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「学生時代に力を入れたことは何ですか?」就職活動において避けては通れないガクチカの質問ですが、アルバイト経験をガクチカに使っても良いの?…と悩むひとも多いですよね。
結論から言うと、アルバイト経験はガクチカにぴったりなテーマではあるものの、多くの学生がアルバイトを経験しているため、魅力的に伝えるための工夫も必要です。
そこで本記事では、ガクチカで採用担当者が見ているポイントや、アルバイト経験を魅力的に伝える方法を、例文付きで具体的にまとめました。
採用担当者の視点も踏まえて解説していきますので、魅力的なガクチカの作成方法をマスターしていきましょう!
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関連記事:ガクチカ書けない|ガクチカ本当にない|大学3年からガクチカを作る方法|アルバイトのガクチカ|長期インターンのガクチカ|
▼目次
アルバイトのガクチカは差別化がポイント!
学生の立場でも社会経験が積めるアルバイトは、ガクチカに適したテーマのひとつです。
一生懸命に取り組んだ経験であれば、基本的にどんなアルバイトでもガクチカになりますが、ありきたりな経験を話しても、就活におけるアピールには繋がりません。
アルバイト経験をガクチカに用いる際は、他の学生と差別化できる内容に仕上げることが重要です。
- 営業の長期インターンで個人売上◯万円を達成した
- テレアポのアルバイトで受注率を◯%から◯%まで改善した
- 塾講師として◯名の生徒を志望校合格につなげた
- 結婚式のアルバイトで毎年◯◯賞をいただいた
- 売り子のアルバイトで日別売上◯円を達成した
アルバイトを続けている理由が不明確であったり、「お金を稼ぐこと」だけを目的に働いている場合は、「学生時代に力を入れたこと」ではなくなるため、別の経験が望ましい場合もあります。
アルバイト経験を差別化に繋げるには「人柄・価値観」「入社後のポテンシャル」を伝えることが大切です。「入社後に活躍してくれそう!」と採用担当者に思わせる内容を考え、印象アップへ繋げていきましょう。
ガクチカに有利なアルバイト3選!
学生時代に力を入れたことは、一生懸命に取り組んだ経験であれば、基本的に何でも問題ありません。しかしながら「入社後の活躍がイメージしやすい」という観点から、ガクチカに有利なアルバイト経験もあります。
それぞれ解説していきます。
①長期インターン
長期インターンの経験は、企業の即戦力になれることをアピールできます。
【長期インターンとは】、3ヶ月以上の中長期で行われる職業体験・就業体験の場であり、社会に出る前の学生が実際の業務を通じて、業界や職業、働くことの理解を深めることができます。
社会人同様の業務を通して、ビジネス的思考力・スキルを身に付けることができるため、他の学生との差別化に繋がりますし、仕事内容が志望先の業界・職種とリンクすれば、志望動機の裏付けにもなります。
志望先の業界・職種と直接関係しなくても、長期インターンの経験は大きなアピールポイントになるため、具体的な実務内容と仕事を通して考えたことなど、入社後にどう活かせるかを軸に話していきましょう。
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② 実力で評価されるアルバイト
売り子やキャッチなど、実力で評価されるアルバイト経験も、採用担当者に刺さるガクチカです。
実力で評価されるアルバイトでは、自分の強みと得意を客観的に把握し、戦略立てて結果に繋げることが求められます。
さらに、実績を伸ばすためには、顧客ニーズを掴む工夫もしなければいけませんし、結果が出るまで粘り強く行動し続ける精神力や高いモチベーションも必要になります。
アルバイトのガクチカでは、社会人に活きる力が身に付いたかどうかが評価ポイントのひとつ。実力で評価されるアルバイトで身に付いた戦略性・実行力・精神力をアピールし、組織に刺激を与える人材としてアピールしていきましょう!
③ 成果や功績を残したアルバイト
アルバイト経験をガクチカに用いるときは、成果や功績を残したことをアピールしましょう。
エントリーシートや面接では、限られた範囲で最大限のアピールをしなければいけません。だからこそ、「前月比売上120%を達成!」「顧客満足調査で100人中1位を獲得!」といった印象に残る成果を残したアルバイト経験は、ガクチカにおすすめです。
定量的な成果や功績は目立ちやすく、客観的に評価できるため、多くの学生の中から興味を持ってもらうためにも有効的です。成果や功績に至るプロセスもあわせて伝えることで、入社後のポテンシャルを効果的に伝えることに繋がりますよ。
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アルバイトのガクチカで見られているポイント
採用担当者は、ガクチカのアルバイト経験で4つのポイントを確認しています。
自己PRに効果的なガクチカを準備するためにも、企業の評価ポイントを押さえておきましょう!
①人柄や価値観
ガクチカでは、学生の人柄に注目し、自社の社風とマッチする人物か判断しています。
学生時代に何を頑張ったのか、どんな考えを持って取り組んでいたのかは、あなたの人柄や価値観が見えてくる本質的な質問です。
仕事に対する考え方は人それぞれなので、自社の働き方と学生が持っている価値観の相性を見極め、入社後のミスマッチを回避することも企業側の仕事です。
ガクチカは、自社とのマッチング確認が目的であることを理解し、貴方の人柄や価値観が分かるようなエピソードを組み立てていきましょう。
②仕事に取り組む姿勢
採用担当者は、仕事へ真摯に取り組む学生を採用したいと考えています。
適当に仕事を行う人より、一生懸命に働く人を採用したいのは当たり前ですよね。
アルバイトは、学生でありながらも社会に出て働き、賃金を得る経験。責任が発生するアルバイトに取り組む姿勢は、そのまま入社後の働く姿勢に直結しやすいです。
そのため、アルバイトを通じて、学生の仕事に対する姿勢・モチベーションをイメージしています。
仕事に対する責任感、真面目さ、誠実さはどの会社でも評価される資質です。アルバイトに真剣に取り組んだ経験は、積極的にアピールしていきましょう!
③困難に立ち向かう能力
企業は、困難から逃げ出す人よりも、困難を乗り越える努力をする人を採用したいと考えています。
そのため、アルバイトでの苦労話や失敗談を通じて、困難に立ち向かう能力を見極めています。
ただし、がむしゃらに頑張っただけでは評価に繋がりません。どのように状況を分析し、解決に向けてどう動いたのか、解決のプロセスこそが評価の対象になります。
アルバイトで身に付けた困難に立ち向かう対応力は、粘り強さや継続性といった強みにも応用できます。
長期的に努力できる、課題突破力がある人材として自己PRに活かしていきましょう!
④アルバイトの学びや経験
採用担当者が知りたいのは、アルバイトの内容や実績そのものではなく「どのような経験から何を学んだか」です。
アルバイトで得られた学びや経験は、仕事の価値観形成に直結するため、社風や働き方との相性を見る判断材料として重視されています。
同様に、学びや経験を深める過程の着眼点も重要ポイント。状況の捉え方や改善策の考え方、何を学び取って次に活かしているのか、PDCAの回し方から入社後の伸びしろをイメージしています。
アルバイトの学びや経験から入社後の姿がイメージされていることを理解し、ガクチカを構成していくことが大切です。
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アルバイトのガクチカでアピールできること
アルバイト経験のガクチカでは、物事への取り組み姿勢はもちろん、アルバイトを通じて身に付いたスキルを伝えることも大切です。
アルバイト経験のガクチカで使える5つのアピールポイントを紹介していきます!
アピールポイント①
責任感
労働の対価として賃金を得られるアルバイトでは、責任感が生まれやすいです。
そして、責任感がさらに育つと「全体が上手く回る方法を提案してみよう!」「Aさんが困ってるからフォローに入ろう!」等、全体視点も身に付くようになります。
こうした責任感をベースにした視野の広さは、組織の活性化に繋がるスキルとしてアピール材料になります。
ただし、「責任感があります!」だけでは、他の学生との差別化に繋がりません。責任感をベースに、周囲へどのように働きかけ、どのような好影響を与えたかが伝わるエピソードを準備しましょう。
アピールポイント②
計画性
アルバイトの仕事を着実に進めてきた自信があれば、計画性をアピールしましょう!
しかし、計画性と言っても、目標からやるべき事を逆算する、入念な事前準備を行う、計画に沿って物事を進めていくといった複数のステップが必要です。
計画性をアピールする際は、自分が特に力を入れたステップのエピソードを組み合わせると良いでしょう。計画遂行の過程に自分視点を入れることでオリジナリティが加わり、採用担当者の印象に残りやすくなります。
計画性は仕事の過程に論点が置けるので、アルバイトで大きな成果がなかった人でもガクチカに使いやすいスキルです。
アピールポイント③
協調性
アルバイトでは、異なる世代のメンバーと仕事を進めるプロセスを通じて、協調性が身に付きます!
メンバーと協力して課題を解決することや価値観がぶつかった時の折り合いの付け方を学ぶことで、考え方が柔軟になった人も多いと思います。
協調性=思考の柔軟性でもあり、様々な価値観を持つ人が集まる会社において大切な要素です。そのため、組織で事業を進めていく上で、協調性を持つ人は重宝される傾向があります。
協調性をアピールする際は、アルバイトで工夫した集団での立ち回り方を企業の社風や仕事の進め方にリンクさせて伝えると良いでしょう。
アピールポイント④
問題解決力
アルバイトの中で困難・課題をクリアしてきた経験があれば、問題解決力を積極的にアピールしていきましょう!
ただし、企業が求める問題解決力は、課題設定力も備えていることが前提です。
課題設定力とは、客観的に状況を分析し、本質的な課題を見抜く力。たとえ、問題解決力があっても方向性が間違っていてはベストの結果に結びつきませんよね。
そのため、問題解決力をアピールする時は、課題設定の経緯も伝えることが重要です。問題発見力と問題設定力の2つを組み合わせ、説得力あるガクチカに仕上げていきましょう。
アピールポイント⑤
忍耐力
困難を目にしても粘り強く努力してきた学生は魅力的に映ります!
ただし、忍耐力は伝え方を間違えると「辛くても文句を言わずに頑張ります…」と受け身な印象を与えてしまうこともあります。
忍耐力でアピールする際は、我慢強さよりも、苦しい状況下での創意工夫を中心に伝えましょう。
創意工夫にポイントを置くことで、忍耐力以外にも主体性や行動力の高さもアピールできます。工夫や努力の過程を中心に伝えることにより、忍耐力+αで貴方の魅力が伝わりやすくなります。
アルバイトをガクチカで話すときに注意すること
ガクチカでアルバイト経験を話す際は、下記の点に注意しましょう。
それぞれ解説します。
注意点①:当たり前のことをアピールしない
「遅刻する時は事前の連絡を徹底しました!」「元気な挨拶を心掛けました!」のような、仕事以前のアピールは避けましょう。
マナーや常識に関する行動は、社会人としてできて当たり前の項目です。
ガクチカとして当たり前のことをアピールポイントとして伝えてしまうと、「アルバイトから何も学んでないな…」とマイナスの評価を持たれてしまいます。
ガクチカで伝えるべきは「どのような経験から何を学んだか」です。アルバイトを通じ、どのような課題意識を持って創意工夫を重ねてきたかを中心に伝えましょう。
注意点②:守秘義務を守ること
採用担当者に伝わるよう、具体的な数字や名称を盛り込むことは大切ですが、学生の立場でもアルバイト先に対する守秘義務があります。
アルバイト先が応募先の企業と関係なくても、原価や利益率、顧客情報や営業ノウハウといった情報は話さないようにしましょう。
アルバイト先の情報を何でも話してしまうと「情報管理意識が低い学生だな…」と思われる可能性があるので注意してください。
もし、伝えて良い情報か判断に迷う場合は、発言しない方がベターです。それでも不安な場合は、事前にアルバイト先にどこまで話して良いか確認することをおすすめします。
注意点③:専門用語を使わないこと
アルバイト先で頻繁に使う単語が、一般的な言葉とは限りません。状況理解の行き違いを避けるためにも、アルバイト先の専門用語は使わないようにしましょう。
しかし、気を付けていても面接のような緊張する場面ではうっかり口にしてしまいがちです。
その場でとっさに言い換えることは難しいので、事前にアルバイト先のどの言葉が専門用語に該当するのか整理しておくと良いでしょう。
【飲食系での専門用語例】
- アイドル:お店にお客さんが少ない時間帯
- バッシング:食事後のお皿を下げること
- シルバー:スプーン・ナイフ・フォーク類
【小売り系の専門用語例】
- パッキン:段ボール
- 際物:季節商品
- フェイス:人目に付きやすい陳列棚
アルバイトのガクチカの書き方・伝え方
アルバイト経験をガクチカで伝える際は、下記のポイントを意識しましょう。
それぞれ解説します。
結論から話す
「学生時代に頑張ったことは何ですか?」「カフェのアルバイトで、顧客満足度をアップさせたことです!」というように、ガクチカ=アルバイトという結論を最初に伝えましょう。
結論を最初に伝えることで、テーマ=アルバイトが明確になるため、その後に続く具体的な仕事内容やエピソードを相手にイメージしてもらいやすいです。
逆に、エピソードから話し出してしまうと回りくどい印象を与えてしまい、流し読み・聞き流しされてしまうことも。構成の精度は論理性が見られるポイントでもあるので、結論から伝えることを常に意識しましょう。
エピソードを用意する
アルバイトのエピソードには貴方の人柄や価値観、仕事に対する取り組み姿勢が如実に現れます。他の学生との差別化にも繋がりますので、主体性を持って取り組んだエピソードを用意しましょう。
なお、アルバイトを振り返る際は、成長ストーリーが描けるエピソードを選ぶことが重要ポイント。成長過程が見えると、採用担当者に入社後の活躍をイメージしてもらいやすく、評価に繋がりやすいです。
振り返りポイントを下記に整理したので参考にしてください
【成長ストーリーが見えるエピソード探しのポイント】
- 課題意識を持った出来事と理由
- どのように根本原因を捉えたか
- 解決に向けてどのように行動したか
- 結果として何を学んだか
結果と学びを伝える
ガクチカの締めくくりでは、結果と学びを伝えましょう!
最後に結果と学びを伝えることで、どのような価値観・スキルを持った人物なのか強調できます。
なお、「お客様から感謝の言葉を頂きました!」という主観的な結果よりも、金額や時間といった客観的に表現できる結果で伝えることが説得力を持たせるコツです。
さらに、課題を乗り越えたことで得られた学びを、将来どう活かしていきたいかまで言及できるとベスト!アルバイトの結果と学びを社会でどのように活かせるか、長期的視点も持って考えることが大切です。
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アルバイトのガクチカを魅力的に伝えるポイント
アルバイト経験を通じて自分を魅力的に伝えるためにはコツがあり、同じエピソードも伝え方を工夫することで相手に与える印象が大きく変わります。
アルバイト経験のガクチカを魅力的に伝える4つのポイントを紹介していきます!
実績を数字で示すこと
アルバイトでの成果や実績は数字で表現しましょう。
「去年より大変増えました」→「去年の3倍増えました」「多くのアルバイトがいる中でトップの成績を」→「50名ものアルバイトがいる中でトップの成績を」というように客観的な数字で示すことで、エピソードに具体性が増します。
また、具体的な数字によりインパクトを与えられる点もメリットです。アルバイトのガクチカは、採用担当者に具体的なイメージを持たせて興味を植え付けられるかどうかが選考突破のカギです。
エピソードを考える際は、数字で表現できる部分も併せて探していきましょう。
努力の過程や苦労した点を説明すること
アルバイトのガクチカでは、物事の進め方から仕事に対する姿勢・考え方が見られているため、努力の過程や苦労点を説明することが重要です。
「どのような問題点や改善ポイントを見つけたか」「解決に向けてどのような工夫を重ねたか」を具体的に説明できると、仕事に向き合う姿勢や考え方が伝わって、入社後の仕事ぶりをポジティブにイメージしてもらえます。
アルバイトのガクチカでは、大きな成果をアピールすることも大事ですが、努力の過程を通じて貴方の人柄・価値観を伝える方に重点を置いて準備しましょう。
わかりやすい表現を心がけること
アピールの場では、採用担当者と学生の間でイメージに行き違いが発生しない説明をすることが重要です。
アルバイト先特有の専門用語は極力避ける、守秘義務内で具体的な数字や名称を使う等、採用担当者がアルバイトシーンをイメージできるよう、わかりやすい表現を心がけましょう。
また、ガクチカを伝える際は、結論→理由の流れを意識すると良いです。相手に話のテーマを先に与えることで、説明内容がスムーズに入りやすくなるメリットがあります。
ガクチカの表現方法もケアすることで、エピソードがより魅力的に伝わりやすくなりますよ!
オリジナリティを出すこと
他の学生と差別化するために、オリジナリティを盛り込みましょう。
学生時代は飲食・小売系のアルバイトが多いため、似通ったガクチカになりがちです。しかし、似たような内容でも「なぜ、私はそう考えたのか」という視点で展開していくと、人柄や価値観が伝わりやすくなります!
ただし、オリジナリティをアルバイト内容の珍しさや特出した実績のみで演出することは避けましょう。インパクトしか残らず、肝心の貴方自身が伝わりません。
選考は応募者の人柄・価値観を知ってマッチングを図ることが目的です。自分の想いや考えを適宜加え、貴方らしいガクチカエピソードを作っていきましょう!
アルバイトのガクチカ例文5選!(飲食店・塾講師など)
続いては、アルバイト別のガクチカ例文をご紹介します。
ガクチカを作る際の参考になれば嬉しいです。
ガクチカ例文①
飲食店(接客)のアルバイト
私は、飲食店のホールアルバイトとして業務改善に力を入れました。
アルバイト先では、ピーク時に業務が滞りがちでお客様からクレームを頂いてしまうことが問題でした。原因を探る中で、スタッフ同士がお互いの状況を把握できていないことが連携不足に繋がっていることに気付き、全体指示を出すリーダー役の設置を提案しました。
リーダーを置いたところ、仕事が逼迫しているポジションへ人を迅速に配置できたり、お客様の様子にも目が届くようになり、ホールの動きがスムーズになりました。
結果、クレーム件数を前月から約30%減らすことに成功しました。入社後も全体を俯瞰して適切な対応を取ることを意識し、状況を好転させられる人材として活躍したいです。
ガクチカ例文②
飲食店(キッチン)のアルバイト
私は、カフェのキッチン業務を通じて効率性向上に取り組みました。
私は、キッチンで働いている中で作業効率の悪さに問題意識を持っていました。そこで、改善に向けて店長へ「マニュアル作成」を提案しました。理由は、カフェにはマニュアルがなかったため、メンバーの進め方に違いが生じ効率良くキッチンが回っていなかったからです。
導入後は、作業への共通認識が生まれ、次にすべきことを意識してメンバーが動けるようになりました。そして、マニュアルの導入により作業効率がアップし、1時間の提供数が30食から50食にまで増えました。
この経験から、社会人でも積極的に情報共有を行い、組織の生産性向上に寄与していきたいと考えるようになりました。
ガクチカ例文③
コンビニのアルバイト
私は、コンビニエンスストアのアルバイトで人材不足の改善に力を入れました。
私の働くコンビニエンスストアでは、定着率が悪く常にアルバイトが不足している状況でした。原因は、人手が足りないゆえに新人へ細かいフォローができず、習熟できずに辞めてしまう点にありました。
そこで私は、仕事を進める上で役立つノウハウをまとめた「フォローノート」を作成し、直接指導できない時でも新人をフォローできる体制を整えました。同じシフトの際は、直接アドバイスも行ったことで、当初は3人しかいなかったアルバイトも現在では7名に増えて定着しています。
入社後は、多くの課題に直面すると思いますが、問題の根本を探して解決することで、状況改善に繋げていきたいです。
ガクチカ例文④
スーパーのアルバイト
私は、大学1年生からスーパーマーケットで品出しのアルバイトを行っています。
アルバイトに慣れた頃、店内で商品の欠品が多発し、販売機会を損失していることに気付きました。店長に話を伺いながら自分で状況を分析した所、社員が多忙ゆえに適切なタイミングで在庫把握と追加発注ができなかっことが原因だと分かりました。
そこで、自ら在庫の考え方や発注方法を教わり、商品の回転率を考慮して都度発注することで、欠品を防ぐようにしました。結果、欠品状況が激減し、1日の平均売上を前月から110%伸ばすことができました。
この経験を通じ、課題を解決する際は、複数の目線で課題の本質を捉えて根本から解決できる対応策を導くことが重要だと学びました。
ガクチカ例文⑤
塾講師のアルバイト
私は、塾講師として全員の成績アップを目標に生徒目線での指導に力を入れています。
高校生8名の数学クラスを週4コマ・90分で教えており、授業では、生徒の反応や躓きポイントを分析して解説方法を臨機応変に変えています。
さらに、理解が不足していると感じた時は、複数の教材から各生徒のレベルに合うページを抜粋したオリジナルの問題集を作成して学習フォローを行っています。結果、約半年で生徒全員の偏差値を10以上アップさせることに成功しました。
この経験から、当事者意識を持って課題に取り組むことが最大の効果を生み出すことを学びました。入社後も相手目線に立ち、win-winな結果を目指して仕事に取り組みます。
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アルバイトのガクチカでよくある質問
最後に、アルバイトのガクチカでよくある質問を紹介します!
- 質問①:短期のアルバイトはガクチカに使えますか?
- 質問②:複数のアルバイト経験を話すのはありですか?
- 質問③:アルバイトを長く続けた経験はガクチカになりますか?
- 質問④:アルバイト経験をガクチカで差別化するコツはありますか?
- 質問⑤:アルバイト以外にもガクチカに使える経験はありますか?
疑問・不安を解消し、アルバイトのガクチカをブラッシュアップしていきましょう。
短期のアルバイトはガクチカに使えますか?
プロセスを重視するガクチカでは、短期のアルバイトは避けた方がベターです。
ガクチカは、学生の本質を知るために面接で深掘りされる質問テーマ。短期アルバイトにも関わらず、まるで数か月働いたかのうように話を膨らませても内容の浅さでバレます。
話を大きく盛ってしまうと信頼・信用の点で評価が下がるので、短期のアルバイトをガクチカで用いることは避けましょう。
複数のアルバイト経験を話すのはありですか?
複数のアルバイト経験の内容によります。複数のアルバイトを転々とした経験であれば、避けた方が良いでしょう。
なぜなら「アルバイトをすぐに変えるなんて、継続力・忍耐力がない学生だな。」というマイナス評価に繋がるからです。
一方、並行して複数のアルバイトを上手く掛け持ちしていたのであれば、マルチタスク能力をアピールできます。相手に好印象を与える複数のアルバイト経験であれば、ガクチカエピソードの1つとして是非検討してみて下さい。
アルバイトを長く続けた経験はガクチカになりますか?
アルバイトを長く続けた経験は十分ガクチカになります。
ただし「頑張ってアルバイトを長く続けてきました!」だけではアピールにはなりません。アルバイト開始から現在に至るモチベーションの変化や過去の失敗をどう乗り越えたか、成長の過程をアピールすることが大切です。
なお、成長過程のエピソードは、第三者目線を盛り込むことがおすすめ!アルバイト先の社員や仲間から自身の仕事ぶりについて意見をもらいながら、エピソード内容を深めていきましょう。
アルバイト経験をガクチカで差別化するコツはありますか?
アルバイト経験をガクチカで差別化するコツは、入社後の「再現性」をアピールすることです。
採用担当者が、アルバイトのガクチカを聞く目的は、仕事に対する姿勢や課題解決のプロセスを通じて入社後の伸びしろをイメージしたいからです。
そのため、社風にマッチする人柄や業務に活きる強みが分かるガクチカは、差別化に効果的です。
志望企業の業務を進める上で必要な資質・スキルとアルバイトのガクチカを上手にリンクさせるためにも、企業研究は丁寧に行いましょう!
アルバイト以外にもガクチカに使える経験はありますか?
アルバイト以外にもガクチカに使える経験はあります。
例えば、学業(研究・ゼミ活動)、サークルや部活動の他、内容によっては趣味もガクチカエピソードとして使えます!
企業がガクチカを聞く目的は、取り組み過程を通じて身に付けた人間性・スキルが、自社の求める人物像とマッチするかの確認です。そのため、自身の成長過程を伝えられるテーマであればアルバイト以外でも問題ありません。
大事なことは、自分が本気で取り組んだ活動をテーマに選ぶこと。熱心に取り組んだ経験は、自分の考えや想いを込めやすく、オリジナリティも加えながら伝えることができますよ!
まとめ
最後に本記事をまとめます。
- 学生でも社会経験を積めるアルバイトは、ガクチカに適したテーマ。ただし、よく使われるテーマのため、他の学生と差別化できる内容に仕上げることが重要。
- アルバイト経験のガクチカでは、「どのような経験から、何を学んだか」が見られている。
- 魅力的な人材に見せるガクチカへ仕上げるためには、入社後の活躍がイメージできる構成にすることがポイント。
「アルバイトの仕事なんて社会人に比べたら大したことないよ…」と思う人もいると思います。しかし、アルバイトも立派な仕事の1つであり、責任感を持って真面目に取り組んできたのであれば、自信を持ってアピールできるガクチカテーマです!
そして、今まで頑張ってきたアルバイト経験は、貴方のポテンシャルを魅力や強みにまで引き上げてくれているはずです。これまでのアルバイト経験を丁寧に振り返り、貴方の魅力が最も伝わるエピソードを探してみて下さいね。
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URL | https://renew-career.com/corp |
本社所在地 | 〒105-0021 東京都港区東新橋2-7-3 昭和アステック1号館701 |
法人番号 | 1011001146920 |
設立日 | 2022年4月8日 |
代表者(代表取締役社長) | 柴田将希 |
事業内容 | 長期インターン求人サイトの運営 就活情報メディアの運営 |
許認可 | 厚生労働大臣許可番号 有料職業紹介事業(13-ユ-315467) |