高い
  • 新卒採用人数は1500名程度、採用倍率は40倍以上
  • 採用大学による学歴フィルターはない

パナソニックの選考に通過するためにも、自己分析や企業研究、ES添削や面接練習など、選考対策にしっかりと時間をかけましょう。会社の雰囲気や働き方を詳しく知るためにも、OBOG訪問や、インターンシップに参加することもおすすめです。

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