【デロイト】就職難易度・採用大学・倍率・学歴フィルターを解説

デロイト 就職難易度

デロイトに興味があるけれど「就職難易度や採用大学倍率年収学歴フィルターが気になる…」そんな就活生も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、デロイトは人気企業でもあるため、就職偏差値は高く、採用倍率も高い傾向にあります。そのため、内定を掴むためにも、自己分析や志望動機の用意、選考対策が内定の鍵となってきます。

本記事では、デロイトの就職難易度や採用大学倍率選考通過に必要なポイントをまとめました。デロイトの選考を通過した就活生の口コミも掲載していますので、デロイトの内定を獲得したい人は、ぜひ参考にしてください。

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デロイトは何の会社?

デロイト 就職難易度

社名 デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
創業 1993年4月
本社所在地 〒100-8361
東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビルディング
従業員数 5,263名 (2023年5月末)
資本金 500百万円
会社HP https://www2.deloitte.com/jp/ja.html

デロイトトーマツコンサルティング合同会社は、ニューヨークのデロイトトウシュトーマツのメンバー企業で、様々な業種業態をお客様として戦略立案から実行までを一貫して支援するコンサルティングファームです

EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング、KPMGコンサルティング、PwCコンサルティングと並んでコンサルBIG4と言われており、世界でも有数のコンサル企業なのがデロイトです。

そんなデロイトは、高い専門性や豊富な経験を持ったプロフェッショナルでチームを組み経営課題や社会課題にアプローチすることが特徴です。

社会課題にアプローチしている事例として、近年では潜在成長市場の「ブルーエコノミー」を推進しており、海洋にある資源の採掘や調査を通して得られる便益などを通して、日本国家全体の経済成長のみならず社会課題の解決につなげていくことを目指しています。

デロイトの就職難易度

就職難易度

デロイトの就職難易度は、東洋経済ONLINE入社が難しい有名企業ランキングトップ200社中「18位」入社難易度は「62.4」です。(2024年最新版)。

デロイトの就職難易度は極めて高く、コンサルティング業界の中でも難関企業(入社難易度の高い企業)であり、デロイトの就職難易度に近い企業には東京ガス、P&Gジャパン、伊藤忠商事などがあります。

またデロイトと同じ業界に属する企業の入社難易度は次の通りです。

順位 企業名 就職偏差値
1位 マッキンゼー・アンド・カンパニー 68.1
2位 ボストンコンサルティンググループ 66.2
9位 EYストラテジー・アンド・コンサルティング 63.2
18位 デロイトトーマツコンサルティング 62.4
20位 PwCコンサルティング 62.4
26位 アビームコンサルティング 62.0
35位 野村総合研究所 61.8

デロイトの採用人数・採用大学

続いては、デロイト採用人数・採用倍率について紹介します

それぞれ解説します。

デロイトの採用人数

採用人数

デロイトの新卒採用人数は、380名です

デロイトの採用人数(男女比採用数)は下記の通りです。採用者の男女割合は、男性が約60%、女性が40%程度です。

年度 採用人数
2023年度 380名(男性253名 / 女性127名)
2022年度 184名(男性106名 / 女性78名)
2021年度 166名(男性102名 / 女性52名)

引用:マイナビ2026

デロイトの採用倍率

採用倍率

デロイトの新卒採用倍率は、100倍以上になります

デロイトの採用倍率について、公表されている情報はありませんが、採用人数380名に対して、大手就活情報サイトのプレエントリー数が26,016件あることを考慮すると、新卒採用の倍率は100倍を超えることが予想できます。

新卒採用の応募元は、採用媒体以外にも、直応募、エージェント経由など様々なので、実際の応募数や採用倍率はさらに高くなるでしょう。書類選考で半数以上が落ちるとも言われているので、デロイトの内定を狙うためにも、入念な選考対策が必要となってきます。

デロイトの採用大学ランキング

デロイトの採用大学は、東大一橋、早慶、MARCH、旧帝大、関関同立に加えて、地方国立大学や私立大学など、幅広く採用を行っています。採用大学の実績を見ても、学歴フィルターの心配はありません。

採用大学ランキング

採用大学ランキング

大学通信online によると、デロイトの採用大学ランキングは、第1位『慶應義塾(58名)』第2位『早稲田大学(42名)』第3位『東京大学(17名)』でした。

採用大学には、東大一橋、早慶、GMARCH、関関同立、旧帝大、地方国立大学など、幅広い大学から採用されています。

順位 大学名 採用人数
1位 慶應義塾大学 58名
2位 早稲田大学 42名
3位 東京大学 17名
4位 上智大学 10名
5位 京都大学 6名
5位 一橋大学 6名
5位 立教大学 6名
8位 同志社大学 5名
9位 北海道大学 4名
9位 東北大学 4名
9位 横浜国立大学 4名
9位 青山学院大学 4名
9位 明治大学 4名
9位 立命館大学 4名
15位 筑波大学 3名
15位 神戸大学 3名
15位 九州大学 3名
15位 学習院大学 3名
15位 中央大学 3名
15位 法政大学 3名
15位 関西学院大学 3名

採用大学・出身大学一覧

採用大学一覧

デロイトの採用実績校(採用大学・出身大学)は下記の通りです。

【大学院】
大阪大学、関西学院大学、九州大学、京都大学、神戸大学、国際基督教大学、中央大学、東京工業大学、名古屋大学、横浜国立大学、早稲田大学、一橋大学、上智大学、慶應義塾大学、東京大学、奈良先端科学技術大学

【大学】
大阪大学、学習院大学、九州大学、京都大学、神戸大学、国際基督教大学、東京都立大学、上智大学、創価大学、千葉大学、中央大学、津田塾大学、東京大学、東京工業大学、東京女子大学、東京農工大学、東京理科大学、東北大学、同志社大学、名古屋大学、一橋大学、法政大学、北海道大学、明治大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、早稲田大学

引用元:就活総研

デロイトは、東京一工、早慶、MARCH、旧帝大の学生の採用実績が高い傾向にあります。しかし、その他の私立大学からの入社も一定数あります。高学歴な大学との競争が予想されますが、自分の大学生活での経験や高い志望度アピールすることで内定を勝ち取れます。

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デロイトの就活を考えている人は、他企業の就職難易度についてもチェックしておきましょう。

デロイトに学歴フィルターはある?

学歴フィルター

デロイトの新卒採用試験では、学歴フィルターはありません。

新卒採用サイトのQ&Aで「採用実績のある大学からしか採用しないのか」という質問に回答しており、次のように言及しています。

DTCではいわゆる指定校制を採用していませんし、予め特定の大学からのみ採用することも考えていません。応募いただいた方全員に対し、同じプロセスで選考を実施しています。結果的に特定の大学に偏る年もありますが、あくまでもフェアに実施した偶然の結果と捉えています。

引用:デロイト新卒採用

採用実績をみるといわゆる高学歴と言われる大学ばかりが記載されているため、学歴フィルターがあるように思われますが、実際は学歴でフィルターにかけられることはないようです。

採用大学が偏ってしまう理由としては、コンサルティングファームという思考力の高さや地頭の良さが求められる業種であることが考えられます。

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応募者の学歴はもちろん確認しますが、学歴だけを見て選考を落とす企業はまずありません学歴以上の魅力を伝えるためにも、書類対策や面接対策に力を入れましょう。

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デロイトの年収・給料

デロイトの年収(平均年収・初任給)は非常に高く、年収1,000万円も狙える企業です。

それぞれ解説します。

デロイトの初任給

デロイトは、基本的に年俸制を採用しているため、初任給という記載ではなく、初年度の基準年額が公表されています。

学卒は5,802,000円、院卒(修士)で6,000,800円、院卒(博士)だと6,201,200円です。

この年額には、月給に加えて年に2回支給される賞与の金額と固定残業代が含まれています。

ちなみに、厚生労働省の令和元年賃金構造基本統計調査の概況によると、令和元年の大卒初任給は平均で約240〜300万円程度です。この金額と比較すると、ほぼ2倍の金額で高水準の給与と言えるでしょう。

デロイトの平均年収

デロイトの平均年収は、大手転職サイトの情報によると約958万円です。

実際には、役職や年齢によって600〜1,300万円の幅があり、年齢が上がるごとに年収もあがる傾向があるようです。また、日本の平均年収が400万円程であることから考えると、2倍以上の金額であり、高収入であることがわかります。

デロイトの職種別平均年収は以下の通りです。

職種 平均年収
企画・事務・管理系 933万円
IT系エンジニア 951万円
その他 671万円
専門職系(コンサルタントを含む) 1,023万円

デロイトは、コンサルタントがいる会社というイメージが強いかと思いますが、他の職種も存在しています。

コンサルタントに限らず、他の職種も高い給料を得ているため、高い収入を求める人はコンサルタント以外の職種も検討することもおすすめします。

デロイトの選考フロー|応募から内定までの流れ

選考フロー

デロイトの新卒採用の選考フローは次の通りです。

  • エントリーシートの提出
  • webテスト・適性検査
  • 1次面接
  • 2次面接(ケース面接)
  • 3次面接
  • 最終面接

それぞれのフェーズについてご説明します。

エントリーシート

デロイトの選考では、まずエントリーシートの提出があります

過去には次のような設問がありました。

  • あなたが人生で最も大切にしていることを300文字程度で教えてください。
  • 人生の中で最大のチャレンジをしたことはなんですか?また、そこから学んだことについて教えてください。
  • 学生時代に学業以外に力を入れて取り組んだことを教えてください。 など

問われる設問は、他の企業でも聞かれるような基本的な内容ですが、回答する時はコンサルという職種に適正があることをアピールするためにも結論ファーストでわかりやすく答える必要がありそうです。

webテスト・適性検査

デロイトのwebテストは、TG-WEBで言語計数に加えて英語のテストも受ける必要があります

英語を受験科目にしている企業は少ないので、しっかり対策をしなければなりません。

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面接(複数面接)

エントリーシートとwebテスト、適性検査の書類選考を通過すると、続いては面接のフェーズに移ります

デロイトの面接は基本的に1:1で対面で行われるようです。時間は1次面接が15分程度、3次、最終面接が20〜30分程度。

過去には次のようなことが聞かれています。

  • 簡単な自己紹介をしてください。
  • 自分の強み、弱みを教えてください。
  • コンサルタントおよびデロイトを志望する理由は何ですか?
  • デロイトでやってみたいことは何ですか?
  • 英語力はありますか? など

例年、基本的な質問がされています。

話す内容だけでなく、話の組み立て方や理論づけも合わせてみられているため、エントリーシート同様結論ファーストで話すことを意識すると良いでしょう。

面接(ケース面接)

2次面接のタイミングでケース面接と言われる選考が実施されます

過去には以下のようなテーマが出題されたようです。

  • e-sportsを東京オリンピックの正式種目に採用するべきか否か。メリットとデメリットをそれぞれあげて意見を述べてください
  • 経営者の立場に立った場合、副業を推進するべきか否か。メリットとデメリットをそれぞれあげて意見を述べてください
  • 若者の車離れについて、自動車会社の立場から対策を考えてください
  • リモートワークが進み社員のストレスが増加しています。解決する案を考えてください

ケース面接とは、答えが1つではないケースを想定し、結論を導き出して発表をする面接です。発表内容をもとに、面接官からの質問に答えていきます。

流れとしては、テーマについて説明され、30分程度で回答を作ります。その後、面接官が待機している部屋に移動し発表、質疑応答を受けます。

ケース面接は、回数を重ねて慣れていくことが大切です。あらかじめ対策本や動画をみて様々なケースを想定し、回答を考えてみましょう。

もし可能であれば、友達とそれぞれ考えながら面接官と受験者の立場を交換しながら練習すると思わぬ視点を得ることができます。

デロイトの選考に受かるためのポイント

内定に繋げるポイント

続いては、デロイトの内定を掴むために必要な5つのポイントを解説します。

デロイトに受かる人の特徴を理解していきましょう。

①志望動機(なぜデロイトなのか)を明確にする

志望動機を明確にする

デロイトの内定を掴むためにも、志望動機(なぜデロイトなのか)を明確にしましょう

志望動機は、入社意欲や業務への熱量、入社後に活躍できるポテンシャルがあることをアピールするためのものです。企業や業界に対しての魅力や、自分が働くことで実現したいことを、自身の経験を絡めながらアピールする必要があります。

面接官の納得度が高まる志望動機を作るためにも、下記のポイントを押さえておきましょう。

  • デロイトに入社したい理由が明確になっている
  • 志望動機に見合った企業研究や業界研究ができている
  • 経営理念・企業文化・カルチャーの共感をしている
  • 会社に必要な経験やスキルを持っている
  • 入社後に実現したいことが明確になっている

志望動機を作る際、どの企業でも通用する志望理由は相応しくありません。また、やりたいことが非現実的であったり、給与や福利厚生が最優先になっている志望動機も避けておきましょう。

会社は学校ではないため、「学びたい・成長させてほしい」といった受け身のスタンスではなく、「自身の経験をもとに会社に貢献したい、事業を大きくしたい」といった積極的な姿勢で志望動機を伝えることをおすすめします。

②長期インターンで経験を積む

学生時代の経験に力を入れる

就職難易度の高い「難関企業」の内定をもらうためには、周りの学生と差別化できる経験値も必要です

書類選考や面接選考では「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」を中心に、あなたの過去の経験について深く質問があります。採用難易度が高いぶん、ありきたりな経験ではなく、あなたが熱量を注いで努力した経験を伝えることが大切です。

デロイトの内定者には、下記のような「キラリと光る経験」を持っている就活生がたくさんいます。

  • 長期インターン経験
  • 学生団体の立ち上げ経験
  • 起業・個人事業立ち上げ経験
  • ビジネスコンテスト参加経験
  • 異文化交流・留学経験
  • 部活動の大会出場経験
  • 理系学生・大学院生の研究

いまからできる最もおすすめな経験は、社員同様の実務を行う長期インターンです長期インターンを通して、実務経験やスキル、実績をアピールすることができますし、企業で働く具体的なイメージを持つことにも繋がるでしょう。

実際に営業の仕事を経験して、営業が向いているとわかれば、志望動機や自己PRに組み込むこともできますし、志望理由に説得力が増します。

就職活動前に長期インターンを始める学生も多いため、「アピールできるポイントがない…」「学生時代の経験を差別化したい」と考えている方は、長期インターンを始めることをおすすめします。

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③OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問を積極的に行う

OB・OG訪問は、普段なかなか話を聞くことのできない先輩社員に質問ができる貴重な機会です

企業のリアルな部分を具体的に知ったうえで、選考に参加できるため、志望動機の裏付けになるのはもちろん、入社後のミスマッチを未然に防ぐこともできます。

OB・OG訪問で得た情報を面接やESに盛り込めば、それだけで「自社についてよく調べられている」と良い印象を与えることが出来ますし、志望度の高さをアピールすることにも繋がります。

また、先輩社員が直接人事に推薦をしてくれたり、社員からの評価が選考に影響することも少なくありません。OB・OG訪問がきっかけで、特別選考ルートに進める可能性もあるため、積極的に活用していきましょう。(OB訪問アプリおすすめ人気ランキングはこちら

④WEBテスト・SPI対策をする

WEBテスト・SPI対策をする

WebテストやSPIが選考内容に含まれる場合は、過去問や問題集を使って練習をしておきましょう

Webテストは、応募者の能力や性格を見極めるためのオンラインテストで、言語や計数といった能力検査と、社会適合性やストレス耐性を測定する性格検査があります。

Webテストの評価を最も重視するという企業はほとんどありませんが、WebテストやSPIで落ちてしまうのは非常に勿体ありません。Webテストの特徴や出題内容を把握して、効率的に勉強を始めましょう。

Webテストの合格ラインは企業によって異なりますが、大手企業・難関企業になればなるほど、ボーダーラインはあがります。Webテスト・SPI対策は、時間をかければ練習できるため、問題集や機能付きアプリを使って対策しましょう。(SPI対策アプリおすすめランキングはこちら

⑤就活のプロを頼る

就活のプロを頼る

デロイトの選考対策に少しでも悩んだら、就活のプロを頼ることをおすすめします

選考に落ちてしまう最も大きな原因は、自分ひとりで考えてしまうことです。就活の相談先には、友達や先輩、大学の就職課(キャリアセンター)などがありますが、個人的におすすめなのは、外部の就職支援サービス(就活エージェント)です。

学校の友達や先輩に相談することも多いですが、就活のプロではありませんし、適切なフィードバックを貰えていない場合もあります。また志望業界や職種が少しでも異なると、エントリーシートや面接で違う視点のアピールが必要になるなど、業界ごとに求められる内容も少しずつ変わります。

就活エージェントは、毎年多くの就活生をサポートしている実績がありますし完全無料で利用できます企業の内部情報(働き方や雰囲気、選考対策)を把握しているため、最短距離で内定に近づけるサポートを受けられます。

就活エージェントは、時期問わずいつでも相談できるので、就活の相談先がない方はプロに頼ることから始めましょう。本当におすすめです!(就活エージェントおすすめ人気ランキングはこちら

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デロイトの就活に関するよくある質問

よくある質問

最後に、デロイトの就活に関するよくある質問に答えていきます。

それぞれ解説します。

①デロイトの内定はすごいですか?

デロイトの内定はすごいです

そもそも推定倍率が100倍以上もある企業は多くはないでしょう。そのことは、入社難易度18位と高難易度であることからも毎年入りたくても入れない学生が続出していることが想像できます。

②デロイトは激務ですか?

デロイトは激務です。業務も忙しい部類に入ります。

大手転職サイトによると、デロイトの平均残業時間は、63.1時間/月です。

厚生労働省が2023年2月に発表した「毎月勤労統計調査 令和4年分結果確報」によると、全国の平均残業時間は、13.8時間/月なので、激務である可能性があります。

ただ、部署や役職、時期などにより平均残業時間は大きく異なるようなので、会社全体が激務とは言えないでしょう。

③デロイトには優秀なひとが多いですか?

デロイトには優秀な人が多いです。

そもそも総合コンサルティング企業は、戦略の立案から実行まで一貫して行うだけでなく、業界、業種も限られていないので、様々な知見を持っておく必要があるのです。

また、答えのない世界でお客様を納得させ、良い結果に導くために論理的な思考だけでなく、相手にわかりやすく伝えられるコミュニケーション能力も必要不可欠。

このようにどこかに特化した能力ではなく、総合的な能力がないと仕事ができないので、優秀な人が多いと言えるでしょう。

まとめ

本記事では、デロイトの就職難易度について採用大学や倍率学歴フィルターの観点から解説してきました

要点をまとめます。

  • デロイトの就職難易度は高い
  • 新卒採用人数は380人程度、採用倍率は100倍以上
  • 採用大学による学歴フィルターはない

デロイトの選考に通過するためにも、自己分析や企業研究、ES添削や面接練習など、選考対策にしっかりと時間をかけましょう。会社の雰囲気や働き方を詳しく知るためにも、OBOG訪問や、インターンシップに参加することもおすすめです。

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