【資生堂】就職難易度・採用大学・倍率・学歴フィルターを解説

資生堂 就職難易度

資生堂に興味があるけれど「就職難易度や採用大学倍率年収学歴フィルターが気になる…」そんな就活生も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、資生堂は人気企業でもあるため、就職偏差値は高く、採用倍率も高い傾向にあります。そのため、内定を掴むためにも、自己分析や志望動機の用意、選考対策が内定の鍵となってきます。

本記事では、資生堂の就職難易度や採用大学倍率選考通過に必要なポイントをまとめました。資生堂の選考を通過した就活生の口コミも掲載していますので、資生堂の内定を獲得したい人は、ぜひ参考にしてください。

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資生堂は何の会社?

資生堂

社名 株式会社資生堂
創業 1927年(創業:1872年)
本社所在地 〒104-0061
東京都中央区銀座7-5-5
従業員数 30,540名(2023年12月31日現在)
資本金 645億円
会社HP https://corp.shiseido.com/jp/

株式会社資生堂は、美容業界の大手企業です

全世界約120の国と地域に展開をしており、国内だけでなくグローバルに事業を行っています。グローバル分野は、事業展開だけでなく、売上も確立しており、半分以上の売上が海外からものというところも特徴的です。

資生堂は多くのブランドを持っていますが、マキアージュやTSUBAKI、エリクシールといったものが特に有名です。これらの化粧品だけでなく、美容用品や美容食品、医薬品の販売なども行っています

資生堂のミッションは、「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD」つまり美の力でより良い世界を作るです。化粧品だけでなく、美に関するあらゆる分野に事業展開し、さらにグローバルな市場で活躍しているのは、資生堂のミッションが事業の根底にあるからです。

資生堂は2021年に、「世界で勝てる日本発のグローバルビューティーカンパニー」を目指すため、2030年に向けたビジョンと中長期経営戦略「WIN 2023 and Beyond」を策定しました。また、2021年~2023年の3カ年は、その第1段階として中期戦略「WIN 2023」を推進しています。

資生堂の就職難易度

資生堂の就職難易度は、東洋経済ONLINE入社が難しい有名企業ランキング2023』では、トップ200社中「175位」入社難易度は「58.9」ポイントでした。

資生堂の就職難易度・就職偏差値は極めて高く、化粧品業界の中でも難関企業(入社難易度の高い企業)です。新卒採用の人気も高く、高学歴の就活生も多く応募することから、採用倍率も必然的に高くなっています。

資生堂の就職難易度に近い企業には、キヤノン、ニコン、バンダイ、日本中央競馬会、毎日新聞などがあり、資生堂と同じ化粧品業界に属する企業の入社難易度は次の通りです。

順位 企業名 就職偏差値
86位 花王 60.7
102位 コーセー 60.3
175位 資生堂 58.9
圏外 ポーラ・オルビスホールディングス —-
圏外 カネボウ化粧品 —-
圏外 ファンケル —-
圏外 ディーエイチシー —-
圏外 マンダム —-
圏外 ノエビアホールディングス —-
圏外 日本メナード化粧品 —-
圏外 JNTLコンシューマーヘルス —-

化粧品業界で『入社が難しい有名企業ランキング』に入っているのは、花王、コーセー、そして資生堂の3つのみです。このことからも資生堂に入社することは難しいということがわかります。

資生堂の新卒採用は、文系学生も理系学生も、大学院生も同様に選考が行われます。エントリーシート通過率や、WEBテスト通過率、面接通過率も低い傾向にあるため、自己分析や業界研究、ES添削、面接練習を欠かさずに選考に進みましょう。

資生堂は就職難易度が高いので、就活生は全員対策を行なっていますES課題や、グループディスカッション、面接に不安がある人は、早めに就活エージェントに相談して対策を始めましょう。

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資生堂の採用人数・採用倍率

続いては、資生堂の採用人数・採用倍率について紹介します

それぞれ解説します。

資生堂の採用人数

採用人数

資生堂の新卒採用人数は、46名〜149名です。

過去3年間の採用人数(男女別新卒採用人数)は、下記の通りでした。

年度 採用人数
2022年 46名(男性:20名 / 女性:26名)(内、資生堂ジャパン採用:15名)
2021年 61名(男性:26名 / 女性:35名)(内、資生堂ジャパン採用:35名)
2020年 149名(男性:63名 / 女性:86名)(内、資生堂ジャパン採用:61名)

(引用:マイナビ2025

資生堂は、2020年までは100名を超える採用人数でしたが、2021年より大幅に採用人数が減少し、50名前後の採用人数となっています。

上記で紹介しているのは、大手新卒情報サイト・マイナビに掲載されている採用人数ですが、グループ採用を実施しているため、上記の人数には資生堂ジャパンで採用された人の人数も含めたものです。

資生堂と資生堂ジャパンの違いは、事業対象地域で資生堂はグローバル企業としての本社で資生堂ジャパンは、資生堂の日本本社という位置付けになります。

また、資生堂の採用男女比に目を向けてみると、化粧品を主に取り扱う企業ということで女性が多いと思うかもしれません。しかし、毎年男女比はほぼ1:1です。ちなみに、役員や管理職的な地位についている女性の割合は、2021年度時点で37.3%となっており、女性の管理職割合が比較的高いです。

資生堂の採用倍率

採用倍率

資生堂の採用倍率は、約1,027倍です。

資生堂の採用倍率について、公表されている情報はありません。

しかし、直近の採用人数と大手就活情報サイトにおける資生堂のお気に入り登録数をもとに計算すると、1,027倍になります。

資生堂に関わらず、化粧品メーカーの新卒採用倍率は高くなる傾向です。採用人数があまり多くないことや化粧品という華やかなイメージがある業界であることなどが採用倍率が高くなる理由として挙げられます。

また、資生堂は新卒採用だけでなく、中途採用での入社難易度も高くなっているため、どのタイミングでの入社も難易度が高い企業です。

新卒採用の応募元は、採用媒体以外にも、直応募、エージェント経由など様々なので、実際の応募数や採用倍率はさらに高くなるでしょう。

書類選考で半数以上が落ちるとも言われているので、資生堂の内定を狙うためにも、入念な選考対策が必要となってきます。

お気に入り登録者数* 採用人数 採用倍率
51,388 50 1,027倍

*ワンキャリアにおけるお気に入り登録者数

資生堂の採用大学ランキング

続いては、資生堂の採用大学・出身大学について紹介します。

それぞれ解説します。

採用大学ランキング

採用大学ランキング

大学通信 onlineによると、資生堂の採用大学ランキングは、第1位『北海道大学(3名)』『大阪大学(3名)』『慶應義塾大学(3名)』になりました。

採用大学上位は、東大一橋、早慶、GMARCH、関関同立、旧帝大、地方国立大学が占めており、一般的に高学歴と呼ばれる学生が多く内定していることがわかります。

順位 大学名 採用人数
1位 慶應義塾大学 3名
1位 大阪大学 3名
1位 北海道大学 3名
4位 東京大学 2名
4位 神戸大学 2名
4位 佐賀大学 2名
4位 同志社大学 2名
8位 筑波大学 1名
8位 宇都宮大学 1名
8位 東京農工大学 1名
8位 東京工業大学 1名
8位 横浜国立大学 1名
8位 京都大学 1名
8位 京都工芸繊維大学 1名
8位 広島大学 1名
8位 香川大学 1名
8位 九州大学 1名
8位 長崎大学 1名
8位 岐阜薬科大学 1名
8位 大阪市立大学 1名
8位 兵庫県立大学 1名
8位 青山学院大学 1名
8位 芝浦工業大学 1名
8位 東京工科大学 1名
8位 東邦大学 1名
8位 東洋大学 1名
8位 明治大学 1名
8位 立教大学 1名
8位 早稲田大学 1名
8位 神奈川大学 1名
8位 岡山大学 1名
8位 京都先端科学大学 1名
8位 大阪医科薬科大学 1名
8位 大阪商業大学 1名
8位 関西大学 1名
8位 近畿大学 1名
8位 九州産業大学 1名

資生堂の新卒採用者の出身大学は多岐にわたっており、偏りがないのが特徴です。国立、私立の区分や大学の所在地に関係なく、多様な大学から採用されていることがわかります。また、研究職もあるため、理系大学の名前もランキングにあるようです。

採用大学・出身大学一覧

採用大学一覧

資生堂の採用実績校(採用大学・出身大学)は下記の通りです。

早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、北海道大学、東京大学、東京工業大学、大阪大学、九州大学、横浜市立大学、大阪工業大学、法政大学、明治大学、立命館大学、立教大学、中央大学、青山学院大学、関西学院大学、成蹊大学、関西大学、国際基督教大学、神戸大学、一橋大学、横浜国立大学、お茶の水女子大学、東京理科大学、筑波大学、東京外国語大学、立命館アジア太平洋大学、日本大学、明治学院大学、近畿大学、東北大学など

資生堂では、大学の区分や所在地、入試時の偏差値に関係なく、様々な大学から採用しています。

学歴と関係なく、内定を出している理由は、資生堂は働く上でOUR PRINCIPLES(TRUST 8)という考えを大切にしており、これに合致している学生を採用するためです。このOUR PRINCIPLES(TRUST 8)とは、広い視野を持つことやリスクを恐れずチャレンジすること、自らが汗をかき行動すること、各々の強みを活かして協力すること、本音で話せる関係になることなど8つの行動指針を定めています。

いわゆる高学歴の大学に所属していないからと言って、諦めるのではなく、OUR PRINCIPLES(TRUST 8)に関係する強みをアピールできると良いでしょう。

元人事

資生堂の採用大学に学歴フィルターはありません。資生堂の就活を考えている人は、他企業の採用大学についても、チェックしておきましょう。

資生堂に学歴フィルターはある?

学歴フィルター

資生堂内定者の出身大学を調査してみましたが、学歴フィルターはありませんでした

採用大学や出身大学の実績を見てみると、有名大学に採用が偏っていることもありますが、次のような理由も考えられます。

  • 有名大学出身者が元々多いため、OB・OG訪問の機会があり、面接で話す内容に説得力をつけることができるため
  • 性格検査以外のwebテストがあるため、一定の学力は必要
  • 理系の採用では研究内容について深掘りをされるので、一定の研究成果や実績が必要

一見、結局有名大学でなければならないように思えますが、webテストの対策を徹底したり、熱心に研究を行えば、大学名で判断されることはないです。資生堂の選考に通るためにも、早めに面接対策やwebテスト対策に取り組みましょう。

元人事

応募者の学歴はもちろん確認しますが、学歴だけを見て選考を落とす企業はまずありません学歴以上の魅力を伝えるためにも、書類対策や面接対策に力を入れましょう。

資生堂の年収・給料

資生堂の年収(平均年収・初任給)は非常に高く、年収1,000万円も狙える企業です

それぞれ解説します。

資生堂の平均年収

資生堂の平均年収は、約741万円です。

これは、2023年12月期有価証券報告書の内容によるもので、平均年齢は38.7歳になっています。

平均年収は、超過勤務手当や賞与を含んだ総額で、臨時従業員や連結子会社の社員の給与額は含まれていません。

また、大手転職口コミサイトによると、資生堂の年代別平均年収は次の通りです。

年次 平均年収 役職
1~10年目 420~750万円 一般社員
10~15年目 800~1,000万円 係長
15年目以降 1,000~1,200万円 課長
20年目以降 1,200~1,500万円 次長
—- 1,500~2,000 部長

資生堂では、10〜15年目の役職がつくタイミングで1,000万円の年収になります。早ければ30代前半で1,000万円以上の年収となるため、高水準の給与です。

資生堂では、会社と個人の業績によりますが、年次が上がるとボーナスの額も増えていくため、1〜10年目まではボーナス額によって年収アップが見込めます。

また、国税庁が公表している日本全体の平均年収は約460万円程度であるため、資生堂の平均年収はこれを大幅に上回っている給与です。

そのため、化粧品業界で働きながら高い給与をもらいたいという人にとって、資生堂は魅力的な企業です。

資生堂の初任給

資生堂の初任給(新卒1年目)は、23〜29万円で、この幅は最終学歴によって異なります。

学歴 初年度年収 初任給(月額)
大学卒業 4,228,020円 237,890円
修士課程修了 4,649,580円 261,310円
博士課程修了 5,228,100円 293,450円

(引用:資生堂|募集要項

この額は、先ほどご紹介した日本全体の平均年収に近く、1年目の段階で日本の平均年収程度の額をもらえます。上記金額には、残業手当や通勤手当が含まれていないため、人によっては、さらに高い年収になります。

また、資生堂は福利厚生も充実しています。住宅関連手当の支給や財形制度、自社株投資会制度、カフェテリア制度や自社商品割引購入などがあり、年収に反映されない点で様々な恩恵を受けることが可能です。そのため、金額以上に余裕のある生活ができることが予想されます。

若いうちから高い収入を得て、安定した生活基盤を築きたいという人にとっては、とても魅力的な企業です。

資生堂の選考フロー|応募から内定までの流れ

選考フロー

資生堂の選考は、次の通りです。

  1. エントリーシートの提出
  2. webテストの受検
  3. オリジナル筆記テスト
  4. 面接(複数回)

資生堂の選考には、オリジナルの筆記テストがあり、少し独特な選考フローがあります。ここからは、具体的にどのようなことが問われたり、評価されたりするのかを1つずつフェーズごとに見ていきましょう。

①エントリーシート

資生堂の選考は、エントリーシートの提出から始まります。

過去には次のような質問がありました。

  • 資生堂のセールス職(サプライチェーン職やR&D職の人は志望している職種)を希望する理由を教えてください。
  • 研究室やゼミではどのようなことを選考していますか。
  • 最近あなたがおもしろいと思ったビジネスの発想やトレンドはなんですか?今後の発展などあなたなりの仮説も含めて教えてください。
  • あなたの強みを教えてください。その強みを活かして希望の職種でどのように活躍できるのかも合わせて教えてください。 など

資生堂は、本記事でもご紹介したように、想定される採用倍率が非常に高いです。そのため、選考を担当する人がエントリーシート1枚当たりにかけられる時間はごくわずか。いかに読みやすく、論理的に書けているかが大切になります。

自己分析をしっかりした上でエントリーシートの内容に一貫性を持たせ、納得感のある内容を書くと良いでしょう。

②WEBテスト

資生堂のwebテストの形式は「TG-WEB」です。

受検内容は言語・非言語・性格検査なので、他の企業と比較しても一般的な内容と言えます。

どの種類のwebテストもそうですが、1問あたりの難易度はそれほど高くありません。しかし、問題数が莫大であり、解き方のコツを理解していないと、半分も解答できないということがあります。

そのため、webテストの参考書を最低でも1冊は完璧にしておく必要があるのです。とにかく早く解くための練習を心がけましょう。

③オリジナルの筆記テスト

資生堂の選考では、オリジナルの筆記テストがあります。

内容は、毎年異なるようで、過去には次のような内容が出題されたようです。

  • 大量の情報が書かれた紙を複数枚渡され、その情報をもとに自らがセールス職として企画立案する。
  • ドラッグストアに関する情報が与えられ、そのドラッグストアである商品の売上を向上させる施策案を作る。 など

年によっては、インターン形式で出題されグループワークの一環として行われています。このようなケーススタディは対策が難しいですが、日頃からビジネスの話題に興味を持ち、調べることで基本的な考え方を身につけることが大切です。

④面接(複数回)

資生堂の選考フローでは、1度ではなく2〜3回程度の個人面接です。

資生堂の面接では、過去に次のようなことが問われています。

  • 自分のどのようなスキルが希望の職種で活かせると思いますか。
  • 学生時代頑張ったことを教えてください。
  • 人に自分の考えを伝える上で大切なことはどんなことだと思いますか。
  • 大学の授業で最もおもしろかったと思う授業はどのようなものですか。
  • 資生堂に入社してどのようなことをやってみたいですか。
  • なぜ化粧品業界を志望し、その中でも資生堂を選んだのですか。など

基本的に面接官は2〜4人の複数人で、学生は1人、雰囲気は穏やかながらもズバズバ鋭い質問が繰り返されることが多くあります。面接官が複数人の場合、より緊張してしまい、自分のことをアピールできなかったり、何を伝えたいのかわからなくなってしまったりすることもあるでしょう。

そのようなことにならないために、面接にのぞむ前は友達や家族、先輩と模擬面接といった形で面接の練習をすることをおすすめします。想定問答をあらかじめ作っておくことで、さらなる自己分析にもつながるので、より自分を理解することが可能です。

資生堂の内定を掴むためのポイント

内定に繋げるポイント

続いては、資生堂の内定を掴むために必要な5つのポイントを解説します。

資生堂に受かる人の特徴を理解していきましょう。

①志望動機(なぜ資生堂なのか)を明確にする

志望動機を明確にする

資生堂の内定を掴むためにも、志望動機(なぜ資生堂なのか)を明確にしましょう

志望動機は、入社意欲や業務への熱量、入社後に活躍できるポテンシャルがあることをアピールするためのものです。企業や業界に対しての魅力や、自分が働くことで実現したいことを、自身の経験を絡めながらアピールする必要があります。

面接官の納得度が高まる志望動機を作るためにも、下記のポイントを押さえておきましょう。

  • 資生堂に入社したい理由が明確になっている
  • 志望動機に見合った企業研究や業界研究ができている
  • 経営理念・企業文化・カルチャーの共感をしている
  • 会社に必要な経験やスキルを持っている
  • 入社後に実現したいことが明確になっている

志望動機を作る際、どの企業でも通用する志望理由は相応しくありません。また、やりたいことが非現実的であったり、給与や福利厚生が最優先になっている志望動機も避けておきましょう。

会社は学校ではないため、「学びたい・成長させてほしい」といった受け身のスタンスではなく、「自身の経験をもとに会社に貢献したい、事業を大きくしたい」といった積極的な姿勢で志望動機を伝えることをおすすめします。

②長期インターンで経験を積む

学生時代の経験に力を入れる

就職難易度の高い「難関企業」の内定をもらうためには、周りの学生と差別化できる経験値も必要です

書類選考や面接選考では「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」を中心に、あなたの過去の経験について深く質問があります。採用難易度が高いぶん、ありきたりな経験ではなく、あなたが熱量を注いで努力した経験を伝えることが大切です。

資生堂の内定者には、下記のような「キラリと光る経験」を持っている就活生がたくさんいます。

  • 長期インターン経験
  • 学生団体の立ち上げ経験
  • 起業・個人事業立ち上げ経験
  • ビジネスコンテスト参加経験
  • 異文化交流・留学経験
  • 部活動の大会出場経験
  • 理系学生・大学院生の研究

いまからできる最もおすすめな経験は、社員同様の実務を行う長期インターンです長期インターンを通して、実務経験やスキル、実績をアピールすることができますし、企業で働く具体的なイメージを持つことにも繋がるでしょう。

実際に営業の仕事を経験して、営業が向いているとわかれば、志望動機や自己PRに組み込むこともできますし、志望理由に説得力が増します。

就職活動前に長期インターンを始める学生も多いため、「アピールできるポイントがない…」「学生時代の経験を差別化したい」と考えている方は、長期インターンを始めることをおすすめします。

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③OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問は、普段なかなか話を聞くことのできない先輩社員に質問ができる貴重な機会です

企業のリアルな部分を具体的に知ったうえで、選考に参加できるため、志望動機の裏付けになるのはもちろん、入社後のミスマッチを未然に防ぐこともできます。

OB・OG訪問で得た情報を面接やESに盛り込めば、それだけで「自社についてよく調べられている」と良い印象を与えることが出来ますし、志望度の高さをアピールすることにも繋がります。

また、先輩社員が直接人事に推薦をしてくれたり、社員からの評価が選考に影響することも少なくありません。OB・OG訪問がきっかけで、特別選考ルートに進める可能性もあるため、積極的に活用していきましょう。(OB訪問アプリおすすめ人気ランキングはこちら

④WEBテスト・SPI対策をする

WEBテスト・SPI対策をする

WebテストやSPIが選考内容に含まれる場合は、過去問や問題集を使って練習をしておきましょう

Webテストは、応募者の能力や性格を見極めるためのオンラインテストで、言語や計数といった能力検査と、社会適合性やストレス耐性を測定する性格検査があります。

Webテストの評価を最も重視するという企業はほとんどありませんが、WebテストやSPIで落ちてしまうのは非常に勿体ありません。Webテストの特徴や出題内容を把握して、効率的に勉強を始めましょう。

Webテストの合格ラインは企業によって異なりますが、大手企業・難関企業になればなるほど、ボーダーラインはあがります。Webテスト・SPI対策は、時間をかければ練習できるため、問題集や機能付きアプリを使って対策しましょう。(SPI対策アプリおすすめ人気ランキングはこちら

⑤就活のプロを頼る

就活のプロを頼る

資生堂の選考対策に少しでも悩んだら、就活のプロを頼ることをおすすめします

選考に落ちてしまう最も大きな原因は、自分ひとりで考えてしまうことです。就活の相談先には、友達や先輩、大学の就職課(キャリアセンター)などがありますが、個人的におすすめなのは、外部の就職支援サービス(就活エージェント)です。

学校の友達や先輩に相談することも多いですが、就活のプロではありませんし、適切なフィードバックを貰えていない場合もあります。また志望業界や職種が少しでも異なると、エントリーシートや面接で違う視点のアピールが必要になるなど、業界ごとに求められる内容も少しずつ変わります。

就活エージェントは、毎年多くの就活生をサポートしている実績がありますし完全無料で利用できます企業の内部情報(働き方や雰囲気、選考対策)を把握しているため、最短距離で内定に近づけるサポートを受けられます。

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資生堂の就活に関するよくある質問

よくある質問

最後に、資生堂の就活に関するよくある質問に答えていきます。

それぞれ解説します。

①資生堂の就職はすごいですか?

資生堂の就職はすごいです。

本記事でもご紹介した通り、資生堂の推定採用倍率は1,000倍を超えており、そのような高倍率の企業に入社することは、すごいです。

資生堂はそもそも採用人数が少ないため、比例して倍率も上がりますが、それでも1,000倍を超える採用倍率の企業はほとんどありません。

また、日本を代表し、世界で事業展開ができる企業もたくさんあるわけではなく、そのような面でも資生堂は素晴らしい企業の1つになります。

もちろん働きたくても働けない人が多くいる中で就職できることはすごいことなのです。

②資生堂に顔採用はありますか?

資生堂に顔採用はありません

見た目が原因で選考に進めなかったり、面接を受けさせてもらえなかったりすることはないです。

しかし、最低限のマナー、身だしなみを整えることは社会人としての当たり前のこと。あまりに清潔感がなかったり、TPOに適してない服装や髪型、メイクをしていたりするような人はマイナスな評価になりかねないため、注意が必要です。

また、資生堂は美で世界を良くするという企業理念があるために、この企業理念に共感する人は必然的に美意識の高い人が集まることになります。

③資生堂にTOEICは必要ですか?

資生堂に入社する時点でTOEICのスコアは必要ありません。

TOEICのスコアがないからといって書類選考に通らなかったり、新卒選考のフローを進めなかったりすることはないです。

しかし、資生堂本社では、2018年10月より社内公用語が英語が英語となっているため、入社までには、ある程度英語力があったほうが良いと言えるでしょう。

また、資生堂はグローバル企業で海外にも拠点があるため、そういった部署で働きたいという人はTOEICに限らず英語に関する能力は必須です。

④資生堂は激務ですか?

資生堂で働くことは、激務であるとは言えません。

大手転職情報サイト・open workに寄せられた情報によると、資生堂の平均残業時間は25時間程度です。

これは、1日当たり、1時間ちょっと残業をすることになります。つまり定時で帰宅する日もよくあるということです。

一般的な激務の定義はというと、毎日終電帰り、プライベートの時間を確保できないような働き方を指しますが、平均残業時間から判断するとこれには当てはまらないため、激務ではないと判断できます。

ただし、業務の特性や繁忙期などの理由で一定期間終電帰りが続いてしまうこともあるでしょう。OB・OG訪問などで実際に働いている人の話を聞いてみることが大切です。

まとめ

本記事では、資生堂の就職難易度について採用大学や倍率学歴フィルターの観点から解説してきました

要点をまとめます。

  • 資生堂の就職難易度は高い
  • 新卒採用人数は46~149名程度、採用倍率は1,000倍以上
  • 採用大学による学歴フィルターはない

資生堂の選考に通過するためにも、自己分析や企業研究、ES添削や面接練習など、選考対策にしっかりと時間をかけましょう。会社の雰囲気や働き方を詳しく知るためにも、OBOG訪問や、インターンシップに参加することもおすすめです。

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