7月の就活で内定なしは間に合う?内定ゼロから脱出する方法を解説

就活で7月内定なし

「7月に内定がないってやばい?」
「7月からでも内定は間に合う?」

大学4年の7月になると、内定をもらう就活生や、就活を終える学生も増えてきて、まだ内定をもらえていない事実に悲観的になってしまう方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、7月からでも内定を獲得することは十分可能です。夏採用や秋採用を行う企業も多いですし、大手企業やグループ会社、中小企業の採用もまだまだ続いています。

本記事では、7月に内定がない就活生に向けて内定が貰えない原因と対処法最速内定を貰うための方法をまとめました

この記事を読んで、自分に合った就活計画を立てていきましょう。

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7月の就活で内定なしはもう遅い?

7月時点で内定がなくても焦る必要はありません。

まずは就職活動の動向や、採用活動の動向を理解しましょう。

7月内定なしの就活生割合は12%

就職プロセス調査(2025卒)内定率

時期 内定率
4月1日時点 58.1%
5月1日時点 72.4%
6月1日時点 82.4%
7月1日時点 88.0%
8月1日時点 91.2%
9月1日時点 94.2%
10月1日時点 95.9%
12月1日時点 96.6%

就職みらい研究所(リクルート)の『就職プロセス調査(2025卒)』によると、大学4年生7月時点の内定率は『88%』です

就職活動の早期化は年々進んでおり、7月時点の内定率もあがっています。とはいえ、業界や職種による内定保持者の割合は異なりますし、大手企業や中小企業の内定タイミングも異なります。都市部や地方の内定状況も大きく異なるため、内定がない自分に焦りや不安を感じる必要はありません。

7月内定なし就活生の75.6%は就活を継続している

就職プロセス調査(2025卒)内定なし 就職活動率

時期 就職活動実施率
4月1日時点 93.5%
5月1日時点 88.5%
6月1日時点 85.0%
7月1日時点 75.6%
8月1日時点 79.7%
9月1日時点 84.4%
10月1日時点 81.7%
12月1日時点 49.7%

就職みらい研究所(リクルート)の『就職プロセス調査(2025卒)』によると、大学4年生7月時点で内定なしでも『75.6%』の学生は就職活動を継続しています

7月時点で内定がなくても、多くの学生は就職活動を継続しており、選考通過に向けて同じように対策を行なっています。

内定がもらえないと悲観的になってしまいますが、無理だと諦めることなく、今からできることを積み重ねていきましょう。

7月以降の就活スケジュール

7月以降も新卒採用を続ける企業は多いです

特に大手企業では、早期選考が一巡した後、7月以降も人材確保のため採用活動を継続する企業が増えています。

採用手法も多様化しており、就活後半から『逆求人サイト』や『就活エージェント』を積極活用する企業も出てきます。

夏採用を始める企業を把握する目的でも、『おすすめ就活サイト』には複数登録して情報収集を始めておきましょう。

【調査概要】
調査目的 大学生・大学院生における就職活動の実態を把握する
調査方法 インターネット調査
集計方法 大学生については、性別、専攻、所属大学の設置主体を基に、実際の母集団の構成比に近づけるよう、文部科学省「学校基本調査」の数値を参照し、ウェイトバック集計を行っている
調査対象 2025年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2025』(※)にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生3,833人(内訳:大学生2,991人/大学院生842人)
調査期間 2024年12月1日~12月6日
集計対象 大学生 823人/大学院生 335人

7月に内定が貰えない就活生によくある原因

まずは、7月になっても内定がない就活生の原因を深掘りしてみましょう

原因を知ることで、内定がもらえない理由を客観的に理解していきましょう。

自己分析が足りていない

7月に内定がない原因に、自己分析が足りていない可能性があります

自己分析は、就活のファーストステップかつ、その後の方向性を決める重要なステップです。7月時点で内定がない場合、これまでの自己分析が表面的なレベルに留まっていないか見直してみましょう。

自己分析が足りないと、自分に合った業界や企業を選べないだけでなく、エントリーシートや面接でのアピールも「私は〇〇が得意です」といった抽象的な表現に終始し、選考で評価を得にくくなってしまいます。

  • 過去の経験(アルバイト、サークル、学業など)で具体的に何を達成しどんなスキルを身につけたか
  • 自分が最もやりがいを感じる瞬間はどんな時か
  • 自分の強みが発揮される具体的な状況や環境はどのようなものか
  • 10年後のキャリアビジョンと、そこに至るためのステップ

採用担当者は、選考を通じて就活生のキャリアビジョンや人間性、強みが自社と合うかを見極めたいと考えています。7月という時期は、企業側も採用枠を埋めるために、より具体的で説得力のある自己分析に基づいたアピールができる学生を求めています。

自己分析が不十分だと、自分と企業の相性の良さをうまくアピールできず、結果として内定獲得の機会を逃してしまうことに繋がってしまいます。

企業研究・業界研究が足りていない

7月に内定がない原因は、企業研究・業界研究が足りていないことです

7月は就活も後半戦に入り、企業側も「本当に当社で働きたいという熱意がある学生」を見極めようとしています。表面的な企業情報だけでなく、企業の直面する課題や業界内での位置づけ、最新の事業展開などを理解していることが求められます。

採用担当者は、企業研究の深さから就活生の熱意や本気度を判断しています。たとえば、「御社のホームページを見て魅力を感じました」といった一般的な志望理由では、7月の時点では他の就活生と差別化できません。

  • 企業のプレスリリースやIR情報を過去1年分チェックし、最新の動向を把握する
  • 競合他社との違いを明確にし、なぜその企業を志望するのかの理由を明確にする
  • 可能であれば、OB・OG訪問や企業説明会で直接話を聞き、社風や実際の業務内容を理解する
  • 業界全体の動向や課題について、ニュースや専門誌で情報収集する

同じ業界でも、主力製品やサービス、社風、ビジョンは企業様々ですので、比較分析を通じて、オリジナリティある志望動機に繋げていきましょう。7月という時期だからこそ、「なぜ他社ではなくこの会社なのか」という問いに対する説得力のある回答が必要です。

企業研究を入念に行うことで、7月以降の選考でも企業側に「この学生は本気で自社を志望している」という印象を与えることができます。

人気企業・大手企業に集中している

7月の時点で内定がない場合、これまでの応募先を振り返ってみましょう

大手・有名企業は、選考倍率が100倍を超えるケースもあり、どれだけ優秀な学生でも全ての選考を勝ち抜くことは容易ではありません。

確かに、知名度や安定性といった魅力はありますが、高倍率の大手・有名企業だけを狙っていては、7月の時点で内定獲得が難しくなるのは予想できますよね。特に7月以降は大手企業の採用枠も徐々に減少していくため、戦略の見直しが必要かもしれません。

  • 中堅企業やニッチな分野で高いシェアを持つ「隠れ優良企業」にも目を向ける
  • 自分の強みが最大限に活かせる職種や業界を再検討する
  • 成長産業や人手不足業界など、比較的採用に積極的な分野を探る
  • インターンシップなどを活用して、中小企業の良さを体感する

一方で、中小企業やベンチャー企業の中にも、健全な経営基盤を持ち、魅力的な事業を手掛けている企業は多数あります。むしろ中小企業では、若手のうちから幅広い業務経験を積めたり、経営層と直接やり取りする機会が多かったりと、キャリア形成の観点からメリットも多いです。

企業規模や知名度にこだわり過ぎず、視野を広げて様々な企業を検討することが大切です。7月という時期だからこそ、「自分が本当にやりたいこと」と「企業の強み」のマッチングを重視した企業選びをしましょう。

エントリーシートの詰めが甘い

7月に内定が貰えない原因には、エントリーシートの詰めが甘い可能性もあります

エントリーシートは内容と正確性の両面から評価されます。7月の時点では特に、企業側も「本気で自社を志望する学生」を見極めようとしているため、一般的なテンプレート回答では通用しなくなっています。

採用担当者は、日々多くのエントリーシートをチェックしているため、ネットや就活本を真似ただけの文章では簡単に見抜かれてしまいます。「御社の〇〇という理念に共感しました」といった表面的な文章ではなく、「〇〇という理念に共感し、自分の〇〇という経験を活かして〇〇に貢献したい」というように、具体性のある文章が求められます。

  • 企業の最新情報や業界動向を反映させた内容にする
  • 自己PRでは「結果・数字」を盛り込み、具体的な成果を示す
  • 志望動機は「なぜその業界か」「なぜその企業か」「なぜその職種か」の3点を明確に
  • 第三者(就活エージェントやOB・OG)に添削してもらい客観的な意見を取り入れる
  • 提出前に必ず時間を置いて読み直し、誤字脱字や論理的な矛盾がないかチェックする

エントリーシートは、企業研究に基づくオリジナルの文章で構成するように心がけましょう。正確性においては、誤字脱字がなく、「てにをは」が正しく使われた読みやすい文章であることが求められます。7月時点での選考では、こうした細部への配慮も重要な評価ポイントとなります。

エントリーシートの完成度は、入社後の仕事ぶりををイメージする材料にもなりますので、丁寧な作成を心がけましょう。7月の時点では特に、「この学生なら即戦力になる」と思わせるような具体的かつ説得力のある内容が求められますよ。

面接練習・面接対策が足りていない

内定獲得に苦戦している人は、面接対策が不十分なケースが多いです

面接では、質問の意図を正確に理解し、自分の考えを適切に伝える能力が求められます。なぜなら、ビジネスシーンで関係者と円滑にコミュニケーションを取るために、不可欠なスキルだからです。特に7月以降の面接では、企業側も「即戦力となる人材」を見極めようとするため、より実践的なコミュニケーション能力が試されます。

  • 模擬面接を録画して、自分の話し方や態度を客観的に分析する
  • 業界・企業研究を深め、想定質問に対する回答を準備する
  • 「この会社でどう貢献できるか」を具体的に伝える練習をする
  • 面接官の質問の意図を考え、的確な回答を心がける
  • 自分の言葉で話す練習をし、暗記した回答に頼らない

面接で会話のミスが重なると、コミュニケーション能力が欠けると判断され、見送られる可能性が高くなります。特に7月以降は、面接官も「本当にうちの会社で働きたいのか」という点を厳しく見ているため、熱意と具体性のあるコミュニケーションが求められます。

面接練習を重ね、的確な受け答えができるよう準備することが重要です。7月という時期だからこそ、一般的な回答ではなく、自分ならではの視点や考え方を伝えることで、他の就活生との差別化を図りましょう。

就活対策の時間を作れていない

就活対策の時間を十分に作れていないと、7月に内定が貰えていない可能性が高いです

7月は多くの学生が夏季休暇に入る時期で、就活に集中できる絶好のチャンスです。しかし、これまで部活動やサークル、アルバイト、卒業研究などに時間を取られ、就活に十分な時間を確保できていなかった学生は、この機会を最大限に活用する必要があります。

  • 朝型の生活リズムに切り替え、1日の活動時間を最大化する
  • 毎日の就活タスクを明確にし、達成目標を設定する
  • 複数の企業への応募を同時進行させ、効率的に選考を進める
  • 週末や夜間を活用し、自己分析や企業研究の時間を確保する
  • 友人や就活仲間と定期的に情報交換し、モチベーションを維持する

自己分析や選考対策などにも並行して時間が必要です。さらに、企業説明会やOB・OG訪問など、時に県外への移動も伴うような準備も進めなければいけません。7月は特に、地方の企業が一斉に選考を行うケースも多いため、移動時間も含めた綿密な計画が必要です。

大学生活を優先したいばかりに、就活対策を後回しにして内定がゼロという状況に陥るケースも少なくありません。しかし、7月という時期は「ラストスパート」と考え、思い切って就活に集中する期間を設けることも重要です。

限られた時間を有効活用するためにも、タスクの優先順位づけと大学生活と就活を両立させるスケジュール管理能力が重要です。7月は就活の山場とも言える時期ですので、この時期だけでも集中して取り組むことで、内定獲得の可能性を大きく高めることができますよ。

7月内定なしでも間に合う!内定なしの就活生がやるべき就活対策5選

7月に内定がなくても、適切な対策を行えば挽回は十分可能です

7月中に内定を狙える就活対策になので、ひとつずつ確認していきましょう。

①就活エージェントに登録して、夏採用・秋採用の企業にエントリーする

7月に内定がなくても、就活エージェントを活用することで挽回のチャンスがあります

就活エージェントとは、企業と学生をマッチングさせることを目的に、プロのキャリアアドバイザーが就活を総合的にサポートしてくれるサービスです。内定が得られない原因を客観的に分析し、企業目線で実践的なアドバイスをしてくれるため、選考通過率アップに期待が持てます。

  • 複数のエージェントに登録し、より多くの求人情報にアクセスする
  • 担当アドバイザーと定期的に面談し、選考状況を共有する
  • 書類添削や模擬面接など、サポートサービスを積極的に活用する
  • 8月・9月入社の内定を出す企業についても情報収集する

「志望動機がこの企業では伝わりにくい」「この業界ではこういう表現が効果的」といった具体的なアドバイスは、7月時点での選考突破に非常に有効です。

就活エージェントは、求人紹介から選考対策まで幅広くフォローしてくれるので、7月からの就活における心強い味方です!プロの力を借りて、夏の暑さに負けない熱意で内定獲得に向けて効果的な対策を立てていきましょう。

②夏採用・秋採用を続ける企業の就活イベントに参加する

7月以降に内定を獲得するためにも、就活イベントへの参加は有効です

リクナビやマイナビなどの大手就活サイトが主催する合同説明会は、7月以降も定期的に開催されており、気軽に参加できます。特に7月は「夏採用」というテーマで特化した合同説明会も多く、採用意欲の高い企業と出会えるチャンスです。

就活イベントでは、企業の採用担当者や先輩社員と直接話ができるほか、ブース訪問者向けに「選考をスキップできる」「一次選考免除」といった特別選考情報を提供する企業もあるため、情報収集に最適です。

  • 参加前に企業研究を行い、質問事項を準備しておく
  • クールビズでも清潔感のある服装で参加する
  • 名刺交換アプリなどを活用し、連絡先を確実に記録する
  • イベント後すぐに礼状やメールを送り、印象付けを図る

理系学生向けやインターンシップ関連など、テーマ別の説明会も7月は多く開催されているので、自分に合ったイベントを見つけて積極的に参加してみましょう。

③就活の軸を考え直して、エントリー企業を見直してみる

7月になっても内定が得られない人は、就活軸を見直してみましょう

春の就活で思うような結果が出なかったのは、あなた自身に問題があるのではなく、単に「ミスマッチ」が生じていた可能性が高いです。

就活初期の自己分析が不十分だったことで、志望業界・職種が価値観や強みに合っていない可能性があります。例えば「安定性を重視」と思っていたけれど、実は「挑戦できる環境」を求めていたなど、自分の本当の価値観と選んでいた企業にズレがあったかもしれません。

さらに、就活を進める中で当初の価値観が変化している場合もあるので、今の自分を基準に就活軸を見直すことも重要です。実際に選考を経験したからこそ見えてきた「自分が本当に大切にしたいこと」があるはずです

  • これまでの選考で心が動いた瞬間、逆に違和感を感じた場面を書き出す
  • 「やりたい仕事」「働き方」「会社の特徴」の3つの観点で優先順位を再設定する
  • 自分の強みが最大限に活かせる業界・職種を再検討する
  • 内定を持つ友人や先輩の話を聞き、新たな視点を取り入れる
  • 就活エージェントやキャリアカウンセラーに相談し、客観的な意見をもらう

改めて自己分析を行い、自分の方向性を見直すことで、就活が一気に進展することもあります。7月という時期は、これまでの経験を活かし、より自分に合った企業を見つける絶好のチャンスです。就活が思うように進まない時こそ、基本に立ち返り、自分自身と向き合うことが大切です。

④エントリーシートの完成度を高めて準備する

7月からの就活を成功させるためには、エントリーシートの対策が欠かせません

結論→理由のように、相手が理解しやすい論理的な文章で書くことを意識し、練習を重ねましょう。「学生時代に頑張ったこと」なら、結論(何を頑張ったか)→理由(なぜそれに取り組んだか)→プロセス(どう取り組んだか)→成果(何を得たか)→入社後の活かし方、という流れが効果的です。

  • これまでの選考で受けたフィードバックを反映させる
  • 数字や具体例を盛り込み、説得力を高める
  • 業界・企業研究を深め、各企業の特色に合わせた志望動機を作成する

完成したエントリーシートは、第三者の客観的な視点で添削してもらうことで、さらに完成度を高められます。7月は就活生が減る時期でもあるため、じっくりと添削してもらえるチャンスです。

ES添削は、就活エージェントや大学のキャリアセンターなど、就活のプロに依頼するのが効果的です。提出前に修正を何度も重ね、あなたの人柄やスキルが伝わる説得力のあるエントリーシートを目指しましょう。

⑤面接練習を繰り返して、面接対策を徹底する

7月以降の就活では、面接対策は就活成功に繋がる重要なポイントです

夏採用では選考プロセスが短縮されることも多く、面接の比重がさらに高まる傾向があります。特に7月の面接では、「なぜ今まで内定が出なかったのか」「夏採用まで粘っている理由は何か」といった質問も想定されるため、より綿密な準備が必要です。

就活に出遅れを感じている人は、実践形式での練習が効果的。模擬練習を取り入れて、本番さながらの緊張感の中で練習することで、本番での実力発揮につながります。

  • 想定質問リストを作成し、各質問への回答を準備する
  • 「なぜ7月時点で就活を続けているのか」への前向きな回答を用意する
  • 春の選考で受けたフィードバックを活かした改善策を講じる

就活エージェントや大学のキャリアセンターから、話の構成や内容について具体的なフィードバックをもらいましょう。さらに、第三者に話し方を見てもらうことで、自分では気付かない言葉遣いや振る舞いのクセを見つけられますよ。

⑥夏採用・秋採用に向けてエントリー数を増やす

7月以降の就活で内定を獲得するためには、エントリー数を増やすことが効果的です

特定の業界に固執せず、幅広い業界や職種に応募することで選考の機会を増やしましょう。7月は特に、中小企業やベンチャー企業の採用が活発になる時期でもあるため、大手企業だけでなく、幅広い規模の企業にもアンテナを張ることが重要です。

また、エントリー数を増やすことで、夏採用の選考に慣れるメリットもあります。面接経験を重ねることで、質問への対応力が向上する、場の雰囲気に慣れて緊張しにくくなるなど、選考のスキルアップにも繋がりますよ。

  • 毎日就活サイトやエージェントからの新着求人をチェックする習慣をつける
  • 業界にこだわらず、自分のスキルや価値観に合う企業を幅広く検討する
  • 大手だけでなく、中小企業やベンチャー企業、地方企業も視野に入れる

就活サイトや就活エージェントを活用するほか、企業のSNSを日々チェックし、エントリーのタイミングを逃さないようアンテナを張っておきましょう。7月は夏季採用を開始する企業も多いため、日々の情報収集が内定獲得の鍵となります。

7月内定なしの就活生におすすめの就活サービス5選

就活エージェントの利用経験がある先輩内定者の口コミや評判をもとに、7月中に内定が狙えるおすすめ就活エージェントを5つにまとめました。

志望業界や希望の働き方、就活の軸が異なる以上、相性の良い就活エージェントも変わってしまうため、まずは幅広く面談を受けてみて、その後利用を続けるかどうかを判断してみるのがおすすめです。

「就活準備を何もしていないのに、就活相談をしても良いのかな…」と不安になる人も多いですが、就活の進め方・就活の軸を探すところからサポートしてくれるので、早めの相談がおすすめです。

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キャリアチケット就職エージェント|専任のキャリアアドバイザーが内定獲得まで徹底サポート

キャリアチケット就職エージェント

基本情報
料金 無料
対象年度 2026卒 / 2027卒
登録学生数 年間13,000人以上
対応地域 北海道・青森・岩手・秋田・山形・宮城・福島・茨城・東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・山梨・長野・新潟・富山・石川・福井・静岡・愛知・岐阜・三重・大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山・兵庫・広島・岡山・鳥取・島根・山口・香川・愛媛・高知・徳島・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄(※オンライン面談可能)
登録企業数 576件
企業規模 大手企業・中小企業・メガベンチャー・スタートアップ
業種業界 金融・保険・商社・サービス・レジャー・流通・小売・フード・IT・通信・インターネット・メーカー・マスコミ・広告・デザイン・官公庁・公社・団体・エネルギー・コンサルティング・その他
運営会社 レバレジーズ株式会社
許可番号 13-ユ-302698

キャリアチケット就職エージェントは、レバレジーズ株式会社が運営する新卒向けの就活エージェントサービスです。

年間10,000名以上の就活生が利用する人気のサービスで、担当者の質が高く、魅力的な企業紹介に加えて、長期的なキャリア形成を視野に入れた就活サポートを無料で受けることができます。

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自己分析や仕事に対する価値観を擦り合わせた上で、厳選した企業を数社紹介してくれるので、無理に複数社を紹介されない点や、学生に親身に寄り添ってくれる支援体制が人気の理由です。

また業界大手の企業が運営していることもあり、就職活動に関する知見を活かした企業別のES添削や面接対策を実施してくれます全ての就活サポートを無料で受けられるので、自分に合った企業を知りたいひと、選考通過率・内定率を少しでもあげたい人は、キャリアチケット がおすすめです。

キャリアチケットをもっと詳しく知りたいひとはこちらの記事(キャリアチケットの評判)もおすすめです。

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出典:公式サイト

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対象年度 2026卒 / 2027卒
登録学生数 非公開
対応地域 北海道・青森・岩手・秋田・山形・宮城・福島・茨城・東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・山梨・長野・新潟・富山・石川・福井・静岡・愛知・岐阜・三重・大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山・兵庫・広島・岡山・鳥取・島根・山口・香川・愛媛・高知・徳島・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄(※オンライン面談可能)
登録企業数 非公開
企業規模 大手企業・中小企業・メガベンチャー・スタートアップ
業種業界 非公開
運営会社 株式会社DYM
許可番号 13-ユ-304089

Meets Company(ミーツカンパニー)は、株式会社DYMが運営する新卒向けの就活エージェントサービスです。

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各業界(メーカー、商社、金融、IT通信、流通小売、広告、出版、マスコミなど)の東証プライム上場企業やベンチャー企業との繋がりがあるため、書類選考や1次面接免除といった通常選考とは異なる特別選考に進めるケースもあります

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ミーツカンパニーをもっと知りたい方はこちらの記事(ミーツカンパニーの評判)もおすすめです。

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出典:公式サイト

キャリアパーク就職エージェント|上場企業運営の選考免除に強い新卒エージェント

キャリアパーク就職エージェント

基本情報
料金 無料
対象年度 2026卒 / 2027卒
登録学生数 累計20,000名以上
対応地域 北海道・青森・岩手・秋田・山形・宮城・福島・茨城・東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・山梨・長野・新潟・富山・石川・福井・静岡・愛知・岐阜・三重・大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山・兵庫・広島・岡山・鳥取・島根・山口・香川・愛媛・高知・徳島・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄(※オンライン面談可能)
登録企業数 6800社
企業規模 大手企業・中小企業・メガベンチャー・スタートアップ
業種業界 非公開
運営会社 ポート株式会社
許可番号 13-ユ-305645

キャリアパーク就職エージェントは、ポート株式会社が運営する新卒向けの就活エージェントサービスです。

累計20,000人以上の就活生が利用する人気のサービスで、年間1,000名以上の面談を行うキャリアアドバイザーが、就活の軸選び(自己分析含む)から、ES添削、面接練習まで、内定獲得までの全面サポートをしてくれます。

最大の特徴は、全国各地から優良企業を厳選しており大手企業の内定獲得にも強いこと書類選考免除・一次選考免除など、特別推薦ルートの選考も多く、ES添削や面接対策などの就活サポートも充実しています。

専任のキャリアアドバイザーが、人事責任者に直接推薦してくれるため、最短3日の内定実績もあります。

就活サイトには載っていない『隠れた優良企業』も見つかるので、早期内定を貰いたい人、就活を最速で終わらせたい人は絶対に登録しておきましょう。上場企業が運営しているため安心安全に利用できます

キャリアパーク就職エージェントについて、もっと知りたい方はこちらの記事(キャリアパーク就職エージェントの評判)もおすすめです。

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doda新卒エージェント|ES添削・面接対策サポートの質が高い!

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基本情報
料金 無料
対象年度 2026卒 / 2027卒
登録学生数 140,000人登録中(2024年3月時点)
対応地域 北海道・青森・岩手・秋田・山形・宮城・福島・茨城・東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・山梨・長野・新潟・富山・石川・福井・静岡・愛知・岐阜・三重・大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山・兵庫・広島・岡山・鳥取・島根・山口・香川・愛媛・高知・徳島・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄(※オンライン面談可能)
登録企業数 6,500社以上(*doda新卒エージェントにお申し込みいただいた法人の累計(2024年3月時点))
企業規模 大手企業・中小企業・メガベンチャー・スタートアップ
業種業界 非公開
運営会社 株式会社ベネッセi-キャリア
許可番号 13-ユ-307349

doda新卒エージェントは、株式会社ベネッセi-キャリアが運営する就活エージェントサービスです。

140,000名以上の学生が登録する*(24卒実績) 人気の就活サービスで、首都圏や大阪などの主要都市の学生はもちろん、地方学生を含めて、日本全国からオンラインで就活サポートを受けられます(完全無料)。

6,500社*以上の契約企業の中から適性にマッチした企業紹介を強みとしており、専任のキャリアアドバイザーが推薦応募・ES添削・面接練習など内定獲得まで徹底的なサポートをしてくれます(*doda新卒エージェントにお申し込みいただいた法人の累計(2024年3月時点))

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レバテックルーキー|ITエンジニア特化の新卒就活エージェント

レバテックルーキー

基本情報
料金 無料
対象年度 2026卒 / 2027卒
登録学生数 累計45万人以上
対応地域 北海道・青森・岩手・秋田・山形・宮城・福島・茨城・東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・山梨・長野・新潟・富山・石川・福井・静岡・愛知・岐阜・三重・大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山・兵庫・広島・岡山・鳥取・島根・山口・香川・愛媛・高知・徳島・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄(※オンライン面談可能)
登録企業数 10,000社
企業規模 大手企業・中小企業・メガベンチャー・スタートアップ
業種業界 非公開
運営会社 レバレジーズ株式会社
許可番号 13-ユ-302698

レバテックルーキーは、レバレジーズ株式会社が運営する ITエンジニア就職に特化した新卒エージェントです

エンジニア就職を希望する学生に向けて、IT業界に精通したプロのキャリアアドバイザーが、優良企業の選定から、ES添削、面接対策、ポートフォリオ制作までフルサポートしてくれます。

プログラミング経験の可否や、文系、理系問わず利用できるため、情報学部出身の学生はもちろんエンジニア就職に少しでも気になる方におすすめ

8,000社以上の保有企業の中から、希望条件やスキルに合わせた企業探しが効率的に進むので「大学での研究を活かしたい」「30歳で年収1,000万円を目指したい」「AIやブロックチェーンなど、最新技術に触れていたい」など、あなたの条件に合わせた企業が見つかります。

キャリア面談では、業界の就活事情や、ITエンジニアの働き方、就活前に準備しておきたいことなど、エンジニア就職に必要な就活情報をまるっと相談できますITエンジニア特化の就活イベントや、スカウト機能も充実しているので、Web系就職を考えている人は、レバテックルーキーに登録をしておきましょう

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その他 サービス紹介
キャリセン就活エージェント キャリセン就活エージェントは、シンクトワイス株式会社が運営する新卒向けの就活エージェントサービスです。累計60,000人以上の就活生が利用する人気サービスで、首都圏・関西圏を中心にオンライン面談で企業を紹介。最短2週間の短期内定も実現できるサービスで、初回面談の満足度は驚異の88%!多くの学生がキャリセン就活エージェントを活用しています。
イロダスサロン irodasSALON(イロダスサロン)は、株式会社irodasが運営する就活エージェント。関西圏の就活コミュニティとして評判が高く、10種類以上のキャリア講座や、キャリアブックなどが全て無料で利用できます。就活コミュニティという名前で運営していますが、実態は就活エージェントと同様です。全国500以上の大学で利用者数年間2万人以上の実績を持ち合わせています。
就職エージェントneo 就職エージェントneoは、株式会社ネオキャリアが運営する新卒向け就活エージェントです。一人ひとりの適性に合った企業探しを目指し、商社・メーカー・マスコミ・ITなど、さまざまな業界の企業を取り扱っています。書類添削や面接対策のサポートも充実しており、就活生の口コミ評判も高いです。
マイナビ新卒紹介 マイナビ新卒紹介は、株式会社マイナビが運営する新卒向け就活エージェントです。就職情報サイトには掲載されていない非公開求人をはじめ、推薦枠付きで選考に応募できるので、選考回数を減らすことができます。業界大手のマイナビが運営しているのも安心です。
リクナビ就職エージェント リクナビ就職エージェントは、株式会社リクルートが運営する新卒向け就活支援サービスです。就活相談から、面談アドバイス、履歴書添削まで、プロのキャリアアドバイザーがマンツーマンでサポートしてくれます。国内大手の企業から、外資系、優良ベンチャーまで幅広い求人を取り扱っているのも特徴です。

就活サイトをもっと知りたい方は【就活サイトおすすめランキング】を、就活エージェントをもっと知りたい方は【就活エージェントおすすめランキング】を読んでみてください。

7月内定なしの就活生が注意すること

7月からの就活では、夏採用や秋採用の特徴を押さえた対策が必須です。

そこでここから、夏・秋採用の傾向を踏まえながら、7月以降の就活で注意すべきポイントを紹介していきます。

応募できる求人が少なくなる

7月以降の就活では、求人数が減ることを認識する必要があります

マイナビの調査(23卒版 2022年度新卒採用就活戦線総括)によると、約6割の企業が「夏以降も採用活動を継続する」と回答しています。これは裏を返せば、約4割の企業はすでに採用活動を終了しているということです。また「継続する」と回答した企業でも、残りの採用枠は春に比べて大幅に減少していることが一般的です。

  • 大手企業の多くは採用枠をほぼ充足している
  • 残る採用枠は「特定の職種のみ」というケースが多い
  • 中小企業やベンチャー企業は比較的採用を継続している
  • 地方企業は都市部に比べて採用期間が長い傾向がある

3月の解禁時期と比べ、エントリー可能な企業数は確実に減っていますので、早めのエントリーを心がけることが重要です。特に気になる企業があれば、採用終了前に急いでアプローチすべきでしょう。

大手企業だけでなく、BtoB企業やニッチな業界のトップ企業、大手企業の子会社など、「隠れた優良企業」にも積極的に目を向けることが重要です。これらの企業は知名度は低くても、安定した経営基盤や独自の強みを持っていることが多く、キャリア形成の観点からも魅力的な選択肢となります。

選考期間が短くなるので準備は早めに

7月以降の選考では、早く内定者を確定させるためにエントリーから最終面接までの期間が短いケースが多いです

春の就活では1〜2ヶ月かけて行われていた選考プロセスが、7月以降は2週間程度で完結することも珍しくありません。これは企業側が「残りの採用枠を早く埋めたい」という意向を持っているためです。

  • エントリーシート提出から1次面接まで数日というケースも
  • 複数回あった面接が1〜2回に圧縮される
  • 1日で複数回の面接を実施する「1day選考」が増える
  • Web面接の割合が増え、対応の迅速さが求められる
  • 内々定から入社意思確認までの期間も短縮される

選考スピードにキャッチアップするためにも、早めの準備を心がけましょう。具体的には、自己PRや志望動機など面接での定番質問への回答は事前に用意しておき、いつでも選考に臨める状態を維持することが大切です。

また、応募者数も春に比べて減少するため、企業とのマッチング度が高いと判断されれば、すぐに内定が出されることもあります。「もう少し考えたい」と思っていると、他の候補者に内定が流れてしまうこともあるので、企業ごとの入社意思を事前に整理しておくことも重要です。

就活後期組とライバル関係になる

7月以降の就活では、新たなライバルが増えることを意識しましょう

7月からの就活には、海外から帰国した留学生や半年間休学していた学生など、様々な事情を持つ就活生が参加しています。

  • 海外から帰国した留学生
  • 半年間休学していた学生
  • 大学院進学から就職活動に切り替えた学生
  • 公務員試験や資格試験と並行していた学生

なかには、すでに内定を持っていても、より良い選択肢を求めて再度就活をする人もいます。

通常の就活時期を逃したものの、高い意欲とオリジナリティある経験を持つ人が多く、それぞれが自分に合った就職先を見つけるために全力で取り組んでいます。あなた自身もしっかり準備を整え、他の就活生と差別化できる強みを見つけていきましょう!

夏採用ならではの質問がある

7月以降の就活では、夏採用ならではの質問に備えることが大切です

7月からの選考では、「春選考は受けていましたか?」「これまでの就活はどうでしたか?」「内定はいくつありますか?」といった夏採用ならではの質問をされることが多いです。

採用担当者が就活状況を質問する背景には、学生の計画性や行動力、就職意識を確認したいという意図があります。さらに、どのようにキャリアを考え、行動してきたかをイメージし、社会人としての自覚を推し量ろうとしています。

自分の経験や考えをしっかりと整理し、自信を持って答えられるよう準備しておくことが重要です。7月の面接では、「なぜ今まで内定が出なかったのか」という過去よりも、「これから何を実現したいのか」という未来志向の回答が評価されますよ。

7月内定なしの就活生に知ってほしいこと

ここからは、7月以降の就活で押さえておきたい3つの心構えを紹介します!

まずは、メンタル面を整え、内定に向けた一歩を踏み出しましょう。

周りと比較しない

7月以降の就活では、周りと比較しないことが大切です

「周りの友達は、もう就活を終えてる…」「私はエントリーシートすら受からない…」「みんな有名企業に内定しているのに…」といった比較は、不安や焦りを生むだけで、就活成功には全く寄与しません。むしろ、自信を失わせ、本来の力を発揮できなくする原因になります。

就活の進み具合は人それぞれで、早く始めた人が早く内定を得るのは当然のことですし、志望業界や条件、性格や強みは一人ひとり異なるため、比較自体に意味はありません。

  • 就活仲間との会話は情報交換に留め、競争意識を持たない
  • 「自分らしさ」を強みとして活かせる企業を探す
  • 他人の評価ではなく、自分が納得できる選択を優先する
  • 自分の進捗を記録し、「昨日の自分」との比較だけを行う

就活は、他人より早く・多く内定を獲得することがゴールではないので、自分のペースで自分らしい就活を進めることが重要です。

「自分は自分、人は人」と割り切り、自分軸で就活を進める姿勢が大切です。7月という時期だからこそ、焦りを感じやすいですが、むしろ冷静さを失わないことが内定への近道となります。

自分に合った会社は必ず見つかる

自分に合った会社は必ず見つかると信じて、就活に取り組みましょう

「大手に入って安定した生活を送りたい…」「年間休日120日の会社ならどこでも良い!」と思い込んでいませんか?企業規模や福利厚生などの表面的な条件だけで会社を選ぶと、入社後のミスマッチにつながりかねません。

  • 「なぜ働くのか」という根本的な問いに向き合う
  • これまでの選考で「心が動いた瞬間」を思い出す
  • 「20年後の自分」をイメージし、そこに到達できる環境を考える
  • 面接官や社員との会話で「話が合う」と感じた企業を優先する
  • 業界や規模にこだわらず、「この仕事なら頑張れる」と思える仕事を探す

変化しつつある現代の雇用環境では、企業規模や福利厚生だけで将来を判断するのは適切ではありません。一生涯同じ会社で働く「終身雇用」の時代は終わりつつあり、自分のスキルと意欲次第でキャリアを構築していく時代になっています。

自分らしい人生を送るために、就活においては納得のいく選択を積み重ねることが重要です。焦りから「どこでもいい」と妥協するのではなく、「自分に合った場所」を見つける姿勢を大切にしましょう。そのような前向きな姿勢こそが、結果的に内定獲得への近道となりますよ。

7月以降も諦めずに就活を続ける

7月以降の就活で最も大切なことは、諦めないことです

多くの企業が7月以降も採用活動を継続しており、内定のチャンスは十分に残されています。マイナビの調査では約6割の企業が「夏以降も採用活動を継続する」と回答しており、秋採用や通年採用を行う企業も増えています。つまり、努力次第で内定獲得の可能性は十分にあるのです。

7月からの就活では、行動量が重要なポイントです。興味ある企業の採用情報をこまめにチェックしたり、イベントに参加してみたりと、積極的に行動しましょう。「待ち」の姿勢ではなく「攻め」の姿勢で、自ら機会を見つけにいく積極性が求められます。

また、これまでの就活を振り返り、自己分析や企業研究を深め、エントリーシートや面接での説得力を高める努力も必要です。7月という時期は、これまでの経験を活かした「バージョンアップ」の好機でもあります。

一つひとつの選考に全力で臨み、たとえ結果が思わしくなくても、その経験を次に活かす前向きな姿勢が大切ですよ。

まとめ

最後に本記事をまとめます。

  • 7月に内定がない人は少数であるものの、夏・秋採用を実施している企業を狙えば、内定のチャンスは残されている。
  • 就活が遅れていることを自覚し、自身の課題や対策方法を明確にすることが大切。
  • 就活軸を見直し、新たな業界や職種にも目を向けることで選択肢を広げよう!

これまでの就活を振り返り、適切な方針で就活をやり直せば、7月からでも内定は間に合います。

内定がないと、引け目を感じて落ち込みがちですが、就活は早く・多く内定を獲得することがゴールではありません。

就活エージェントなどのサポートを上手に活用し、「自分に合う道は必ず見つかる!」という前向きな気持ちで、就活に臨みましょう。

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