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TISに興味があるけれど「就職難易度や採用大学、倍率、年収、学歴フィルターが気になる…」そんな就活生も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、TISは人気企業でもあるため、就職難易度は高く、採用倍率も高いです。そのため、TISの内定を掴むためには、自己分析や志望動機の準備、面接対策が内定の鍵となってきます。
本記事では、TISの就職難易度や、採用大学、倍率、選考通過に必要なポイントをまとめました。
TISの選考を通過した就活生の口コミも掲載していますので、TISの内定を獲得したい人は、ぜひ参考にしてください。
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▼目次
TISは何の会社?

| 社名 | TIS株式会社 |
| 創業 | 2008年4月1日(創業:1971年4月28日) |
| 本社所在地 | 東京都新宿区西新宿8丁目17番1号 |
| 従業員数 | 連結:21,765名 単体:5,970名(2025年3月31日時点) |
| 資本金 | 100億円 |
| 会社HP | https://www.tis.co.jp/ |
TIS株式会社は、コンサルティングからシステム開発、運用、クラウドサービスまでを手がける総合ITサービス企業です。
金融・製造・流通・公共など、さまざまな業界に向けてITソリューションを提供しており、日本を代表するIT企業のひとつとして社会インフラを支えています。
主な事業は、大手企業や官公庁向けの基幹システムの設計・構築・運用のほか、クラウドやAI、デジタルトランスフォーメーション(DX)といった先端技術の活用支援で、先端技術を通じて新たな価値創出に取り組んでいます。
特に金融分野での実績が豊富で、銀行・カード・保険などのシステム構築に長年携わってきました。現在は、小売業や製造業、公共インフラ向けのITソリューションも強化しており、3,000社以上にもおよぶ企業との取引実績があります。
TISでは、文系・理系を問わず活躍の場があり、エンジニア職だけでなくITコンサルタント職、営業、企画職など多様なキャリアパスが整っています。充実した研修制度と成長支援の環境があり、自ら成長を追求する学生にとって魅力的な会社です。
最新技術を通じて社会課題の解決に挑みたい人、デジタルの力で新たな価値を生み出したい人におすすめの企業です。
TISの就職難易度

TISの就職難易度は、東洋経済ONLINE『入社が難しい有名企業ランキング』トップ200社中「172位」、入社難易度は「57.7」ポイントです。
| 就職難易度 | 就職偏差値 |
| 172位 / 200社中 | 57.7 |
TIS株式会社の就職難易度・就職偏差値は極めて高く、IT(SIer)業界の中でも難関企業(入社難易度の高い企業)です。新卒採用の人気も高く、高学歴の就活生も多く応募することから、採用倍率も必然的に高くなっています。
TISの就職難易度に近い企業には、クラレ、大日本印刷、あおぞら銀行、川崎重工業、大塚製薬などがあり、TISと同じIT(SIer)業界に属する企業の入社難易度は次の通りです。
| 順位 | 企業名 | 就職偏差値 |
| 3位 | エムスリー | 64.2 |
| 7位 | EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 63.5 |
| 13位 | メルカリ | 62.5 |
| 14位 | デロイトトーマツコンサルティング | 62.4 |
| 17位 | KPMGコンサルティング | 62.2 |
| 28位 | PwCコンサルティング | 61.7 |
| 32位 | アビームコンサルティング | 61.5 |
| 34位 | 野村総合研究所 | 61.5 |
| 52位 | アマゾンジャパン | 60.9 |
| 55位 | 日本マイクロソフト | 60.8 |
| 57位 | アクセンチュア | 60.7 |
| 72位 | 日本IBM | 60.1 |
| 81位 | NTTデータグループ | 59.7 |
| 84位 | LINEヤフー | 59.5 |
| 97位 | キーエンス | 59.1 |
| 98位 | ディー・エヌ・エー | 59.1 |
| 108位 | リクルート | 58.9 |
| 172位 | TIS | 57.7 |
TISはITコンサルティングやシステムインテグレーションに強みを持ち、特に金融業界向けの大規模プロジェクトで実績を築いています。
企業の中核を支えるシステム構築に携われることや実務を通じて専門性を磨けることはもちろん、自身の成長が社会の仕組みを支えている実感を得られる点も、TISの魅力につながっています。
自らの成長を社会価値につなげたい人にとって、TISは挑戦と成長を両立できる環境が整っている企業。責任ある役割を担いながら、確実に実力を高めていきたい人におすすめです。
TISの新卒採用は、文系学生も理系学生も、大学院生も同様に選考が行われます。エントリーシート通過率や、WEBテスト通過率、面接通過率も低い傾向にあるため、自己分析や業界研究、ES添削、面接練習を欠かさずに選考に進みましょう。
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TISの採用人数・採用倍率

続いては、TISの採用人数・採用倍率について紹介します。
それぞれ解説します。
TISの新卒採用人数

TISの採用人数は、265名〜278名です。
過去3年間の採用人数(男女別新卒採用人数)は、下記の通りでした。
| 年度 | 採用人数 |
| 2024年 | 265名(男性:188名 / 女性:77名) |
| 2023年 | 278名(男性:191名 / 女性:87名) |
| 2022年 | 278名(男性:184名 / 女性:94名) |
TISの例年の採用人数を見ると、男女比はおおよそ2:1で、男性が多く採用されています。
就職四季報に記載されている学歴別採用人数によると、男性は学部卒が全体の7〜8割を占めています。その学部卒男性のうち約6〜7割は文系出身者でした。一方で、修士卒の男性は8割以上が理系出身者となっています。
一方女性は、採用の大半(約9割)が学部卒で、その8割以上が文系出身者という構成比になっています。
SIer企業であるTISは、修士採用では専門知識を持つ理系人材を確保する一方、採用のボリュームゾーンである学部卒では、理系よりも文系出身者を多く採用しているのが特徴です。
これは、入社後の研修を前提とし、多様なバックグラウンドを持つ人材を幅広く求めているためと考えられます。
TISの採用倍率

TISの採用倍率は、24倍です。
| エントリー数 | 採用人数 | 採用倍率 |
| 6,429人 | 265人 | 約24.2倍〜 |
大手採用媒体「リクナビ」のエントリー数は6,429人、採用予定人数265人であることを踏まえると、新卒採用倍率は最低でも24.2倍以上になります。
新卒採用の応募元は、採用媒体以外にも、直応募、エージェント経由など様々なので、実際の応募数や採用倍率はさらに高くなるでしょう。書類選考で半数以上が落ちるとも言われているので、TISの内定を狙うためにも、入念な選考対策が必要となってきます。
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TISの採用大学ランキング

続いては、TISの採用大学・出身大学について紹介します。
それぞれ解説します。
採用大学ランキング

大学通信 onlineによると、TISの採用大学ランキングは、第1位『明治大学(34名)』、第2位『早稲田大学(19名)』、第3位『法政大学(17名)』になりました。
採用大学上位は、東大一橋、早慶、GMARCH、関関同立、旧帝大、地方国立大学が占めており、一般的に高学歴と呼ばれる学生が多く内定していることがわかります。
| 順位 | 大学名 | 採用人数 |
| 1位 | 明治大学 | 34名 |
| 2位 | 早稲田大学 | 19名 |
| 3位 | 法政大学 | 17名 |
| 4位 | 青山学院大学 | 11名 |
| 4.位 | 関西学院大学 | 11名 |
| 6位 | 中央大学 | 10名 |
| 6位 | 関西大学 | 10名 |
| 8位 | 東京理科大学 | 9名 |
| 9位 | 同志社大学 | 8名 |
| 10位 | 神戸大学 | 7名 |
| 10位 | 大阪公立大学 | 7名 |
| 10位 | 日本大学 | 7名 |
| 13位 | 学習院大学 | 5名 |
| 13位 | 東洋大学 | 5名 |
| 13位 | 立命館大学 | 5名 |
| 16位 | 北海道大学 | 4名 |
| 16位 | 横浜国立大学 | 4名 |
| 16位 | 上智大学 | 4名 |
| 16位 | 日本女子大学 | 4名 |
| 16位 | 明治学院大学 | 4名 |
| 16位 | 立教大学 | 4名 |
TISの新卒採用では、幅広い大学から人材を積極的に採用しています。
採用大学ランキングを見ると、明治大学、早稲田大学、法政大学など私立大学が上位を占めていますが、理系大学や地方国公立大学からの採用実績も多く、全国規模で母集団を形成していることが分かります。
これは、多様な事業展開とクライアントのニーズに対応するため、学部を限定せず、幅広い視点や発想を持つ人材の受け入れを重視している採用方針の表れでもあります。
そのため、文系出身者でもIT分野で活躍できるキャリアサポートが整っていることに加え、社員同士が分野を越えて協働する文化が根付いており、多様なバックグラウンドを持つ人材が刺激し合いながら成長できる魅力的な環境です。
こうした多様性と専門性を両立した組織づくりが、TISの強みにつながっています。
採用大学・出身大学一覧

TISの採用実績校(採用大学・出身大学)は下記の通りです。
【採用大学】
愛知教育大学、愛知教育大学大学院、青山学院大学、青山学院大学大学院、大阪市立大学、大阪市立大学大学院、大阪大学、大阪大学大学院、お茶の水女子大学、お茶の水女子大学大学院、金沢大学、金沢大学大学院、関西大学、関西大学大学院、関西学院大学、関西学院大学大学院、学習院大学、学習院大学大学院、九州大学、九州大学大学院、京都大学、京都大学大学院、近畿大学、近畿大学大学院、慶應義塾大学、慶應義塾大学大学院、神戸大学、神戸大学大学院、公立はこだて未来大学、公立はこだて未来大学大学院、埼玉大学、埼玉大学大学院、静岡大学、静岡大学大学院、芝浦工業大学、芝浦工業大学大学院、首都大学東京、成蹊大学、成蹊大学大学院、専修大学、専修大学大学院、千葉大学、千葉大学大学院、中央大学、中央大学大学院、津田塾大学、津田塾大学大学院、電気通信大学、電気通信大学大学院、東京工業大学、東京工業大学大学院、東京女子大学、東京女子大学大学院、東京大学、東京大学大学院、東京農工大学、東京農工大学大学院、東京理科大学、東京理科大学大学院、東北大学、東北大学大学院、富山大学、富山大学大学院、同志社大学、同志社大学大学院、長崎大学、長崎大学大学院、名古屋工業大学、名古屋工業大学大学院、名古屋市立大学、名古屋市立大学大学院、名古屋大学、名古屋大学大学院、奈良女子大学、奈良女子大学大学院、南山大学、南山大学大学院、日本女子大学、日本女子大学大学院、一橋大学、一橋大学大学院、広島大学、広島大学大学院、法政大学、法政大学大学院、明治学院大学、明治学院大学大学院、明治大学、明治大学大学院、横浜国立大学、横浜国立大学大学院、立教大学、立教大学大学院、立命館大学、立命館大学大学院、和歌山大学、和歌山大学大学院、早稲田大学、早稲田大学大学院
TISの新卒採用では、明治大学や関西学院大学、東京理科大学など、全国の私立・国公立大学から幅広く人材を採用しています。
研修やOJTを通じて実践的にスキルを磨ける環境が整っており、入社後、文理を問わず多様な人材が活躍しています。文系出身ながらシステム設計からリリースまでの工程を担う社員も多く、出身大学や学部を問わず成長の機会が開かれています。
人材が活躍する背景には、TISが出身大学よりも「課題にどう向き合うか」という姿勢を重視する採用方針があります。多様なバックグラウンドを持つ社員が協働し、互いに刺激を受けながら成長することで、企業全体の総合力を高めています。
元人事
【採用大学の関連記事】
TISに学歴フィルターはある?

TISの新卒採用には、学歴フィルターはありません。
採用実績を見ると、明治大学、早稲田大学、法政大学など、高偏差値大学の出身者が多く見受けられますが、学歴による足切り結果ではありません。TISでは、国立大学・私立大学問わず、国内外の幅広い大学から採用を行っています。
とはいえ、高学歴であることが選考過程で有利に働くのは事実です。
- 企業説明会の参加優先度が高くなる
- OB.OG訪問の機会が増える
- スカウトが届きやすい
- 書類選考通過率があがる
- 面接官からの印象が良くなりやすい
企業の採用担当者は、限られた時間で多くの候補者を評価する必要があるため、学歴が選考過程で有利に働きます。
学歴に自信がない人は、学歴以外のユニークな経験や、圧倒的な実績で差をつけましょう。また、学歴が重要視されない企業を重点的に受けるのも良いでしょう。
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TISの年収・給料

TISの年収(平均年収・初任給)は非常に高く、年収800万円も狙える企業です。
それぞれ解説します。
TISの平均年収
TISの平均年収は、約806万円です。
平均年収は超過勤務手当や賞与を含んだ額です。
大手転職口コミサイトによると、TISの年代別平均年収は以下の通りです。
| 年齢 | 平均年収 | 最高年収 |
| 25歳 | 455万円 | 600万円 |
| 30歳 | 562万円 | 741万円 |
| 35歳 | 638万円 | 841万円 |
| 40歳 | 707万円 | 932万円 |
| 45歳 | 784万円 | 1,034万円 |
| 50歳 | 872万円 | 1,149万円 |
| 55歳 | 943万円 | 1,244万円 |
TISの年収を年齢別に見ると、30歳で500万円を超え、40歳で700万円、55歳で900万円を上回ります。
特に25歳から30歳の伸びが最も大きく、若手のうちから成果が評価に直結しやすい環境です。また、管理職が増える40代半ば以降は、1,000万円を超える社員も出ており、年齢とともに着実に収入が伸びる傾向にあります。
TISの平均年収は約806万円と、IT業界の中でも高水準に位置しています。その背景には、担当案件の規模や貢献度に応じて賞与や手当が変動する仕組みがあり、大規模システム開発やDX関連プロジェクトに携わる社員は、実績次第で年収が大きく上積みされるケースもあります。
また、TISはテクニカルスキルに加え、コミュニケーション力やマネジメント力といったヒューマンスキルも重視しています。スキル×組織貢献の両面で評価する制度が、個々の成長と高い年収水準を支えています。
TISの初任給
TISの初任給は、大学卒で月給約29万4,600円、修士了で約31万3,900円です。
通勤手当や住宅手当、家族手当などの各種手当が支給されるため、実際の支給額はもう少し高くなります。なお、システムエンジニア職と営業職で初任給に差はありません。
TISでは、2023年4月に基本給を大幅に引き上げ、特に若手社員の待遇改善を行いました。
昇給制度は成果主義をバランスよく組み合わせた仕組みで、年1回の定期昇給に加え、個人評価・役職昇格に基づく昇給機会があります。成果を出せれば、年齢に関係なく給与アップを目指せる点も特徴のひとつです。
さらに、TISでは、フレックス勤務やテレワークなども積極的に取り入れ、働きやすい環境づくりにも力を入れています。高水準の給与と良好なワークライフバランスが、TISの魅力につながっています。
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TISの選考フロー|応募から内定までの流れ

TISの新卒採用の選考フローは以下の通りです。
それぞれ解説します。
①エントリシート
TISの選考では、まずエントリーシート選考が行われます。
過去の設問は以下の通りです。
- あなたがチームで成果を上げるために主体的に取り組んだ経験を教えてください。
- その経験を通して学んだことを、TISでどのように生かしたいですか。
- TISを志望する理由を教えてください。
- あなたにとっての「変革」とは何ですか。
TISは社会や企業の変革を支えるIT企業として、課題解決力と協働力を重視しています。そのため、エントリーシートでも個人で完結した成果より、「周囲を巻き込みながら成果を上げた経験」に説得力を持たせることがポイントです。
エピソードを書く際は、課題の認識→行動→結果→学びの流れを意識し、その学びをTISのビジョンと結びつけると効果的です。
TISのエントリーシートは文字数が多めなので、「TISで働く意義」と「自身の成長イメージ」を明確に整理してから取り組みましょう。
②WEBテスト
エントリーシートの提出と同時に、WEBテストの受検があります。
TISのWEBテストでは、TG-WEBが採用されています。出題分野は、言語・計数・英語・性格検査の4つで構成されています。
言語は長文読解や文章の並べ替え、計数は図表問題や応用計算などが出題されます。いずれも考える力を試す内容が中心で、論理的思考力とスピードの両方が求められます。苦手分野はミスの傾向を分析し、解法パターンを整理することで、安定して得点できるようにしましょう。
性格検査では正解を狙う必要はなく、一貫した回答で自分らしさを示すことが大切です。TG-WEBの難易度は中程度ですが、正確さとスピードの両立が求められるため、早い段階から対策を始めることが選考突破のポイントです。
加えて、模擬試験を本番環境に近い条件で繰り返すことで集中力と時間感覚を鍛えられます。試験当日は焦らず自分のペースを保ち、わからない問題に固執しない判断力も大切です。
十分な準備を重ね、自分の力を最大限発揮できる状態で臨みましょう。
③面接
エントリシート・WEBテストを通過すると、面接が行われます。
TISの新卒採用における面接は、一次面接と最終面接の2回が一般的です。
一次面接はオンラインで実施され、時間はおよそ30分。個人面接が基本で、自己紹介や志望動機、学生時代に力を入れたことなど、エントリーシートをもとに深掘り質問が行われます。
TISは、社会課題の解決をデジタルで支える企業として、課題に直面した際の行動や学びをどう捉えているかを重視しています。
過去の経験を語る際は、「課題の発見→分析→行動→学び」のプロセスを一貫したストーリーとして整理しておくと、論理性と再現性の両方を示せます。
また、TISではチームで成果を生み出す姿勢を大切にしており、協働力や柔軟な思考も評価対象です。グループでの立ち回り方や、意見が食い違った際の調整力など、他者との関わりを通して得た成長経験を具体的に伝えると好印象につながります。
主体性や論理性、協働力を通じて、入社後に成長を続けられる人材であることをアピールしましょう。
④最終面接
面接を通過すると、最終面接が行われます。
TISの最終面接は、人事部長や役員クラスが担当し、対面で実施されるケースが多いです。
面接時間は30〜40分ほどで、自己紹介や学生時代に力を入れたことの詳細、研究内容や専門分野への理解、そしてTISやIT業界を志望する理由などが質問されます。
一次面接で話した内容を踏まえ、より深く「将来どのようにTISで活躍したいか」を問われる点が特徴です。
面接は雑談に近い雰囲気ですが、質問の切り込みは鋭く、論理的思考と一貫性が見られます。
最終面接は、学生の価値観とTISのビジョンの相性を確認する場です。形式的な受け答えよりも、自分の言葉で「なぜTISを志望するのか」「TISで、どのようなキャリアを描きたいのか」を語ることが大切です。
これまで積み重ねてきた経験や想いを軸に、TISで実現したいことを具体的に伝えることで、入社意欲をアピールしましょう。
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TISの内定を掴むためのポイント

続いては、TISの内定を掴むために必要な5つのポイントを解説します。
TISに受かる人の特徴を理解していきましょう。
①志望動機(なぜTISなのか)を明確にする

TISの内定を掴むためにも、志望動機(なぜTISなのか)を明確にしましょう。
志望動機は、入社意欲や業務への熱量、入社後に活躍できるポテンシャルがあることをアピールするためのものです。企業や業界に対しての魅力や、自分が働くことで実現したいことを、自身の経験を絡めながらアピールする必要があります。
面接官の納得度が高まる志望動機を作るためにも、下記のポイントを押さえておきましょう。
- TISに入社したい理由が明確になっている
- 志望動機に見合った企業研究や業界研究ができている
- 経営理念・企業文化・カルチャーの共感をしている
- 会社に必要な経験やスキルを持っている
- 入社後に実現したいことが明確になっている
志望動機を作る際、どの企業でも通用する志望理由は相応しくありません。また、やりたいことが非現実的であったり、給与や福利厚生が最優先になっている志望動機も避けておきましょう。
会社は学校ではないため、「学びたい・成長させてほしい」といった受け身のスタンスではなく、「自身の経験をもとに会社に貢献したい、事業を大きくしたい」といった積極的な姿勢で志望動機を伝えることをおすすめします。
②長期インターンで経験を積む

就職難易度の高い「難関企業」の内定をもらうためには、周りの学生と差別化できる経験値も必要です。
書類選考や面接選考では「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」を中心に、あなたの過去の経験について深く質問があります。採用難易度が高いぶん、ありきたりな経験ではなく、あなたが熱量を注いで努力した経験を伝えることが大切です。
TISの内定者には、下記のような「キラリと光る経験」を持っている就活生がたくさんいます。
- 長期インターン経験
- 学生団体の立ち上げ経験
- 起業・個人事業立ち上げ経験
- ビジネスコンテスト参加経験
- 異文化交流・留学経験
- 部活動の大会出場経験
- 理系学生・大学院生の研究
いまからできる最もおすすめな経験は、社員同様の実務を行う『長期インターン』です。長期インターンを通して、実務経験やスキル、実績をアピールすることができますし、企業で働く具体的なイメージを持つことにも繋がるでしょう。
実際に営業の仕事を経験して、営業が向いているとわかれば、志望動機や自己PRに組み込むこともできますし、志望理由に説得力が増します。
就職活動前に長期インターンを始める学生も多いため、「アピールできるポイントがない…」「学生時代の経験を差別化したい」と考えている方は、長期インターンを始めることをおすすめします。
東大一橋・早慶・MARCH多数
長期インターン求人サイトRenew(リニュー)

Renewは、10,000人以上の学生が利用する長期インターン求人サイト。就職活動を見据えたうえで、一人ひとりにあった長期インターン先のご紹介と、内定率を上げるための選考サポートを行なっています!
③OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問は、普段なかなか話を聞くことのできない先輩社員に質問ができる貴重な機会です。
企業のリアルな部分を具体的に知ったうえで、選考に参加できるため、志望動機の裏付けになるのはもちろん、入社後のミスマッチを未然に防ぐこともできます。
OB・OG訪問で得た情報を面接やESに盛り込めば、それだけで「自社についてよく調べられている」と良い印象を与えることが出来ますし、志望度の高さをアピールすることにも繋がります。
また、先輩社員が直接人事に推薦をしてくれたり、社員からの評価が選考に影響することも少なくありません。OB・OG訪問がきっかけで、特別選考ルートに進める可能性もあるため、積極的に活用していきましょう。(OB訪問アプリおすすめ人気ランキングはこちら)
④WEBテスト・SPI対策をする

WebテストやSPIが選考内容に含まれる場合は、過去問や問題集を使って練習をしておきましょう。
Webテストは、応募者の能力や性格を見極めるためのオンラインテストで、言語や計数といった能力検査と、社会適合性やストレス耐性を測定する性格検査があります。
Webテストの評価を最も重視するという企業はほとんどありませんが、WebテストやSPIで落ちてしまうのは非常に勿体ありません。Webテストの特徴や出題内容を把握して、効率的に勉強を始めましょう。
Webテストの合格ラインは企業によって異なりますが、大手企業・難関企業になればなるほど、ボーダーラインはあがります。Webテスト・SPI対策は、時間をかければ練習できるため、問題集や機能付きアプリを使って対策しましょう。(SPI対策アプリおすすめ人気ランキングはこちら)
⑤就活エージェントを活用する

TISの選考対策に少しでも悩んだら、就活のプロを頼ることをおすすめします。
選考に落ちてしまう最も大きな原因は、自分ひとりで考えてしまうことです。就活の相談先には、友達や先輩、大学の就職課(キャリアセンター)などがありますが、個人的におすすめなのは、外部の就職支援サービス(就活エージェント)です。
学校の友達や先輩に相談することも多いですが、就活のプロではありませんし、適切なフィードバックを貰えていない場合もあります。また志望業界や職種が少しでも異なると、エントリーシートや面接で違う視点のアピールが必要になるなど、業界ごとに求められる内容も少しずつ変わります。
就活エージェントは、毎年多くの就活生をサポートしている実績がありますし、完全無料で利用できます。企業の内部情報(働き方や雰囲気、選考対策)を把握しているため、最短距離で内定に近づけるサポートを受けられます。
就活エージェントは、時期問わずいつでも相談できるので、就活の相談先がない方はプロに頼ることから始めましょう。本当におすすめです!(就活エージェントおすすめ人気ランキングはこちら)
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TISの就活に関するよくある質問

最後に、TISの就活に関するよくある質問に答えていきます。
それぞれ解説します。
①TISの就職はすごいですか?
TISへの就職は、「すごい」です。
TISは独立系大手SIer企業として高い人気を誇り、毎年多くの学生が志望する企業です。
安定した経営基盤と豊富なキャリアパスが魅力で、難関企業のひとつとして就職ランキングでも常に上位に位置しているため、内定を勝ち取ること自体が誇れる実績です。
また、TISは金融や製造業、公共インフラなど、社会の根幹を支える分野にITソリューションを提供しており、ITを通じて企業や社会の変革を支える存在として、高い信頼を得ています。
さらに、自分の仕事が社会インフラの一部を支えるという実感を持てる点も、他社にはない大きな魅力です。
就職難易度と社会貢献性の両面から見て、TISへの就職は「すごい」と言えます。
②TISは激務ですか?
TISは激務というより、効率と成長の両立を目指すプロフェッショナルな働き方ができる会社です。
TISの平均残業時間は月11.4時間、有給休暇取得率は62.6%(2024年度実績)と、業界内でも働きやすい水準です。
リフレッシュ休暇や有給取得の奨励はもちろん、リモートワークやフレックスタイム制など柔軟な働き方も定着しています。
こうした環境の背景には、「長く働くよりも、効率的に成果を出す」というTISの価値観があります。
社内には時間ではなく成果で評価するカルチャーが根づいており、社員一人ひとりが自分のペースで最大パフォーマンスを発揮できる環境です。
そのため、TISは激務というより、効率と成長の両立を目指すプロフェッショナルな働き方ができる会社と言えます。
③TISはインターン優遇がありますか?
TISでは、インターンシップ参加者に対して、早期選考の案内や選考一部免除などの優遇があります。
インターン参加者の中でも積極的に取り組み、企業理解を深めた学生が対象となり、通常より早いタイミングで選考へ進むチャンスを得られます。
TISのインターンには「ビジネス体感セミナー」や「開発体感セミナー」を軸に複数のプログラムがあり、TISの事業や働き方を実践的に学べるプログラムが用意されています。
エンジニア志望・営業志望どちらの学生にも、現場での学びを通じて自分の適性を見極められる機会となっています。
インターン優遇を得るには、単に参加するだけでなく、事前の企業研究や積極的な発言を通じて意欲を示すことが重要。インターンでTISへの熱意をアピールし、内定獲得に向けて有利に進めていきましょう。
④TISは文系でも就職できますか?
TISは、文系でも就職できます。
実際に、2024年度には、採用者265名中「167名」が文系出身でした。
過去3年間の文理別採用人数は、下記の通りでした。
| 年度 | 採用人数 |
| 2024年 | 265名(文系:167名 / 理系:98名) |
| 2023年 | 278名(文系:175名 / 理系:103名) |
| 2022年 | 278名(文系:166名 / 理系:112名) |
TISでは、文系出身者の採用も行っており、理系出身者よりも多く採用されています。
TISで文系出身者の採用が多い(文理比率は約3:2)のは、事業の根幹が、顧客の業務課題を深く理解し、最適なITソリューションを提案・実現する「課題解決」にあるからです。
そのため、技術的な専門性だけでなく、論理的思考力やコミュニケーション能力を活かし、顧客のビジネスに深く入り込んで「DX(デジタルトランスフォーメーション)」を推進できることをアピールできれば、文系出身者でもTISで大いに活躍する道は拓けます。
まとめ

本記事では、TISの就職難易度について、採用大学や倍率、学歴フィルターの観点から解説してきました。
要点をまとめます。
- TISの就職難易度は高い
- 新卒採用人数は265名~278名程度、採用倍率は24.2倍以上
- 採用大学による学歴フィルターはない
TISの選考に通過するためにも、自己分析や企業研究、ES添削や面接練習など、選考対策にしっかりと時間をかけましょう。会社の雰囲気や働き方を詳しく知るためにも、OBOG訪問や、インターンシップに参加することもおすすめです。
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