【サイバーエージェント】インターン倍率・優遇・内容・選考対策を解説！

サイバーエージェントのインターンに興味があるけれど「実施内容や倍率、早期優遇、選考内容が気になる…」そんな方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、サイバーエージェントのインターンは人気が高いため、採用倍率は高く、参加難易度が高い傾向にあります。そのため、参加権利を掴むためにも、自己分析や志望動機の用意、選考対策が内定の鍵となってきます。

そこで本記事では、サイバーエージェントのインターン内容や倍率、早期優遇、選考通過に必要なポイントをまとめました。サイバーエージェントのインターンに参加したいひとは、ぜひ参考にしてください。

サイバーエージェントのインターン倍率は高い

サイバーエージェントのインターンは、毎年応募者が殺到するほど人気のインターンシップです。

採用倍率について、公開されている情報はありませんが、本選考の一環となっており、５次選考を通過した方のみが参加できることから、100倍は超えてくると予想できます。また実際の就業経験が積める長期インターンシップも職種限定で募集しています。

複数の開催日程が用意されており、常時複数のインターンシップが募集中になるため、事前に参加日程をおさえた上で応募してみましょう。普段関わることができない優秀な人たちと繋がれるきっかけにもなるため、刺激的な時間になることは間違いありません。

サイバーエージェントのインターン内容

サイバーエージェントでは、主に３種類の職種別にインターンシップを用意しています。

• ビジネスコース
• エンジニアコース
• クリエイターコース

それぞれの内容を見てみましょう。

ビジネスコース

ビジネスコースのインターンシップでは、自己理解や会社理解を促進する2日間のプログラムから、社員が実際に最前線の現場で立ち向かっている事業のお題に取り組むプログラム、経営陣が日々向き合っている事業戦略・組織戦略に関するお題に取り組むプログラムなど、幅広い内容のインターンを用意しています。

• LINK – エンタメ編 –
• LINK – 広告編 –
• サイバーエージェントBOX
• 経営戦略インターンシップ
• Game Planner Camp – Winter 2024 –

各回30名〜60名が参加できるプログラムになっており、サイバーエージェントの理解度を深めることはもちろん、実際の現場で向き合っている課題や取り組みに触れることができます。

エンジニアコース

エンジニアコースのインターンシップでは、Go言語を用いた開発や、ゲームエンジンUnityを使用した開発、インフラエンジニア向けのクラウド技術体験、1か月間社員同様に実務経験をする就業型インターンなどがあります。

• Women Go College
• Game Client College～設計編～
• Game Client College ～インゲーム開発編～
• ABEMAクリエイティブ領域への因果推論x機械学習の活用！
• 次世代トップエンジニア創出インターンシップ ACE
• 2週間でGoのサーバーサイド開発について学べる！ Go College
• 3days ゲームクライアント向け 開発型インターンシップ ONLINE プロトスプリントリーグ
• 2days インフラエンジニア向け クラウド技術体験型インターンシップ ～仮想マシン編～

開発環境整備や言語解説、フレームワークやデータベースの解説、パフォーマンス、単体テスト、総合演習、制作物発表会など、プログラムにより一部内容は異なるものの、実践的なインターンシップとなっています。

クリエイターコース

クリエイターコースのインターンシップでは、アートディレクターを目指す方向けのグラフィック制作に関するプログラムや、ゲームのシナリオライターやシナリオディレクターを経験するプログラムなどがあります。

• ゲームイラストレーターインターンシップ
• 内定直結型 creative internship「ADjust」
• 【24卒対象】シナリオライター 内定直結型！インターンシップ
• 1Page@Summer 2023 シナリオディレクター編
• 1Page@Summer 2023 シナリオライター編

実際に各業務に関わる社員から直接フィードバックやアドバイスを受けられるインターンになっているため、経験の有無を問わず、クリエイター職に興味がある方におすすめです。

サイバーエージェントのインターン優遇はある？

サイバーエージェントのインターン参加者は、本選考に繋がる優遇を受けられます。

実際に参加特典として、社員メンターによるフィードバックや、社員との懇親会、受講者同士での交流会など、社員と繋がる機会が増えるのも事実です。

また就業型のインターンシップでは、本選考の一部免除や、内定まで約２ヶ月の短期集中で選考が終了など、内定直結のプログラムも複数用意されています（クリエイターコース等）

インターンシップに参加することで、早期選考や採用イベントの案内を確実に知ることができたり、本選考の通過率が上がる可能性があるため、定期的に開催内容をチェックして応募をしていきましょう。

サイバーエージェントのインターン選考フロー

サイバーエージェントのインターンは、職種によって選考フローが異なります。

ビジネスコースは、新卒採用選考の一環となっており、５次選考を通過した方のみ、参加できる仕組みとなっています。エンジニアコース、クリエイターコースは、書類選考に加えて、複数回の面接通過が合格の条件となります。

エントリーシートの提出はもちろん、グループディスカッションや、複数回の面接通過が必要になるため、自己分析に企業研究、ガクチカやキャリアビジョンの思考に時間を使いましょう。

サイバーエージェントのインターンに受かる方法

続いては、サイバーエージェントのインターンに受かるために必要な４つのポイントを解説します。

• ①志望動機を明確にする
• ②学生時代の経験に力を入れる
• ③WEBテスト・SPI対策をする
• ④ES添削・面接対策をする

サイバーエージェントのインターンに受かるひとの特徴を見ていきましょう。

①志望動機を明確にする

サイバーエージェントのインターンに参加するためにも、志望動機（なぜインターンを始めたいのか）を明確にしましょう。

志望動機は、目的意識や参加への熱量、活躍できるポテンシャルがあることをアピールするためのものです。企業や業界に対しての魅力や、インターンシップに参加することで実現したいことを、自身の経験を絡めながらアピールする必要があります。

面接官の納得度が高まる志望動機を作るためにも、下記のポイントを押さえておきましょう。

• インターンシップに参加したい理由が明確になっている
• 志望動機に見合った企業研究や業界研究ができている
• 経営理念・企業文化・カルチャーの共感をしている
• 魅力的な経験やスキルを持っている
• 参加後に実現したいことが明確になっている

志望動機を作る際、どの企業でも通用する志望理由は相応しくありません。また、やりたいことが非現実的であったり、インターンの参加目的が明確になっていない志望動機も避けておきましょう。

「学びたい・成長させてほしい」という受け身のスタンスではなく、「自身の経験をもとに会社に貢献したい」といった積極的な姿勢で志望動機を伝えていきましょう。

②学生時代の経験に力を入れる

内定倍率の高い「難関企業」のインターンに参加するためには、周りの学生と差別化できる経験値も必要です。

書類選考や面接選考では「学生時代に力を入れたこと（ガクチカ）」を中心に、あなたの過去の経験について深く質問があります。採用難易度が高いぶん、ありきたりな経験ではなく、あなたが熱量を注いで努力した経験を伝えることが大切です。

サイバーエージェントのインターンに参加するかたの中には、下記のような「キラリと光る経験」を持っています。

• 長期インターン経験
• 学生団体の立ち上げ経験
• 起業・個人事業立ち上げ経験
• ビジネスコンテスト参加経験
• 異文化交流・留学経験
• 部活動の大会出場経験
• 理系学生・大学院生の研究

いまからできる最もおすすめな経験は、社員同様の実務を行う『長期インターン』です。長期インターンを通して、実務経験やスキル、実績をアピールすることができますし、企業で働く具体的なイメージを持つことにも繋がるでしょう。

実際に営業の仕事を経験して、営業が向いているとわかれば、志望動機や自己PRに組み込むこともできますし、志望理由に説得力が増します。

就職活動前に長期インターンを始める学生も多いため、「アピールできるポイントがない…」「学生時代の経験を差別化したい」と考えている方は、長期インターンを始めることをおすすめします。

③WEBテスト・SPI対策をする

WebテストやSPIが選考内容に含まれる場合は、過去問や問題集を使って練習をしておきましょう。

Webテストは、応募者の能力や性格を見極めるためのオンラインテストで、言語や計数といった能力検査と、社会適合性やストレス耐性を測定する性格検査があります。

Webテストの評価を最も重視するという企業はほとんどありませんが、WebテストやSPIで落ちてしまうのは非常に勿体ありません。Webテストの特徴や出題内容を把握して、効率的に勉強を始めましょう。

Webテストの合格ラインは企業によって異なりますが、大手企業・難関企業になればなるほど、ボーダーラインはあがります。Webテスト・SPI対策は、時間をかければ練習できるため、問題集や機能付きアプリを使って対策しましょう。

④ES添削・面接対策をする

サイバーエージェントのインターンに受かるためにも、エントリーシートの添削や面接練習は入念に行いましょう。

選考に落ちてしまう最も大きな原因は、自分ひとりで考えてしまうことです。ES添削や面接練習をする方法には、友達や先輩、大学の就職課（キャリアセンター）などがありますが、個人的におすすめなのは、外部の就職支援サービス（就活エージェント）です。

学校の友達や先輩に相談することも多いですが、就活のプロではありませんし、適切なフィードバックを貰えていない場合もあります。また志望業界や職種が少しでも異なると、エントリーシートや面接で違う視点のアピールが必要になるなど、業界ごとに求められる内容も少しずつ変わります。

就活エージェントは、毎年多くの就活生をサポートしている実績がありますし、完全無料で利用できます。企業の内部情報（働き方や雰囲気、選考対策）を把握しているため、最短距離で内定に近づけるサポートを受けられます。

就活エージェントは、時期問わずいつでも相談できるので、就活の相談先がない方はプロに頼ることから始めましょう。本当におすすめです！（就活エージェントおすすめ人気ランキングはこちら）

サイバーエージェントのインターンに関する疑問を解決

最後に、サイバーエージェントのインターンに関するよくある質問にお答えしていきます。

• 質問①：サイバーエージェントのインターンは内定に直結しますか？
• 質問②：サイバーエージェントのインターンに落ちたら本選考に進めませんか？

それぞれ解説します。

①サイバーエージェントのインターンは内定に直結しますか？

サイバーエージェントのインターンは、内定に直結する可能性が高いです。

具体的には、社員との繋がりや懇親会の参加、社員メンターから就活のサポートを受けられるなど、選考時に役立つ繋がりを作れるのが大きなメリットです。

とはいえ、インターン参加者全員が優遇されるのではなく、インターンで成果や実績を出した方が注目されるため、インターンに参加することを目的にするのではなく、インターン期間中にアピールすることを覚えておきましょう。

②サイバーエージェントのインターンに落ちたら本選考に進めませんか？

サイバーエージェントのインターンに落ちてしまった場合でも、採用選考には影響ありません。

インターン参加の倍率はかなり高いため、選考に落ちてしまったら、本選考で内定をもらえるように、面接練習や選考対策を入念に行っていきましょう。

まとめ

本記事では、サイバーエージェントのインターン内容や倍率、早期優遇、選考通過に必要なポイントをまとめました。

• サイバーエージェントのインターンは倍率がかなり高い
• サイバーエージェントのインターンは本選考でも優遇される
• サイバーエージェントのインターンに落ちても本選考に参加できる

サイバーエージェントのインターンに参加するためにも、自己分析や企業研究、ES添削や面接練習など、選考対策にしっかりと時間をかけましょう。会社の雰囲気や働き方を詳しく知りたい方は、OBOG訪問をしてみることもおすすめです。