『大学4年で就活何もしてない..』ってやばい？今すぐやるべきことを解説

「大学4年生になるけれど、就活何もしていないってマズいかな…」と焦りを感じる方も多いと思います。

留学や休学と重なって開始時期が遅れてしまうひと、部活動やサークル活動が忙しくて４年生から就活を始める方など、理由はさまざまかと思いますが、大学4年生からの就活ではスピードも大切になってきます。

本記事では、大学4年生から就活を始める方に向けて、早期内定の方法や注意点を解説していきます。就活遅れをハンデにしないためにも、必要なことをひとつずつ準備していきましょう。

大学4年生で就活何もしてない人の割合

内閣府が公開している「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査（対象：大学4年生）」によると、大学4年の4月時点で92.3％の人が面接を受けていることがわかります。

このことから、大学4年になった時点で面接を受けていない（＝就活をしていない人）の割合は約8％であり、かなりの少数派であることが推測できます。

また、大学3年の3月時点で、最初の面接を受けた人の割合は79.2%であることから、たった1ヶ月で就活市況が一気に動いていることもわかります。

これらの状況を踏まえると、大学4年の4月時点で何も就活をしていない人は、周囲と比較して相当出遅れていると言えるでしょう。

大学4年生で内定をもらっている人の割合

一方、大学4年で内定をもらっていた人の割合は、4月1日時点で38.1％、6月1日時点で73.1％、3月の卒業時点で96.8％となっています。（就職みらい研究所：就職プロセス調査）

驚くことに、選考が始まる大学4年（6月）の段階で、全体の約7割もの人がすでに内定を獲得していたことになります。

大学4年になったばかりの4月時点で、内定獲得率は全体の4割にも満たないですが、そこからわずか2ヶ月で一気に内定を獲得する人が増えていることにも驚きですよね。

そのため、大学4年生の6月から就活を始める人は、全体感から見ると出遅れてしまったと言わざるを得ません。改めて危機意識を持って行動した方が良いでしょう。

大学4年で就活を何もしてない状況になる理由

大学4年生で就活を何もしていない状況になる理由には５つあります。

• 理由①：就活を何から始めれば良いかわからない
• 理由②：大学の授業や部活動、アルバイトで忙しい
• 理由③：興味のある業界や仕事が見つからない
• 理由④：留学等で始める時期が遅くなってしまった
• 理由⑤：そもそも働きたい意欲がない

それぞれ解説していきます。

就活を何から始めれば良いかわからない

大学4年で就活を何もしていない理由に、就活を何から始めれば良いか分からない、やることが多すぎて就活を放置してしまったと考えるひとも多いです。

就活では、自己分析から業界・企業研究、エントリシートや面接対策と様々なタスクがあります。言葉は聞いたことがあっても、具体的な内容や取り組み手順がよく分からないですよね。

就活と真剣に向き合うためにも、まずは書籍から就活の流れとTODOリストを整理してみましょう。

それでも行動できない時は、就活エージェントや大学のキャリアアドバイザーへ相談し、就活の進め方を指南してもらうことがおすすめです。

大学の授業や部活動、アルバイトで忙しい

大学の授業や部活動、アルバイトが忙しく、大学4年まで就活ができないケースもあります。

就活には、自己分析や業界・企業研究、エントリシート・面接対策のような事前準備だけでなく、企業説明会への参加やOBOG訪問なども取り組まなければいけません。

時には県外へ移動することもあり、就活が進むにつれてプライベートとのスケジュール調整が難しくなります。

このような時、これからの人生を左右する就活よりも目の前の部活動やアルバイトを優先してしまうのは、少しもったいないです。

自分の中で優先順位を決め、今やりたいことと就活を上手にスケジューリングする工夫が重要です。

興味のある業界や仕事が見つからない

就活に取り組んでみたものの、興味のある業界や仕事が見つからないまま、大学4年を迎えてしまうパターンも少なくありません。

就活でどこにも興味を持てない理由は、自分のやりたいことが分かっていないことが大半です。もう少しかみ砕くと、自分の価値観や強み・得意が分からないゆえに、自分を活かせる業界・仕事が見つけられない状況でもあります。

興味のある業界・仕事を見つけるためには、丁寧な自己分析による就活軸の構築が必要不可欠。就活に対して興味・関心が持てない人は、自己分析が不十分だったり分析方法がズレているケースが多いです。

基本に立ち返り、自分を知ることから組み立て直しましょう。

留学等で始める時期が遅くなってしまった

留学などで就活を始める時期が遅くなってしまうパターンもあります。

数ヶ月から数年単位で留学する場合は、就活時期を丸々逃すことになってしまい、結果として大学4年になっても内定がひとつも無い状況になることもあります。

とはいえ、最近は留学生に配慮して、オンライン面接を実施する企業も増えてきました。一部の新卒サービスでは、留学生向けの就活イベントを開催しており、内定を獲得してから留学する人もいたり、あえて就職を1年遅らせる人も一定数います。

留学と就活のどちらを優先するかは個人の価値観によりますが、後に悔いが残らないように熟考して選択することが大切です。

そもそも働きたい意欲がない

大学4年で就活を何もしていない人の中には、「そもそも働きたくない…」と考えるひとも多いです。

自由気ままな大学生にとって、就職に対してネガティブな想いを抱くのは自然なことだと思います。

しかし、社会は、1人ひとりが仕事を通じて利益や価値を生み出すことによって成立しているため、卒業後は社会人としての行動と責任、そして最大限の生産性を求められるようになります。

少し厳しいですが、働くことで自分の生活を自分で支え、並行して社会も支えていかなければならないのです。

働きたくない気持ちは否定しませんが、社会の一員としての自覚は少しずつ持っていきましょう。

大学4年生で就活を何もしてないとどうなるか？

大学4年で就活を何もしていないとマズいとは聞きますが、具体的にどのような末路を辿ってしまうのでしょうか。

• 事態①：自己分析や選考対策が不十分になる
• 事態②：早期に採用を締め切る企業にエントリーできない
• 事態③：周りが内定をもらいはじめて焦りを感じる
• 事態④：休学をしてもう1年就活をする可能性が出てくる

大学4年で就活をしていないと起こるマイナス面を紹介していきます。

自己分析や選考対策が不十分になる

大学4年から就活を始めると、自己分析や選考対策が不十分になる可能性があります。

実際、みなさんが想像するよりも自己分析や選考対策には時間がかかります。

なぜなら、これまでの人生を振り返って自分の価値観や強みを洗い出す、エントリーシートや面接練習を他の人に見てもらうなど、就活の深掘りに時間が掛かるからです。

そのため、早ければ大学2年から取り組み始める人もいるほどです。

大学4年になってから始めると、就活へ掛けられる時間が必然的に少なくなるため、就活のベースとも言える自己分析や選考対策が不十分になりがちです。

結果、アピール内容に説得力が生まれず、なかなか受からない状況に繋がってしまいます。

早期に採用を締め切る企業にエントリーできない

大学4年で早々に就活へ取り組まないと、早期に採用を締め切る企業にエントリーできなくなります。

一般的な就活スケジュールは、大学3年の3月から情報が解禁され、大学4年の6月から選考がスタートします。

しかし、新卒獲得に積極的な企業では、インターンシップ経由で早期選考を実施しており、大学4年からの動き出しでは選考のチャンスを逃してしまうことも。

企業の採用予定数は決まっているので、早期選考で内定者が確保できてしまえば通常選考での採用枠が減ってしまい、余計不利になってしまいます。

だからこそ、大学4年になる前から就活を始め、情報を収集して行動することが重要です。

周りが内定をもらいはじめて焦りを感じる

大学4年で就活をしていないと、周りの順調さに焦りを感じるようになります。

特に、まだ1つも内定をもらっていない時は、周りの友達から取り残されたような孤独感を抱くことも。

順調な友人と何もできていない自分を比較し「就活をろくにしていない自分はダメな人間だ…」と落ち込んでしまう人も少なくありません。

さらに、焦りの気持ちが先走り、業界・職種問わず端からエントリーした結果、希望にそぐわない社会人生活がスタートしてしまうことも。

感情に振り回される就活が良い結果に繋がることはありません。

就活のスタートが遅いとメンタルコントロールも普通以上に要求されることを覚えておきましょう。

休学をしてもう1年就活をする可能性が出てくる

大学4年で就活が終えられないと、休学をしてもう1年就活をする可能性が出てきます。

中途半端に就活するよりも、1年休学して再起を図りたいという気持ちは理解できます。

しかし、休学後にリスタートする就活は「どの企業も内定出しを回避したリスクがある人」という印象を採用担当者に与えてしまう可能性の方が高いです。

さらに、なぜ休学を選んだのか、休学中にどのように過ごしていたかを説得力ある理由で答えられないと「困難から逃げる人」とマイナスの評価に繋がることも。

本当に休学をして就活をやり直すのならば、休学中にどのような努力をして、どのように成長してきたかを自信を持って語れる1年にする覚悟を持ってください。

大学4年生で就活を何もしてないひとが今すくやるべきこと

大学4年で就活を何もしていない人は、今すぐに行動を始めましょう。

• 行動①：就活エージェントに登録する
• 行動②：自己分析を行う
• 行動③：就活の軸を定める
• 行動④：業界研究・企業研究をする
• 行動⑤：エントリーシートを作成する
• 行動⑥：Webテストの勉強をする
• 行動⑦：面接練習を行う

今すぐ取り組むべき7つの項目を解説していきます。

①就活エージェントに登録する

まずは、就活エージェントに登録しましょう！

就活エージェントとは、企業と就活生のマッチングを目的にした人材紹介サービスで、キャリアアドバイザーが求人紹介から選考対策まで総合的にサポートをしてくれます。

特に、大学4年で就活ができていない人は、遅れた原因と対策を突き止めることが必要不可欠。就活のプロからの意見を参考に、効果的な次の一手を考えていきましょう。

さらに、就活エージェントでは就活軸のブラッシュアップも得意としています。一緒に就活軸を見直しながら、あなたにマッチする企業を紹介してくれるので、効率性の高さという点でも利用価値が高いです。

就活エージェントの力を上手に活用し、就活の遅れを取り戻しましょう！

②自己分析を行う

就活に遅れを感じている人は、早急に自己分析を行いましょう！

自己分析とは、自分の価値観を振り返り、今後のキャリアビジョンや就活軸を考えていくプロセスです。加えて、過去の行動傾向を振り返ることで、自分の強みや性格も掴むこともできます。

これらの要素を整理する自己分析に取り組むことが、自分に向いている環境や仕事を具体的にイメージする第一歩となります。

また、過去のエピソード整理は、エントリーシートや面接での自己アピール作りにも繋がりますので、選考対策の一環として丁寧に取り組みましょうね。

自己分析は、就活の方向性を決める重要なステップです。就活に焦っている時こそ、基本を丁寧に固めましょう。

自己分析ツールをもっと詳しく知りたい方はこちらの記事（自己分析ツールおすすめ15選）もおすすめです。

③就活の軸を定める

就活軸とは、働くことへの価値観や企業に求める条件を集約した企業選びのポイントを指します。

就活軸を定めることで、自分が進みたい業界や企業を絞り込めるようになるので早めに取り組みましょう。

ところが、就活に焦っていると、福利厚生や給与といった条件面で企業を選びがちです。

「社会に提供したい価値は何か？」「どのような働き方をしたいか？」「企業が掲げるビジョンに共感できるか？」といった根本から就活軸を考えることの方が、納得感ある就職先との出会いに繋がりますので、心に留めておいてくださいね。

就活に焦ると、数多くエントリーしたくなりますが、就活に遅れを取っている人ほど、数を稼ぐよりも自分が本当に入りたい企業に集中することが重要ですよ。

④業界研究・企業研究をする

業界研究・企業研究もスピード感を持って進めましょう！

ただし、「人気の業界なら友達に自慢できる！」「大手企業なら安泰！」というように雰囲気で選ぶと社後のミスマッチに繋がるので注意してください。

そして、志望業界が見えてきたら、同業界で複数の企業を比較してみましょう。他社との違いを意識した企業研究は、「なぜ競合他社ではなく、御社で働きたいのか」という説得力ある志望動機に繋がります。

書類選考や面接の際に「業界や当社をしっかり理解してくれたうえで応募してくれている！」という好印象を与えられますので、選考対策の一部でもある意識で取り組むと良いでしょう。

⑤エントリーシートを作成する

エントリーシートをどんどん作成し、書き方のコツを掴みましょう。

エントリーシートでは、論理的な文章で相手に自分を正しく知ってもらうことが重要です。そのため、書き上げたエントリーシートを第三者の客観的な視点で添削してもらい、精度を高めることが大切です。

例えば、就活エージェントや大学のキャリアセンターといった就活のプロ、就活経験者である就活メンターが相談相手として最適です。

エントリーシートは、文章を通じてあなたを具体的にイメージさせることが必要不可欠。何度も修正を重ね、伝わるエントリーシートに近付けていきましょう！

⑥Webテストの勉強をする

早めに取り組みはじめた方が良いことのひとつがWebテスト対策です。

なぜなら、Webテストは面接の前に設定されているケースが多く、Webテストを通過しない限り面接すら受けることができないからです。

また、Webテストの内容は独特で、一夜漬けで解けるようなレベルではありません。さらに、問題量も多いため時間配分の感覚を掴む必要もあります。

そのため、Webテストを確実に突破するためには、1日でも早くテスト勉強を始めて傾向に慣れておくことが重要です。Webテスト向けの問題集やアプリを使って少しでも早い段階から勉強するようにしてくださいね。

⑦面接練習を行う

面接は、各企業で必ず行われる選考ステップなので、練習は必須です！

面接本番では、緊張感に飲まれて自分をアピールできないことがほとんど。どれだけ素晴らしい魅力を持っていても相手に伝わらなければ、内定に繋がりませんので、しっかり練習してくださいね。

特に、就活に遅れを取っている人は実践形式での練習がおすすめ。就活エージェントやキャリアセンターに、話の構成や相手に与える印象についてアドバイスしてもらい、自分を客観的に顧みるようにしましょう。

面接練習は回数を重ねるほど、本番の出来も良くなります。自信を持って面接に臨むためにも、面接練習は確実に押さえてくださいね。

大学4年生から就活を始める人におすすめの就活サービス5選！

今回は、早期内定を狙える大学4年生におすすめの就活エージェントを5つにまとめてご紹介します。

志望業界や希望の働き方、就活の軸が異なる以上、相性の良い就活エージェントも変わってしまうため、まずは幅広く面談を受けてみて、その後利用を続けるかどうかを判断してみるのがおすすめです。

• おすすめ①：ミーツカンパニー（就活エージェント）
• おすすめ②：キャリアパーク（就職エージェント）
• おすすめ③：ジョブスプリング（新卒エージェント）
• おすすめ④：キャリアチケット（新卒就活エージェント）
• おすすめ③：キャリセン就活エージェント

「就活準備を何もしていないのに、就活相談をしても良いのかな…」と不安になる人も多いですが、就活の進め方・就活の軸を探すところからサポートしてくれるので、早めの相談がおすすめですよ。

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ミーツカンパニーをもっと知りたい方はこちらの記事（ミーツカンパニーの評判）もおすすめです。

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キャリアパーク就職エージェントについて、もっと知りたい方はこちらの記事（キャリアパーク就職エージェントの評判）もおすすめです。

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ジョブスプリングをもっと知りたい方はこちらの記事（ジョブスプリングの評判）もおすすめです。

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キャリアチケットをもっと詳しく知りたいひとはこちらの記事（キャリアチケットの評判）もおすすめです。

【スピード内定】就活後半・秋採用にも強い｜キャリセン就活エージェント

キャリセン就活エージェント は、シンクトワイス株式会社が運営する新卒向けの就活エージェントサービスです。

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面談を通して自己分析を手伝ってくれるのはもちろん、自分の価値観や志向性にあわせた優良企業を複数提案してくれます。担当アドバイザーは、企業の採用基準を細かく把握しているため、書類選考（エントリーシート）や面接の攻略ポイントも教えてくれます。

また他の就活エージェントと比べても、大手企業や知名度のある中小企業の紹介実績が多く、情報が手薄になってくる就活終盤にも安心して相談できることが大きな特徴です。

就職活動の進め方に不安があるひと、内定がなく就活に焦っている人、就活終盤の情報不足に悩んでいるひとは、キャリセン就活エージェントの活用がおすすめです。実際に内定をもらう就活生もたくさんいます。

キャリセン就活エージェントをもっと知りたい方はこちらの記事（キャリセン就活エージェントの評判）もおすすめです。

就活エージェントをもっと幅広く知りたい方はこちらの記事（就活エージェントおすすめ人気ランキング）もおすすめです。

大学4年生で就活を何もしてないひとが注意すること

続いては、大学4年で就活を何もしていない人が注意すべき5つのポイントを紹介します！

• ①今日から取り組み始める
• ②周りの就活生と比べない
• ③企業選びに焦らない
• ④就活のプロを頼る
• ⑤適度にリフレッシュする

就活の遅れを挽回するチャンスに繋がりますので、1つでも多く取り組んでみてください。

今日から取り組み始める

思い立った今日が１番早い日です。就活が出遅れていると感じたら、今日からすぐに取り組みましょう！

まずは、自分が遅れている部分を明確にし、挽回に向けて必要なTODOを整理してください。そこから、行動量を増やし、必要な情報を広く多く集めましょう！

就活では、情報の質と量が結果に大きな影響を与えます。大学4年でも就活イベントや会社説明会から有益な情報を得られるので、積極的に参加しましょうね。

さらに専門的な情報が欲しい場合は、就活サービスの活用もおすすめ。就活エージェントや逆求人サイトなどから情報を得ることで、より効率的に就活を進められますよ。

周りの就活生と比べない

自分と他人の就活状況を比べて良いことはひとつもありません！

「あの友達はもう内定をもらったらしい…」「私はエントリーシートすら受からない…」他人と自分を比べても、不安や焦りといったネガティブな感情が生まれるだけ。自分より早く就活を始めていた人が、自分よりも早く内定を獲得するのは当たり前です。

さらに、自分の志望業界・条件が他の人と同じではありませんし、性格や強みも全く異なるので、比べること自体に意味が無いです。

就活は、内定を人より早く多くもらうことが目的ではありません。「自分は自分、人は人」と割り切ってマイペースに就活を進めることを覚えておいてくださいね。

企業選びに焦らない

就活開始が遅くなったからといって、焦って企業を選ばないようにしましょう！

「希望と違うけど内定がもらえるならまぁ良いか…」「とりあえず就活を終わらせたいから内定承諾しちゃおう！」というように妥協で企業を選ぶと入社後のミスマッチに繋がります。

せっかく入社したものの、社風やキャリアビジョンに合わず転職を繰り返すようでは元も子もありませんよね。

特に、大学4年の就活となると「面接1回で即日内定！」「最短2週間で内定！」といった言葉に釣られてしまいがちなので、注意してください。

内定をゴールにせず、入社後のキャリアも見据えた納得感ある内定獲得を目指しましょう！

就活のプロを頼る

大学4年で就活に取り組めていない人は、就活のプロを頼りましょう！

就活のプロの力を借りると客観的かつ的確なアドバイスをもらえるので、自分で進めるよりも効率的に就活が進みます。

特に、就活のプロである「就活エージェント」への相談がおすすめ。企業と学生のマッチングを目的とした就活エージェントでは、プロのキャリアアドバイザーが求人紹介から選考対策まで就活全体をフォローしてくれます。

就活の遅れを戻すための得策や企業目線での選考対策へ一緒に取り組んでくれることで内定に大きく近付けますよ。

プロの心強いサポートを活用し、内定獲得に向けて進んでいきましょう！

適度にリフレッシュする

就活に集中することも大切ですが、適度にリフレッシュもしましょう！

大学4年から就活を始めた人は、遅れを取り戻そうと予定を詰め込んでしまいがちです。

チャンスを広げるために、次から次へと説明会に申し込んだり選考へ応募すること自体に意味はあるものの、やみくもに動いたからといって結果に繋がるわけではありません。

むしろ、体力・メンタルともに余裕が無くなってしまい、就活へのテンションが下がってしまうことも。

「来週の水曜は就活お休み！」「今週の土日は完全オフ！」というように、事前にタイミングを決めて気分転換を行うことで、就活に集中して取り組めるようになりますよ。

まとめ

最後に本記事をまとめます。

• 大学4年で就活をしていない人は、全体の1割にも満たない少数派。自分のペースで進めて良い就活とはいえ、危機感を持とう。
• 大学4年で就活ができていないのは、情報量と行動量の圧倒的な少なさが要因。
• 就活のプロの力を借りながら、基本の選考対策を着実かつスピーディーに取り組むことが重要。

就活は、大学4年で何もしていなくても対策次第で一気に挽回できます。

もちろん、早くからスタートすることに越したことはないですが、結局は「どのように進めるか」が就活を取り組むうえで最も重要です。

大学4年から就活を始めることに焦りを感じている時こそ、投げやりに進めるのではなく、原因と対策をしっかり考えて着実に就活を進めてくださいね。