【1月内定なし】大学4年1月からの就活対策5選！内定なしを脱却する方法を解説

「大学4年の1月からでも内定はもらえる？」
「1月からの就活は諦めるしかない？」

卒業間近の1月を迎え、内定がない状況に焦りを感じる人や、就活浪人や休学、既卒就活を検討している方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、大学4年の1月からでも就活は間に合います。1月以降も新卒採用を続ける企業は多いですし、最後まで就活を続けている方も多くいらっしゃいます。就活エージェントを活用すれば、1月以降に内定を獲得することは難しくありません。

本記事では、1月内定なしでも就活に間に合う方法をはじめ、大学4年の1月から内定を獲得する方法をまとめました。

内定なしの状況を打破して、卒業までに内定獲得を目指しましょう！

【大学4年】1月に内定なしでも就活は間に合う？

大学4年の1月で内定が出なかったとしても、就活対策を適切に行えば内定は十分に間に合います。

• 1月に内定がない学生の割合は5%
• 1月以降も採用を継続する企業は多い

まずは、大学4年の1月からでも就活が間に合う理由を解説していきます。

1月に内定がない学生の割合

「就職プロセス調査・24卒（就職みらい研究所）」によると、大学4年生の1月時点で内定がない学生の割合は、就活生全体の5%という結果になりました。

1月時点の正確な集計データはないものの、12月1日時点の内定率が95.1％であることから、1月でも全体の約5％の人が内定がないと推測できます。

そして、3月1日時点の内定率は96.8％までに推移しており、1月以降の就活でも内定を獲得した人がいることが読み取れます。

大半の就活生が大学4年生の8月には就活を終えることを踏まえると、1月時点で内定がない学生はかなりの少数派だと言えます。

1月以降も採用を継続する企業は多い

大学4年生の1月に内定がなくても、就活は間に合います。

実際に、冬採用や通年採用を実施する企業は多く、1月以降も内定を出していることはよくあります。

冬採用とは、採用目標人数の達成や内定辞退者の枠を埋めるために12月から3月にかけて行われる採用活動のことです。年度末迄に人材を確保したいため、冬採用はスピーディーに進む傾向にあります。

一方、通年採用とは、1年を通じて選考活動を行う方式のこと。採用期間を限定しないため、自社のペースで優秀な人材を見極められるメリットがあり、近年導入する企業が増えています。

【大学4年】1月に内定なしだと難しいと言われる３つの理由

大学4年の1月からも内定は目指せる一方で、1月からの就活は難しいと言われる声もあります。

• エントリー可能な企業が少なくなる
• 1月までの就活状況を聞かれる
• 卒業まで残り3ヶ月しかない

1月に内定がないと就活が難しくなる3つの理由を解説していきます。

エントリー可能な企業が少なくなる

1つ目の理由は、エントリー可能な企業が大幅に少なくなるからです。

1月は多くの企業が選考活動を終了しており、エントリーすら受け付けていないケースが大半です。また、冬採用を行う企業は、内定辞退者の補充や残りの採用目標人数を埋めることが目的なので、春夏の就活期よりも採用枠が少ないことが一般的です。

そのため、必然的に1月以降の就活は競争率が高くなる傾向にあります。1月以降の就活でも内定を獲得するには、大企業だけでなく中小企業や知名度の低い企業にも目を向け、業界・職種の条件を広げて企業を探すことが重要です。

1月までの就活状況を聞かれる

2つ目の理由に、1月までの就活状況を詳しく聞かれる点が挙げられます。

就活状況を質問する背景には、学生の計画性や行動力、就職意識を確認したいという意図があります。どのようにキャリアを考え、行動してきたかをイメージしながら、学生の意欲や責任感、さらには社会人としての自覚を推し量ろうとしているのです。

また、就活状況の質問を通じて、学生の自己分析能力や説明力も見極めようとしています。客観的に自分を振り返り、論理的な説明力を示せるかどうかが、選考通過における重要なポイントとなります。

卒業まで残り3ヶ月しかない

3つ目の理由は、卒業まで残り3か月しかないという時間的な制約です。

通常の就活であれば、自己分析や業界・企業研究、ES・面接対策に時間をかけられますが、1月からの就活は、短期間で準備を進めなければいけません。

加えて、大半の企業が採用活動を終えているため、応募可能な企業自体が限られてきます。残された時間でわずかな企業を探し、選考を受け、内定を獲得する…かなり難しいことですよね。

さらに、卒業論文・研究との両立も求められ、精神的・時間的なプレッシャーも大きくなります。重要タスクが多い大学4年の1月から就活を始めるのであれば、覚悟を持って取り組む必要があります。

【大学4年】1月以降も新卒採用を行う企業と探し方

続いては、1月以降も新卒採用を行う企業と就活スケジュールの立て方をご紹介します。

• 冬採用を実施している企業
• 通年採用を実施している企業
• 1月以降の就活スケジュール

それぞれ解説します。

①冬採用を実施している企業

1月からの内定を目指すのであれば、冬採用を実施している企業も調べてみましょう。

冬採用とは、採用目標人数を達成することや内定辞退者枠を補充することを目的に、12月から3月にかけて実施される採用活動のことです。新年度までに人員を確実に確保するため、通常よりも短期間で選考を進められるケースが多く、1月から就活を始める学生と相性が良いです。

下記に冬採用を実施している企業を紹介しますので、参考にしてください。

※上記企業は冬採用を実施している可能性が高い企業ですが、採用方針は変更される可能性があります。最新情報は各企業の採用サイトで確認してください。

②通年採用を実施している企業

冬採用を実施している企業にプラスして、通年採用を実施している企業も検討しましょう。

通年採用とは、企業が1年を通じて選考活動を行う採用方式です。季節ごとに実施したり欠員のタイミングで募集をかけたりと、企業によって取り組み方は様々です。1月でもエントリーを受け付けている企業と出会える可能性があるので、要チェックです！

例えば、下記のような企業が通年採用を取り入れているのでリサーチしてみてくださいね。

※上記企業は通年採用を実施している可能性が高い企業ですが、採用方針は変更される可能性があります。最新情報は各企業の採用サイトで確認してください。

③1月以降に内定を獲得する就活スケジュール

最後に、内定に向けた1月からの就活スケジュールを紹介します。

スケジュールを参考にしつつ、個々の状況や志望企業の選考スケジュールに合わせて柔軟に調整しましょう。時間管理やタスクの優先順位付けをこまめに行い、短期間で効率的に就活を進めてくださいね。

【大学4年】1月内定なしから就活を成功させる方法

続いて、大学4年の1月で内定がない状況から就活を成功させる5つの方法を紹介していきます。

• ①就活エージェントに頼ること
• ②逆求人サイトを使ってエントリーを増やすこと
• ③自己分析や企業研究に力を入れること
• ④ES添削や面接練習に力を入れること
• ⑤エントリー数をとにかく増やすこと

1月からの就活で内定を得る秘訣は、「気持ちは焦らず、行動はスピーディーに！」です。これから紹介する方法を参考に、できることから取り組んでくださいね。

①就活エージェントに頼ること

1月から内定を目指すには、就活エージェントの活用がおすすめです。

就活エージェントとは、企業と就活生のマッチングを目的にした人材紹介サービス。求人紹介から選考対策まで、就活を総合的にサポートをしてくれます。

例えば、就活軸を一緒に整理しながら、あなたにマッチする企業を紹介してくれたり、就活のプロとして、ESや面接対策にも取り組んでくれます。

1月まで就活を続ける・1月から就活を始める人は、就活の軸固めや選考対策が不十分なケースが多いです。就活エージェントのサポートを活用し、1月以降の就活力アップに役立てましょう！

②逆求人サイトを使ってエントリーを増やすこと

逆求人サイトでスカウトを貰うことも効果的な方法です。

逆求人サイトとは、就活生のプロフィールに興味を持った企業が、直接スカウトを送って繋がりを作るサービス。自社のタイミングで人材を探せるので、冬採用や通年採用を導入する企業は積極的に利用しています。

また、プロフィールを評価した上でスカウトが送られるため、選考通過率が高い点もポイント！逆求人サイトで効率的に就活を進めるためには、自己PRをしっかり作ることが重要です。

学業やサークル、アルバイトで得た学びを具体的に記載し、自分のスキルや強みを明確にアピールしましょう。

③自己分析や企業研究に力を入れること

自己分析と企業研究に力を入れることも重要な対策です。

自己分析では、価値観や強みを整理し、自分に合った職場環境や仕事をイメージしていきましょう。具体的なイメージを持つことで、ESや面接における自己PRに説得力が増します。

企業研究では「なぜこの会社で働きたいのか」が明確にするために、複数の企業を比較検討することが大切です。深い視点での自己分析や企業研究は、書類や面接での評価に繋がり、内定への可能性を高めます。

就活軸は丁寧に固め、選考対策はスピード感を持って進めることが重要です。

④ES添削や面接練習に力を入れること

1月からの就活で内定を獲得するためには、ES添削と面接対策に力を入れることも重要です。

特にESでは、論理的な文章で自分を正しく伝えることがポイント。就活エージェントや大学のキャリアセンターなど、第三者の客観的な視点で添削してもらい、修正を重ねて精度を高めましょう。

面接対策では、実践形式での練習を重ね、話の構成や相手に与える印象へのアドバイスをもらいながら、自分を客観的に見直すことが大切ですよ。

選考対策は、練習回数を重ねるほど本番での自信に繋がります。選考対策で自分の魅力を効果的に伝える力を磨き、内定獲得を目指しましょう。

⑤エントリー数をとにかく増やすこと

大学4年の1月から内定を目指すには、積極的なエントリーが重要です！

就活サイトやエージェント、企業の公式SNSなどから、冬採用や通年採用を実施している企業の情報を幅広く収集しましょう。大手企業だけでなく、成長中の中小企業やベンチャー企業、さらには地方の優良企業にも注目してくださいね。

そして、企業の採用ページを日々チェックし、エントリー開始のタイミングを逃さないようにしましょう。

運良く選考にのれた場合は、就活が長引いてしまった背景、自身のスキルや強みを明確に説明できるよう準備しておくことが大切です。

【大学4年】1月中に内定が狙えるおすすめの就活エージェント５選！

就活エージェントの利用経験がある先輩内定者の口コミや評判をもとに、1月中に内定が狙えるおすすめ就活エージェントを５つにまとめました。

志望業界や希望の働き方、就活の軸が異なる以上、相性の良い就活エージェントも変わってしまうため、まずは幅広く面談を受けてみて、その後利用を続けるかどうかを判断してみるのがおすすめです。

• おすすめ①：キャリアパーク（就職エージェント）
• おすすめ②：キャリアチケット（新卒就活エージェント）
• おすすめ③：ミーツカンパニー（就活エージェント）
• おすすめ④：doda新卒エージェント
• おすすめ⑤：ジョブスプリング（新卒エージェント）
• おすすめ⑥：キャリセン就活エージェント

【絶対登録！】1次面接免除の特別推薦ルートに進める｜キャリアパーク就職エージェント

キャリアパーク就職エージェント は、ポート株式会社が運営する新卒向けの就活エージェントサービスです。

累計20,000人以上の就活生が利用する人気のサービスで、年間1,000名以上の面談を行うキャリアアドバイザーが、就活の軸選び（自己分析含む）から、ES添削、面接練習まで、内定獲得までの全面サポートをしてくれます。

最大の特徴は、全国各地から優良企業を厳選しており、大手企業の内定獲得にも強いこと。書類選考免除・一次選考免除など、特別推薦ルートの選考も多く、ES添削や面接対策などの就活サポートも充実しています。

専任のキャリアアドバイザーが、人事責任者に直接推薦してくれるため、最短3日の内定実績もあります。

就活サイトには載っていない『隠れた優良企業』も見つかるので、早期内定を貰いたい人、就活を最速で終わらせたい人は絶対に登録しておきましょう。上場企業が運営しているため安心安全に利用できます。

キャリアパーク就職エージェントについて、もっと知りたい方はこちらの記事（キャリアパーク就職エージェントの評判）もおすすめです。

【大手運営！】内定直結の就活サポートが神レベル｜キャリアチケット（新卒就活エージェント）

キャリアチケット は、レバレジーズ株式会社が運営する新卒向けの就活エージェントサービスです。

年間13,000名以上の就活生が利用する人気のサービスで、担当者の質が高く、魅力的な企業紹介に加えて、長期的なキャリア形成を視野に入れた就活サポートを無料で受けることができます。

内定確率の高い質重視の支援スタイルを重要視しており、学歴や希望条件に加えて、本当に相性の良い企業しか紹介されません。

自己分析や仕事に対する価値観を擦り合わせた上で、厳選した企業を数社紹介してくれるので、無理に複数社を紹介されない点や、学生に親身に寄り添ってくれる支援体制が人気の理由です。

また業界大手の企業が運営していることもあり、就職活動に関する知見を活かした、企業別のES添削や面接対策を実施してくれます。全ての就活サポートを無料で受けられるので、自分に合った企業を知りたいひと、選考通過率・内定率を少しでもあげたい人は、キャリアチケットがおすすめです。

キャリアチケットをもっと詳しく知りたいひとはこちらの記事（キャリアチケットの評判）もおすすめです。

【最短1週間！】ES添削・面接対策のサポート力が高い｜ミーツカンパニー（就活エージェント）

Meets Company（ミーツカンパニー） は、株式会社DYMが運営する新卒向けの就活エージェントサービスです。

日本全国の就活生が利用する人気のサービスで、担当者の質が高く、魅力的な企業紹介に加えて、長期的なキャリア形成を視野に入れた就活サポートを無料で受けることができます。

各業界（メーカー、商社、金融、IT通信、流通小売、広告、出版、マスコミなど）の東証プライム上場企業やベンチャー企業との繋がりがあるため、書類選考や1次面接免除といった、通常選考とは異なる特別選考に進めるケースもあります。

就職活動に関する不安はもちろん、就活の軸の決め方、希望条件にあう企業紹介、ES添削や面接対策などの就活サポートもすべて無料で利用できます。業界大手の企業が運営していることもあり、担当者の質や面談満足度も高く、スピード内定も狙えます。

就活相談以外にも、日本全国の合同企業説明会や少人数座談会に参加できるので、就活の悩みや不安を相談したい人、幅広く企業を知りたいひと、まずは1社最短で内定を取りたい人は、ミーツカンパニー がおすすめです。

ミーツカンパニーをもっと知りたい方はこちらの記事（ミーツカンパニーの評判）もおすすめです。

【完全無料】大手企業の内定実績が豊富な就活エージェント｜doda新卒エージェント

doda新卒エージェント は、株式会社ベネッセi-キャリアが運営する就活エージェントサービスです。

140,000名以上の学生が登録する*(23卒実績) 人気の就活サービスで、首都圏や大阪などの主要都市の学生はもちろん、地方学生を含めて、日本全国からオンラインで就活サポートを受けられます（完全無料）。

6,000社*以上の契約企業の中から適性にマッチした企業紹介を強みとしており、専任のキャリアアドバイザーが、推薦応募・ES添削・面接練習など、内定獲得まで徹底的なサポートをしてくれます。（*doda新卒エージェントにお申し込みいただいた法人の累計（2023年3月時点））

国家資格保有者が複数在籍しており、一人ひとりに専任のキャリアアドバイザーが付いてくれるため、単なる企業紹介ではなく、入社後活躍を見据えた質の高い就活サポートが受けられます。

他の就活エージェントと比べても、大手企業の紹介実績が多く、通常選考では分からない『合否理由』も教えてくれたり、エントリーシート不要・面接回数減など、特別な選考枠も用意してくれる場合もあります。

一般的な求人サイトから応募するよりも効率良く選考が進められるので、スピード内定を狙いたい方にもおすすめです。

doda新卒エージェントをもっと知りたい方はこちらの記事（doda新卒エージェントの評判）もおすすめです。

【完全無料】中小企業・ベンチャー就活に強い｜ジョブスプリング（新卒エージェント）

JobSpring（ジョブスプリング） は、HRクラウド株式会社が運営する新卒向けの就活エージェントサービスです。

年間5,000名以上の就活生が利用する人気のサービスで、自己理解を深める徹底的なカウンセリングをもとに、就活の軸や希望条件にあった企業を厳選して３〜４社提案してくれます。

就活初期の自己分析はもちろん、ES添削・面接対策・グループディスカッション対策にも活用できます。就活のプロアドバイザーが相談に乗ってくれるため、先輩就活生やキャリアセンターよりも、質の高いフィードバックが貰えますし、内定がもらえない時期の悩みや不安にも優しく相談に乗ってくれます。

他の就活エージェントとは違い、自己分析や面接対策、グループディスカッション対策を目的に登録することもできます。定期的に就活イベントも開催しているため、登録するだけでも就活に役立つ情報がバンバン手に入ります。

就職活動の進め方に不安があるひと、ES添削や面接対策を中心に行いたいひとは、ジョブスプリング に登録してみましょう。就活対策を通じてスピード内定を実現できますよ。

ジョブスプリングをもっと知りたい方はこちらの記事（ジョブスプリングの評判）もおすすめです。

【スピード内定】就活後半・冬採用にも強い｜キャリセン就活エージェント

キャリセン就活エージェント は、シンクトワイス株式会社が運営する新卒向けの就活エージェントサービスです。

累計60,000人以上の就活生が利用する人気サービスで、首都圏・関西圏を中心にオンライン面談で企業を紹介。最短２週間の短期内定も実現できるサービスで、初回面談の満足度は驚異の88%！多くの学生がキャリセン就活エージェントを活用しています。

面談を通して自己分析を手伝ってくれるのはもちろん、自分の価値観や志向性にあわせた優良企業を複数提案してくれます。担当アドバイザーは、企業の採用基準を細かく把握しているため、書類選考（エントリーシート）や面接の攻略ポイントも教えてくれます。

また他の就活エージェントと比べても、大手企業や知名度のある中小企業の紹介実績が多く、情報が手薄になってくる就活終盤にも安心して相談できることが大きな特徴です。

就職活動の進め方に不安があるひと、内定がなく就活に焦っている人、就活終盤の情報不足に悩んでいるひとは、キャリセン就活エージェントの活用がおすすめです。実際に内定をもらう就活生もたくさんいます。

キャリセン就活エージェントをもっと知りたい方はこちらの記事（キャリセン就活エージェントの評判）もおすすめです。

※就活エージェントをもっと知りたい方はこちらの記事（就活エージェントおすすめ人気ランキング）もおすすめです！

【大学4年】1月内定なしの就活生が注意すること

焦りが先行しがちな1月からの就活は、感情やタスクを冷静にコントロールすることが重要です。

• ひとりで悩まないこと
• 企業選びで焦らないこと
• 最後まで諦めずにやり切ること

1月に内定がない就活生が落ち着いて就活を進めるために注意すべきポイントを紹介していきます。

ひとりで悩まないこと

内定がない状況で不安を感じるのは当然ですが、ひとりで抱え込まないでください。

行き詰った時は、周囲のサポートを借りながら乗り越えることが大切です。例えば、大学のキャリアセンターや就活エージェントに相談したり、OB・OG訪問を活用して就活のコツを学ぶことが効果的です。

さらに、家族や友人に不安な気持ちを聞いてもらうことで、精神的な支えを得ることも大切です。周囲のサポートを積極的に活用することで、自信を取り戻し、新たな視点や方向性を見出せる可能性が高まりますよ。

周りに協力を求める勇気を持つことが、1月から内定を目指すうえで大切なポイントです。

企業選びで焦らないこと

焦って企業を選ばないことも大切です。

「元々の希望と違うけど内定がもらえるなら良いか…」「とりあえず就活を終わらせたいから承諾しちゃおう！」このような妥協による企業選びは、入社後のミスマッチに繋がります。

せっかく入社したものの、社風やキャリアビジョンに合わず転職を繰り返すようでは元も子もありませんよね。

特に、大学4年・1月の就活となると「面接1回で即日内定！」「最短2週間で内定！」といった言葉に釣られてしまいがちなので注意してください。

内定をゴールにせず、入社後のキャリアも見据えた納得感ある内定獲得を目指しましょう！

最後まで諦めずにやり切ること

1番大切なことは、最後まで諦めないことです！

1月からの就活は、何よりも行動量が大切です。興味の採用情報をこまめにチェックし、積極的にエントリーしましょう。

また、これまでの就活を振り返り、自己分析や企業研究を深めることで、面接での説得力を高める対策も重要です。

一つ一つに全力で臨み、たとえ結果が思わしくなくても、その経験を次に活かす姿勢が成長に繋がります。自分を信じて諦めずに行動することが、内定獲得への近道ですよ。

【大学4年】1月内定なしの就活疑問を解決

最後に、1月に内定がない就活生が感じる疑問を紹介していきます。

• 質問①：内定がないまま卒業する人の割合はどのくらいですか？
• 質問②：内定がないまま卒業したらどうなりますか？
• 質問③：就活浪人や既卒で内定を獲得するのは難しいですか？

ちょっとした疑問・不安は早めに解消し、内定に向けて動き出しましょう。

内定がないまま卒業する人の割合はどのくらいですか？

内定がないまま卒業する人の割合は、約3.2%程度と推定されます。

「就職プロセス調査・24卒（就職みらい研究所）」によると、2024年卒の大学生の3月卒業時点での就職内定率は96.8％でした。この数字から逆算すると、内定がないまま卒業する学生の割合は約3.2%となります。

ただし、この数字には就職をそもそも希望しない学生も含まれている可能性があるため、実際の割合はさらに低い可能性があります。

内定がないまま卒業したらどうなりますか？

内定がないまま卒業した場合、既卒枠で就活を続けるケースが多いです。

既卒とは、卒業から3年以内の正社員就業経験が無い人を指します。多くの企業が既卒者採用を行っており、卒業後3年以内であれば「新卒扱い」として応募できる場合も少なくありません。

ただし、卒業後は大学のキャリアセンターなどのサポートが受けられないため、自主的な行動が求められます。既卒向けの就活サイトや既卒向けの就活エージェントを活用し、積極的に求人情報を収集しましょう。

また、スキルアップのためにアルバイトや資格取得に励むのも良い選択です。自己分析や業界研究を深めながら、自分に合った仕事を見つけることが重要です。

就活浪人や既卒で内定を獲得するのは難しいですか？

就活浪人や既卒での内定獲得は決して難しくありません。

厚生労働省の労働経済動向調査（令和5年8月）によると、70％の企業が既卒者の応募を受け入れており、約40%が内定に至っています。

ただし、就活浪人・既卒者は「なぜ既卒なのか」「卒業後は何をしていたのか」といった細かい質問をされることが多くなるので、相手が納得できる回答を事前に準備しておくことが必要不可欠です。

選考対策を徹底し、自信を持って応募することで内定の可能性を高めましょう！

まとめ

最後に本記事をまとめます。

• 新卒向けサービスを活用して就活力を固め直せば、1月からでも内定をもらえる可能性はある。
• 1月からの就活は、エントリー数を増やすことがポイント。通年採用や冬採用を実施している企業をリサーチしよう。
• 大学4年・1月からの就活は行動量が重要。就活軸や企業選びは丁寧に、作業はスピーディに進めよう！

1月からの就活は、春夏の一般的な就活事情と大きく異なります。1月からでも内定は狙えるものの、求められる行動量や企業探しの難しさを考えると、「厳しい状況」と言わざるを得ません。

しかし、厳しい状況を理解したうえで、適切かつスピーディに行動すれば内定は十分狙えます。本記事の内容を参考に、これからの内定獲得を目指して踏み出してくださいね。

就活エージェントの評判・口コミ
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