【JTB】就職難易度・採用大学・学歴フィルター・倍率・選考対策を解説

JTB 就職難易度

JTBに興味があるけれど「就職難易度や採用大学倍率年収学歴フィルターが気になる…」そんな就活生も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、JTBは人気企業でもあるため、就職難易度は高く、採用倍率も高いです。そのため、JTBの内定を掴むためには、自己分析や志望動機の準備、面接対策が内定の鍵となってきます。

本記事では、JTBの就職難易度や採用大学倍率選考通過に必要なポイントをまとめました

JTBの選考を通過した就活生の口コミも掲載していますので、JTBの内定を獲得したい人は、ぜひ参考にしてください。

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JTBは何の会社?

JTB

社名 株式会社JTB
創業 1912年3月
本社所在地 東京都品川区東品川二丁目3番11号 JTBビル
従業員数 19,376名(グループ全体 2025年3月31日現在)
資本金 1億円
会社HP https://www.jtbcorp.jp/jp/

株式会社JTBは、100年以上の歴史を持つ旅行事業を基盤とする日本の大手総合旅行会社です

ツーリズム事業では国内・海外の個人旅行パッケージや予約サイト「JTB」、高品質な旅行体験「ロイヤルロード銀座」などを提供し、エリアソリューション事業では地域の観光開発やふるさと納税支援、観光プラットフォームといった地域活性化の仕組みを開発・運営しています。

また、修学旅行や探究学習プログラムで知られる教育旅行支援、MICE(会議・イベント)開催や企業の総務・マーケティング課題を解決するビジネスソリューション事業も展開しています。

旅行・観光業界に興味のある方はもちろん、地域活性化や教育分野の課題解決、人と人をつなぐ交流創造、BtoBソリューションの提供に挑戦したい方におすすめの企業です。

JTBの就職難易度

 

JTBの就職難易度は、東洋経済ONLINE『入社が難しい有名企業ランキングトップ200社中「圏外」、入社難易度も「圏外」でした

就職難易度 就職偏差値
圏外 / 200社中 圏外

JTBなどの旅行代理店専業は、ランキングには入っていませんが、旅行・観光業界は人気が高く、倍率は非常に高い傾向にあります。

関連分野では、ホテル・リゾート開発を手掛ける三菱地所(11位)や東急不動産(53位)、旅行予約サイト「じゃらん」を持つリクルート(108位)などがランクインしています。

また、JTBのような「無形商材を扱うサービス業」や「グローバルな事業」という軸で、総合商社や広告代理店と併願する学生が多く、これら難関企業と比較しても遜色のない対策レベルが求められます。

順位 企業名 就職偏差値
4位 三井物産 63.6
6位 丸紅 63.5
8位 三菱商事 63.3
9位 住友商事 63.3
11位 三菱地所 62.6
15位 伊藤忠商事 62.3
19位 博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ 62.0
20位 集英社 62.0
23位 KADOKAWA 61.9
26位 講談社 61.8
39位 三井不動産 61.4
42位 味の素 61.3
53位 東急不動産 60.9
73位 サントリーグループ 60.1
82位 ADKホールディングス 59.6
104位 住友不動産 59.0
108位 リクルート 58.9
圏外 JTB
圏外 オリエンタルランド
圏外 全日本空輸 (ANA)

JTBの新卒採用は、文系学生も理系学生も、大学院生も同様に選考が行われます。エントリーシート通過率や、WEBテスト通過率、面接通過率も低い傾向にあるため、自己分析や業界研究、ES添削、面接練習を欠かさずに選考に進みましょう。

JTBは就職難易度が高いので、内定獲得にはプロの力を借りることをおすすめします就活エージェントを活用して、ES添削や面接対策を入念に行なっておきましょう。

JTBの採用人数・採用倍率

続いては、JTBの採用人数・採用倍率について紹介します

それぞれ解説します。

JTBの採用人数

採用人数

JTBの新卒採用人数は、235名〜315名です

過去3年間の採用人数(男女別新卒採用人数)は、下記の通りでした。

年度 採用人数
2024年 315名(男性:144名 / 女性:171名)
2023年 235名(男性:112名 / 女性:123名)
2022年 0名(男性:0名 / 女性:0名)

JTBの近年の採用人数を見ると、2024年度女性が過半数を占める比率で採用されています。過去のデータを見ても、一貫して女性の採用数が男性を上回っています。

学歴別・文理別の内訳は公開されていませんが、一般的に旅行業界は学部卒の採用が中心であり、その多くを文系出身者が占める傾向にあります。

これは、JTBが旅行やイベントを通じた「人」と「人」の交流を創出するサービス業であり、高度な技術設計を行うメーカーとは異なり、企画力やホスピタリティ、コミュニケーション能力を持った文系人材を主力として求めているからです。

JTBの採用倍率

採用倍率

JTBの採用倍率は、272倍です

エントリー数 採用人数 採用倍率
85,939 315 272.8倍〜

大手採用媒体「リクナビ」のエントリー数は85,939人、採用予定人数315人であることを踏まえると、新卒採用倍率は最低でも272.8倍以上になります。

新卒採用の応募元は、採用媒体以外にも、直応募、エージェント経由など様々なので、実際の応募数や採用倍率はさらに高くなるでしょう。書類選考で半数以上が落ちるとも言われているので、JTBの内定を狙うためにも、入念な選考対策が必要となってきます。

JTBは新卒採用でも人気が高い企業なので、選考倍率は非常に高いです絶対に内定を獲得したい人は、自分ひとりで対策をするのではなく、プロの力を借りて準備を進めましょう。

JTBの採用大学ランキング

続いては、JTBの採用大学・出身大学について紹介します。

それぞれ解説します。

採用大学ランキング

採用大学ランキング

大学通信 onlineによると、JTBの採用大学ランキングは、第1位『立教大学(32名)』第2位『上智大学(20名)』第3位『早稲田大学(20名)』になりました。

採用大学上位は、早慶、GMARCH、関関同立、旧帝大、地方国立大学が占めており、一般的に高学歴と呼ばれる学生が多く内定していることがわかります。

順位 大学名 採用人数
1位 立教大学 32名
2位 上智大学 20名
2位 早稲田大学 20名
4位 法政大学 18名
5位 東洋大学 17名
6位 明治大学 15名
7位 関西学院大学 14名
8位 関西大学 13名
9位 立命館大学 10名
10位 中央大学 8名
10位 日本大学 8名
10位 明治学院大学 8名
10位 龍谷大学 8名
14位 学習院大学 7名
15位 慶應義塾大学 6名
15位 南山大学 6名
15位 同志社大学 6名
15位 近畿大学 6名
15位 西南学院大学 6名
20位 大阪大学 5名
20位 広島大学 5名
20位 昭和女子大学 5名

JTBの採用大学を見ると、1位は立教大学、2位は上智大学と早稲田大学となっており、MARCHや早慶上智といった有名私立大学が上位を占めています。

また、ランキング全体を見ると、関関同立や東洋大学、日本大学といった、学生数の多い私立大学からの採用がほとんどで、国公立大学の割合が比較的低いのが特徴です。

特に、日本初の観光学部を設置した立教大学が1位であることや、同じく国際観光学部を持つ東洋大学が5位に入っていることから、観光・旅行業への適性や意欲が高い学生が多く採用されている傾向が見て取れます。

それ以外の大学からの採用がないわけではないので、徹底した情報収集や試験対策をすることで学歴に関係なく、入社のチャンスがあると言えます。

採用大学・出身大学一覧

採用大学一覧

JTBの採用実績校(採用大学・出身大学)は下記の通りです。

立教大学、上智大学、早稲田大学、法政大学、東洋大学、明治大学、関西学院大学、関西大学、立命館大学、中央大学、日本大学、明治学院大学、龍谷大学、学習院大学、慶應義塾大学、南山大学、同志社大学、近畿大学、西南学院大学、大阪大学、広島大学、昭和女子大学 など

JTBの採用大学は、早慶上智やMARCH、関関同立といった全国の有名私立大学が中心です。

大阪大学や広島大学といった難関国立大学も名を連ねていますが、日本大学、近畿大学、西南学院大学といった各地域の拠点となる総合大学からも幅広く採用実績があり、学歴だけで判断されているわけではありません。

またJTBでは立教大学、東洋大学、上智大学、昭和女子大学など、観光学や語学・国際教養分野で高い専門性や実績を持つ大学の採用が多いです。

これは、JTBが単なる旅行代理店に留まらず、「交流創造事業」を掲げてグローバル領域や地域活性化ソリューションへ積極的に展開していることの表れです。

多様な文化背景を持つ人々とのコミュニケーションをデザインし、新たな価値を創造できる人材を確保するため、これらの大学から国際感覚やホスピタリティの高い学生を継続的に採用しています。

元人事

JTBの採用大学に学歴フィルターはありません。JTBの就活を考えている人は、他企業の採用大学についても、チェックしておきましょう。

JTBに学歴フィルターはある?

学歴フィルター

JTBの新卒採用には、学歴フィルターはありません

採用実績を見ると、立教大学、上智大学、早稲田大学など、高偏差値大学の出身者が多く見受けられますが、学歴による足切り結果ではありません。JTBでは、国立大学・私立大学問わず、国内外の幅広い大学から採用を行っています。

とはいえ、高学歴であることが選考過程で有利に働くのは事実です。

  • 企業説明会の参加優先度が高くなる
  • OB.OG訪問の機会が増える
  • スカウトが届きやすい
  • 書類選考通過率があがる
  • 面接官からの印象が良くなりやすい

企業の採用担当者は、限られた時間で多くの候補者を評価する必要があるため、学歴が選考過程で有利に働きます。

学歴に自信がない人は、学歴以外のユニークな経験や、圧倒的な実績で差をつけましょう。また、学歴が重要視されない企業を重点的に受けるのも良いでしょう。

大学時代の同じ経験でも、ES添削や面接練習を重ねれば選考通過率をグッと上げることができます学歴以上の魅力を伝えるためにも、書類添削や面接対策に力を入れましょう!

JTBの年収・給料

JTBの年収(平均年収・初任給)は非常に高く、年収712万円も狙える企業です

それぞれ解説します。

JTBの平均年収

JTBの平均年収は、公表されていません

JTBは上場企業していないため、有価証券報告書も公開されていません。ただし、年次別平均年収として、25歳で479万円、45歳で712万円であることが公表されています。

国税庁が公表している「民間給与実態統計調査結果 令和5年版」によると、日本のサービス業の平均年収は「378万円」でした。

JTBの45歳時点での平均年収「712万円」は、日本のサービス業の平均年収の「約1.9倍」であるため、非常に高いです。

JTBの初任給

JTBの総合職法人コースの初任給は、約24万円でした

職種別の初任給は以下の通りです。

職種・コース 初任給
総合職(法人コース) 242,000円
総合職(デジタルコース) 242,000円
エリア総合職(法人コース)
※エリア内転居あり
227,000円
エリア総合職(個人コース)
※エリア内転居あり
227,000円
エリア総合職(法人コース)
※転居なし
217,000円
エリア総合職(個人コース)
※転居なし
217,000円
個人専門職 227,000円
個人専門職
※エリア内転居あり
212,000円
個人専門職
※転居なし
202,000円

JTBでは、上記の初任給に加えて、地域間調整給も支給されます。

年収にすると、総合職法人コースで約408万円となります。これは基本給に加えて賞与や各種手当などを踏まえた概算金額です。

新卒社会人の平均年収は約300~350万円とされているため、より多くの年収を初年度からもらうことが可能です。

JTBの選考フロー|応募から内定までの流れ

選考フロー

JTBの新卒採用の選考フローは以下の通りです。

  1. エントリーシート
  2. WEBテスト
  3. 一次面接
  4. 二次面接
  5. 三次面接

それぞれ解説します。

①エントリーシート

JTBではまず、エントリーシート選考が行われます

過去のエントリーシートでは、以下のような設問がありました。

  • 自己PR
  • 志望動機

JTBのエントリーシートでは、志望動機では「なぜJTBで、どう貢献できるのか」、自己PRでは「自身の強みで、どう企業で利益を出していくのか」を明確に整理してから取り組みましょう。

②WEBテスト

エントリーシートの選考と同時に、WEBテストの受検があります

JTBのWEBテストでは、「eF-1G」が採用されています。内容は「能力検査(言語・非言語)」と「性格検査」で構成され、SPI以上にスピードと独特な発想力が問われます。

言語分野は、文章の並べ替えや空欄補充、長文読解などが出題されますが、1問あたりの時間が非常に短く、瞬発的な語彙力と論理的思考力が必要です。

非言語分野では、四則演算などの計算に加え、積み木の数を数える問題や図形の法則性を見つける問題など、IQテストに近い「パズル的要素」の強い問題が多く出題されます。

性格検査は、約20分で250問以上という膨大な質問に答える形式で、直感的な回答が求められます。深く考える時間はないため、素直に回答しつつも、回答の矛盾がないよう一貫性を保つことが大切です。

難易度が高い理由は、圧倒的な時間不足です。全問正解は難しいため、分からない問題は「即座に捨てる」判断力が求められます。

SPIの対策本だけではなく、事前に問題集などでeF-1G特有の「パズル形式」に慣れ、解ける問題を確実に拾う練習をしておくことが重要です。

③一次面接

エントリシート・WEBテストを通過すると、一次面接が行われます

一次面接は学生1人と社員1人のオンライン個人面接であり、時間は30分程度です。

過去の一次面接では、以下のような設問がありました。

  • 自己紹介
  • 学生時代に力を入れたことについての深堀り
  • ゼミでの研究内容について
  • 自分の長所短所
  • 興味のある事業について
  • 入社後どんな事業に携わりたいか、どんなキャリアを歩みたいか
  • 逆質問

一次面接では、ガクチカ、長所短所、志望動機など幅広く質問されます。突飛な質問はないため、基本的な面接練習を行い、スムーズに回答できるよう準備することが重要です。

④二次面接

一次面接を通過すると、二次面接が行われます

二次面接は学生1人と社員1人のオンライン個人面接であり、時間は30分程度です。

過去の二次面接では、以下のような設問がありました。

  • 学生時代に力を入れたことについての深堀り
  • 志望動機
  • なぜJTBを選んだのか、旅行業界やJTBのどんな点に魅力を感じたのか
  • 就活軸
  • 現在熱中している趣味や活動について

二次面接では、特に「志望動機」が重要視されており、「なぜ旅行業界で、なぜJTBなのか」などを深掘りされるため、念入りな競合分析や業界研究が必要です。

⑤三次面接

二次面接を通過すると、三次面接が行われます

三次面接は学生1人と社員2人の対面個人面接であり、時間は45分程度です。

過去の三次面接では、以下のような設問がありました。

  • 自己紹介
  • 就職活動状況の確認
  • 海外勤務への印象・興味
  • マーケティング事業への興味はあるか
  • なぜ旅行業界、JTB
  • 配属希望と理由
  • JTBで取り組みたいこと
  • 顧客と意見がぶつかった場合の対処方法
  • 逆質問

三次面接では、矢継ぎ早に質問が飛んできます。中には「顧客と意見がぶつかった場合の対処方法」など、突飛な質問も飛んできます。

様々な角度から、企業との相性を測る質問が飛んできます。企業の事業全体の理解と、中でもどの事業にどういった形で携わりたいのかを、自身の経験を踏まえて、念入りに考えておくことが重要です。

JTBの内定を掴むためのポイント

内定に繋げるポイント

続いては、JTBの内定を掴むために必要な5つのポイントを解説します。

JTBに受かる人の特徴を理解していきましょう。

①志望動機(なぜJTBなのか)を明確にする

志望動機を明確にする

JTBの内定を掴むためにも、志望動機(なぜJTBなのか)を明確にしましょう

志望動機は、入社意欲や業務への熱量、入社後に活躍できるポテンシャルがあることをアピールするためのものです。企業や業界に対しての魅力や、自分が働くことで実現したいことを、自身の経験を絡めながらアピールする必要があります。

面接官の納得度が高まる志望動機を作るためにも、下記のポイントを押さえておきましょう。

  • JTBに入社したい理由が明確になっている
  • 志望動機に見合った企業研究や業界研究ができている
  • 経営理念・企業文化・カルチャーの共感をしている
  • 会社に必要な経験やスキルを持っている
  • 入社後に実現したいことが明確になっている

志望動機を作る際、どの企業でも通用する志望理由は相応しくありません。また、やりたいことが非現実的であったり、給与や福利厚生が最優先になっている志望動機も避けておきましょう。

会社は学校ではないため、「学びたい・成長させてほしい」といった受け身のスタンスではなく、「自身の経験をもとに会社に貢献したい、事業を大きくしたい」といった積極的な姿勢で志望動機を伝えることをおすすめします。

②長期インターンで経験を積む

学生時代の経験に力を入れる

就職難易度の高い「難関企業」の内定をもらうためには、周りの学生と差別化できる経験値も必要です

書類選考や面接選考では「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」を中心に、あなたの過去の経験について深く質問があります。採用難易度が高いぶん、ありきたりな経験ではなく、あなたが熱量を注いで努力した経験を伝えることが大切です。

JTBの内定者には、下記のような「キラリと光る経験」を持っている就活生がたくさんいます。

  • 長期インターン経験
  • 学生団体の立ち上げ経験
  • 起業・個人事業立ち上げ経験
  • ビジネスコンテスト参加経験
  • 異文化交流・留学経験
  • 部活動の大会出場経験
  • 理系学生・大学院生の研究

いまからできる最もおすすめな経験は、社員同様の実務を行う長期インターンです長期インターンを通して、実務経験やスキル、実績をアピールすることができますし、企業で働く具体的なイメージを持つことにも繋がるでしょう。

実際に営業の仕事を経験して、営業が向いているとわかれば、志望動機や自己PRに組み込むこともできますし、志望理由に説得力が増します。

就職活動前に長期インターンを始める学生も多いため、「アピールできるポイントがない…」「学生時代の経験を差別化したい」と考えている方は、長期インターンを始めることをおすすめします。

東大一橋・早慶・MARCH多数

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③OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問は、普段なかなか話を聞くことのできない先輩社員に質問ができる貴重な機会です

企業のリアルな部分を具体的に知ったうえで、選考に参加できるため、志望動機の裏付けになるのはもちろん、入社後のミスマッチを未然に防ぐこともできます。

OB・OG訪問で得た情報を面接やESに盛り込めば、それだけで「自社についてよく調べられている」と良い印象を与えることが出来ますし、志望度の高さをアピールすることにも繋がります。

また、先輩社員が直接人事に推薦をしてくれたり、社員からの評価が選考に影響することも少なくありません。OB・OG訪問がきっかけで、特別選考ルートに進める可能性もあるため、積極的に活用していきましょう。(OB訪問アプリおすすめ人気ランキングはこちら

④WEBテスト・SPI対策をする

WEBテスト・SPI対策をする

WebテストやSPIが選考内容に含まれる場合は、過去問や問題集を使って練習をしておきましょう

Webテストは、応募者の能力や性格を見極めるためのオンラインテストで、言語や計数といった能力検査と、社会適合性やストレス耐性を測定する性格検査があります。

Webテストの評価を最も重視するという企業はほとんどありませんが、WebテストやSPIで落ちてしまうのは非常に勿体ありません。Webテストの特徴や出題内容を把握して、効率的に勉強を始めましょう。

Webテストの合格ラインは企業によって異なりますが、大手企業・難関企業になればなるほど、ボーダーラインはあがります。Webテスト・SPI対策は、時間をかければ練習できるため、問題集や機能付きアプリを使って対策しましょう。(SPI対策アプリおすすめ人気ランキングはこちら

⑤就活エージェントを活用する

就活のプロを頼る

JTBの選考対策に少しでも悩んだら、就活のプロを頼ることをおすすめします

選考に落ちてしまう最も大きな原因は、自分ひとりで考えてしまうことです。就活の相談先には、友達や先輩、大学の就職課(キャリアセンター)などがありますが、個人的におすすめなのは、外部の就職支援サービス(就活エージェント)です。

学校の友達や先輩に相談することも多いですが、就活のプロではありませんし、適切なフィードバックを貰えていない場合もあります。また志望業界や職種が少しでも異なると、エントリーシートや面接で違う視点のアピールが必要になるなど、業界ごとに求められる内容も少しずつ変わります。

就活エージェントは、毎年多くの就活生をサポートしている実績がありますし完全無料で利用できます企業の内部情報(働き方や雰囲気、選考対策)を把握しているため、最短距離で内定に近づけるサポートを受けられます。

就活エージェントは、時期問わずいつでも相談できるので、就活の相談先がない方はプロに頼ることから始めましょう。本当におすすめです!(就活エージェントおすすめ人気ランキングはこちら

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JTBの就活に関するよくある質問

よくある質問

最後に、JTBの就活に関するよくある質問に答えていきます。

それぞれ解説します。

①JTBはホワイト企業ですか?

JTBは、ホワイト企業です

JTBは、経済産業省と日本健康会議が共同で認定する「健康経営優良法人2025(大規模法人部門、ホワイト500)」に認定されています。

この健康経営優良法人に認定される企業は、以下のような特徴があります。

  • 健康診断の徹底:全社員の受診率100%を目指し、未受診者には個別に働きかけている
  • メンタルヘルスケア:ストレスチェックで心の状態を把握し、不調者のケアから職場復帰まで一貫した支援
  • 働き方の改善:業務の効率化と適切な人員配置により、長時間労働の是正を行っている
  • 女性の健康支援:女性特有の健康課題に対応するため、相談しやすい体制や支援策を整えている など

上記を含め、様々な評価項目を通して、従業員の心身の健康増進を経営的な視点で戦略的に実施しています。

②福利厚生は充実していますか?

JTBの福利厚生は、充実しています

JTBでは、年間休日116日以上の中で週1日の法定休日とその他休日を各人が指定できる制度や、「アニバーサリー休日」「誕生日休日」を導入し、社員が自身のライフスタイルに合わせて柔軟に働ける環境を整えています。

その他、自己成長を支援する学習システム「J-Campus」やイノベーション創発プログラム「nextender」、心身の健康を目的とした「ウェルネス休暇」、手厚い各種研修員制度(海外派遣やデジタル・ITなど)を通じて、社員一人ひとりのウェルビーイング向上とキャリア形成を強力に後押ししています。

③早期選考・早期内定はありますか?

JTBでは、インターンシップの参加などによる早期選考や早期内定があります

具体的な優遇内容は以下の通りです。

  • 総合職の秋冬インターンの参加者には、「早期選考の案内」があった
  • 法人営業の秋冬インターンの参加者の一部には、「複数日のインターンや早期選考への案内」があった
  • 企画営業の夏インターンの参加者の一部には、「次の複数日インターンへの案内」があった など

上記の早期選考・選考優遇だけでなく、インターン参加者は就職活動を有利に進める為に必要な知識を得られるため、JTBのインターンには積極的に参加していきましょう。

④JTBへの内定はすごいですか?

JTBへの就職は、「すごい」です

JTBは、旅行・観光業界を牽引するリーディングカンパニーとして圧倒的な知名度とブランド力を誇り、就職人気ランキングでも常に上位に位置する企業です。

採用倍率は「272.8倍以上」と極めて高く、数ある人気企業の中でも内定を勝ち取ること自体が、非常に誇れる実績です。

また、JTBは単なる旅行代理店から脱却し、「交流創造事業」を事業ドメインに掲げ、人々の交流を通じて社会課題を解決することを目指しています。

観光による地域活性化や、企業課題を解決するBtoBソリューションなど、旅行業の枠を超えた新しい価値創出に取り組んでいる点も、高い評価を得ています。

業界トップクラスの人気と、社会への深い影響力の両面から見て、JTBへの就職は「すごい」です。

まとめ

本記事では、JTBの就職難易度について採用大学や倍率学歴フィルターの観点から解説してきました

要点をまとめます。

  • JTBの就職難易度は高い
  • 新卒採用人数は235名〜315名程度、採用倍率は272.8倍以上
  • 採用大学による学歴フィルターはない

JTBの選考に通過するためにも、自己分析や企業研究、ES添削や面接練習など、選考対策にしっかりと時間をかけましょう。会社の雰囲気や働き方を詳しく知るためにも、OBOG訪問や、インターンシップに参加することもおすすめです。

早期内定を狙うなら、就活サイトを目的にあわせて2〜3個ずつ登録するのがおすすめ。就活は情報戦、必要な就活サイトは全て登録しておきましょう!
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