【DeNA】採用大学・就職難易度・学歴フィルター・選考倍率を解説

DeNAの就職難易度

DeNAに興味があるけれど「就職難易度や倍率採用大学学歴フィルターが気になる…」そんな方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、DeNAは人気企業でもあるため、就職難易度は高く、比較的倍率も高い傾向にあります。そのため、内定を掴むためにも、自己分析や志望動機の用意、選考対策が内定の鍵となってきます。

そこで本記事では、DeNAの就職難易度や倍率採用大学選考通過に必要なポイントをまとめましたDeNAの内定を獲得したいひとは、ぜひ参考にしてください。

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DeNAはどんな会社?

DeNA

社名 株式会社ディー・エヌ・エー(英文名 DeNA Co., Ltd.)
創業 1999年3月4日
本社所在地 〒150-6140
東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア
従業員数 連結:2,951名(単体:1,326名)(2023年3月末時点)
資本金 103億97百万円 (2023年3月末時点)
会社HP https://dena.com/jp/

DeNAは、インターネットサービスを主力した総合IT企業です

スマートフォンゲーム開発や、ゲームプラットフォーム開発に加えて、ライブ配信サービス、スポーツ事業・まちづくり支援、ヘルスケア・メディカル分野の支援、自動車関連事業、ショッピングサイト運営など、幅広く事業を運営しています。

従業員の健康管理への取り組みや、スポーツ実施の推進にも積極的であり、経済産業省と東京証券取引所が選定する「健康経営銘柄2024」、スポーツ庁が認定している「スポーツエールカンパニー」にも認定されています。

またベンチャー投資も積極的に行っており、DeNA出身の起業家も増えています。新しい事業に挑戦したい学生、将来は起業を考えている学生にもおすすめの企業です。

DeNAの就職難易度は高い

就職難易度

DeNAの就職難易度は、東洋経済ONLINE入社が難しい有名企業ランキングトップ200社中「148位」入社難易度は「58.8」です近年の順位と比較すると若干下がってはいますが、トップ200にランクインしていることや、就職難易度に大きな変動はありません。

DeNAの就職難易度は極めて高く、メガベンチャーの中でも難関企業(入社難易度の高い企業)です。ランキング上位には、マッキンゼー・アンド・カンパニーや、ボストンコンサルティングなどの外資コンサル企業、三菱商事や住友商事などの総合商社、三井不動産、三菱地所、富士フィルムなどが入っています。

またDeNAと同じ業界に属する企業の入社難易度は次の通りです。

順位 企業名 就職偏差値
15位 博報堂 62.7
27位 電通 62.0
59位 アクセンチュア 60.9
77位 楽天グループ 60.4
110位 リクルート 59.5
148位 DeNA 58.8
166位 サイバーエージェント 58.4
圏外 レバレジーズ
圏外 メルカリ

DeNAの新卒採用人数

採用人数

DeNAの新卒採用人数は、年間50名〜100名程度です

DeNA採用ブログによると、2023年卒の新卒採用人数は『86名』でした。また2020年卒の採用人数は『74名』だったため、年間50〜100名程度の採用人数と予想できるでしょう。

年度 採用人数
2023年卒 86名
2020年卒 74名

DeNAの新卒採用倍率

採用倍率

DeNAの新卒採用倍率について、公表されている情報はありませんが、公式YouTubeで公開されている『サマーインターンシップ』の倍率は『200倍弱』でした。(応募者4,500名以上に対して参加者数23名)

早期選考も加味されたインターンシップで200倍の倍率になっているため、新卒採用においても『100倍以上』の倍率と考えて良いでしょうDeNAの内定を貰いたい人は、倍率100倍を想定して選考対策を進めましょう。

DeNAは就職難易度が高いので、就活生は全員対策を行なっていますES課題や、グループディスカッション、面接に不安がある人は、早めに就活エージェントに相談して対策を始めましょう。

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DeNAの採用大学ランキング

DeNAの採用大学は、東大一橋、早慶、MARCH、旧帝大、関関同立に加えて、地方国立大学や私立大学など、幅広く採用を行っています。採用大学の実績を見ても、学歴フィルターの心配はありません。

採用大学ランキング

採用大学ランキング

DIAMOND onlineによると、DeNAの採用大学ランキングは、第1位『東京大学(5名)』『慶應義塾大学(5名)』『早稲田大学(5名)』です。

採用大学には、東大一橋、早慶、GMARCH、関関同立、旧帝大、地方国立大学など、幅広い大学から採用されています。

順位 採用大学 採用人数
1位 東京大学 5名
1位 慶應義塾大学 5名
1位 早稲田大学 5名
4位 東北大学 3名
4位 大阪大学 3名
4位 東海大学 3名
7位 神戸大学 2名
7位 武蔵野美術大学 2名
7位 明治大学 2名
10位 筑波大学 1名
10位 東京学芸大学 1名
10位 東京工業大学 1名
10位 電気通信大学 1名
10位 横浜国立大学 1名
10位 新潟大学 1名
10位 名古屋大学 1名
10位 京都大学 1名
10位 九州大学 1名
10位 宮城大学 1名
10位 千葉工業大学 1名
10位 青山学院大学 1名
10位 上智大学 1名
10位 創価大学 1名
10位 東京理科大学 1名
10位 日本大学 1名
10位 法政大学 1名
10位 立教大学 1名
10位 同志社大学 1名
10位 立命館大学 1名

採用大学一覧

採用大学一覧

DeNAの採用実績校(採用大学・出身大学)は下記の通りです(一部抜粋)

<採用大学(一部抜粋)>
東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、東北大学、大阪大学、東海大学、神戸大学、武蔵野美術大学、明治大学、筑波大学、東京学芸大学、東京工業大学、電気通信大学、横浜国立大学、新潟大学、名古屋大学、京都大学、九州大学、宮城大学、千葉工業大学、青山学院大学、上智大学、創価大学、東京理科大学、日本大学、法政大学、立教大学、同志社大学、立命館大学、関西大学、関西学院大学、國學院大學、国際基督教大学、駒澤大学、信州大学、杉野服飾大学、成蹊大学、専修大学、東京富士大学、横浜市立大学、明治学院大学

引用元:マイナビ2025 / DIAMOND online

国内大学はもちろん、海外大学の採用も行っており、上記に記載のない大学でも新卒採用を行っています。学部学科も関係なく新卒採用をおこなっているので、採用実績がないから内定がもらえないことは決してありません

元人事

メガベンチャーの就活を考えている人は、DeNA以外の就職難易度についてもチェックしておきましょう。

DeNAの学歴フィルター

学歴フィルター

DeNA内定者の出身大学を確認するにあたり、学歴フィルターはありませんでした

採用大学上位には、東大・早慶・MARCHなど、学歴上位の大学が多数掲載されていますが、地方国立大学、私立大学など、中堅大学の採用実績もあります。

DeNAの採用メディアを見ても、学歴以上に人柄を重要視していることが見えてきます。DeNAの新卒採用では、困難なことや難儀なことでも楽しむことができる「面白がり」を求めており、学歴が理由で落ちることはまずありません。

志望動機や学生時代に力を入れたことを磨き、選考通過を狙いましょう。

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応募者の学歴はもちろん確認しますが、学歴だけを見て選考を落とす企業はまずありません学歴以上の魅力を伝えるためにも、書類対策や面接対策に力を入れましょう。

DeNAの選考フロー|応募から内定までの流れ

選考フロー

DeNAの新卒採用フローは下記のとおりです。

  • マイページ登録
  • WEBテスト、エントリーシート提出
  • グループ面接
  • Job選考
  • 個別面接(1回〜)
  • 最終面接

DeNAの新卒採用は、入社月を「4月」または「10月」から選択できるため、留学や休学を含めて、自分の状況にあわせて入社時期を選べます。

面接は複数回実施され、志望動機や企業理解にはじまり、自分の根本にある価値観や考え方など、自己分析に関する質問が多い傾向があります。自分の思考や叶えたいことを言語化して、自己分析をしっかりと行なっておきましょう。

DeNAの選考に受かるためのポイント

内定に繋げるポイント

続いては、DeNAの内定を掴むために必要な5つのポイントを解説します。

DeNAに受かる人の特徴を理解していきましょう。

①志望動機(なぜDeNAなのか)を明確にする

志望動機を明確にする

DeNAの内定を掴むためにも、志望動機(なぜDeNAなのか)を明確にしましょう

志望動機は、入社意欲や業務への熱量、入社後に活躍できるポテンシャルがあることをアピールするためのものです。企業や業界に対しての魅力や、自分が働くことで実現したいことを、自身の経験を絡めながらアピールする必要があります。

面接官の納得度が高まる志望動機を作るためにも、下記のポイントを押さえておきましょう。

  • DeNAに入社したい理由が明確になっている
  • 志望動機に見合った企業研究や業界研究ができている
  • 経営理念・企業文化・カルチャーの共感をしている
  • 会社に必要な経験やスキルを持っている
  • 入社後に実現したいことが明確になっている

志望動機を作る際、どの企業でも通用する志望理由は相応しくありません。また、やりたいことが非現実的であったり、給与や福利厚生が最優先になっている志望動機も避けておきましょう。

会社は学校ではないため、「学びたい・成長させてほしい」といった受け身のスタンスではなく、「自身の経験をもとに会社に貢献したい、事業を大きくしたい」といった積極的な姿勢で志望動機を伝えることをおすすめします。

②長期インターンで経験を積む

学生時代の経験に力を入れる

就職難易度の高い「難関企業」の内定をもらうためには、周りの学生と差別化できる経験値も必要です

書類選考や面接選考では「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」を中心に、あなたの過去の経験について深く質問があります。採用難易度が高いぶん、ありきたりな経験ではなく、あなたが熱量を注いで努力した経験を伝えることが大切です。

DeNAの内定者には、下記のような「キラリと光る経験」を持っている就活生がたくさんいます。

  • 長期インターン経験
  • 学生団体の立ち上げ経験
  • 起業・個人事業立ち上げ経験
  • ビジネスコンテスト参加経験
  • 異文化交流・留学経験
  • 部活動の大会出場経験
  • 理系学生・大学院生の研究

いまからできる最もおすすめな経験は、社員同様の実務を行う長期インターンです長期インターンを通して、実務経験やスキル、実績をアピールすることができますし、企業で働く具体的なイメージを持つことにも繋がるでしょう。

実際に営業の仕事を経験して、営業が向いているとわかれば、志望動機や自己PRに組み込むこともできますし、志望理由に説得力が増します。

就職活動前に長期インターンを始める学生も多いため、「アピールできるポイントがない…」「学生時代の経験を差別化したい」と考えている方は、長期インターンを始めることをおすすめします。

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③OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問は、普段なかなか話を聞くことのできない先輩社員に質問ができる貴重な機会です

企業のリアルな部分を具体的に知ったうえで、選考に参加できるため、志望動機の裏付けになるのはもちろん、入社後のミスマッチを未然に防ぐこともできます。

OB・OG訪問で得た情報を面接やESに盛り込めば、それだけで「自社についてよく調べられている」と良い印象を与えることが出来ますし、志望度の高さをアピールすることにも繋がります。

また、先輩社員が直接人事に推薦をしてくれたり、社員からの評価が選考に影響することも少なくありません。OB・OG訪問がきっかけで、特別選考ルートに進める可能性もあるため、積極的に活用していきましょう。(OB訪問アプリおすすめ人気ランキングはこちら

④WEBテスト・SPI対策をする

WEBテスト・SPI対策をする

WebテストやSPIが選考内容に含まれる場合は、過去問や問題集を使って練習をしておきましょう

Webテストは、応募者の能力や性格を見極めるためのオンラインテストで、言語や計数といった能力検査と、社会適合性やストレス耐性を測定する性格検査があります。

Webテストの評価を最も重視するという企業はほとんどありませんが、WebテストやSPIで落ちてしまうのは非常に勿体ありません。Webテストの特徴や出題内容を把握して、効率的に勉強を始めましょう。

Webテストの合格ラインは企業によって異なりますが、大手企業・難関企業になればなるほど、ボーダーラインはあがります。Webテスト・SPI対策は、時間をかければ練習できるため、問題集や機能付きアプリを使って対策しましょう。(SPI対策アプリおすすめランキングはこちら

⑤就活のプロを頼る

就活のプロを頼る

DeNAの選考対策に少しでも悩んだら、就活のプロを頼ることをおすすめします

選考に落ちてしまう最も大きな原因は、自分ひとりで考えてしまうことです。就活の相談先には、友達や先輩、大学の就職課(キャリアセンター)などがありますが、個人的におすすめなのは、外部の就職支援サービス(就活エージェント)です。

学校の友達や先輩に相談することも多いですが、就活のプロではありませんし、適切なフィードバックを貰えていない場合もあります。また志望業界や職種が少しでも異なると、エントリーシートや面接で違う視点のアピールが必要になるなど、業界ごとに求められる内容も少しずつ変わります。

就活エージェントは、毎年多くの就活生をサポートしている実績がありますし完全無料で利用できます企業の内部情報(働き方や雰囲気、選考対策)を把握しているため、最短距離で内定に近づけるサポートを受けられます。

就活エージェントは、時期問わずいつでも相談できるので、就活の相談先がない方はプロに頼ることから始めましょう。本当におすすめです!(就活エージェントおすすめ人気ランキングはこちら

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DeNAの就活に関するよくある質問

よくある質問

最後に、DeNAの就活に関するよくある質問に答えていきます。

それぞれ解説します。

初任給・平均年収はいくらですか?

DeNAの初任給や平均年収は職種によって異なります。

職種
標準年収(月次支給 + 年2回の賞与含む)
月給/基本給
月給/職務給
エンジニア職
5,000,000円~
10,000,000円
271,250円~
528,500円
116,250円~
226,500円
エンジニア(AIスペシャリスト)職
6,000,000円~
10,000,000円
323,750円~
528,500円
138,750円~
226,500円
ビジネス職
5,000,000円~
271,250円〜
116,250円〜
デザイナー職
4,500,000円~
228,084円〜
97,750円〜

なお、エンジニア職とエンジニア(AIスペシャリスト)職の年俸は一律ではありません。選考を通して決定され、内定時に通知されます。

福利厚生は充実していますか?

DeNAは仕事とプライベートの両方を充実させるための福利厚生が大変充実しています

カテゴリ
福利厚生
人材育成・キャリア形成・社内コミュニケーション
シェイクハンズ制度(社内転職)、クロスジョブ制度(社内副業)、副業制度、キャリア選択制度、勉強会開催支援制度、国際学会派遣制度、部活動支援制度、DeNA Life Design Projectなど
ライフイベント支援・健康・その他
産前後休暇、育児休業、ベビーケア休暇(男性社員対象)、看護休暇、育休復職サポート手当、ベビーシッター補助、児童手当、介護休暇、介護休業、慶弔休暇、健康管理室、マッサージルーム、CHO室、生理休暇、通勤交通費、PC・モニター支給、リモートワーク手当など

これらの制度は定期的に見直され、時代にあった福利厚生が提供されています。

DeNAは社員の誰にでも訪れる育児や介護、病気などを理由に仕事を諦めなくていいように、ライフスタイルを尊重しつつも仕事と両立できるような福利厚生が提供されています。

早期選考・早期内定はありますか?

DeNAには、エンジニア職・ビジネス職のみ早期選考制度があります

  • 早期選考で内定取得ができる
  • 早期選考で落ちても本選考で再チャレンジできる
  • 選考がある程度進むと、サマーインターンシップに参加できる

DeNAの内定が欲しい人は、大学2年生時からでも応募ができるためチェックしてみてください。

学歴は関係ありますか?

DeNAの新卒採用に、学歴は関係ありません

東大早慶・MARCH・関関同立・旧帝大・地方国立大学・私立大学など、幅広い採用実績があり、学歴よりも個性や人柄を重視しているため、低学歴だからと言って諦める必要はありません。

ただし就職難易度が高いことに変わりはないため、自己分析や企業研究を通して、下準備をしておきましょう。

DeNAの新卒難易度まとめ

本記事では、DeNAの就職難易度について採用大学や倍率学歴フィルターの観点から解説してきました

要点をまとめます。

  • DeNAの就職難易度は高い
  • 新卒採用人数は50-100名程度、採用倍率は100倍以上
  • 採用大学による学歴フィルターはない

DeNAの選考に通過するためにも、自己分析や企業研究、ES添削や面接練習など、選考対策にしっかりと時間をかけましょう。会社の雰囲気や働き方を詳しく知るためにも、OBOG訪問や、インターンシップに参加することもおすすめです。

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  • 志望業界の内定が欲しい
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